2025/06/18 - 2025/06/22
136位(同エリア346件中)
jokaさん
旅行二日目
本日は羅臼観光。生来のいい加減さが災いして危うく計画そのものがパーになるところでしたが、なんとか首の皮一枚で繋がりました。昨日の自分を褒めてあげたい。というか己のダメっぷりに軽く凹みました…
文書はちゃんと読みましょう!
数日前までは影も形もなかった羅臼観光なので全てが付け焼き刃。さてどうなることやら。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5時過ぎ起床。
爽やかなカモメの鳴き声と港のざわめきと共に起き上がりました。 -
港ビューの良いところ
・カモメの鳴き声が心地よい
・港の活気が伝わってくる
港ビューの注意点
・カモメも港も夜明け(今なら3時45分頃)前に活気づく
枕が合わずに眠りが浅かったので3時過ぎに目が覚めてしまい二度寝。あとでフロントに連絡して枕を交換してもらいました。 -
北こぶしは本館の両翼に別館と西館が接続する造り。大浴場と食事会場は西館にあるため別館からだとかなり歩かなくてはいけません。ちなみにフロントやロビーは本館です。
わたしの部屋は本館の西館すぐそば。どこに行くにも便利で重宝しました。 -
眺望も一般的な感覚では海に近い西館→本館→別館の順になると思われます。なので西館最高なのですが、おそらく価格も最高。廊下の内装からして本館より一段上の高級感。
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館内図
別館から大浴場に行くには一旦二階まで降りないといけないんですね。今気付きました。やはり泊まるなら西館か本館。 -
もちろん今朝も大浴場へ。朝は男女サウナが入れ替わるので楽しみにしていました。
2時間近く満喫♪
カモメの鳴き声聴きながらの外気浴最高です!あ~幸せ♪♪♪ -
そのまま朝食会場へ直行。
こちらのホテルは豪華な食事内容でも有名。ビュッフェ形式はあまり好きではなく昨晩も敢えて夕食を付けなかったほどですが、これだけ評判が高いとさすがに期待してしまいますね。 -
ライブキッチンの多さがホテルの本気を物語る。
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スターターセット準備完了!牛乳はもちろんジャージー。
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第二陣。ハンバーグ美味しかったな~♪
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ノンアル飲料もあります。
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デザートセット
少し前まで朝から爆食いしていましたが、最近体を動かしていないのでこのくらいで十分。 -
一生懸命働いています。
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トニックウォーターを朝食で何に使うのか最後までわかりませんでした。
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おすすめらしき流氷珈琲を。
ホットドリンクだけで8種類もありました。三日かけて全制覇。 -
一息ついて帰る途中で目に入る。
日替わりと聞いては素通りするわけには…
せっかく洋食で統一していたのに結局〆はカレー&白米になりました。 -
入口付近にアイスクリームなどのデザート類がいろいろあることに気付くも、さすがにもう引き返すのは面倒なのでスルー。
明日は忘れないようにしよう! -
朝の流氷テラスは爽やか。
滞在中一度も座ることはありませんでした。 -
9時ちょうど、予約したタクシーで出発。
本日は羅臼観光の予定。バスの最終便には間に合わないので帰りはもとからタクシーを予約していたのですが、バス路線(羅臼線)自体がまだ再開していないことに昨日網走監獄を観光中に気付いて、慌てて行きもお願いした次第。無理言って申し訳ありませんでした。
羅臼までタクシーで往復の大名旅行になってしまいました… -
ウトロと知床を最短で結ぶ知床横断道路は冬季(11~4月)には閉鎖され、例年5月初旬に開通します。バス路線(羅臼線)の開始はそれより遅く昨年は6月下旬でした。そのイメージで勘違いしてたんだと思います。計画立案中に何十回と見たはずの今年の時刻表に「7/1~9/15運行」とはっきり記載してありました…
途中この看板を見つけて途中下車。バスではこうはいきませんから。 -
正面にウトロ港が見えます。
運転手さんによればウトロと羅臼にはそれぞれ一台ずつしかタクシーがないとのこと。これだけの有名観光地にしてはずいぶん少ない気がしますが、ほとんどの観光客はレンタカーか大型バスによる団体旅行なのでなんとかなっているのでしょうね。 -
右端がオロンコ岩、左端が北こぶし。
