夏の鹿児島旅行3ー桜島奮闘編ー

2021/08/12 - 2021/08/14

ここまで雨が降っている割に順調に観光してきてたが、2日目になり指宿から鹿児島中央に戻る電車で2時間半の遅延となり、少しずつ悪い方向に向かってきてしまった。
2日目は、西南戦争で西郷隆盛が最期を遂げた城山を中心に市内観光、3日目は桜島観光をして、東京に戻る予定である、

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 2.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

西郷隆盛像から歩く事10分ほどで、天文館商店街に到着。

本日の夕食は…

天文館商店街 名所・史跡

こちらの熊襲(くまそ)亭。
様々な鹿児島料理を提供してくれるが、豚肉料理が特に有名。

名前だけ見ると物騒な名前だが、日本神話に出てくる南九州に存在した熊襲族からきているそうだ。
熊襲族の酋長は、日本武尊に討たれたのだが、その時に日本武尊と名乗りなさいと言われたことから、日本武尊の名付け親といわれているとの事

熊襲亭 グルメ・レストラン

中は広く、重厚感にあふれた作りになっている。

カウンターがあり、１人でも食事ができるようになっている。感染対策もきちんとしているようだ。

しばらく旅行は大人数で行くのは厳しいだろうから、1人旅が増えるかもしれない。

さつま揚げ、しゃぶしゃぶやお刺身まで鹿児島料理を一通りそろえている。

1人なので、しゃぶしゃぶのコースを選択。実はほかのお店も検討したのだが、コースは2人からだったのだが、ここは1人からでもコースの注文ができる。

まずは先付として、きびなごの煮つけや自家製のチャーシュー。
きびなご、マグロ、かんぱちのお刺身。

チャーシューが柔らかくて美味しかった。

続いては、さつま揚げと地鶏と鰹のお刺身。

正直さつま揚げは、揚げたてを食べたことがなく、冷たいものばかりしかあまり食べたことがなかったので、あまりおいしいと思ったことがなかったのだが、揚げたてを初めて鹿児島で食べて、印象が変わった。

地鶏と鰹の刺身もとても美味しかった。ポン酢でも九州地方独特な甘めの醤油でどちらで食べてもおいしい

＋500円でとんこつも追加注文できたので注文。昨日も食べたが、こちらは味付けがやや甘めだった。

メインのしゃぶしゃぶが到着。こちらも昨日も食べたが、昨日は黒豚だけだったが、今日は薩摩牛もセット。

どちらも肉はとろけるようだったが、豚肉に関しては、昨日、休暇村で食べた肉のほうが柔らかかった。

熊襲というお店の名前が付いた芋焼酎といただいたが最高であった

しめは季節のご飯とみそ汁。味噌は白みそだった。
これにデザートがついて、6600円だった。値段だけ見ると結構なお値段だったが、お昼も食べてなかったし少し贅沢をしてみた。
食べログに10％オフクーポンがついてくるので利用したが、カードが利用できないので注意が必要

時計を見ると7時20分。実は締めに行きたい店があったのだが、緊急事態宣言でラストオーダーが7時30分なのでぎりぎり間に合いそうなので急ぎ足で向かうことにした

天文館商店街 名所・史跡

鹿児島といえば白熊ということで、むじゃきへ

カジュアルレストラン ムジャキ グルメ・レストラン

抹茶やチョコレートもあるが、白熊は初めてなので、素直にベーシックのタイプにした。

白熊以外にもサンドイッチやカレーなどの食べ物もある

10分ほどで到着。実はスモールサイズもあったのだが、なぜか普通サイズを頼んでしまった。
これが思った以上のボリュームとかなりの甘さで、最後のほうは結構つらかった。

実は練乳はそんなにすきではないのだが、ここのは普通に食べられてしまった。
氷はふわふわで、缶詰のパイナップルやミカン、サクランボの他にメロンなど様々なフルーツが一緒で飽きずに食べられた。
お値段は740円をPayPayで支払った。

天文館からホテルまで専用のバスが出ていて、時間的にもすぐ来るようなので、利用することにした

10分も待たずにバスが到着。天文館からホテルまでは結構距離があり、タクシーでないといけなかったので、タクシー代を浮かすことができた

バスで20分ほどで今日泊まるサンロイヤルホテルに到着。結構中心地から離れていた。

かなり大きなホテルで、その昔プロ野球チームのロッテが鹿児島でキャンプをしていたときは、このホテルを利用していたと指宿でお世話になったタクシー運転手さんがおっしゃっていた。

鹿児島サンロイヤルホテル 宿・ホテル

入り口にはチャペル

広々としたロビー。チェックインはすぐにできた

部屋はシングルタイプを予約。一人なら十分な広さ。
一般的なビジネスホテルと同じくらいの広さだろう

大浴場があるが、部屋にもユニットバスがある

隣はショッピングモールがあって、映画館もある

市内のホテルだが温泉が最上階にある。
海が見えるはずだが暗くて見えず、見えたのは、隣にあるネオンで明るいパチンコ屋さんのみ。
明日朝風呂を浴びるときにでも見てみよう。
サウナもあったので、今日はいろいろと疲れた1日だったので疲れをとることができた。

