2021/07/09 - 2021/07/09
62位(同エリア1229件中)
Tagucyanさん
- TagucyanさんTOP
- 旅行記556冊
- クチコミ276件
- Q&A回答1件
- 1,025,413アクセス
- フォロワー155人
ここのところ、きっかけはいろいろですが立て続けに神奈川県内に出かける用事がありました。神奈川県内と言っておきながら、いずれもちょこっとだけ静岡県にも顔を出したりしてましたが。
続くときは続くもので、そのすぐあとに静岡県の東部に出かける用事ができました。行先は三島です。
今までも用事で三島に行く機会は何度もありましたが、いずれも午前中に現地着であったので、今はなき小田急ロマンスカーのあさぎり号などを愛用していたものでした。
それに対して、本日はお昼過ぎまでに現地着していればよくなりました。
となると、いろいろ考えるわけですねえ(笑)
今回は、久しぶりに伊東まで行って修善寺までバスで山越えをして、三島に向かうことにしました。フォートラさんの旅行記にもよく登場する伊豆半島ですが、個人的にはあまり行く機会がなく、記憶にないぐらいの久々の伊豆となりました。
とまあ、長々と前置きを書きましたが、要するに今回も「用事のついで」です(爆)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の行き先は静岡県東部。我が家からだと西の方角。
ということで、今朝は八王子駅から横浜線の電車に乗ります。
最近このパターンが多いのですが^^;八王子駅 駅
-
前回、小田原方面に行ったときには橋本から相模線に乗ったりもしたが、今回は平日の朝ということもあってあまり凝ったことはせず、町田駅で下車。
町田駅 駅
-
ちょっと離れているJRの駅から小田急の駅まで歩く。
前々回箱根から帰ってきたときの逆ルート。
今はコロナ禍でだいぶ朝のラッシュも緩やかだけど、そうなる前はこの通路はそれこそ通勤通学客であふれていたものです。 -
小田急線の町田駅改札。
-
今回は下りホームへ。
向こう側の上りホームからは、混雑している新宿方面の通勤電車が次々と出発していった。 -
一方、下りホームも小田原方面や藤沢方面への電車が頻繁に出発。
そんな中、次の電車は特急ロマンスカーの箱根湯本行き。 -
はこね51号の箱根湯本行きが到着。
新宿駅を朝7時に出発した、朝イチの下りロマンスカー。 -
久しぶりに展望席付き車両として登場した、真っ白い車体の50000形。
これもなんだかんだで登場して15年経つんですよね。小田急ロマンスカー 乗り物
-
さあ、乗りましょう~
個人的にはロマンスカーに乗る機会はあまりなく、50000形に乗るのもたぶん2~3回目ぐらいだと思う。 -
車内。丸くて高い天井が特徴的。
客層としては観光客とビジネス客が半々くらい。
まあ、時間帯的にそんな感じなんでしょうね。 -
私の席がこちら。
写真だとわかりずらいけど、微妙に窓側を向いていて、景色がよく見えるようにできている。 -
今回は小田急のHPからチケットを購入したのだが、この列車の8号車はHPからは買えないようになっていた。
8号車は大部分がカフェコーナー(現在は営業してない)や身障者トイレなどがまとまっていて、客席はわずかしかないので、たぶん窓口でしか販売していないんでしょうね。 -
町田-小田原間で唯一の停車駅、本厚木駅。
本厚木駅 駅
-
今日は午前中は天気が今イチだった。
丹沢の山々も雲に隠れて見えなかった。 -
まったり景色を眺めていたら、町田から40分ちょっとで小田原駅着。
小田原駅 駅
-
小田急線・箱根登山線の小田原駅。
-
一方、同じ通路上にあるJRの小田原駅。
2週間前に来たばかり(笑) -
小田原からは東海道線の熱海行きに乗ります。
