2021/08/05 - 2021/08/08
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つよしさん
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2021/08/05
2021/08/07
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8月1日から道東9日間の旅。空の往路はJALで羽田⇒帯広。復路はANA(AirDO)で女満別⇒羽田。宿泊は帯広1泊、然別湖1泊、糠平湖2泊、知床羅臼3泊、知床ウトロ1泊の合計8泊。公共交通機関を利用した、のんびり旅です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
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▽8月5日(木) 5日目(続き)
午前10時過ぎに糠平温泉を出発。糠平温泉 中村屋 宿・ホテル
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正午に帯広へ戻ってきました。
帯広駅バスターミナル 乗り物
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当初の計画では、帯広駅周辺でお昼を食べてから特急「おおぞら5号」に乗車、釧路へ向かうはずでした。
帯広駅 駅
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しかしながら、糠平湖畔で転んでしまい、立ったり、座ったりするだけでも、背中に激痛が走るようになりました。このため動線をできる限り少なくしようと、お昼は帯広駅のコンビニでおにぎりなどを購入。
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外食時間が不要になったため、出発を早めて帯広12時24分発、釧路15時27分着の根室本線各駅停車で移動することに。
JR根室本線 乗り物
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各駅停車で3時間の移動ですが、車両後部にはトイレがありますので、そちらの心配はありません。
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ただし、車内にはエアコンも扇風機も無く、暑いです。
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この日、帯広の予想最高気温は36℃。猛暑日です。
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食べ物が傷まないよう、早めに片付けることにしました。
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列車は定刻通り出発。車窓には、のどかな風景が広がります。
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車窓からは、道東に定住しているタンチョウのカップルが見えました。
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十弗(とおふつ)駅。ドルの漢字表記は「弗」なので、10$駅なのでしょうね。
十弗駅 駅
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車窓に広がる湿原の風景。釧路が近いようです。
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釧路駅に到着。
釧路駅 駅
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駅横のバスターミナルへ移動。
釧路駅前バスターミナル 乗り物
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羅臼までの乗車券を購入。窓口では電子マネー「WAON」が使えました。
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定刻の5分前には15番乗り場に羅臼行きのバスが到着。
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日本で2番目に長い区間を走る路線バスだけあって、車内後部にはトイレが完備されています。
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バスに揺られること3時間半余り。羅臼本町で下車しました。
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徒歩5分で、この日から3泊お世話になる知床サライに到着。
知床サライ 宿・ホテル
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1泊目は到着が遅いため素泊まり、2泊目以降は夕朝食付きで予約しています。
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部屋はA館の2階でした。
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部屋はツイン。
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テーブルはノートPCで作業するには充分なスペース。
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バス、トイレ、洗面所。今時のビジネスホテルと比べると狭いですが、サライはゲストハウスです。
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冷蔵庫、電子レンジは共用コーナーにあります。
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窓からの眺望は海と道路。道路はそこそこ交通量があるので、山側の部屋の方が静かかもしれません。
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自販機はB館にありますが、アルコールは売っていませんでした。その後は、お風呂に入り、雑用を済ませてから就寝。ただし、寝がえりをうとうとすると、背中に激痛が走り、何度も目覚めました。鎮痛剤を飲んでますが、傷みを全て消すことはできませんでした。
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▽8月6日(金) 6日目
おはようございます。この日は相泊漁港へ行き、小型ボートで知床岬を午前、午後と2往復します。運が良ければヒグマが見えるのですが、はたして結果は…。 -
セイコーマートで朝と昼に食べるものなど購入。
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スケジュールに余裕ができれば、コインランドリーで洗濯をするつもりなので、下見をします。なお、サライには洗濯機はありません。
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洗濯機と乾燥機が3台ずつ置かれていました。両替機はないので、100円玉を用意してくる必要があります。
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阿寒バス羅臼営業所に到着。
