2021年10月離島(1)酒田(山居倉庫 本間家旧本邸 旧鐙屋 海鮮市場 相馬楼 海向寺(即身仏) 日和山公園) 　

2021/10/10 - 2021/10/12

朝､飛島への船が出る前に酒田市内を散策(本間家旧本邸 旧鐙屋 山居倉庫) 朝食を海鮮市場で刺身ｾｯﾄを戴きました｡船出航が2:30延期の為､酒田市内を散策(相馬楼 浄福寺(唐門) 山王ｸﾗﾌﾞ 海向寺(即身仏を拝観します｡500円) 日和山公園を見て､12:00酒田港より飛島に行きます(飛島は次のﾌﾞﾛｸﾞ｡)
2日後､飛島の帰りに中町 八雲神社 本間美術館(見学)を歩き､酒田駅に行きます｡陸羽西線に乗り､新庄経由で自宅に帰ります｡
(写真は酒田市内の山居倉庫(米の保管))
(酒田)最上川南岸の船着き場だった酒井は1672年､商人･川村瑞賢により西回り航路が整備｡出羽国米の集積港として大坂･江戸と結ばれ､｢西の堺 東の酒井｣といわれ､繫栄した｡大坂へ米を運んだ北前船は帰路に塩･茶等を運び雛人形や上方文化を伝えた｡今も言葉遣いや料亭に残されています｡
(海向寺の2体の即身仏)
歴代住職の忠海上人(初代住職1755年2月21日入寂58歳）
圓明海上人(9代住職1822年5月8日入寂55歳)が即身仏として祀られています｡(勿論､撮影禁止です｡)即身仏は全国で16体余りが現存し､庄内地方には6体祀られています｡
(木食修行)出羽三山の湯殿山仙人沢に山籠もりをしてくるみ･かやの実等を少量口にして命をつなぎ､五穀断ち 十穀断ちを命の限界まで続けます｡
(土中入定)木食修行後､地下3ｍ余りのたて穴(入定塚)の中に石室を築き､木製の棺の中に現在の姿で生きたまま入ります｡中でお経を読み続け､断食を行います｡その音が止まり､3年3ヶ月後に掘り起こし､現在に至るまで祀られています｡)
③10月10日(日）
起床5:00 入浴(5:15-5:45) 6:55Hを出ます｡
(酒田観光)6:55-8:10徒歩で酒田港に向かいます｡
1)海安寺(曹洞宗1394年開祖 三重塔 本堂) 歴史資料館 本間家旧本邸(1768年武家屋敷) 酒田市役所(大獅子(松･桜) 酒田36人衆(徳尼公家臣)) 旧鐙屋(廻船問屋) 山居橋 新井田川を通り､
2)山居倉庫(1893年米保管倉庫)を見て三居稲荷神社 東宮殿下行啓記念館 欅並木道 魚市場 船乗場(船出発が9:30から12:00に変更)
3)(朝食)酒田海鮮市場(8:10-9:20)(船盛ｾｯﾄ1500円)で戴き､
4)再び酒田市内を歩きます｡(相馬楼 浄福寺(唐門) 山王ｸﾗﾌﾞを通り､
5)海向寺(即身仏参拝500円) 下日枝神社 旧割烹小傍 日和山公園(千石船 六角灯台) ﾐﾅﾄ市場(昼食購入) 港に着き､
酒田12:00(船)13:15飛島に向かいます｡
6)(昼食)巻き寿司(船内)を景色を見ながら食べます｡
(結果的に海向寺の即身仏参拝が出来､良かったと思います｡)
(飛島は次のﾌﾞﾛｸﾞに書きます｡)
⑤10月12日 (火)
飛島13:45(船)15:00酒田港に着き､
(酒田観光)徒歩で酒田駅まで歩きます｡(中町･八雲神社を通って)
1)本間美術館(1000円)(15:45-16:37)(鶴舞園(ｱｽﾞﾏ屋 池 山燈篭 清遠閣 月見石 飛び石 中島 八つ橋 滝･鳥居 守り神社) ﾐﾗｲﾆ 酒田駅で切符を購入｡
2)(夕食)駅前の｢大庄水産｣(16:50-17:35)ﾌﾞｯｶｹ海鮮1500円酒770円通し350円を戴きます｡
酒田18:08(陸羽西線-余目 最上峡を通って)19:12新庄(｢ﾕﾒﾘｱ｣見学)19:57(ﾂﾊﾞｻ160)23:03大宮(JR)自宅に戻ります｡
{旅程}
①10/8(金)大宮6:25ｰ新潟ｰ9:11村上ｰ岩船港10:30(船)12:05粟島観光(泊)
②10/9(土)粟島観光13:00(船)14:35岩船ｰ村上観光(電車)酒田(泊)
★③10/10(日)酒田観光12:00(船)13:15飛島観光(泊)
④10/11(月)天気悪く､船が欠航(雨の為､旅館で停滞)飛島(泊)
★⑤10/12(火)飛島観光13:45船15:00酒田観光18:08ｰ新庄ｰ23:03大宮
{経費}
電車(関東ｰ新潟ｰ酒井(10830円) 酒井ｰ新庄ｰ関東(9240円)) 粟島(船往復1910円×2) 飛島(船往復2140円×2) 粟島宿(7700円＋酒800円) 酒田H(4850円) 飛島宿(2泊8000円×2 酒1000円×2 昼食800円) 等

