母と娘のミャンマー6日間！vol.10～ゴールデンロックからバゴーへ

2020/02/18 - 2020/02/18

（すっかり書き終えたと思っていたのに、実際はヤンゴン編のみ更新して放置プレイしておりました…。今さらですが、当時の記録を振り返りつつぼちぼちお届けして参ります）


旅行1週間前に予約していたフライトが突然キャンセルされるという、
幕を開ける前から、かつてない展開となったミャンマー旅行。
とはいえ、短い期間ながら（6日間(実質5日)）ヤンゴン⇒バガン⇒ゴールデンロックという、王道ミャンマー旅を、楽しんでまいりました～。

アラフォー娘とその母親の二人が行く、ミャンマー6日間。
今回は5日目、いよいよミャンマー最終日、ゴールデンロックの朝日～バゴー観光前半です。（ちなみにタイトルになっている割に、母はほぼ登場しません(笑)）


　【1日目】関空→ハノイ(乗継)→ヤンゴン着
　【2日目】ヤンゴン滞在
　　　　　 [AM ヤンゴン半日市内観光(ガイド付)]
　　　　　 [PM 午後ヤンゴン市内散策]
　【3日目】AMヤンゴン→バガン移動
　　　　　[AM寺院巡り]
　　　　　[PMホテル休憩～寺院巡り～サンセット]
　【4日目】バガン早朝サンライズ見学
　　　　　 →(ヤンゴン経由)→PMゴールデンロック
◎【5日目～6日目】早朝ゴールデンロック(*今回ココ)
　　　　　 →バゴー(*今回ココ)→ヤンゴン空港→ハノイ乗継→帰国


『費用(現地費用以外)』（2人分)
航空機(諸税等含)：86000円
ヤンゴン宿泊費(2泊)：24000円
2日目ヤンゴン半日市内観光:12000円
バガン＆ゴールデンロック観光2泊3日：131000円

※内容は全て2020年2月時点のものですのでご注意ください。
※一部の写真には転載防止のため透かしを入れています
(しないと思いますけど)

エリア バゴー(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食場所のテラス（そんなオシャレな雰囲気ではないが）から朝日が見えるということで、時間にあわせて朝食会場へ。
会場は、道を挟んで向かい側にあるので行こうとしたら、托鉢の列ができてました。

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

朝食券を渡して中に入ります。
まだ6時過ぎにも関わらず、皆考えていることは同じなのか、結構たくさんの人がいます。

チャイ トー ホテル ホテル

6:30頃になると、徐々に朝日が顔を出すのをぼんやり眺めます

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

朝日越しのゴールデンロック！といきたい所なのですが、逆方向なので、ゴールデンロックはどこを探してもありません(笑)。

15分程眺めたら、現実に戻って朝食。
質を求めてはいけませんが、結構色んな種類がありました。
普段中国の方が多いのか、朝から中華系多数。

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

すっかり明るくなりましたが、托鉢はまだまだ続いているようです

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

出発時間にはまだ余裕があったので、ホテルの敷地内を散策。
乗ってきたロープウェイが見えますね。

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

ゴールデンロックが遠くに見えました。
これで最後なのでしっかり目に焼き付けます

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

またトラック乗場まで歩いて行くのですが、
今回は、運び屋(笑)を雇ってみました。
値段は忘れましたが、私たちは2人でもトランク1個なので
そんなに高くなかったと思います。

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

ささ、トラックに乗りますよ。
地元の人らしき人たちは、ああやって後ろに立ち乗りします。
彼らはお金払ってるんだろうか…。

私たちのトラックは、中々満席にならず、後のトラックに先をこされながらも、15分程待って満席になった所で出発。下りも飛ばしてました。

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

途中で地元民を乗せたりしていたので、隙をついてロープウェイと並走している瞬間を撮ってみました

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

基本は一方通行で往復通る道は違うみたいなのですが、一部序盤(復路だと終盤）はすれ違う箇所もあったみたいです。
往路では全く気が付きませんでしたね…。

ということで、これにてゴールデンロックともお別れ。
ベースキャンプに戻ったらスタンバイしていた昨日と同じ車に乗り込んで、最後の観光目的地、パゴーに出発です！！

ゴールデン ロック (チャイティーヨー パゴダ) 寺院・教会

【蛇寺(Snake Pagoda)】
2時間程車を走らせて到着したのがこちらの蛇寺。
…これって正式名称なのかな…。ま、いっか。

バゴー観光最初のお寺ですが、かなり町外れっぽい、知らないと絶対にたどり着けない感じの田舎の集落の中みたいな所にありました。
こちらのめちゃめちゃ大きな大蛇が守り神のお寺。
もちろんここも裸足です。

