母と娘のミャンマー6日間！vol.11~ついに完結!!バゴー&帰国

2020/02/18 - 2020/02/19

（すっかり書き終えたと思っていたのに、実際はヤンゴン編のみ更新して放置プレイしておりましたが、この旅(度？)ようやく最終回を迎えました）


旅行1週間前に予約していたフライトが突然キャンセルされるという、
幕を開ける前から、かつてない展開となったミャンマー旅行。
とはいえ、短い期間ながら（6日間(実質5日)）ヤンゴン⇒バガン⇒ゴールデンロックという、王道ミャンマー旅を、楽しんでまいりました～。

アラフォー娘とその母親の二人が行く、ミャンマー6日間。
今回ついに完結！バゴー観光後半＆帰国編です!!
（ちなみにタイトルになっている割に、母はほぼ登場しません(笑)）

　【1日目】関空→ハノイ(乗継)→ヤンゴン着
　【2日目】ヤンゴン滞在
　　　　　 [AM ヤンゴン半日市内観光(ガイド付)]
　　　　　 [PM 午後ヤンゴン市内散策]
　【3日目】AMヤンゴン→バガン移動
　　　　　[AM寺院巡り]
　　　　　[PMホテル休憩～寺院巡り～サンセット]
　【4日目】バガン早朝サンライズ見学
　　　　　 →(ヤンゴン経由)→PMゴールデンロック
◎【5日目】(早朝ゴールデンロック)→バゴー→ヤンゴン空港→
◎【6日目】ハノイ乗継→帰国


『費用(現地費用以外)』（2人分)
航空機(諸税等含)：86000円
ヤンゴン宿泊費(2泊)：24000円
2日目ヤンゴン半日市内観光:12000円
バガン＆ゴールデンロック観光2泊3日：131000円

※内容は全て2020年2月時点のものですのでご注意ください。
※一部の写真には転載防止のため透かしを入れています
(しないと思いますけど)

エリア バゴー(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: ベトジェットエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

【シュエモード・パゴダ　Shwemawdaw Pagoda】

シュエモードとは「黄金の神」という意味で、
まさに名は体を表す金ぴかパゴダ。

ヤンゴンのシュエダゴンパゴダ、
ピィのシュエサンドーパゴダ
と並ぶミャンマー三大仏塔の一つで、塔の高さは114ｍとミャンマー最長

シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会

建築されたのは今から1200年前。
当初は高さ23ｍの塔だったらしいのですが、3度目の改築で94mの高さになったあと、1912,1917,1931年に3度の地震に襲われて塔が崩れたのですが、そこは信仰心の厚いミャンマー人、お布施で1954年に再建されたんですと。
もちろん今でも定期的にお布施で金ぴかは張り替えられています。

シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会

この手前のレンガみたいなのに埋もれている金ぴかが、
1917年の地震が発生した際に崩落した仏塔の先端部分。
仏陀の聖髪と仏舎利のおかげで残ったと信じられているんだそう。
…ゴールデンロック見た後だから、本当にそうかもって思っちゃう。

シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会

こちらは日本から寄進された鎌倉の大仏様なんだって。
日本とミャンマーの『仏様』の違いがすさまじいな…。

シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会

お昼前で暑すぎるからか、パゴダもそれに続く参道も人少な目。
まぁ、こんだけ暑けりゃ、そうなるわよね～。
言わずもがな土足厳禁だから、外は上からも下からも焼かれる…。
ここは影だからひんやりで助かる(笑)。

シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会

【Hanthawaddy Restaurant】
完全外国人観光客向けのオシャレテイストな雰囲気のレストランでランチしたのですが、何を頼んだか記憶にない＆写真も無い(笑)。
ミャンマー料理もあったのですが、頼まず、確かチャーハンとかにしたもんで、普通過ぎて写真を撮らなかった気がします。