・・・なんと今度の電車は、5両編成。付属編成の間合い運用なんでしょうけど、こんな時間帯にこんなのを走らせないで~
かなり混んでる。 -
小田原駅を出発。
さっきまで乗っていたロマンスカーが箱根湯本に向かって走っているのが見えた。 -
この写真は真鶴駅。各駅とも乗り降りは多い。
実はこのとき、熱海市内で大規模な土石流があって、特に湯河原と熱海の間は鉄道でしか行き来ができなくなっていた。
なので余計混雑した。真鶴駅 駅
-
その、土石流があった地点。上流側を見ています。
見えているのが新幹線で、土石流はこの狭いところを流れていきました。
線路の海側は国道が土石流に巻き込まれている地点だったけど、車内が混雑していてゆっくり見られなかった。 -
ということで、終点熱海駅に到着。
熱海駅 駅
-
熱海駅では、伊東線の1番線へ移動。
さっきの電車とはうって変わって、静かな雰囲気。 -
伊豆急行線直通の、伊豆急下田行き。
東海道線から直通してくる電車以外は、伊東線はすべて伊豆急の車両が走っている。
見るからに東急のお古電車。まあ、伊豆急は東急グループですからね。JR伊東線 乗り物
-
ふとさっき降りた東海道線のホームを見たら、今度の沼津行きは特急形車両の間合い運用だったようだ。アレに乗ってもよかったな(笑)
-
さて、これから乗る電車の車内。
景色の良い海側(向かって左側)だけ、クロスシートに改造されてます。 -
これがまた、見るからに西武のレッドアローからの転用品。
箱根や伊豆を舞台にした「東急vs.西武抗争」のイメージがある私など、東急の車両に西武の座席という組み合わせを見ると「時代は変わったなあ」としみじみ思う。 -
運転席の後ろ。
このあたりの雰囲気は、「ザ・東急」(笑) -
車内の路線図。
ちなみに、伊東線はJR線で唯一、静岡県内で完結している路線。
それがJR東海ではなく、JR東日本の路線というところが興味深い。 -
出発時間が来て、熱海駅を出発。熱海の町を見下ろして走る。
それにしても、窓ガラスが海水をかぶったかのように汚れている。
長年潮風を浴び続けているんでしょうねえ。ステンレス車といえど、劣化も激しそう。 -
しばらく東海道線と並行。
-
来宮駅に停車。
このあたりまでが東海道線との並行区間で、構内の留置線で東海道線の電車が休憩中。来宮駅 駅
-
海が見えてきた。
トンネルと、このような入り江の町が連続するようになる。 -
伊豆多賀駅。
伊豆多賀駅 駅
-
窓をよく見たら、車窓から見える伊豆諸島の島々の案内が貼ってあった。
-
でも今日のこの天気じゃあ見えないですね^^;
-
島式ホームの網代駅。
網代駅 駅
-
宇佐美駅。
ここから伊東市。宇佐美駅 駅
-
そういえば、伊豆半島に来たのはいつ以来だろう・・・
思い出してみたら、長男(すでに大学生です)がまだ3歳の頃、伊豆高原のペンションに泊まって以来だった。
電車で、となると、独身時代以来。意外と来ないもんですねえ。 -
伊東駅に到着。
路線上は、JR線はここまで。 -
伊東駅の駅舎。
来るのが久しぶりすぎて、こんな駅だったっけなあ・・・ という感じだった。伊東駅 駅
-
伊東駅からは路線バスに乗ります。
バス乗り場は、駅前広場の駅を出て左側の方にある。
最近改装されたらしく、きれいに整備されていた。 -
私が乗るバスは4番乗り場から発車するらしい。
-
ここから、本数は少ないながらも修善寺駅行きのバスが出ている。
-
駅前のバスのたまり場。
バスの営業所は市内の別の場所にある。 -
バスのたまり場の後ろの方から、修善寺駅行きの表示があるバスが顔を出してきた。
東海バス 乗り物
-
4番乗り場にバックで入線。
-
発車時間が来て、伊東駅前を出発。
-
このあたりを走っている東海バスは、バスカードやICカードといった類いはまだ使えない。
