2021/09/09 - 2021/09/10
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まままあささん
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16時過ぎ、滑り込みで熊野速玉大社を参拝した後、1泊目のホテル浦島へ。
5つの温泉を擁する、ホテル浦島宿泊記です。
翌日、大門坂・発心門王子~熊野本宮大社までの二つの熊野古道を歩くための準備時間を過ごしました。
サブタイトルの「ホテル浦島日昇館和室(禁煙太平洋側)」は、予約時の部屋種別です。予約時の記載をそのまま利用しています。
今年のメインイベントの一つとなるはずだった物見遊山の熊野詣で。
緊急事態宣言でまず迷い、身内が希少がんに罹患していることが分かり、一旦中止…
しかし、よく考えたらがんは終わりが分かっているようでわからないものです。
と、身内4人目のがんが発覚した私は考え、旅程を見直し熊野三山熊野古道のみに絞って日程短縮。二泊三日で実行しました。
祈り願う旅です。
そして、未来のための第一歩を!
大好きなスペイン、まだまだ行きたいスペインへ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼への準備を始めます。
二つの道の巡礼者となるため、「共通巡礼手帳」を手に入れ、熊野三山と熊野古道をめぐります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Yahoo!トラベル
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熊野速玉大社から約20分ほどで、ホテル浦島の駐車場にきました。
HPで、送迎船のお化粧直しのお知らせがあったので、乗れると思っていったのですが、コロナ対策で運休でした…残念。 -
半島の中に建っているホテル浦島は、その手前に駐車場を用意しています。
サンライズ勝浦の隣が駐車場です。 -
駐車場でマイクロバスに乗り換え、住宅街を抜けると、専用と思われるトンネルが作ってありました。
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この右側がトンネルが作られている土地です。
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バスは何度も切り返してカーブを曲がり本館へ
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裏口からメインでお客を迎えるホテルってあんまりないと思うのですが、ホテル浦島は、船のサイズからしても、裏口から迎える方が多数だと思います。
初めての体験です。
さて、チェックインは、本館1階フロントで行います。
日昇館宿泊の場合、お部屋のキーは、本館・なぎさ館・日昇館を連絡通路で結んだ結び目の部分に立地するセンターフロント、という場所で受け取ります。
フロントを出たあとすぐ二階へ上がり、あとはオレンジの誘導ラインに従って移動してゆきます。 -
本館とセンターフロントを結ぶ通路は本館付近の一部が外気に接しています。
ここ、夜フナムシか害虫Gのどちらか出ました。4センチはあったので、どちらにしても恐怖を感じ、気持ちが悪いので種別未確認です。 -
ここがセンターフロントです。
ホテルのフロントにふさわしい日本語は話せない、東アジア系の人がキーを渡してくれました。
(敬語が使えなくて、丁寧語のみ、という人なら経験ありますが、単語の羅列が会話中40パーセント位っていうのは初めてです。もちろん、ふいに話しかけたわけではなく、チェックインの人が多い時間帯に一番目立つ窓口に配置されている人です。しかも、すぐ横に教育係がいたわけではありません。) -
お部屋は8715室です。
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部屋番号8始まりですが、8階ではありません。7階でした。
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この日昇館というのは、生花が活けられて仲居さんが各室に案内するようなクラスの宿泊施設に見えました。
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玄関のつくりも、クランクになっていて、玄関ドアを開けても、直接メインルームが覗けないレイアウト
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メインルーム和室10畳です。
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窓際には4人掛けのソファーセット
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カーテンをあけるとそこには夕暮れが始まった海が。
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荒々しい太平洋です
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思った以上に海ギリギリに立っています。
右側の岩の中に洞窟温泉 玄武洞が入っています。 -
それでは室内詳細へ
こちらは、前室、というかウォークスルークローゼットというか、身支度のための納戸のような3畳弱の部屋です。
向かって右の廊下側は、ふすまありません。 -
クローゼット部分。
浴衣は、人数分SMLの3サイズ用意されています。丹前も。
何故かティッシュがこの中にありました。 -
丁番がついていて、角度が変えられる姿見が設置されています。
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メインの和室側にはふすまがあります。
男女のグループが、一室手配で旅行に行くと着替えが一番苦労しますが、この部屋は比較的コントロールしやすいですね。
また、午後7時から9時の間に布団敷に係の方がやってきますが、ここに荷物をまとめておくと、少しちらかしても関係ないので使いやすい。 -
床の間に、お風呂用のプラ籠がありました。
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地袋の天板のような場所に電話など
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テレビは32インチくらいかな
枠の中に小さくおさまっていました。 -
窓際にもう一つ、クローゼットです。
下に金庫 -
お隣は、引き戸で、冷蔵庫とポットが。
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冷蔵庫には冷たい水と、冷えたグラスが用意されていました。
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バストイレ別です。洗面所
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アメニティは、少な目。
タオルは、洗面所用に浴用タオルの新品が用意されていました。 -
ハンドソープあり。ドライヤーは備え付けです。
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浴室は、ごく普通。築年数のわりに匂いもカビも汚れも感じません。
経年劣化はあるのですが、維持管理のレベル高い気がします。 -
トイレはウォッシュレット。手洗器あり。
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木の箱は何かなー?っと思ったら、ペーパータオルです!
