2021/08/03 - 2021/08/08
385位(同エリア2536件中)
はちゅさん
涼風を求めて北海道旅行を計画したのですが、例年にない猛暑続きの中での旅となりました。
今回の旅は、前々からの憧れであった、フェリーで北海道入りするというもの。
しかも奮発してスイートルーム利用です。
コロナにより船内施設やイベントがかなり制限された中でのフェリー旅でしたが、十分に楽しむことができました。
そして北海道に到着した翌日は運河の街小樽観光。
最初は運河クルーズ、その後は観光ストリートである堺町通りをぶらつきました。
しかし、記録的な猛暑のためあまりにも暑く、カフェで涼んだり、建ち並ぶガラス細工の店をのぞいたりと、ゆったりとした観光となりました。
■8/3 舞鶴からフェリーに乗船(船内泊)
■8/4 夜、小樽着(小樽泊)
■8/5 小樽観光(小樽泊)
□8/6 積丹半島でウニ丼、神威岬、しゃこたん号、洞爺湖遊覧飛行(洞爺湖泊)
□8/7 洞爺湖クルーズ、有珠山、洞爺湖ドライブ(洞爺湖泊)
□8/8 空路で帰宅
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
出発は舞鶴港からです。
舞鶴港を23:50に出発し、翌日の20:45に小樽港に到着予定です。
北海道へフェリーで行くのは初めての体験です。 -
舞鶴港に停泊しているこのフェリーで北海道へ向かいます。
新日本海フェリーの「あかしあ号」です。
旅客のみならず、たくさんの乗用車やトラックが乗り込んでいきました。 -
あかしあに乗船。
ロビー中央には記念撮影に最適なスポットが。
これから21時間もの船旅がはじまります。 -
乗船してからチェックインの手続きを済ませ、まずは荷物を置くためにお部屋へ。
今回は21時間もの長旅であることを考慮し、スイートルームを予約してしまいました。
デッキを合わせて広々55平米です。 -
リビングスペースにあるソファ。
部屋にいる間はここで読書をしたり、テレビを見たり。
航路が陸地からかなり離れているため、インターネットはつながりません。 -
浴室とトイレと洗面台がそれぞれ独立しているため、ゆったりとした気分になれました。
浴室の窓からは海が眺められるという、贅沢な作りです。 -
荷物を置いて部屋を出て、今度はオープンデッキに行ってみました。
船の最後尾にあります。
ここからは、続々とフェリーに乗り込んでいく車がよく見えました。
トラックや乗用車はもちろん、キャンピングカーもあります。
自分の車で北海道入りというのも楽しそうです。 -
さて、定刻になり、フェリーは舞鶴港を離れていきます。
港を離れると、その後は周りが暗くなっていくばかり。
お部屋に戻って、就寝です。 -
真夜中、「星がすごい」と言う夫の声に起こされ、お部屋のデッキに出てみると、一面の星空!
陸から離れた航路を通り、陸地の光の影響を受けないため、星がはっきりと見えるのです。
肉眼でも天の川をはっきりと見ることができました。
写真より肉眼の方がずっときれいで、感動の夜でした。
部屋から天の川が見られて、スイートルームにした甲斐がありました。 -
翌朝です。
カーテンの向こうに海が見えます。 -
夜も晴れていて星が綺麗だったけど、今日もお天気が良さそう。
気持ちのいい朝です。 -
朝食です。
スイートルーム宿泊者は、朝食・ランチ・ディナーが付いています。
すべてグリルという専用レストランでの食事です。
この日のスイートルームは、全4室のうちの2室のみ、宿泊者があったようです。 -
フェリー後方のオープンデッキに来てみました。
天気もいいし、気持ち良さそうなのに人が少ないのはなぜだろうと思ったら。
めちゃ暑い!
日差しが強烈すぎました。 -
オープンデッキのさらに後方にはヘリポートも。
緊急時用ですね。 -
オープンデッキです。
夏のこの時期は、ここでジンギスカンバーベキューができるとのことで、放送でも呼び掛けられていました。
が、強烈な暑さのためか、バーベキューをしている人は皆無でした。 -
天気がいいです。
暑いです!
