2021/07/22 - 2021/07/22
124位(同エリア532件中)
Rinさん
この旅行記スケジュールを元に
利尻島の定期観光バスで利尻島を一周した後はフェリーで礼文島へ。
今回の旅で1番楽しみにしていた礼文島。
随分前にツアーのパンフレットで礼文島を見たことがあって、自然の花が咲き乱れる中をトレッキングするというのに惹かれた。
とはいえ北海道の離島という行きにくい場所で自分で行くにはハードルが高すぎた。
が、クサポンさんが利尻島礼文島旅行を目論んでいるのを知り行きたいアピールをして(笑)クサポンさんに乗っかって今回の旅行を計画。
勢いで計画した部分も多かったけど、なかなかいい計画だったんじゃないかな。
礼文島は今回の旅行の中でも最も時間を取った場所。
そしてそれは大正解!
ハイキングがこんなに楽しいなんて思わなかった。
それでは楽しかった礼文島の旅行記をどうぞ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
利尻島からフェリーで45分。
無事花の浮島礼文島到着!
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11706777
の続きです。香深港フェリーターミナル 乗り物
-
礼文島のゆるキャラあつもん君のお出迎え。
なんで「あつもん」と思ったら礼文島固有種の天然記念物「レブンアツモリソウ」の妖精だかららしい。
って妖精だったって書いてる今知った(笑)。
てっきり犬か羊かと思ってた(^_^;) -
フェリーターミナルには今日泊まる民宿はまなすのご主人がお迎えに来てくれていた。
私たちの他にもう1人を乗せてフェリーターミナルを出発。 -
でも向かったのは宿じゃない。
桃岩登山口の入口。
この日は到着後、初心者にもオススメの桃岩展望台コースをトレッキングしようと計画。
が、フェリーの着く時間にはこの登山口まで行くバスがもうない。
フェリーターミナルから歩けないこともなさそうだけど結構距離がある。
で、ダメ元で宿の人にフェリーターミナルで荷物を預かってもらってそのまま登山口まで送ってもらえないかと聞いてみるとOK!
これには本当に助かった。
車で5分ほどで登山口到着。
宿のご主人の話ではこの道がお花も多くオススメらしい。
もう1人の人も私たちと同じくトレッキングをするみたいでここで降りていた。桃岩展望台コース登山口 自然・景勝地
-
さて早速トレッキングスタート。
ここまで車では5分だったけど結構な坂道もあったので歩いたら30分はかかったと思う。
坂で体力も奪われただろうしここまでショートカットできたのは大きい!
歩いていると早速桃岩が見えてきた。
桃と言われれば桃っぽいかな? -
最初は舗装されている道路を歩く。
車も結構通ってた。
気をつけなきゃね。 -
でも車だとこんな風に道端に咲くお花は取れないからトレッキングの方がいいと思う。
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それにしても絶景!
海も見える。
歩いていると気持ちいい! -
歩いていると次から次に現れるお花たち。
色とりどり。
お花屋さんに売っているお花と比べると華やかさでは劣るけど自然の中で見るとこの素朴な感じがいい! -
中でもよく見かけた結構大きなお花「エゾニュウ」。
この花が面白かった。
こんな風に袋を突き破るように花が出てきて… -
開く!
最初袋から出かけている花を見た時は「これは何!?」と思ったけど成長形を見て納得。桃岩展望台コース 自然・景勝地
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ここまで開いているのも。
開き方は様々でそれぞれ違う。 -
桃岩がさっきより近づいてきたけどさっきより桃感薄れているような…。
この角度だとどう見ても桃には見えない気もするけど桃の上の部分だけと言われればそんな気もする!? -
色とりどりの花が咲き乱れる中をトレッキング。
-
曇り空なので写真映えはイマイチだけど体力の消耗は少なく気持ちよく歩ける。
…さっきのペシ岬とはえらい違い。 -
途中から舗装された道がなくなりこちらの階段で。
トレッキングの本格的度が増してきた!? -
とはいえ今歩いている桃岩展望台コースは礼文島のいくつかあるトレッキングコースの中でも最も初心者向きとされているコース。
トレッキングコースもちゃんと整備されているので歩きやすい。 -
歩きながらも花を見かけたら撮る!
花の名前なんてもちろんわからないけど撮る!
しかし、風で揺れたりするので花の写真を撮るのってなかなか難しい。 -
自然のお花畑の中のトレッキングは気持ちがいい!
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トレッキングなのに海が見えるのは島ならでは。
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遠くに見える小さな岩が猫岩。
私のカメラの望遠ではこれが精一杯。
…猫と言われたら猫なのか?