エリア 酒田(山形)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊した酒田セントラルH

さかたセントラルホテル 宿・ホテル

宿泊した酒田セントラルH（ロビー）

宿泊した酒田セントラルHの部屋よりの朝日の酒田市内を見ます。（右が日和山公園）

日和山公園とお寺

酒田市内地図

酒田観光地案内

海安寺(曹洞宗 1394年開祖)

海安寺(曹洞宗 1394年開祖 本堂)

海安寺(曹洞宗 1394年開祖 三重塔)

海安寺(曹洞宗 1394年開祖)

海安寺(曹洞宗 1394年開祖 高橋喜蔵墓)

海安寺(曹洞宗 1394年開祖 鐘楼)

正徳寺（本堂）

十王堂（閻魔様を祀る。）

大通り公園

酒田市立資料館

写真家土門拳ゆかりの地

本間家旧本邸（説明）（１７６８年、本間家が庄内藩主酒井家の為に建造）

本間家旧本邸（１７６８年、本間家が庄内藩主酒井家の為に建造）

本間家旧本邸別館

酒田市役所

酒田３６人衆ゆかりの地（説明）（商人の自治組織です。）

酒田３６人衆ゆかりの地の頃の街並み（本町通に並ぶ家々が３６人衆で入れ替わりがありました。）

酒田３６人衆ゆかりの地

酒田大獅子（説明）

黒獅子と赤獅子（悪病・災害除けの霊獣とされ、民間信仰とされた。）

旧鐙亭（工事中）（酒田を代表する廻船問屋）

新井田川

新井田川と山居倉庫

山居橋と屋形船

山居橋と山居倉庫

庄内米歴史資料館

山居倉庫（酒田米殻取引所の米保管倉庫として明治２６年に建造。現在も農業倉庫として使われています。）

山居倉庫 名所・史跡

山居倉庫（酒田米殻取引所の米保管倉庫として明治２６年に建造。現在も農業倉庫として使われています。）

山居倉庫（内部の倉庫入口）

山居倉庫（倉庫入口）

山居倉庫（二重屋根は土蔵と屋根の間に空間があり、温度を上げない為です。）

東宮殿下行啓記念館

三居稲荷神社（説明）

三居稲荷神社

三居稲荷神社

山居倉庫が並びます。

欅並木道（風を防ぐために植えられた。）

酒田魚市場

定期船「とびしま」ターミナル

定期船「とびしま」ターミナル（内部）

しかし、９：３０から１２：００発と変更になりました。（天気は晴れていますが、外洋は荒れているのでしょうか？無事、今日は１２：００に出航となりました。）

さかた海産市場

さかた海産市場（１Fは海産物売り場）

さかた海産市場（１Fは海産物売り場）

「海鮮どんや　とびしま」の食事処

さかた海産市場（２Fは「海鮮どんや　とびしま」の食事処）

酒田海鮮市場 市場・商店街

メニュー（朝のみのスペシャルセット１５００円を注文しました。）

スペシャルセット１５００円（特別に卵もつきました。）

定期船「とびしま」と海を見ながら、朝食を戴きました。

スペシャルセット１５００円（刺身の旨さと多い事）

この時点では出航するか分からない為、やけで、ビールを飲みました。
この後、酒田市内を歩きます。

街中の至る所に立派な屋敷があります。

街中の至る所に立派な屋敷があります。

舞妓坂

相馬楼（江戸時代からの料亭相馬屋を修復。今は舞子茶屋と竹久夢二美術館を併設しています。）

浄福寺の唐門（説明）総桧造りで四脚向唐門

浄福寺（本堂）

浄福寺の唐門（総桧造りで四脚向唐門）

浄福寺 (唐門) 寺・神社・教会

浄福寺の唐門（独自の木割法）

浄福寺の唐門（彫刻）

山王くらぶ（明治２８年）に建築された酒田を代表する元料亭

山王くらぶ（「酒田の傘福」日本三大つるし飾りの一つです。）

蓮尚寺

海向寺（入口の石碑）

海向寺（ここには即身仏が２体あります。）

海向寺（本堂）（１２００年前、真言宗の空海によって開かれたとの伝承があります。江戸時代より湯殿山信仰を受け継いでいます。）

海向寺 寺・神社・教会

海向寺より酒田市内を見ます。

海向寺（即身仏堂）説明

海向寺（２体の即身仏が奉安されている即身仏堂）（拝観料５００円）
歴代住職の忠海上人（初代住職１７５５年２月２１日入寂５８歳）
圓明海上人（９代住職１８２２年５月８日入寂５５歳）が即身仏として祀られています。（勿論、撮影禁止です。）
即身仏は全国で１６体余りが現存し、庄内地方には６体祀られています。
（木食修行）出羽三山の湯殿山仙人沢に山籠もりをしてくるみ・かやの実等を少量口にして命をつなぎ、五穀断ち　十穀断ちを命の限界まで続けます。
（土中入定）木食修行後、地下３ｍ余りのたて穴（入定塚）の中に石室を築き、木製の棺の中に現在の姿で生きたまま入ります。中でお経を読み続け、断食を行います。その音が止まり、３年３ヶ月後に掘り起こし、現在に至るまで祀られています。）
即身仏は赤い衣に覆われていますが、１２年に１回衣替えをします。肌の表面がつやつやしていますが、にかわを塗っています。