デッキに長居はできません。 -
明るい雰囲気のレストランもあります。
-
船内探検は続きます。
船の最前に位置するフォワードサロンです。
ゆったりとソファですごすごともできるし、船前方の景色を眺められるカウンター席もあります。 -
フォワードサロンからの眺め。
水平線が見えます。
北海道まではまだまだのようです。 -
フェリーにはマッサージルームや子どもの遊び部屋など、いろんな施設があるのですが、コロナ禍ということで、ほとんどが閉鎖中でした。
そのなかでゲームコーナーはなぜか開いていました。 -
フェリーの入り口近くにある案内所です。
ここで最初、チェックインを済ませました。
ホテルのフロントのような役割のようです。 -
こぢんまりとしたシアタールームもあります。
この日は14時から「スパイダーマン」が上映されるとのこと。 -
ランチの時間となりました。
スイートルーム宿泊なので、コースランチが付いています。 -
この日のメニューは、「涼風デトックスランチ」という、海の幸を使った和食コースでした。
煮こごり、おいしいです。
メインはずわい蟹の釜めしです。
カニの量が予想外に多くてビックリです。
すべておいしくいただきました。 -
我々が乗ったのは、舞鶴から小樽へ向かう「あかしあ号」。
同じ航路上を逆向きに来る「はまなす号」とすれ違います。
すれ違いの時間はロビーにも掲示されますし、時間が近づけば館内放送で知らせてくれます。
進行方向の左右どちらに見えるかは日によって違うらしいですが、この日は左側にはまなすが見えたため、我々の部屋からでも見えました。
しかしこの日はお互いの航路がすごく離れていたらしく、肉眼では豆粒ほどにしか見えませんでした。 -
スイートルームを堪能すべく、午後をゆったりとお部屋で過ごしました。
この日は波が穏やかで揺れることもなく、読書をしたり昼寝をしたりして過ごしました。
お部屋からは傾いていく太陽が眺められました。 -
夕食の時間です。
グリルでの夕食は予約制。
この日はスイートルームの2組の他に、3組ほどの予約でした。
料理はコース料理。
冷製スープもずわい蟹の前菜も、夏らしくて美味でした。 -
メインの魚料理は、日本海産オヒョウのパートフィロ包み。
メインの肉料理は、牛タンシチュー。 -
デザートはチョコムースとソルベとフルーツ。
紅茶まできっちり完食いたしました。 -
夕暮れ時、また後方のデッキに来てみました。
夕焼けがきれいでした。 -
夜になり20時45分、ついに小樽に到着です。
-
小樽のフェリーターミナルはきれいでした。
そこからこの日のホテルへタクシーで向かいました。 -
泊まったのは「ドーミーインPREMIUM小樽」。
お部屋は広くはありませんが、きれいで清潔でした。
夜、ホテル名物の夜泣きそばを無料でいただけました。 -
このホテルにした決め手はこの朝食!
ビュッフェで海鮮丼が作れちゃいます。
コロナ禍への配慮で、料理はすでに小鉢に取り分けられたものが多かったです。 -
海鮮丼。
この日はカニ、イクラ、サーモン、甘エビ、マグロ、タコなどがあったと思います。
朝からお腹いっぱい。 -
朝食でお腹いっぱいになりすぎたので、ホテルで少しゆっくりしてから小樽の観光を開始しました。
最初は小樽運河クルーズ。
まずはこの建物で申し込み。 -
運河クルーズの船です。
スタッフの方が手に触れる場所をせっせと消毒されています。
船は満員で出発です。 -
クルーズは運河や港をひと巡りします。
説明のアナウンスがあります。 -
こちらは今度一万円札になる渋沢栄一が作った建物です。
もとは倉庫だったそうですが、今はカフェやライブハウスになっています。
石造りの存在感のある建物です。 -
こちらも小樽を代表する歴史的建造物。
独特な形から、多くの映画やドラマの撮影に使われたのだとか。 -
もとは工場の倉庫でしたが、今は遺産としてどう残していくか、検討中なのたそうです。
そのうちレストランやお土産屋さんになっているかも?! -
すてきなレンガ造りの建物です。
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渋沢倉庫、の文字が。
こちらも渋沢栄一ゆかりの倉庫のようです。 -
水上をUターン。
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運河クルーズの出発地点に戻ってきました。
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次は歩いて観光します。
猛暑の中、暑くてたまりません。 -
