2021/06/16 - 2021/06/18
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薔薇の咲く庭さん
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この旅行記スケジュールを元に
明月院から続きます。
5月に箱根へ出かけ無事に旅行ができたので6月は紫陽花を見に鎌倉へ行くことにしました。旅に出られるほど耳の具合がよくなってきました。前から紫陽花で有名なお寺へ行ってみたいと思いながらチャンスがありませんでした。また江の島にある温泉にも行ってみたいと思いました。
ホテルは箱根仙石原プリンスホテルのホスピタリティがとてもよかったのでこの旅行もプリンスに宿泊することにしました。西武プリンスクラブの会員登録をしたところお得な宿泊情報がメールで送られて来るようになり、紫陽花ディナーというコースは紫陽花を思わせる夕食で魅力的でした。そのコースで宿泊することにしました。
今まで海外に目を向け、海外の旅行記を書く事が多かったのですが耳管開放症という病気になり、今後は海外へ行き時差に耐えられるような旅をする体力はまだありません。これからも今まで行くことができなかった日本の見たかった名所を無理なく旅しようと思います。
温泉巡りの旅4 稲村ケ崎
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東慶寺の門を通るとたくさんの階段がありました。鎌倉時代に女性から離縁をすることができず、この寺に駆け込めば離縁できる女性救済のお寺として開山したことは有名です。この階段を上り切らないと山門をくぐることはできません。最後のひと頑張りの階段だったかもしれません。
東慶寺 寺・神社・教会
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登り切った先はこのような道が続いていました。
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このお寺も紫陽花で有名だそうです。明月院を見てきた後だけにちょっと紫陽花の数が足りないような感じを受けました。
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ここは著名人のお墓があるそうで、先に進んで山道を上っていくと、ありました。
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岩波書店の岩波茂雄の墓です。岩波家の菩提寺なのです。見学コースに入っているのではないので、一族の方にとっては迷惑な参拝かもしれません。
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哲学者の西田幾多郎のお墓もありました。墓誌が割れています。だいぶ古いようです。
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探すと高見順、小林秀雄のお墓もあるそうですが墓参りが目的ではないので、ここで終了。東郷家とありますがまさかあの東郷平八郎ではないでしょう。
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次の目的地の長谷寺へ行くため北鎌倉の駅に向かう途中で大きな池がありました。池?こんなところに?
と思って写真を撮りました。どこから水が来るのでしょう? -
北鎌倉のホームです。本当に長い! 15両編成の車両が停車できるのです。驚きです。
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久しぶりの旅行でとても新鮮に思えます。「来ました。北鎌倉!」
北鎌倉駅 駅
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駅にも張り紙がしてありました。コロナの感染防止策です。
平日に来るような身分になったことを実感します。そして、耳の病でもう旅行は無理かもしれないと思った頃からここに来ていることがとても嬉しく思います。 -
大船へ行く横須賀線。確かに長い15両の車両。新幹線ですら13両ですから、ローカルラインが15両も編成できることがとても不思議です。それだけ需要があるということなのでしょうが。
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江ノ電の長谷駅で下りて長谷寺へ向かいます。下りてそのままの行列が長谷寺へ向かって歩いていて驚きました。迷いようがありません。人の波に乗って付いていけば長谷寺へ行けそうです。
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着きました。長谷寺の山門です。
節分会 (長谷寺) 祭り・イベント
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中に入っても人の波は続きます。平日の最も人が少ないといわれている木曜日でこのように混んでいるのは驚きでした。今まで平日に来ることができなかったのでやっと巡ってきたチャンスと思っていたのですが、あまりチャンスという感じはしませんでした。
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長谷寺の観音堂。後で見学します。
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観音堂の脇に紫陽花の咲く山に登る入り口があり別料金を払って登りました。だいぶ登りました。下に屋根が見えます。
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斜面いっぱいに咲く紫陽花。たくさんの花に驚きます!