言ったもん勝ちの世界(笑)。 -
そして桃岩展望台到着。
大分もやが出てきている。
そしてここから見ると全く桃の形に見えない桃岩(笑)。桃岩展望台 (桃岩) 名所・史跡
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フェリーターミナルに行くと元に戻っちゃうので元地灯台を目指そう。
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こちらは高松宮妃殿下の歌碑。
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前方に見える山の背に見える白い柵が絵になる。
あそこ歩きたい! -
そういえば私、本格的なトレッキングって初めてな気がする。
昔スイスに行った時にアルプスの山をガイドさんと一緒に歩いたけどあれはトレッキングというよりハイキングな気がするし…。 -
そしてさっき見えていた白い柵がある道に到着。
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桃岩もこう見るとうーん桃というには無理があるなぁ。
-
カタツムリ発見。
もっとちゃんと撮ったつもりだったけど…写真の腕磨かなきゃ(^_^;) -
お花を見ながらトレッキング。
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ここはちょっと細くなっている。
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今回の旅行で一番心配していたのはこの日のお天気。
さすがに雨が降ったら素人の私たちにトレッキングは無理。 -
が、靄はあるものの雨が降る気配はない。
もちろんお天気は心配だったけど「きっと大丈夫だろう!」という確信にも近い希望があった。 -
なぜなら今までのクサポンさんとの旅行で出発前の天気予報がイマイチでも雨が降ったことはないから!
一人で行くと奥入瀬や出雲の時みたいに普通じゃない雨に降られる私でもクサポンさんと行くとなぜか降らない。 -
クサポンさんのお供のてるちゃんパワーかもしれないけど。
曇りなのは残念だけど、天気が良すぎても日焼けがえらいことになっただろうからこれぐらいがちょうどいいのかも!? -
お花畑と海岸線。
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礼文が「花の浮島」と呼ばれる理由がこのトレッキングコースを歩くとよくわかる。
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きれいな景色。
-
今回歩いている桃岩展望台コースは最も初心者向きと言われているコースで6~7㎞。
とはいってもトレッキングなので当然アップダウンもある。
それでもお花を見ながら歩いているとそこまで疲れは感じなかったのはこのお天気で直射日光で体力を奪われなかったことも大きいかな。 -
むしろフェリーに乗る直前に行ったペシ岬の方が急いでいたのもあってよっぽど疲れた。
なんか靄が一段とひどくなってきたなぁ。 -
と思ったら反対側を見ると晴れていたり…。
島の天気は変わりやすいのかな? -
遠くに猫岩が見える。
猫岩 自然・景勝地
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次の目的地、元地灯台はどこだろう?
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のんびり歩いているといつの間にかクサポンさんの姿がえらく遠くになっていた。
-
イチオシ
花と山。
この写真結構気に入っている。 -
クサポンさんに大分追いついてきた。
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キンバイの谷に到着。
何故かここだけ看板があった。 -
イチオシ
レブンウスユキソウもいっぱい咲いていた。
これエーデルワイスに似てるなぁ~と思ってたら…なんとエーデルワイスの正式名称はセイヨウウスユキソウという、ということを今知った(笑)。
そりゃ似ているはずだ。 -
街中の観光ではグーグルマップを見っぱなしのことが多いけどトレッキングコースは一本道で迷う心配もないからスマホもいらない。
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靄がいよいよ濃くなってきた。
-
灯台は…
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見えてきた!
あれだ! -
お花を見ながらゆっくり歩いて出発から約2時間で元地灯台到着。
元地灯台は昭和29年から使われている灯台。
ここまでこればあとはコースの終点知床口を目指すのみ。元地灯台 名所・史跡
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ここで迷っては大変なので元地灯台から知床口までの道をスマホで確認。
途中から雰囲気が変わって木も生えている道を歩くと…。 -
知床口到着。
ここまでバスで来て逆ルートでトレッキングも可能。
さすがに16時過ぎからトレッキングをスタートする人はいないので誰ともすれ違わなかったけど。
出発から約2時間半で桃岩展望台コース踏破。 -
トレッキングコースを出るとお天気はすっかり回復。
山の上だけ雲があったのかな。
実はこのコース2時間くらいで歩けるかな?と思っていた。
なのでこの後は北のカナリアパークに行く予定にしていたけど…現在時刻は16:43。
北のカナリアパークは17時で閉館。 -
明日行けるかどうかわからないので急いでいくことに!