運河の横に散策道があります。
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小樽観光案内所です。
ここに設置してある温度計はこの時32度を示していました。
まさか北海道でこの暑さとは! -
いわゆる小樽の写真はこの観光案内所からの景色であることが多いですね。
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ちょっと遅めのお昼ごはん。
函太郎という回転寿司店です。
前に函館で行きたかったのですが、待ち人数の多さにあきらめたことがあったので、やっと行けてうれしい。 -
運河からすぐのところにある、なんだかレトロな建物。
小樽出抜小道と言って、明治大正あたりの小粋なストリートといった感じの飲食店街です。
本当はここで昼食をと思っていたのですが、コロナのせいなのか、閉店中のお店が多くてあきらめたのでした。 -
では小樽観光で最もメジャーな堺町通りを徒歩で観光します。
こちらは小樽浪漫館。
ガラス細工であふれたショップです。
女性の好きそうな小物やアクセサリーなどがあり、見ていると時間がどんどん過ぎていきます。 -
バターサンドで有名な六花亭。
その小樽運河店です。
ここでは「雪こんチーズ」というお菓子をイートインで食べました。
この雪こんチーズ、賞味期限がなんと約2時間!
というわけで、おみやげにはできない、その場でしか味わえない、貴重なお菓子なのです。
お味の方は、チーズがクリーミーかつ濃厚でひんやりとした食感も最高でした。 -
堺町通りを歩きます。
コロナ前だと外国人観光客であふれていた場所ですが、今は外国の方はほぼいません。 -
あまりに暑いので、休憩します。
北一ホールというカフェです。
外観は重厚な石造りの倉庫です。 -
カフェに入りました。
照明はすべて石油ランプなんだそうです。
外とは全くの別世界。 -
この幻想空間の中、飲み物とソフトクリームをいただきます。
ふぅ、生き返る~。 -
ちょうどピアノの生演奏もあり、安らぐひととき。
壁にほんわかと浮かび上がる世界地図も雰囲気があります。 -
さて、また堺町通りを歩き始めました。
この通りにはたくさんのショップや飲食店が並んでいます。
海鮮丼のお店もありますが、翌日行った積丹半島に比べたらかなりお高いです。 -
またまた小樽浪漫館のところに戻ってきました。
-
大正硝子館本店です。
明治の建物です。
中は陳列されたガラス製品がキラキラ輝いていました。
見ていると時間を忘れてしまいます。 -
小樽運河に戻ってきました。
美しい景観です。 -
レンガ造りの倉庫、今はびっくりドンキーが入っているようです。
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夜に夜景を見に来ようと思っていましたが、猛暑の中を歩き回って疲れてしまったので、ホテルで早めに休みました。
明日は、朝から積丹半島へ向かいます。
名物のウニ丼、楽しみです!
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この旅行記へのコメント (2)
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- はちゅさん 2021/10/16 12:29:03
- フェリー良かったです
- たらよろさん、こんにちは。
フェリーの旅というのは思いの外、良かったです。
たらよろさんがおっしゃるように、今までだったら今回のような日数があれば迷わず海外旅行にしていたと思います。
コロナ禍だからこそ体験できました。
でもさすがに長時間なので、片道だけのフェリー旅にしたのですが、乗客の方は結構往復カーフェリーでという方も多かったようです。
ぜひ、たらよろさんもカーフェリーで!
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- たらよろさん 2021/10/11 20:27:04
- きゃぁ~、フェリーで行ってみたい
- こんばんは、はちゅさん
フェリーで北海道、私も行きたいんですよね。
でも、長い休みが取れちゃうと、どうしても海外に目が向いちゃって、、、
そう思うと、今海外が遠いこの時、、、
ある意味チャンス?笑
スイートルーム、良いですね♪
船とは思えない素敵な広い広い部屋。
三食付きで、のんびり~♪
やっぱり、私もいつかフェリーで北海道に行くわー。
たらよろ
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