即身仏堂（もう一人の即身仏　鉄門上人）１８２９年に入滅し湯殿山注連寺に祀られています。

即身仏堂（鉄門上人の遺物）

即身仏堂（鉄門上人の遺物）

粟嶋水月観音堂（説明）（女性一代の守り観音様で縁結び・安産・子授けの観音様です。）

粟嶋水月観音堂（女性一代の守り観音様で縁結び・安産・子授けの観音様です。）

海向寺（粟嶋水月観音堂）

粟嶋水月観音堂（観音様）

粟嶋水月観音堂（堂内には女性たちが祈りを込めた傘福が奉納されています。）

粟嶋水月観音堂（堂内には女性たちが祈りを込めた傘福が奉納されています。）

下日枝神社（説明）

下日枝神社（山王鳥居）

下日枝神社（随神門）

下日枝神社（本社）

下日枝神社（背部の本殿）

皇大神社

日和山公園案内図

日和山公園（説明）

日和山公園は映画「おくりびと」のロケ地です。

日和山公園（松尾芭蕉像）

日和山公園（常夜灯）

日和山公園（展望広場よりの六角灯台）

日和山公園（展望広場よりの酒田港と左に海鮮市場　奥に微かに最上川が見えます。）

展望広場よりの左に月山　中央に湯殿山です。

商人　河村瑞賢の説明

日和山公園（千石船「日和丸」）

日和山公園（六角灯台）説明（明治２８年、木造六角洋式灯台として竣工）

日和山公園（六角灯台　明治２８年、木造六角洋式灯台として竣工）

木造六角灯台 名所・史跡

湊庭園（枯山水と常夜灯）

みなと市場（昼食のお寿司を買いました。）

酒田市みなと市場 市場・商店街

酒田限定販売の「港月」７２０ｍｌを購入しました。（１０２６円）（飛島で１日停滞していた時に何もすることが無く、重宝しました。）

定期船「とびしま」に乗ります。

やっと、酒田港を出港します。

定期船「とびしま」（船内）

定期船「とびしま」（甲板）

海上保安船

先程、行った日和山公園と六角灯台

酒田漁港

酒田港と鳥海山

鳥海山

鳥海山が綺麗に見えます。

鳥海山が綺麗に見えます。

鳥海山が綺麗に見えます。

みなと市場で買った巻きずしとお稲荷さん（４７５円）を船内で食べます。

飛島が見えて来ました。

飛島が見えて来ました。（右が御積島　左が烏帽子群島）

飛島が見えて来ました。（寺島）

内浦港に入り、舘岩を見ます。

勝浦港のターミナルに着きます。（１０月１０日）
飛島は次回のブログに続きます。

飛島 自然・景勝地

１０月１２日、一日停滞し、やっと、飛島から酒田に戻りました。

歩いて、酒田港より酒田駅に向かいます。
中心街の中町

焼きそばの「米沢屋」

八雲神社（説明）

八雲神社（本社）

八岐大蛇退治（説明）

本社上の八岐大蛇退治の彫刻

本間美術館（庭園と込みで１０００円）庭園は１８１３年、四代本間氏が築造した鳥海山を借景とした池泉回遊式庭園で、池の中島に鶴が舞い降りた事から藩主酒井侯より「鶴舞園」と名付けられた。

芝門と遠くに精遠閣を見ます。

あずま屋と春日灯籠

あずま屋から見る庭園全景