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相泊行きのバスに乗車します。
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約40分で相泊に到着しました。
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クルーズ船の出発まで時間があったので、周辺をぶらつきます。
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相泊を起点に2泊3日で知床岬まで歩くトレッキングツアーがあるそうです。
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相泊漁港には船がほとんど残っていません。皆さん、漁に出ているようです。
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漁港の灯台まで歩いてきました。
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足が黄色く、クチバシの先が赤いのはウミネコ(カモメは、足もクチバシも黄色)。
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足がピンクでクチバシに赤い斑点があるのは、オオセグロカモメ。
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赤い屋根の知床らうすリンクルでクルーズの手続き。
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この日午前のクルーズ乗客は私を含めて3人でした。定員は最大12名だったと思います。ウトロ側の小型クルーズ船は50~80名乗り。船はウトロより羅臼の方が小型なので、岸により近く寄れます。そのメリットは、ヒグマなど陸の野生動物をより大きく写真におさめることができます。デメリットは船が揺れやすいので、写真がブレやすいことです。
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7月15日から8月末までは、羅臼の昆布漁が解禁されています。漁ができるのは午前中だけです。羅臼の昆布漁の様子を観たい場合は、午前のクルーズ船に乗る必要があります。
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ウミネコが群れている岩にボートを近づけると、一斉に飛び立ちました。
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こちらは、オオセグロカモメの群れ。
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昆布漁の様子。コンブめがねで場所を確認。
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長い棒にコンブを巻きつけて船に引き上げます。
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左が男滝(おだき)、右が女滝(めだき)。
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海岸を歩く人。一番後ろの人が大きなマイクのようなものを担いでいるので、何かの撮影のようです。なお、人が海岸を歩くと、ヒグマが警戒して出てこなくなります。ヒクマが目当てのクルーズ船客からすると、海岸を歩く人は招かざる客なんですよね。
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カヤックを楽しむ人。「お願いだから、海岸に上がらないでー!」と心の中で叫びます。
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知床岬に到着。往路では、ヒグマを観ることができませんでした。
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相泊漁港に向けて戻ります。
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海岸にはトレッキングする人の姿はありますが、ヒグマの姿はありません。
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シーカヤックの人たちは、海岸に上陸しています。
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撮影隊の人達は釣りの映像を撮っています。こんなに人がいたら、ヒグマは出てきません(涙)。ウトロ側の知床半島には、男の涙と呼ばれる滝がありますが、私の心の中にも男の涙が流れていました。
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昆布漁。コンブを棒に巻きつけて引き上げています。Take1
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昆布漁。コンブを棒に巻きつけて引き上げています。Take2
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タケノコ岩。
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相泊漁港に戻ってきました。この日午前のクルーズでは、ヒグマを観ることができませんでした。
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相泊漁港には白い斜里ハイヤーの車(斜里の街からウトロ、知床峠を経由して相泊までタクシーに乗ると26,000円位でしょうか)。乗客はこの後、釣り船とヒグマウォッチクルーズをやっている「英人丸」に乗船しました。また、この後乗るリンクルの午後便は、前日夕方時点の予約は私1名でしたが、出港時には合計6名に増えていました。後から分かったのですが、この日、ウトロ側の知床岬クルーズ船が1隻、エンジントラブルのため急に欠航になったそうです。ウトロで他のクルーズ船に乗れなかった乗客が、羅臼のクルーズ船に流れてきたようでした。
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リンクルの事務所で午後便の手続き。
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午後の船(リンクルのボートは2隻あります)。
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午後便が出港。相泊漁港からほど近いこちらの番屋(左側)は―。人気テレビ番組「北の国から 2002遺言」で、主人公の長男が働く番屋として撮影されました。当時は、実際に使われていた番屋だそうです。相泊漁港から海岸線を歩くと15分程で着く距離だとか。なお、食事を出す羅臼の街にある「純の番屋」は、この番屋のレプリカです。
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観音岩。
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ウミウの群れ。
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キタキツネ。
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岩場で食べ物を探しているのでしょうか?