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斜面なので花々を見渡せます。斜面によく植えました。世話が大変なように思いますが・・・。
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それにしても凄い人出。平日でもこんなにたくさんの人が紫陽花を見に来るなんて予想していませんでした。
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紫がきれいです。
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ピンクも。
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遠くに鎌倉の町が見えます。こんなに海抜が高いところに紫陽花の花をたくさんよく植えたものです。
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明月院は別名あじさい寺と言われて有名ですが、長谷寺もなかなかの紫陽花の絶景が見られます。斜面に咲く紫陽花は一面に見渡すことができて紫陽花を堪能できます。
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見上げると紫陽花。
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高角のカメラがほしい!一面の紫陽花です。
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一つ一つを写真に撮りました。
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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長谷寺の紫陽花
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山の斜面に咲いています。一面紫陽花の花。
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少し下りてきました。下に家が見えます。ネットでこの景色が紹介されています。
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竹のあるところまで下りてきて見上げています。先ほどはこの上から撮りました。
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すぐ近くにお堂がありました。経蔵というのだそうです。中を覗くと回転式の書庫がありました。書架を一回転させることで中におさめられている大蔵経をすべて読誦した功徳が得られるのだそうです。空事かもしれませんが。
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ひと休み。お寺の境内の中にある海光庵という名前のカフェで休憩です。山道を歩いたので少し疲れました。座った席からは鎌倉の町が見え、その先に由比ガ浜が見えました。
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長谷寺の観音堂の中に入ることにしました。
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入ると大きな観音様で驚きました。11面観音菩薩です。通称「長谷観音」。奈良時代にクスノキで作られたということでした。高さ9.1mあるということで日本では最大級の木造観音です。
長谷観音 寺・神社・教会
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階段を下りたところに池があり、ここにも紫陽花が飾られていて細かいところまで気を配っているのだと思いました。池の鯉が優雅に泳いでいました。
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ここまで来たら、やはり足を延ばしてみておきたいところがあります。徒歩5分くらいしかないので。
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何年ぶりでしょう? 子供が3、4歳の時に連れてきた記憶があります。それ以来です。
像高約11.3m見上げると5階くらいの高さがあります。高徳院(鎌倉大仏) 寺・神社・教会
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大仏の中に入ることができますが、今はコロナの感染防止のために入ることはできません。大仏の後ろにに回ると台座の横に緑色の銅板があります。
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よく見るとこの大仏を作る時に寄付をした人の名前が彫られていました。
造立が開始されたのは1252( 建長四) 年だそうですから770年後の現在にまで名を残すとは考えなかったでしょう。 -
この大仏様が元は金箔であったという証拠が耳の前の所に残っています。剥げ落ちずに残っている金箔です。
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当初尊像を収めていたお堂は1334( 建武元) 年と1369( 応安二) 年の大風と1498( 明応七) 年の大地震によって損壊してしまったとのこと。お堂の柱の礎石として使った石だけが残っています。今は、参拝者が休憩するための椅子になっていますが。大きなお堂だったのでしょうね。
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再び江ノ電に乗って七里ヶ浜へ向かいました。途中でトンネルを通りました。
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鎌倉プリンスホテルに戻って窓の外を見ると、今日は綺麗な湘南の海が見えました。
鎌倉プリンスホテル 宿・ホテル
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残念ながら江の島の右側に見えるはずの富士山は見えません。明日を期待します。
少し休憩して、江の島 自然・景勝地
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目的の紫陽花ディナーを食べに行きました。
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お客さんは誰もいません。そのうちどなたか現れるだろうと思っていましたが、ついに誰も現れませんでした。紫陽花のこの時期にこのような状態で経営できるの?
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カンパチのタルタル仕立て
見るからに紫陽花をイメージした前菜です。 -
スープ
器の周りのグリーンが紫陽花の葉をイメージしています。 -
シラスのムース 海老のペノワーズ
紫陽花がたくさん咲いている感じ。 -
牛フィレ肉のポワレ マデラソース
紫陽花の花っぽいステーキです。 -
紫陽花モンブラン
右のキューブ状のデザートが紫陽花を感じさせます。
紫陽花ディナーを食べて紫陽花を見に来た旅の締めくくりができたように思いました。 -
翌朝です。残念! 今日も富士山が見える景色ではありませんでした。
3日とも外れました。 -
これは朝の朝食の洋食メニュー
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和食メニューです。お蕎麦がついていて意外に思いました。外国の方用のメニューかもしれません。
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チェックアウトです。プリンスのロビーは広々としています。人がいないのでなおさら広く感じます。
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モニュメント? 紫陽花の花を飾っています。この先に見えるエレベーターが面白いのです。
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チェックアウトしてホテルの中にある先ほど見えたエレベーターで外に出られるのです。駅へ行くのに近道とか?