しかも羅臼が二人体制なのに対してウトロでは運転手が一人だけなのだとか。よく営業を続けてられますね。ご利用の際には早めの予約が必須です。
ていうか予約できてラッキーでした。 -
続いては知床峠にて停車。羅臼岳がきれいに見えています。
本来の計画では今日は羅臼岳、明後日に斜里岳に登る予定でした。ところが今年は例年より残雪がかなり多く冬山装備必須との情報だったので、出発直前に取り止めたという経緯があります。 -
が、昨日女満別空港から網走市街地へ向かうバスの車中で何気なく調べてみると、ここ数日の晴天続きで夏道での登山が可能になったとの情報が。
服装は手持ちで何とかなるとして問題は靴。スニーカーでも物理的には登攀可能ですがさすがに山の神様に申し訳ない。確実に登山靴が入手できる一番近い場所が浜小清水の道の駅に隣接したモンベルだったため、一時は予定変更して向かうつもりでしたが、レンタカーなしだと移動だけでも半日仕事。
結局旅程全体のバランスを考えて泣く泣く諦めました。ダメもとで登山セットをホテルに送っておけばよかった… -
とはいえ絶好の登山日和だな……
果てしてこんなチャンスが今後あるのだろうか?? -
海のすぐ先には国後島。
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こんなに近いのに現在ではロシア語が話される別世界。
二島返還論を呑んで、国後、択捉は買い取るなり交渉するなりで奪還を目指せばよかったというのはやっぱり弱腰なんでしょうか? -
羅臼港から数km手前のこちらで下車。
帰りもよろしくお願いします。 -
緑の巨大モンスターの口中に飛び込む気分。
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最果ての秘湯の一つ、熊の湯温泉です。
橋の上ですれ違った地元の年配男性が、今なら貸切だよと教えてくれました。 -
今度は吊り橋を渡る。
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まずは女湯。こんなロケーションなのに四方を囲まれてなんだか可哀想な気もします。
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と、そこから五歩で男湯(混浴?)到達。
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これこれ、この開放感ですよ!
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これまた開放的な脱衣所内には貼り紙いろいろ。
ちゃんと募金させていただきました。 -
噂には聞いていましたがかなりの高温です。先程の男性によれば今日は48℃とのことだったので温度計を探してみましたが見つけられず。
達人のみぞ知る? -
とはいえサウナで鍛えられたのか、足から徐々に入るとそれほど苦労することなく全身浸かれました。気持ちいい~♪硫黄臭もバリバリです。
帰りのタクシー内で聞いた話では、以前は近辺にいくつか地元民に人気の温泉があったけど、どれも水温が下がってしまい、熱湯好きの羅臼民はこぞって熊の湯を利用するようになったとのことでした。 -
浴槽から上がったタイミングで地元の大先輩が登場。「熱くなかったかい?」と言いながら川側に置いてあるホースを温泉に投入。ホースの先からは冷たい水が勢いよく出ています。なるほど…
着替えながらお話ししていると大先輩は脱衣所前の椅子に腰掛け、持参した石鹸を泡立てて髭を剃り始めました。もうそこは秘湯ではなく完全にただの近所の銭湯。素晴らしい!!
最後に年齢を伺うと米寿とのこと。温泉効果を自慢されるだけあって見事な肌艶でした。拍手!! -
温泉のすぐ横には勢いよく渓流が流れています。
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泉質、環境もさることながら、何より地元での愛され具合が素晴らしい。
よそのお宅にお邪魔している気持ちを忘れずに入りましょう。 -
目の前には野営場と羅臼岳の登山口。
岩尾別から入ってここに下りてきて熊の湯で締めるなんて最高ですね。 -
熊の湯から歩いて数分で知床羅臼ビジターセンター。
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意外にこじんまりした館内。観光客の数は少なめですが、欧米人比率の高さが目に付きます。
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レンタル用品を見るだけでここがどこか当てられそうです。
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熊というよりタヌキっぽい。
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燃えよドラゴン?!