この日はこれで就寝。

朝少し早く起きて温泉に入った後は1階にあるトリアンで朝食をいただく

中は結構広くおしゃれなつくり

ビュッフェになっており、かなりの種類がありそう

ベーコンやスクランブルエッグなどの洋食の他、和食は地の物が多い

エッグステーションがあり、シェフが目玉焼き、オムレツを作ってくれる

まずは洋食から攻める。

2巡目は和食中心。
肉じゃが、焼魚の定番以外には、薩摩芋の甘煮、さつま揚げに鶏飯

どれもおいしいが、昨日の休暇村もそうだが種類が多いのが何より良い

締めのスイーツもしっかりいただいておなか一杯

部屋に戻るが、外はやっぱり雨が降っている。天気予報も今日は1日雨のよう。
ここまで観光の時は雨が降らなかったが、今日はかなり厳しいそうだ

9時過ぎにチェックアウト。1泊2日で朝食がついて、agodaで6000円というお値打ち価格だった。温泉に朝食がついてこの値段は安いと思うが、中心地から遠いのがネックか。

ホテルの近くから目的地までバスが出ているのでバスで向かう

バスに乗ってフェリーターミナルに到着。
そう、今日最初の目的地は桜島である

港湾フェリーターミナル 乗り物

運賃は桜島で清算。驚いたことにフェリーは24時間運航している
桜島は現在も火山活動は続いており、いつ何時火山が噴火してもおかしくないからである

フェリーはとても広い。最前列を陣取る

桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物

15分ほどだが結構くつろげる

出航まで少し時間があったので、フェリーといえばここ、やぶ金

やぶ金 桜島フェリー店 グルメ・レストラン

なんてことはない立ち食いそば屋なのだが、これを食べるためにわざわざフェリーに乗る人もいるのだとか。

鹿児島出身の芸能人にもファンが多く、長渕剛、柏木由紀もファンなのだとか

店内でも食べることができるのだが、もちろん船内でも食べることができる。
正直まだ全然おなかがすいてないのだが、せっかくなので食べることに。

天ぷらうどんもあったが、さすがにきついので、かけうどんを注文。といっても、天かすとさつま揚げもついてくる

うどんを食べ終えるころには出港していた

徐々に桜島が見えてきた

フェリーは車も搭載できるので、レンタカーでも来ることができる

15分ほどで桜島に到着

桜島港フェリーターミナル 乗り物

連休中にもかかわらずがらんとしている。雨だから仕方がないか

観光協会に行って相談したところ、本日から鹿児島は緊急事態宣言になり、桜島の周遊バスは休止とのこと。
思いっきり予定が狂ってしまった

外に出ると雨はまだ降っていた。ここまで観光時は雨に降られなかったが、よりによっての桜島で雨に降られることになってしまった。

目の前にはタクシーが止まっているが、大体5000円周遊にはかかるとの事、レンタサイクルは400円で借りることができるが、この雨ではあまりに無謀。
仕方ないので、とりあえずは歩けるところまで歩くことにした

ターミナルから歩いて5分ほどのところにある月読神社に到着。

月読神社 寺・神社・教会

桜島の名前の由来とされるコノハナサクヤヒメが祀られており、パワースポットとしても有名だとか

展望台からは、錦江湾、鹿児島市街地を望むことができる

神社から15分ほど歩いてビジターセンターに到着

火山の博物館で、桜島の歴史を知ることができるのだが…

桜島ビジターセンター 美術館・博物館

当然休館。ここで雨が強くなってきたので、10分ほど雨宿り。

さらに歩くと退避壕があった。火山噴火が始まったら、ここに避難するのだろう

中には3匹ほどの猫がいた。桜島を歩いていると結構猫を見かける

また雨が強くなってきたので、雨宿りをした。ここから1キロほどのところに長渕剛が桜島コンサートを行ったのを記念して作られたモニュメント、叫びの肖像があるところまで行こうと歩いたが、あまりの雨の強さで途中で断念。
また、ここの退避壕に戻ってきた。
服がびしょぬれになってしまったので、服を着替えて港に戻ることにした。
本当は火山からの退避壕だが、私は雨の退避壕として有効活用させてもらった。

歩いて20分ほどで錦江湾国立公園に到着。ここまで人と会うことが全くなかった。

霧島錦江湾国立公園 公園・植物園

足湯があったので、しばらく足湯に使って休むことにした。
さすがに疲れてしまい、20分くらいのんびりした。

「桜島」溶岩なぎさ公園足湯 温泉

結局観光らしい観光はほとんどできずに桜島を後にすることになってしまった。
また鹿児島来た時は必ずリベンジしたい

桜島フェリー(鹿児島市船舶局) 乗り物

戻ってきて時計を見てみると1時すぎ。ちょうどお昼時なので、目当ての店がある鹿児島中央に戻るためにバスに乗ろうと思ったら、バスは出たばかりで、他にもいくつかバスがあるのだが、緊急事態宣言でほとんど休止。
仕方がないので、少し歩いて市電の停留所があったので、そこから鹿児島中央に向かうことにした。

あー疲れた

港湾フェリーターミナル 乗り物

この旅行記へのコメント （2）

• たまこさん 2021/09/11 13:58:56

  雨も良い思い出に

  Nickさんこんにちは
  鹿児島旅、充実してますね！
  指宿タクシーで回ったと聞き、セレブだと思ってましたが5000円ならいいですね。機会があれば私も利用してみたいです。最南端の駅とか行かなかったので。
  大雨の影響で予定が狂ったり、旅にはよくあることですよね。それも良い思い出になるかも。
  夕食豪華で良かったではないですか！
  あんなに沢山食べられる丈夫な胃腸を持ちて、少食な私は羨ましき限り(；´∀｀)

  Nickさん からの返信 2021/09/11 17:23:49

  そうですね

  プラスにとらえますね。また行けばいいわけですし。
  普段タクシーなんて利用しませんよ。今回は安かったから利用しただけです。レンタカーより楽でした。色々貴重な話も聞くことできましたし。
  
  バカの大食いで燃費悪いことこの上ありません（笑）