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タケノコ岩。
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メガネ岩。水面に近い場所に空洞があるのが分るでしょうか。
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空洞のアップ。
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シーカヤックの人達はテントを張り終え、食事の準備をしていました。人がいると、ヒグマが警戒して出てこないんですけど(涙)
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男滝(おだき、左)と女滝(めだき)。
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トレッキングの人。
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カブト岩。
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羅臼側で最も知床岬に近い番屋がある赤岩地区。2017年8月まで昆布漁で使われていました。
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知床岬灯台。午後は知床岬周辺の波が荒く、ここで折り返すことになりました。
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復路も波が穏やかな場所で海岸に近づき、ヒグマを探しましたが、目撃できたのはトレッキングの人だけでした。
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相泊漁港へ戻ってきました。
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宿まではN船長の娘さんが送ってくれました。と言うのは、集合時刻に遅れたお客さんがいて、出港・帰港が15分程遅くなり、予定していたバスで羅臼まで戻れなくなったためです。
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知床サライに戻ってきました。
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18時から夕食。
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予めテーブルに配膳されている料理。前菜盛り合わせ、地魚のカルパッチョ。エゾシカ肉の低温調理ロースト。
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飲み物は、サッポロクラシック・パーフェクトからスタート。
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自家製の昆布パン。
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白のグラスワイン。
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ブリと夏野菜のグリル。
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赤のグラスワイン。
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スモークサーモンとアサリのトマトパスタ。
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デザートとアイスコーヒー。
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食事を終えたら部屋に戻って、おやすみなさい。
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▽8月7日(土) 7日目
おはようございます。7時から朝食(ビュッフェ)です。 -
この日の予定。午前中はホエールウォッチを予約済み。午後は予定を入れておらず、午前のホエールウォッチの結果次第で、再チャレンジするかも。
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予約したネイチャークルーズの事務所で乗船手続き。
知床ネイチャークルーズ 乗り物
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手続きを終えて港へ向かっていると、霧の中からオスのエゾシカが登場。
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道路脇の空き地で、人目を気にせず朝ごはんを食べ始めました。
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港に着くと、観光船はすでに準備が整っていたので乗船。ネイチャークルーズは乗船順に座席を選びます。ただ、座席を選んだとしても、クジラやシャチが見えるのは、前方だったり後方だったり、右舷だったり左舷だったりするので、座席は荷物置き場的な感じです。
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船は定刻より少し早く出港。
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出港してすぐにイシイルカと遭遇。イシイルカは体をあまり水上に出さず泳ぐため、水しぶきと背中しか写真におさめることができませんでした。
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先に出航したクルーズ船の近くにマッコウクジラが居る、との無線が入り、そちらへ向かいます。
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遠くで、マッコウクジラの背びれが見えました。
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深く潜る際の特徴である、尾ビレが水面で見えました。尾ビレの裏側を見せる動作を「フルークアップ」、見せない動作を「フルークダウン」と呼ぶそうです。今回はフルークダウンです。
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もう少しでフルークアップになりそうですが、フルークダウンのままでした。
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フルークアップに近いけど、遠くて尾ビレの模様は確認できませんでした。
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船は次のマッコウクジラに近づきました。潮吹きの「ブシュー」と音がしっかり聞こえます。
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もう少しで潜水しそうです。
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尾ビレがしっかり見えました。左側の尾ビレは何かに食い千切られて欠けた部分があります。
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尾ビレの裏側が少しだけ見えています。でも、紋様を確認するほどではないので「フルークダウン」なのでしょうか。
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このクジラ、フルークアップしても尾ビレに紋様が無いのかも。
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3頭目のマッコウクジラによる潮吹き。
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身体をアーチ状にしたので、もうすぐ深く潜りそうです。
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マッコウクジラの尾ビレ。
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マッコウクジラの尾ビレ。Take2
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マッコウクジラの尾ビレ。Take3
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マッコウクジラの尾ビレ。Take4
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羅臼港に戻る途中では、マグロが何匹も跳ねました。