ハンターワディー 地元の料理

【カンボーザターディ王宮】
(Kanbawzathadi Golden Palace)

16世紀に建てられた王宮(現存せず)を1995年に再建。
建物内は展示物があり、博物館のようになっています。

王宮発掘現場と博物館 寺院・教会

こんな感じでただただだだっぴろい。
黄金の柱の隣の朽ちた木が、発掘された際に出てきた元々の柱。
比較としておいてあります。

王宮発掘現場と博物館 寺院・教会

こちらが王座。
確か王座のある部屋だけ、裸足にならないといけなかったのですが、面倒だったので、入らずに部屋の外から見学しました。

王宮発掘現場と博物館 寺院・教会

展示物が少ないせいか時間的な問題か、観光客はほぼ無。
王宮と言う名がつくわりに寂しい感じでした。
確かに見所という点に関しては乏しいので仕方ないかな。
でも日陰で涼しいし寺院ではないので靴を脱がなくてもOKなのは良。

王宮発掘現場と博物館 寺院・教会

【シュエターリャウン寝仏】
バゴーで最も有名と言われる、
全長55ｍにも及ぶ巨大なシュエターリャウン寝仏。
994年に建てられたらしいのですが、その後バゴー王朝の滅亡と共にすっかり忘れられてしまい、ジャングルに覆われていた所、1880年になって、鉄道建設のために訪れたインド人技術者によって偶然発見されたんですって。
こんな大きな寝仏、最初に見つけた人、めちゃくちゃ驚いただろうな。

映画「ビルマの竪琴」にも使用されたそう。

シュエターリャウン寝仏 寺院・教会

とにかく大きいこの寝仏。
顔の大きさが6.86ｍ、目の幅だけでも1.14ｍという大迫力。
相変わらず眉毛もりりしいし、耳たぶも長い。

シュエターリャウン寝仏 寺院・教会

でもこの枕…宝箱？？いや、そんな訳ない。
そんな煩悩の塊みたいな仏様無い。
…いや、でも、もう、一度そう思ったら、宝箱盗られないように枕にして寝てるようにしか見えなくなってきたよ…ああ、これはもう、きっと私の心がもう、煩悩の塊なんだな。。。

シュエターリャウン寝仏 寺院・教会

こちらがその宝箱枕の裏。
仏の生い立ちみたいなのが描かれているのでしょうか。
下の黄色いネームプレートは、ここに多くの寄付をした人達の名前が記されており、日本人らしき名前もちらほらありました。

シュエターリャウン寝仏 寺院・教会

足も同じく巨大で足裏の長さは7.77ｍ!!
この足裏の装飾は、仏の持つ三十二の優れた特徴の一つである千輻輪相というものを表しているんだそう。
まぁ正直、よくわからないのが本音ですが(笑)、すごく細かくて綺麗な装飾だということはわかります。
寝仏の足裏は普通、左右並んだ形ですが、ここのは右足裏が殆ど上を向いている、珍しいタイプなんだそうです。

シュエターリャウン寝仏 寺院・教会

【ミャッターリャウン寝仏】
2000年台に入って作られた最新寝仏!!
全長なんと82.5ｍの超巨大寝仏。
先ほど見たシュエターリャウン寝仏より20mも大きいんです。
…ミャンマーの人、寝仏好きなのかな。

こちらは宝箱はもちろんだけど、枕も無いし、何より屋根が無い！！
この炎天下のミャンマーで屋根無いて…いくら仏様でも暑いよ…。
早く屋根つけたげて～

ミヤッ タ リャウン寝仏 建造物

心なしか不満そうな顔に見えるのは気のせい??

屋根はつけたいようなのですが、財政上難しいみたいです。
仏像大きく作りすぎたせいよね…絶対。

ミヤッ タ リャウン寝仏 建造物

【チャイプーンパゴダ】
やってきました、ミャンマー最後の観光箇所!!