ハンの奥の手がこんなところに。 -
羅臼オリジナルグッズ多数。
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背鰭だけで個体識別ができるんですね。念のため予習しておこう。
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イイズナ
体長20cm前後。世界最小の肉食動物だそうです。遠目にはかわいらしいですが、よく見るとなかなか凶暴な面構えをしています。 -
泳いでいる姿は美しい流線形。
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熊が噛んだ空き缶
撮影のために自ら近づくお馬鹿さんがいるようで、啓発のチラシやポスターがたくさんありました。
迷惑撮りオタはどこにでもいるんですね。 -
シャチの骨格標本
これを見ると魚ではなく獣だということがよくわかります。 -
ヒレというより巨大な手、と言った方がしっくりきます。ビンタされたら痛そう。
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生え揃った歯も強烈。さすが地球最強の肉食獣。
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エゾサンショウウオを探せ!
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いました。
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タクシーの運転手さんも言っていました。十年前なら考えられないような南方の魚が網に掛かるそうです。
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そうだ。間歇泉のことわすれてた。
期待できなさそうだけど一応行っておくか。 -
新緑が鮮やか。
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北海道の花は短い夏を謳歌しようと全力で咲いている感じが健気で良い。
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以前は宿泊もできたようです。今は閉鎖中かな?
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最大10m以上噴き上げることもあるようですが、
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この日は薄っすらと煙が出ているだけでした。
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ここにも羅臼岳登山口。最高の天気だなぁ。
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羅臼川。美しい渓流です。
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羅臼の市街地に向けて歩き出します。
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よろしく!
この言葉を実世界で目にしたの初めてかも。 -
北海道で目にする動物彫刻の定番といえばクマかフクロウかシカですが、この格好のクマは初めて見ました。足に縋りついている子熊といい、なぜこんな哀愁漂う立ち姿にしたのか気になります。
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どこもかしこも花盛り。
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なんだ、この長閑な壁画は。
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物語になっているようです。⑩ということはこちらが結末?
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かわいいんだけど哀愁もある。不思議なタッチです。
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細部のこだわりがすごい。
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遡っていくと羅臼小学校の巨大壁画にたどり着きました。ピカピカでとても立派な校舎が印象的。
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日本一遅咲きの桜が見られると評判の誠諦寺前を通り過ぎる。
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海に出ました。
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目的地間近。
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純の番屋
『北の国から2002遺言』で純が仮住まいしていた番屋を復元した建物です。現在は飲食店として営業中。本物はかなり辺鄙な場所にあるようで、見学の際にはクマ出没注意とのこと。 -
店内は完全に飲食店仕様の番屋風。ドラマの面影はありません。
ちなみにこの場合の番屋というのは、ニシン漁などの際に漁師が集団で寝泊まりしたり作業したりするための小屋のことです。 -
観光名所も兼ねているのでお土産物だけでなく記念スタンプなんかも設置されています。
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色紙のレプリカもあります。
連続ドラマはリアルタイムでは視聴していませんでした。たまたま『87初恋』を観て己の不明を恥じ、遡って夢中で観た記憶があります。わたしにとって北の国からのヒロインはやっぱりれいちゃん。お気に入りはシュウですけど。 -
純が最後までふらふらしたダメ人間なのが良くも悪くもリアル。五郎さんも富良野に戻ってきた当初はかなりギラギラしてましたからね。純も50歳過ぎたら落ち着いて、最終的には仏様みたいになるのでしょうか?