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水しぶきが上がっている場所を拡大すると、なんとなくマグロっぽい光るものが写っていました。
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紅白ストライプの灯台がある場所は、クジラの見える丘公園。
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羅臼の港に戻ってきました。ホエールウォッチは今回で十分堪能できたので、午後はもう1度ヒグマを見るために知床岬クルーズに挑戦することにしました。
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相泊漁港からリンクルのボートが出港します。
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この旅3度目のヒグマウォッチクルーズですが、今回もトレッキングの人が海岸を歩いていました。
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タケノコ岩の手前に、オジロワシがいました。
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メガネ岩の手前にも、オジロワシ。クチバシが黒く、体も斑模様なので幼鳥でしょうか。
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釣り竿を持った人たちが歩いています。人がいるとヒグマが…(涙)。
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男滝(おだき)と女滝(めだき)。
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念仏岩。
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カブト岩。
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羅臼に残る最も古い番屋。知床に和人の開拓団が入ったのは大正時代。こちらの番屋は大正時代の建築です。私有地で地番は羅臼町知床岬399番地。郵便番号も振られていて、〒086-1801。番屋の海岸側に赤い岩があることから、この地区を羅臼の人は「赤岩」と呼んでいます。
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赤岩地区で最後まで使われていた昆布番屋。2017年8月末に最後の利用者が退去。それ以降、人は住んでいません。
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赤岩沖の1年もの天然昆布。収穫するのは2年もの。
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細長いタテ岩。ローソク岩とも呼ばれます。
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知床岬の先端。逆光なので、黒っぽく写っています。
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N船長の特別サービスで、知床岬のウトロ側へ回り込みます。
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ウトロ側から眺める知床岬。
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相泊に向けて戻ります。
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海上を飛ぶオジロワシ。クチバシが黒いから幼鳥。
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岩場に降り立ちました。
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そして、再び飛び立ちます。
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飛んでる姿がかっこいい。
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別な場所で撮影したオジロワシ(幼鳥)。
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トレッキングする人。
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トレッキングする人。
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トレッキングする人。
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トレッキングする人。これだけ人が歩いていると、ヒグマは警戒して海岸には出てきませんよね(涙)
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ヒグマは見えませんが、国後島はよく見えています。
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相泊漁港に戻ってきました。ヒグマウォッチクルーズは3連敗でした。その理由を考えると―。お盆前の3連休ですから、人が知床の海岸に集まり、その結果、ヒグマは警戒して海岸へ出てこなかった可能性があります。また、羅臼で25℃を超えることは夏場でも珍しいのですが、ここ数日は気温が30度近くまで上がり、暑さが苦手なヒグマは、活発な行動をしなかった可能性があります。
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宿の部屋に戻ってきました。窓からは国後島がよく見えています。
知床サライ 宿・ホテル
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そして、夕食。
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予め配膳された料理。先付け。小鉢(氷頭なます、紅鮭こうじ漬け)。向付(刺身=ツブ、ホタテ、サメガレイ、サーモン、イクラ)。煮物(サメガレイの煮付け)。鍋物(羅臼漁師鍋)。エビの唐揚げ。
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飲み物はサッポロクラシック・パーフェクトからスタート。
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日本酒は、銀の海峡(羅臼の深海水を使用)。
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デザートはチーズケーキ。アイスティーを飲んで、ごちそうさま。
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▽8月8日(日) 8日目(途中まで)
おはようございます。7時から朝食です。 -
この日の予定は、ウトロへ移動。カムイワッカの滝、知床五湖、フレペの滝を観光します。
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8時半に知床サライをチェックアウト。羅臼は小雨模様です。
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阿寒バスの羅臼営業所へ移動。
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ウトロまでの乗車券を購入。
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9時10分、ウトロに向けて出発です。知床ウトロ編に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- エヌエヌさん 2021/08/15 11:15:23
- 良い画像
- つよしさん
マッコウクジラの尾びれの画像
しびれました。(#^.^#)力強さが伝わってきます。
所で転倒箇所は回復されたのでしょうか?
旅行記をUPしていることを考えると良くはなったとは思いますが・・
カメラもフードだけで済んで何よりです。
- つよしさん からの返信 2021/08/15 20:05:37
- Re: 良い画像
- エヌエヌさん
こんばんは~。
背中の怪我ですが、
外傷はわずかで、内出血もしていないので、
病院には行かず、日にち薬で対応しています。
まだ、咳やくしゃみをすると、
背中から脇腹にかけて激痛が走り、
肋間神経痛のような症状が残っていますが、
多分、あと1週間もすれば、痛みは完全にとれるんじゃないか、
と予想しています。
カメラのレンズフードは、すでに交換部品が届きました。
旅の相棒のカメラも復活しましたので、
また次の旅行の計画などねっています。
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