スマホで道を確認しながら「本当にこっち?」と思うような道を歩く。
トレッキングコースで使わなかった体力をここでかなり使った気がする。 -
その甲斐あって16:53閉館ギリギリに北のカナリアパーク到着。
まだ開いてる!北のカナリアパーク 名所・史跡
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ということで早速中へ。
北のカナリアパークは映画「北のカナリアたち」の撮影の為に作った分校。 -
撮影用に作った校舎を保存してそのまま無料で公開している。
2012年の映画なのでこう見えてまだ10年たってないのね。 -
入り口部分は写真撮影OKだけどほかの部屋は撮影禁止。
中は映画の内容を紹介したパネルがある部屋と映画の一場面を再現している教室とかがあった。
映画の一場面を再現した教室の教壇には人の形のスクリーンがあってそこに吉永小百合さんの映像が映し出されていてちょっと面白かった。 -
わずか10分くらいの見学だったけど満足。
遠くには灯台も見える。
さすがにあそこまで歩く元気はないな。 -
遊具も設置されているけど使用禁止の看板が。
-
そして遠くにはうっすらと利尻山も見える。
パークのお姉さんによるとここ数日利尻山が見えなくって今日は久々に見えたんだとか。
やはり山火事の影響だったのかな。 -
あとは宿を目指して歩くだけ。
今日のお宿はこの近く。
こちらは知床口のバス停。
ここ礼文島なのになんで知床口って言うのかな? -
宿まであと少しなんだけど正直ヘロヘロ。
宿のある海辺の集落は道端に昆布がいっぱい干してある。
利尻だけじゃなくて礼文でも昆布がいっぱい取れるのね。
でも利尻昆布はよく聞くけど礼文昆布って聞かないなぁ。 -
宿の前は海。
-
そしてこちらが本日のお宿「民宿はまなす」。
利尻島の宿を探しているときに離島はホテルよりも民宿の方がいいのがあるらしい…と会社の人から聞いて選択肢に民宿も入れて決めたのがこちら。
実は民宿に泊まるのは多分高校の部活の合宿以来なので、民宿とホテルの違いがあんまり分かっていなかったりする(笑)。 -
でも部屋に入ってすぐわかった!
トイレとお風呂が共同なんだ。
お布団引くのも自分でするのね。 -
部屋は2階で部屋からは海が見える。
いわゆるオーシャンビューね(笑)。
昨日のホテルと同じく部屋にクーラーはないけど窓が開くので風が通るの暑さは全然違う。 -
部屋の設備はこんな感じ。
TVがびっくりするほど小さい。
見なかったからいいけど。
浴衣もあるしお風呂に行く時用の布バッグもある。
この他ポットとお茶っ葉もあるのでお茶も飲める。
冷蔵庫は部屋にはないけど廊下に共用の冷蔵庫があって名前を入れて入れる方式。 -
こちらが共用の洗面所。
ドライヤーもあった。
洗濯機は100円だか200円だかで使えたような…。 -
お楽しみの夕食は18時から。
この民宿を選んだ理由が「食事が美味しい」という口コミを読んだから。
見た目は昨日のホテルの方がさすがに豪華だけどこちらの料理もなかなか。
全部おかみさんの手作り。
右上のジャガイモきんぴら美味しかった!民宿 はまなす 宿・ホテル
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お刺身は白ソイとサーモンと帆立。
-
そしてバフンウニの生うに!
選んだ理由その2が「夕食に生うにが出る」と口コミに書いてあったから。
もちろん漁の状況次第では出ないこともあるらしいので心配していたけど出てよかった。
昨日はむらさきウニの生うにだったのでこれで2種類の生うに制覇(笑)。
大満足の夕食。
この料理内容で1泊2食付きで8500円は安い! -
宿の周りは何もないので食後は部屋でお風呂の順番待ち。
宿に到着したのが多分一番最後だったのでお風呂も一番最後。
こちらは共用スペース。
ホテルで言うとロビー(笑)。 -
コロナ対策でお風呂は部屋ごとで入るたびにお湯を抜いて入れ替えていた。
湯船のお湯がびっくりするほど熱くてめっちゃ水を足した。
昨日はクーラーがなくて暑くて寝れなかったけどこの日はクーラーがなくてもぐっすりだった。
この日の歩数はこの旅最大の22210歩。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11711872
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この旅行記へのコメント (2)
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- toroppeさん 2022/02/05 11:16:20
- コチラでは初めまして
- 以前、礼文島の旅行記を訪問いただいたtoroppeです。
トレッキング楽しめて良かったですね。礼文はトレッキングコースがコンパクトに集中しているのが良いです。2020年はコロナでバスが減便でしたが、そろそろ元に戻るでしょう🎶
- Rinさん からの返信 2022/02/05 20:32:39
- RE: コチラでは初めまして
- toroppeさん
こんばんは。
書き込みありがとうございます。
礼文島めっちゃよかったです。
トレッキングがこれほど楽しいとは。
今度は別のコースも歩いてみたい、と思いました。
体力のあるうちに再訪しないと(笑)。
Rin
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