2021/07/23 - 2021/07/23
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ちゃんさん
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2021/07/23
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2020年、博多~釜山航路でデビューだった新型高速船「クイーンビートル」は今、博多港発着の遊覧船として暫定就航しています。まだまだ海外旅行が見通せぬコロナ禍だけど、せめて新造船は体験したい!
4月に職場の同期親子で連れだって乗りに行く予定にしていましたが、コロナ「第4波」で取りやめました。「まん延防止措置」が7月初旬に解除されたので、仕切り直し。「陸」と「空」も織り交ぜた、福岡のりものトライアスロンに出発です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは久留米在住の親子と西鉄久留米駅で落ち合い、急行電車で北上です。
西鉄久留米駅 駅
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どちみちこの先で待ち時間が発生するので、二日市で空いている普通電車に乗り換えました。
がらがらのボックスシートで親子二組ワイワイやっていると、いつもの西鉄電車ながらに旅気分も沸いてきます。西鉄天神大牟田線 乗り物
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高架化工事も佳境の春日原駅で下車。ここからJR博多南線の博多南駅まで、西鉄バスでつなぎます。
春日原駅 駅
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「バスナビ」で検索すると、時刻表にないバスが出てきました。福岡では混雑時、適宜臨時バスが走ることがあり、このように表示されることがあるのです。
ところが実際にやってきたバスは「教習車」で、もちろん乗客お断りでした。乗れないバスを表示しないでよ~(汗)。 -
暑い中待って、予定通りの9時53分発の2系統・博多南駅行きに乗りました。
路線バス (西鉄バス) 乗り物
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春日原駅に着くバスは大混雑だったけど、博多南方面はほどほどに空いていました。
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20分少々で博多南駅に到着。新幹線の回送線路を活用したユニークな博多南線も、開業からはや31年です。
今や単独で「市」に昇格した那珂川市の玄関口で、バスターミナルも兼ねた交通結節点になっています。博多南駅 駅
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駅ビル「ナカイチ」へ。
ここで熊本からやって来た同期親子と合流。男ばかりの親子3組、計6人の旅が始まります。ナカイチ 名所・史跡
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1階のバス待合所には新幹線グリーン車の椅子が設置されていて、バス待ちの時間もちょっとリッチな気分に(?)。
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屋上は常設ビアガーデンと新幹線の展望テラスになっていて、目線の高さを駆け抜けていく新幹線を見物できます。
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なんて見てたら、博多南線の電車の時間が迫ってきました。昼間は1時間に1本しかないので、乗り遅れたら大変です。
しかし券売機には列が! 新幹線に直通する在来線という特殊さ故、ICカードには非対応なのです。 -
どうにか間に合いホームへ。
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車両基地には出発を待つ新幹線が勢ぞろい。これだけで、子ども達は大喜びです。
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JRで唯一の無名の「特急」は、永遠のスター・500系新幹線。先頭車両にはお子様向けの運転台があり、交代で遊ばせました。
満員近い車内には、親子連れがいっぱい。博多~博多南間の「300円小旅行」は、キッズに大人気です。博多南線 乗り物
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10分もかからず、博多駅に到着。博多口に出てきました。
駅前の風景から、モダニズムの風格があった茶色の西日本シティ銀行が消え、ずいぶん寂しくなったように感じます。建物の大きさ、体積から感じられる以上に。博多駅 駅
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博多駅前から博多港までは、連接バスが のりものトライアスロンの第2走者だったはずなのに、やって来たのは「単車」のバスでした。
検査に伴う代走で、一応「Fukuoka BRT」のステッカーを貼ってます。停留所が少ないだけのただの路線バスで、がっかり。 -
釜山への玄関口・博多港国際ターミナルに到着です。
以前は年に何回も来ていたものだけど、子どもが生まれてからはご無沙汰。そしてコロナ禍で、海外はぐっと遠のいてしまいました。博多港国際ターミナル 乗り物
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窓口は2つ開いていて、列ができていました。まだしばらく韓国に行けそうもないけど、このカウンターで手続きできることが、なんだか嬉しいです。
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パナマ船籍のため、本来は国内航路に就けないクイーンビートル。国交省の特認を得て、現在は国内での周遊コースを運航中です。
乗船券は国内航路用の特別仕様でした。これが貴重品になってほしいです。 -
従来のビートルに比べ船体がぐっと大きくなったので、ターミナル目の前の桟橋には着けられません。
長い屋根付き通路が設けられており、これとて国際航路用なので使えず、暑いコンクリートの上を数分がかりでたどり着きました。赤い船体が、かっこいいです。現在は国内航路に就航中、食事はぜひ船内で! by ちゃんさんクイーンビートル 乗り物
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わお、広い! 以前のビートルは目的地まで「座るだけ」だったのが、大型船の安定感を武器に、船内を歩き回ることが前提のつくりになっています。
カフェバーの前は、4人用のテーブル席。座席番号は入っているものの、予約がなければ自由に使えるようになるみたいです。 -
スタンダードクラスも、従来とは比べ物にならない解放感。
JR九州の特急・新幹線をデザイン~プロデュースしてきた、水戸岡鋭治氏のデザインが光ります。 -
一部の席は、4人用のボックス席になっています。テーブルは大きく、家族でワイワイ楽しみながら過ごせそう。
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そして新造船の目玉とも言えるのが、カフェバー。ドリンク類だけでなく、暖かいフードメニューもあります。
先代ビートルではワゴンによる船内販売だったので、ぐっと充実しました。 -
わずか1時間半の遊覧コースでも営業してくれるのは、嬉しいです。ご飯類はプルコギ丼やルーロー飯、ポテトやピザなどもあります。
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サーバーから注がれる生ビールが嬉しい! 大サイズで税込み500円は、良心的な価格です。国際航路なら免税で、もっと安くなる(はず!)でしょう。
今までのビートルでは150円の缶ビールが3時間の旅の友だったけど、カフェバーで飲み食いしながらの3時間40分の方が、短く感じられそうです。 -
クイーンビートルのロゴ入りカップで、いただきます!
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ちなみにその他の食事の出来上がりは、フードコートよろしく呼出しベルで知らせてくれます。
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ナポリタンは我が子も気に入って、手づかみでモリモリ。来るべき初海外の時も、わざわざご飯を買ってくる必要はなさそうです。
さあ、お腹もふくれたところで船内探検に出発だ!
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