庭門と奥が中門（中門前に山灯籠があり、そこから鳥海山（出羽富士）を望みます。）

中門前からの中島と池

茶室「六明盧」（説明）

茶室「六明盧」

本間家別荘（由来）

精遠閣（上座敷）（ここは、藩主酒井侯が領内巡回する時の休憩所として作られ、大正１４年には昭和天皇が宿泊された。）

上座敷より見る庭園

上座敷前の右は佐渡赤石と左は伊予の青石

中島と雪見灯篭

本間美術館庭園(鶴舞園) 美術館・博物館

「梅の欄間」（説明）

梅の欄間（１Fから２Fの階段の入口にあり、欅の一枚板で梅と鶯の彫刻が見られます。）

梅の欄間（１Fから２Fの階段の入口にあり、欅の一枚板で梅と鶯の彫刻が見られます。）

２Fは照明にシャンデリアがある等、和洋をミックスした形です。（２Fに昭和天皇が宿泊されました。）

２Fの掛け軸や書の展示

２Fより見る庭園

庭園より見る精遠閣（ここは藩主酒井侯が領内巡回する時の休憩所として作られ、大正１４年には昭和天皇が宿泊された。）

太鼓橋と中島の松

月山五葉松に縁どられた月見石

沢飛び石と雪見灯籠

屋敷の守り神社と神前灯篭

屋敷の守り神社

二段の滝

屋根付きの鳥居

蓬莱石と八つ橋

本間美術館は中村秀和（陶芸家）の展示会をやっていました。

中村秀和（陶芸家）の展示会（青磁焼が中心でした。）

中村秀和（陶芸家）の展示会

青磁輪花大鉢

酒田駅

酒田駅 駅

酒田駅前のミライニ

ミライニ（内部は観光案内所や図書館などの施設があります。）

夕食を戴いた新庄駅前の「大庄水産」

浜焼き海鮮居酒屋 大庄水産 酒田店 グルメ・レストラン

「大庄水産」（店内）

お通しとお酒

ぶっかけこぼれ盛り（１５００円）（量に驚き、美味しく頂きました。）

酒田駅改札口

新潟経由でなく、新庄経由で帰りました。（時間はあまり、変わりません。）

ローカルの陸羽西線（１日５本の運行です。）

陸羽西線のワンマン車

ロカール線車内（学生が多く、利用していました。）

最上川沿いの「古口駅」ですれ違いました。（２０２１年GWに東北を回り、最上川沿いを車で通りましたが、その時に陸羽西線に乗ってみたいと思い、今回、乗りましたが、夜で景色は楽しめなかったですが一度、通っていましたので雰囲気は分かりました。）

新庄駅に着きました。

新庄駅に直結した多くの建物があります。（最上広域交流センター「ゆめりあ」や鉄道ギャラリー等、会議室もあります。）

新庄藩火消しの説明

新庄駅構内の新庄祭りの上茶屋町の「新庄藩火消し」

新庄駅

新庄駅 駅

最上広域交流センター「ゆめりあ」入口

「ゆめりあ」の花と緑の交流広場

「ゆめりあ」の花と緑の交流広場

新庄駅改札口

新庄駅のホーム（新幹線のホームで、山形方面は山形新幹線で軌道は広い軌道（標準軌道）　北方面は狭い軌道です。）

つばさ１６０号（後部）

つばさ１６０号（前部）

車内（山形駅より数人乗りました。）

新庄駅より３時間ほどで大宮駅に着きました。