伊東駅から修善寺駅までの運賃は1150円であり、運転手さんから1000円の回数券を買った。1100円分ついているので、これで100円お得。
回数券の表紙には「新東海バス」と書かれていた。
昨年まで東海バスは細かく分社化されており、新東海バスは修善寺周辺をエリアにしていた。
ということは、このバスは修善寺営業所のバスですね。 -
しばらく伊東の市街地の中を走る。
-
市内を流れる川。
-
このあたりが伊東温泉といわれるようですね。
-
まっすぐ進むと冷川峠。
左折すると、これから向かう伊豆市(旧修善寺町)。
そこを、このバスはまっすぐ方向に進む。
路線バスあるある。 -
いきなり急坂。
-
坂の途中に市民病院がある。
駅前や途中のバス停から乗ってきた人たちが、ここで私以外全員降りた。 -
ということで、車内は貸切です(・o・)
-
さらに、急坂を登っていく。
-
高台から市内方向が見える。
-
本格的な山道になってきた。
-
とともに、濃霧。
-
次のバス停が冷川峠。
運転手さんが無線で、どこかと「○○号車、まもなく冷川峠」「了解」などと交信していた。 -
ここが峠道の頂点かな。
-
同時刻に修善寺駅を出発した伊東駅行きのバスとすれ違い。
さっき無線交信していた相手はこのバスだったらしい。道が狭いからすれ違う場所が決まっているのかな。
「お気をつけて~」などと交信していた。 -
だんだん高度が下がってきた模様。
-
山道から抜けてきた。
-
山里。
-
その先の交差点から、2車線道路になった。
この道がさっき伊東市内の峠道の手前で分岐した幹線道路。
今まで走っていた険しい峠道は旧道だったらしい^^; -
冷川バス停。
ここで1人乗ってきて、ようやく市民病院前からの貸切状態から脱する。 -
伊豆スカイラインの冷川IC。
-
清々しい景色。薄日も差してきた。
さっきの濃霧はなんだったんでしょう。 -
このあたりは、小田急系列の東海バスと西武系列の伊豆箱根バスが競合している区間。
といっても、お互い本数が少ないので、実態は相互運転のような感じになっている。 -
田園風景~
-
旧中伊豆町の中心部を通る。
-
ノンビリしたバス停。
途中から乗ってくる人もそこそこいた。 -
大見川という川に沿う。
-
旧修善寺町の町の中。
道路工事をやっていて道が混んでいた。 -
次が、終点の修善寺駅。
-
駅前通り。
-
伊東駅からおおよそ1時間弱、修善寺駅に着いた。
-
修善寺駅。
前回来たのはとてつもなく昔の話で、当時はこういう駅じゃなかったような気がする…
ここから伊豆箱根線に乗って、三島方面に向かいます。
【その2】につづく修善寺駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- まるきゅーさん 2021/12/18 13:56:11
- 案外近い伊豆半島
- Tagucyan様。こんにちは。まるきゅーです。
今回は伊豆半島に行かれたのですね。
伊豆半島は案外近いのに行かないんですよね。
うちの家庭も熱海止まりですから...
町田から乗ったVSEは自分が生まれる直前にデビューしたのですが来春で引退みたいです。
でも自分はロマンスカーに乗ったのは小学生のときにLSE(引退済みですが...)に乗った以来なので乗ることは極めてレアですね。
本厚木からの各駅区間どうにかしたいから乗るという事しかしないので海老名か本厚木から乗るのがほとんどです。
伊豆急は新車として209系入れるみたいです。最早新車とは言えないですね。
しかも2編成だけだし...
伊東駅から修善寺駅に行くバスってあまり本数多くないですよね。
東海バスって神奈川だと元箱根までは来ていたはずなので意外と乗ったことあったかもしれません。
伊豆急って結構高いから乗りつぶしには不向きなんですよね...