高さ30メートルの柱を背にして4体の仏像が東西南北に建てられており、それぞれちゃんと顔や装飾が違うのです。いやはや、ホント大きい仏像、好きだな～。

伝説によると、4体の仏像には、それぞれモデルになったモン族の女性がいて、もしそのうちの誰かが結婚したら仏像が壊れると言われたそうです。そして、実際にそのうちの1人が結婚すると、本当に一体壊れてしまったんですって。いやもう、女の執念には仏も敵わんのか

チャイプーン パヤー 寺院・教会

メイクもネイルもバッチバチにキマってる4体の仏像。
聞くところによると、屋根が無くて結構損傷が激しい分、
しょっちゅうお色直し（修繕）されているらしいです。
にしてもやっぱ、外は暑い…裸足が熱いっっ！！

チャイプーン パヤー 寺院・教会

ということで、バゴー観光、いや、ミャンマー観光の全行程終了！！
深夜便のキャセイ⇒夕方便のベトジェットに変更したため、当初は、ツアー会社の代表に「バゴーでの観光箇所は少なくなる可能性があります」と連絡があったのですが、十分満喫できました。
どこを巡るかは事前に知らされていなかったので、実際はもっと周る所があったのかもしれませんが、これだけ行ければ十分！！

実際はまだ時間があったので、この後、空港近くのショッピングセンターに行き、出発の2時間ちょい前に余裕で空港到着。

ありがとうございました～～～～！！

チャイプーン パヤー 寺院・教会

さぁ、そしてここから私の帰国への孤独な戦いが始まります。
忘れてはいけない、私の利用便は、あの【vetjet】。
往路は無事若干の遅延で到着したけれど、復路は何が起こるかわからない。しかも帰りは往路と違い、乗継先のハノイで大阪便のチケットを受け取らなければならない。
(往路詳細は　https://4travel.jp/travelogue/11623531　)
ちなみに荷物はスルーで大阪まで行く…なんでやね～ん！！
…いやまぁ、途中でピックするより遥かに良いけど、だったらヒトのチケットも出して～。

ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港

とまぁ言ってても仕方ない。
とりあえずミャンマーチャット(通貨)は空港でコーヒー飲める分ぐらいを残してガイドさんと運転手さんに進呈したので、チェックイン後は、その残りでお茶して時間をつぶす。

ミャンマーチャットは基本持出禁止のため、出国審査後は使えない(と思う)のでここで使っておいた方が良いと思います。（※実際確認した訳では無いです）

ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港

出国審査後。
もちろんだけど、ちゃんとした国際空港で、免税店も普通にある。
ただ、人が少なくて超閑散としていました。
…中国人も居ないし、普通に考えて、ミャンマーまで来てブランド買わないもんなぁ

ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港

こちらの便で、ヤンゴン→ハノイ（ベトナム）まで行きます。
目立った遅れも無く、搭乗→出発。
機内はほぼほぼ満席でマスク着用率もかなり高かったです。

これでミャンマーともお別れ、ありがとうミャンマー！！
もっと他の所も見たかったな～～(^O^)／

…いや、でもまだまだ気は抜けない。
まだだ、大阪便のチケットを手にするまでは気を抜いては行けない。
定刻に着けば時間はあるけど（チケットカウンター）混んでたら…

ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港

まぁ結果的に、普通にゲットできましたわ(笑)。
多少並んではいたけど、時間的には全く問題無く、腹ごしらえにサンドイッチつまんでもまだ余裕でした(笑)。

という訳で、ハノイ→関空無事帰国！！
まさかの定刻より30分ぐらい早い到着(笑)。
関空着は朝なもんで、荷物受け取って空港出る頃には、丁度朝ラッシュの時間帯のため、しばらく空港内のミスドで時間をつぶして帰宅しました。

これにて、色々（旅中よりも旅前に）あったミャンマー旅行、完!!

ご拝読いただきありがとうございました～～～( v^-ﾟ)Thanks♪

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港