気が利いてる! -
センターフロントから延びる連絡通路は、お店が入っていたり、観光用の展示があったりして、お風呂上りに待ち合わせとかしても楽しめる位ボリュームがあります。
ソファーセットやテーブル、椅子、自動販売機なども多く設置されていました。
室内に居たくない人が時間を使えるスペース沢山ありました。 -
それでは、楽しみにしていた洞窟温泉へ!!
日昇館にお泊りの場合は、1階まで行けるエレベーターで1階まで一気に降りるのが便利。
因みにカギは二人以上だと二本もらえるみたいです。
また、日帰り温泉が盛んなだけあって、脱衣室に鍵付きのロッカーが沢山ありました。南紀勝浦温泉 温泉
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すでに波の音や水の音がします。
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ちょっと怖いかも。
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温泉の起源、をちょっと読んでみました。
天智天皇の御代から、からだの傷みによく効くと言われていた。
ということは、そのころすでにこちらは、湯治に利用されていたわけですね…7世紀後半ってこと。
少なくとも、1300年以上湧泉してるんだぁ…すごい。
日の出!やっぱり見れるのね!
イワツバメ!楽しみ~。 -
お風呂の後は、ごはん。
日昇館二階のレストラン「サンライズ」でバイキングの夕食です。
食べ始めに気づいたのですが、私、玄武洞で味覚変にしました。
洗い場が、どうも源泉に木蓋をした隣だったのです。
洗い場を使い始めた際は、ものすごく腐った食べ物のにおいがしたのですが、いつの間にか感じなくなっていました。
温泉と一緒に沸いている気体を吸い過ぎたみたいです。 -
天ぷらコーナー。カウンターの向こうは調理場
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おすしは板さんが
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あらかじめ、組み合わせ各種が握ってありました
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オードブルとフルーツ
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カルパッチョ 地鶏のサラダ 枝豆 ボロニアソーセージ
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サラダコーナー
カリフラワー ミニトマト レタス類 海藻類 ドレッシング -
デザートものすごく充実。かつ美味しかった。
左から ピオーネ レアチョコレートケーキ ダブルベリーケーキ プリン
アイス(抹茶・チョコ。バニラ) -
お米は新米キャンペーン中!太田のお米だそうです。
太田ってどこかな?私が知っているのは、群馬県だけど…
メインにあたるお料理は、一台大きなテーブルにセッティングされていました。
しかし、ほとんど蓋がされていたので、写真使いませんでした。
ビーフシチュー・小籠包などありました。 -
コーヒーマシーン
ティーバックもこちらでカップをセッティングして熱湯を入れます。 -
冷たいソフトドリンク
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追加料金でビールの飲み放題もやってました。
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温泉ー夕食ー温泉、とサンドイッチです!
食休みをとったあと、今度は、洞窟温泉 忘帰洞へ
こちらは、フードホール。
朝食からランチタイムまで営業しているみたいです。
今は閉店中。 -
実は、朝食のバイキング、手配したヤフーの記載情報と時間が違っていました。
6:40開始で予定していたので、チェックイン時にこのフードホールのモーニングに変更してもらったんです。
こちらは、オープン6:30だそう。
(webサイトの記載情報との違いがあったので変更してくれただけのようにおもいます。どんな理由でも変更というわけにはいかないかもしれませんのでご注意を。) -
そのまま、ハマユウの湯を通りすぎると、
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右に「食事処 海つばめ」
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メニュー
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21:43、まだ営業中でした。
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左に「食事処 美成」
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勝浦のマグロと和歌山ラーメンのお店みたいです。
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どちらの飲食店もおいしそう!でした。
実はバイキングおいしくなかった…私は。
(温泉の気体のせいで味覚が機能していなかった可能性は排除できないけど…)
タビーさんは、お刺身等結構おいしかったって口では言ってました。
でも、温泉三昧する!とか言ってアルコール頼まなかったので、多分すごくイケルお味ではなかったはず。
のんべのタビーが、最高の刺身でアルコールを頼まないわけがない!!!
温泉入っておなかすいてるはずなんですが、進みませんでした(泣) -
忘帰洞付近にコインランドリーがあるとの表示。行ってみました。
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このシャープの洗濯乾燥機が5台ほどだったかな?設置されていました。
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それでは、コインランドリー前の道を180度反対にすすみ、洞窟温泉 忘帰洞へ
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温泉の注意ですね。普段はインバウンドメインなのかな?