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乗ってみて驚きました。斜めに移動しています。プリンスホテルは高台の上にありますが、その斜面を斜めに滑り降りているのです。1分くらい乗っていました。
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下りたところはバンケットホールでした。ここで結婚式をする人がいるのですね。
確かにプリンスクラブのメンバーになると割引が使えるので、湘南の海をバックに結婚するのもいいかもしれません。鎌倉プリンスホテル バンケットホール七里ヶ浜 グルメ・レストラン
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長い廊下を歩いて外に出ました。なるほど近道。
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江ノ電がすぐ脇を通る国道134号線を鎌倉方面に歩きます。
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目的地はここ稲村ヶ崎温泉です。温泉は耳の治療に効くかどうかはわかりませんが、血行が良くなり症状が軽くなることは事実です。ここに温泉があることを地図で調べて知りました。
国道134号線に沿っている所にあるのですぐにわかります。鎌倉プリンスから歩いて10分くらいというのも魅力的でした。 -
ここのお湯は「黄金の湯」ということで期待していましたが、オレンンジがかった褐色でした。ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉です。殺菌効果の高い松の有機成分を含むとのことで平成の前半までは世界で二か所しか確認されていなかった貴重な温泉だそうです。耳に効くという効能は書かれていませんでした。
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午前中は温泉に浸かったのでお腹がすきました。すぐ隣というより同じ建物の中にあるMAINという名前のレストランに入りました。
レストラン Main グルメ・レストラン
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国道134号線越しに海が見えます。あまり混んでいませんでした。メニューは和洋いろいろあり、好きなものが食べられます。
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畳いわしが付いている鮭の丼だったかと思います。味はまあまあでした。
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江ノ電の稲村ヶ崎駅まで歩き、再び江ノ電に乗りました。徒歩12、3分の距離でした。藤沢行きに乗ります。
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ここが江ノ電で有名?な鎌倉高校前駅。この間のプレバトの水彩画部門でここの踏切を描いて昇格した俳優がいました。なかなかの駅です。
観光スポットになっています。鎌倉高校前駅 駅
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右を見ると江の島が見える海が広がっています。天気がよければもっと綺麗でしょうね。
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左を見ると海が広がっています。こちら側は綺麗に撮れました。
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そして「正面は太平洋がどこまでも広がる駅」海をたっぷり見ることができる駅です。海風に吹かれてジョギングする人がいました。
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先頭に乗って景色を眺めることにしました。江の島が見えています。
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やがて電車は路面に出てきました。道路が先にあり、どうしても道路と兼用に線路を敷かなければならなかったのですね。それだけ平地が少なかったのかもしれません。しかし、自分の家の前を電車が走るなんて凄く面白いですね。まっすぐどこまで行くのでしょう?
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曲がり角。この先は?
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単線なので電車のすれ違いは駅でするようになっています。一か所だけ駅ではないところですれ違えができるようになっていました。
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自分の責任で線路を渡る必要があります。電車が来ないことを確認して、また、電車が動かないことを確認してから渡ります。この方も電車が動かないことを確認して渡っています。
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再び動き出しました。左の黄色い家を見るとすれすれに立てています。右の家の駐車場の車も一歩間違えると電車に接触しそうです。スリルがあるというか信じがたいというか、こんなところがあるのだなあという感じです。
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藤沢駅に近づくにつれて線路の周りに柵だあるようになり簡単に線路には入ることができない現代の景色になってきました。
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柳小路駅です。とても「粋」な名前ですね。京都のようなか歴史ある古い町を連想させます。鎌倉も歴史のある古い町ですね。
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やがて藤沢駅に近づくと線路は高架になり、都会の鉄道になりました。古き良き時代からタイムスリップしたような気持になりました。ノスタルジーがいっぱいある江ノ電です。
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藤沢駅に着きました。ここからは小田急で帰りました。
紫陽花を見に前から行ってみたいと思っていましたが、思い切って出かけていってたくさんの花を見ることができてよい旅でした。多くの人が詰めかける理由が分かったように思います。体力的にも予定していたことはすべて見ることができたので無理のない日程で行けば旅は可能だと自信が持てた旅でした。次はどこへ行こうか・・・。藤沢駅 駅
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