八郎潟～青森～函館～洞爺湖～小樽　　その３

2021/06/12 - 2021/06/18

行きたいところを地図の上に散りばめて俯瞰していてちょっと変わったルートを思いついた。

ゆっくりと自分たちのペースで旅をしたい。　サイクリングもしたい。　今年２月の五能線に乗った時に見えると思っていた八郎潟はすでに夕刻、真っ暗な中を秋田駅に向かった車窓からは何も見えなかった・・・心の残りの八郎潟へも行きたい。
シャガールの４作品が揃っている今(最終的には期間延長されたのだが)、フェリー待ちの時間で観ることが出来る・・・
目指す洞爺湖一周のサイクリングのあとは、帰路に小樽からフェリーで戻る、そんなルートで旅してみた六月の東北、北海道の旅。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の５日目の朝は霧の洞爺湖
こんな天候の６月の北海道はさすがに寒い・・・涼しいを通り越して。
とても北海道チックな風景の中をニセコ町目指して出発。

ニセコ町の道の駅
スキーでしか訪れたことのないニセコの街、雪のない風景はは初めて。
本来であればどこからでも羊蹄山が見えるルートを選んで小樽へ行くはずだったのだけれど・・・あいにくのお天気で何も見えず残念。

途居心地が良くて思いがけず長居をしてしまった倶知安のカフェ
オーダーしたヨーグルトパフェも絶品!!

ハーベストカフェ グルメ・レストラン

心を奪われた壁に飾ってあった１枚の絵
アルピニストでもあるオーナーがカトマンドゥで気に入って購入されたとのこと。

ホテルにチェックイン後
小樽の街をサイクリングに出かける。
何度も訪れている小樽・・・しかし
こんなに人のいない小樽は初めて。

人混みは苦手だけれど・・・ここまで誰もいないのは寂しい。

小樽駅前も・・・然り。

旧手宮線は自転車禁止なのでゆっくり歩いて楽しむのにちょうど良い。

旧手宮線跡地のレール沿いはまるで花壇

翌日は日和山灯台、おたる水族館、鰊御殿などがある祝津地区へサイクリング
鰊御殿の後ろ姿

６月の北海道はコロナ規制下
ここ小樽も例外でなくほとんどのファシリティはお休み
楽しみにしていた水族館もお休み…?
ここは水族館のバックヤード・・・いやバックオーシャンと呼ぶべきか。
アシカやイルカ・・・いろいろな海の動物をここで観ることが出来たけれど。

日和山灯台までは自転車を置いて・・・

誰もいない・・・

灯台から小樽湾を望む

いよいよ帰橋の日
フェリー出向の時刻まで余市へドライブ
やって来たここは余市ワイナリー
しかし
楽しみにしていたランチも休業中で食べられず・・・

ベーカリーでコーヒーとマフィン・・・

余市宇宙記念館も・・またお休み

札幌からの親子たちも残念そう・・・

と言うわけで・・・当然ここニッカ余市蒸留所もお休み

入り口から覗くだけ・・・・残念

余市駅

マッサン!!

小樽に戻り、ここは天狗山

札幌からのサイクリスト
ここまで登ってくる体力に脱帽

ここから滑り降りるの!? とダーリン
冬は小樽の人たちのスキー場の天狗山
いや、実際かなりの斜度でした。

この素敵な眺めをいつまでも眺めていたいけれど
フェリー乗り場に私たちの乗るフェリーが接岸されたので・・・

フェリーターミナル

私たちの乗る「らべんだあ」

新造船かな・・・
タイタニックを思わせる(少々大げさ)ゴージャスな船

約１６時間半と乗船時間が長いのでシャワーとトイレの付いた部屋を利用したけれど・・・
もちろんそれはそれで快適そのものだったけれど・・・

大きなお風呂が心地よくて
結局部屋のシャワーを使うことはなかった。

秋田付近で夜明け
６月の夜明けは早い

粟島が見えてきたから新潟港はもうすぐ

快適な初夏の北海道から戻った新潟は
その日、ちょうど梅雨入り・・・