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忘帰洞も、平安末期にはすでに沐浴に利用されていたみたいです。
南北朝時代は、石堂義慶という武将が軍船を率いて立てこもっていたそう。
つまり水軍のアジトにもなる造りってことですね。
忘帰洞 の名前の由来は、紀州藩主の嫡流、徳川頼倫公が大正初期に「帰るのを忘れるほど」と名付けられたそうですね。
つまり、ホテル浦島は大正初期には宿泊施設をこちらで営んでいたんですね。。
老舗ですねー! -
ホテル浦島、超巨大温泉!と思ったら、一日125トンも湧出するらしい…。
しかも忘帰洞のほかに源泉9本…すごい。
温泉はすごく良いですが、フナムシ多すぎです…
虫嫌いにはちと……
イワツバメの玄武洞に軍配が。(フナムシほとんどみかけない。) -
海に面した正面玄関。
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まだ開いてました!
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乗れなかった浦島丸が係留されています。
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夜の那智勝浦がきれいでした。
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食後に温泉、早すぎたみたいで、私湯あたりしました。
温泉全制覇もくろんでいましたが、具合良くないです。
タビーさんの湯上りのビールとおつまみ、
お土産のお酒を持ち帰って、先にお部屋へ引き上げます。
タビーさんは残りの温泉3本ノックへ。
その後、タビーさんが「ぷはー」っとしている横で、歯磨きしてお布団へはいりました。 -
翌朝。
朝焼けの太平洋です。まだ、日の出時間には早いです。 -
日の出まで眺める余裕があればいいのですが、時間タイトです。
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朝風呂も、玄武洞です。
ほぼ一人独占でした!
途中でイワツバメの大きな鳴き声と、姿を見ました。
玄武洞、お気に入り! -
入浴前は、閉まっていた磯の湯が始まっていました。
タビーさん曰く、お湯はやっぱりここが一番いいみたいです。
再訪時は、わたしも入ろーっと! -
部屋を最後にするまえに朝日を眺めました。
-
私たちが、フロント付近に大荷物で現れたところ、シャトルバスの担当職員の方にお声がけいただきました。
「8時に大門坂の駐車場出発とのことですと、朝食後の出発は間に合わないかもしれません。20分には出発しないと余裕がないかもしれません…」
実は、チェックイン時、大門坂駐車場に8時前には到着、というスケジュールでシャトルバスの時間や朝食についてお話したのです。
すごい!ちゃんと引継ぎが行われて、こちらの予定がスムーズにいくよう考えてくださっていました。
実際は、誰かと予定があるわけではないスケジュールでした。
とりあえず目安がないとお話しができないと思い、8時に大門坂駐車場を出発。
こちらはそんな気持ちでした。
理由をお話しして、8時はマストではないとお伝えしました。
朝食をとったのち出発します、と結論も併せて。
素晴らしい接客ですね! -
予定より遅れてフードホールへ。
とりあえず、モーニングセットを注文します。
待っている間に、タビーさんはチェックアウトを。
その後、シャトルバスの乗り方など打ち合わせして座席に戻ってきました。 -
モーニングセット、お支払いすると880円だそうです。
写真のメニューの他、コーヒーか紅茶がつきます。
喫茶店か、親せきの家の朝ごはんみたいで、なかなか良かったです。
食べてすぐ出発しますし、大門坂を上りますから、おなか重くなくてちょうど良い塩梅です。 -
タビーが先に食べ終わったので、トイレに行きました。
その間に、セルフサービスなので返却口に食器類を片づけました。
タビーが戻り、荷物を持ってバスに乗り込む間に私もトイレへ。
バスにはご夫婦が一組。
これから勝浦の鮮魚市場へ行かれるそうです!
みなと経由で駐車場に行きました。
天気は良好!
結局、8時には大門坂到着達成!ほぼ予定通り~ -
タイムライン
9月9日木曜日
17:44 ホテル浦島本館着 チェックイン
17:55頃 日昇館8715号室到着
18:30頃 洞窟温泉 玄武洞へ
19:20 レストラン サンライズで夕食
(予約は19時。タビーさんは先に始めてた)
20:45 夕食終了し、部屋に戻って食休み
21:30 洞窟温泉 忘帰洞へ出発、途中レストランなど寄り道
21:45 洞窟温泉 忘帰洞着
22:15 洞窟温泉 忘帰洞発
22:18 正面玄関見学とローソンでの買い物
22:25 本館正面玄関発
22:32 8715号室着
23:05 タビーさん部屋着
23:45頃 就寝
9月10日金曜日
5:15 起床
5:40 洞窟温泉 玄武洞へ
6:30 8715号室へ戻り、出発準備
7:00 本館フロントへ
7:02 フードホールでモーニング注文
7:13 モーニングセットが出来上がり食べ始める
7:30 シャトルバスの車内へ
7:40頃 ホテル浦島駐車場着
7:50 ホテル浦島駐車場発
8:00 大門坂駐車場着
この旅行記の費用 合計26,139円
宿泊費小計24430円
2食バイキング付 24130円
入湯税 300円
食費お土産小計1709円
ローソン 1709円熊野古道 大門坂 名所・史跡
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