Snake Pagoda 寺院・教会

蛇はほぼほぼ動かないので、写真左のおじさんが気をきかせて動かそうとします。チップ…もとい、お布施分仕事しようとしてるんですかね。
そっとしておいていいんだよ、と切に願う(笑)。
っつか、守り神、動かすなよ。。。
この右側の女性がガイドさんです。

Snake Pagoda 寺院・教会

【チャカッワイン僧院】(Kha Khat Wain Kyaung)
ミャンマー最大規模の僧院。
大人から子供まで500人以上の僧侶が生活しているこちらの食事風景を見学できるとこのことでやってきました。
何度見ても『チャッカマン』と間違うわー(笑)。

ちなみにTOPの写真はここにあった、
ミャンマー独立の父、スーチー将軍の像です。
日本でもおなじみ、スーチーさんのお父さんです。
恥ずかしながらこの旅きっかけでスーチーさんのお父さんを知りました。
スーチーさんって、バックグラウンド、超サラブレッドだったのね。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

こちらが台所。
私たちが見たころにはほぼ後片付けも終わっている状態で閑散としていましたが、地元の人たち（完全ボランティアの信者）が食事を作るんだそうです。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

僧侶にも給食当番みたいなのがあるのか知りませんが、数人の僧侶が準備をしていました。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

本日の昼食。結構豪華ですよね。
正午以降は食事をしてはいけない決まりがあるらしく、朝と昼の一日二食なんですと。
…大変だな。…無理だな。やっぱり修行って大変なんだな。（そこ？）

ご飯のみ食堂入口前の大鍋に入っています。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

給食当番チームがスタンバイしているのが、そのご飯が入ったお鍋。
ここでご飯を渡していきます。この鍋が左右に二つあります。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

こちらがもう一つのお鍋で、希望する観光客が、並んでやってくる僧侶たちにご飯を渡せるようになっています。プチ托鉢体験ってやつですかね。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

もうすぐ11時。この細長い木魚を使って、昼食を知らせます

チャカッワイン僧院 寺院・教会

するとお経を唱えながら続々と修行僧が列をなしてやってきます！
この写真では第一陣なので少いですが、後からどんどんやってきます

チャカッワイン僧院 寺院・教会

お坊さんがそれぞれ持っている托鉢壺みたいなのにどんどこ入れていきます。他の国の方の中には、自分たちで用意したお菓子などを渡している人も居ました。

ということで、私たちも先ほどのご飯をすくって僧侶のツボ?にどんどん入れていきました。これで徳、積めたかな。。。
なお、女性が僧侶に触れてしまうと、修行の成果が全て無駄になるらしいので注意。

チャカッワイン僧院 寺院・教会

大人から子供までたくさんの僧侶が食堂に入って行きます。
以前は中国人やタイ人がものすごくたくさん来て、それこそ両手いっぱいになるぐらい色々な寄付があったみたいなのですが、やはりコロナと言うこともあって、観光客もだいぶ減っているせいか、収穫は少な目と言った感じでした。

というか、急に今思ったけど、ご飯はともかく、食事もちゃんと用意されているのに、他に貰った食べ物はどうするんだろ。
こっそり夜お腹空いたら食べる？（←煩悩の塊かよ）

チャカッワイン僧院 寺院・教会

食事前だけでなく、食事の様子も見学できます。
その前に、偉いお坊さんの説法らしきものが始まります。

説法が終盤に近付くのを察知すると、右に見切れて写っているお世話係と思われる僧侶が、偉い人のテーブルをテキパキとセッティングし、万全の体制を整えます

チャカッワイン僧院 寺院・教会

意外と皆、聞いてないかも(笑)。

説法が終わると食事が始まります。
見ているこっちが言うのもなんですが、毎食見られながら(おまけに写真も撮られながら)ご飯を食べるってどんな気持ちなんだろうか…。
それも修行のうちってことなのかな…。

チャカッワイン僧院 寺院・教会