まるきゅー
- Tagucyanさん からの返信 2021/12/18 22:05:36
- 近そうで遠い
まるきゅーさま
こんばんは
伊豆半島は、近そうでなかなかいかないんですよね。
そもそも、私が住んでる東京の西からですと熱海あたりまで行くのにも意外とエネルギーが要りまして(笑)、伊豆半島はさらにその先ですからね。
あの真っ白いロマンスカーはもう引退だそうですね。ロマンスカーといえば伝統の展望席、ところがエグゼにはそれがなくて、なんだかなあと思っていたところに満を持して登場した車両でしたが、そのエグゼよりも先に引退してしまうとは。
伊豆急行はずっと海沿いを走っているので、車両の劣化が激しそうですよね。いま主力の元東急のステンレスカーだって、だいぶボロい。まあ、もともとボロかったとも言えますが^^;
伊東駅から修善寺駅への路線、ヨソ者からすると幹線のように見えますが、1日6往復しかありません。文化的にそんなにつながりがないんですかね。
個人的には「箱根に東海バス」ってまだちょっと違和感があるんです。
というのも、20年ぐらい前までは、箱根から三島の路線も箱根登山バスでした。そもそも、三島や沼津あたりを走っている東海バスは、もともと箱根登山バスの路線で、20年ぐらい前に東海バスに移管されたんです。まあ、どっちも小田急系ですけどね。
そういえば今回も伊豆急行線そのものには乗ってない。前回乗ったのは独身時代の話です(爆)
---
Tagucyan
-
- Akrさん 2021/09/11 07:56:33
- こんな感じじゃないはよくあります(笑)
- Tagucyanさま
おはようございます。Akrでございます。
意外に伊豆半島は行っていないのですね。関東民は余暇は伊豆か房総で過ごすイメージがあったので(偏見)
東海道線では付属編成だけでの運転がたまにありますね。
5両は東北では普通というか長いほうですが首都圏ではいくら小田原~熱海でもキツイんじゃないでしょうか?私は逆に「短い10両放送」に度肝を抜かれましたが(笑)
旅行記内でも触れておりましたが伊東線が東海管轄だったらはいつも思います。
普通に考えれば静岡県なので熱海から先は東海でいいと思うのですがやはり国鉄時代からの首都圏との結びつきを考えれば東で良かったのでしょうね。もし、東海ならば「踊り子」はどうなったでしょう。熱海で露骨な新幹線誘導で伊東線、伊豆急線内は連絡特急、それも373系で。だったかもしれません。妄想は楽しいです。
で、伊東から先、冷川峠をバスで!
さっき、BTSさまの旅行記から来たので続きかと思いました。狭隘路線バス旅はフォートラでブームなのですか(笑)
久しぶりに来た駅や街が「こんな感じじゃない」はあるあるです。
共感します。それも楽しかったりします。
次回はまた電車なのですね。
-Akr-
- Tagucyanさん からの返信 2021/09/11 15:47:54
- 何しろ久しぶりでしたので
Akrさま
こんにちは
私みたいに東京の西端に住んでいると、横浜まで出るのが大変で、さらのその先の伊豆まではなかなか行かないんですよね。都内まで出るのもダルいのでその先の房総半島も…なぜか意外と行っている気がしますが(笑)
東海道線の小田原から先の区間、さすがに乗客数は減ってくるのでしょうけど、それでも5両だとちょっとキツい。しかも発車直前に小田原止まりの15両編成の電車の接続を受けたので、余計混雑。昼間ならともかく、朝にそれをやってほしくなかったですねえ。
伊東線がJR東日本じゃなくて東海だったらどうなっていたんでしょうね。おっしゃるとおり、運転系統が熱海でぶち切れて、東海道線の特急が激減。熱海で新幹線からの連絡特急が誕生。これだとなんだか、伊豆への観光が衰退しそうな感じもしてきます(汗)
まあ、少なくとも伊豆半島の東側は、関東地方からの引き続きというイメージもありまして、現状が実態に合っているのかな、と思います。
Akrさんはお仕事柄、伊豆半島の道路事情にも通じていると思いますが、逆に私はまったくの無知なので、伊東から修善寺までの路線バスがあんな険しい峠道を走るとは思いませんでした。この両地区の間には、冷川峠を通らない普通の幹線道路もあるようなんですけど、なんでわざわざ。昔はこの道しかなくて、その名残なんでしょうかね。路線バスでありがちなパターンですけど。
修善寺駅ですが、ネットで昔の写真を検索してみたら、私の記憶にある景色が出てきました。やっぱり駅舎を建て直したようです。そもそも、ここも15年ぶりぐらいでしたからねえ…
---
Tagucyan
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
伊東温泉(静岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021.7 静岡県東部へ
4
80