ちなみに五郎さんの年齢設定は脚本段階で35歳(富良野帰郷時点)、ドラマでは45歳(同)みたいです。そう考えると昭和の大人はまだちゃんと年齢に応じた顔つきをしていましたね。 -
まずはひと息。独特な小型ジャッキでお疲れ様~♪
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アテはつぶ貝刺し。これで680円は破格。成り立ちからして観光客相手の強気商売をしているのではと思っていましたが、いい意味で予想を裏切られました。
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窓の外にはこの風景。網戸越しというのが余計にエモい。
エリック・クラプトンの『Change the world』が不思議と似合っていました。 -
二色丼
今年はウニが不作であちこちの店で“入荷無し”が続いているそうです。当たり前のようにメニューに載っていてちょっと驚きました。 -
いくらの層も分厚い。これで3300円ならむしろかなり良心的な価格だと思います。
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入店時には気付きませんでしたが、店先には大きな看板が。
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少し離れて見る方がそれっぽい。
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羅臼の中心部へ向かいます。
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徒歩数分で道の駅に到着。
正面向かって左側のこの深層館は商売っ気が強いいわゆる道の駅らしい施設です。 -
平日だというのになかなかの賑わい。
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おにぎりがすべて売り切れだったのに驚きました。そういえばインバウンド内で大流行してるとニュースでやっていたな。
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知床海のバニラをシェイクで。知床海の深層水を使用したソフトクリームを牛乳で割ったものです。シェイク自体が久しぶりだったこともあり、大変美味しく感じました。
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カニも嫌いではありませんが、労力(と価格)に味が見合っていない気がしてそれほど興味はありません。
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一階と二階それぞれにある食堂は場所柄もあってどちらも満席でした。ゆっくり食べるなら少なくとも11時前には入店した方がいいと思います。
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中央の建物には観光案内所。ここだけ閑散としていて不思議な空間でした。
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右端の建物は羅臼漁協直営の販売所。深層館より落ち着いた雰囲気で個人にはお土産物を買うならここかな。
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加工前のホッケを見るのは初めて。もっとゴツい姿を想像していたので意外でした。
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オジロ橋
ダジャレっぽいネーミングは絶対狙っていると思います。『北の国から2002』でのロケ地にも使われたようです。最後に観たのが20年以上前なのでさすがに記憶があいまい。もっと早くに訪れていれば感動もひとしおだったのにと思うと残念です。 -
河口ではたくさんのカモメが水浴びしていました。
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見張台のカモメの向こうには羅臼岳。
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力作
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わざわざレリーフにする必要があったのか?
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漁港の真ん中を突っ切って進む。
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道の駅から15分ほど歩いてようやくクルーズ船の受付場所に着きました。
羅臼岳、斜里岳登山の中止を決めたのが4日前。スケジュールを全面的に見直さなければいけなかったため、こちらに申し込んだのが一昨日。直前でも空いてる午後便を探すのに精一杯で受付場所のことなんて考えもしませんでした。 -
ネットで調べた限り羅臼で観光船を運航しているのは主に4社。ほかの3社は乗り場近くで会社を見かけました。観光客の大半がレンタカー利用なのでそれほど問題はないのでしょうが、公共交通機関で訪れる予定の人は覚えておいた方がいいかもしれません。
ネットの口コミや規模感はわたしの好みに一番近いので他の会社が空いていたとしてもこちらを選んだ可能性は高いと思いますが。 -
絵葉書をいただきました。
15分かけて羅臼港まで戻ります。 -
中にトトロでも入ってる?
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船着き場には準備万端のクルーズ船が勢ぞろい。WEBの予約画面で知ってはいましたがどの船も満杯です。6月の平日とは思えない。
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本日お世話になる北の知床観光さんの船は少し離れた場所に係留されていました。他の会社に比べて船体も一回り小さめなので乗客も少なめ。人混みとゴ◯ブリが大嫌いなわたしにはベストな選択でした。
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乗り口で救命胴衣をもらって船内へ。
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一階はこんな感じ。暑さ、寒さが厳しい時期だと競争率高そうですが、陽射し強めながら爽やかな晴天に恵まれたこの日は半分ほどしか埋まっていませんでした。
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代わりに人気だったのが二階のオープンデッキ。獲物を見つけやすそうですしね。
定刻より20分早く12時40分出航! -
いよいよ外海へ。
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みるみるうちに陸地が遠ざかっていきます。
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ミズナギドリです。こいつはしばらくの間船に並行して飛んでいました。
写真には撮れませんでしたが、群れを成して船を追い抜いていく姿が爽快でした。 -
二人体制で捜索中。一階の操縦室でも船長が目を光らせています。
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振り向けば知床連山。左からおそらく羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳かと。右には薄っすら硫黄山も見えています。
この景色が見えるのは羅臼沖からだけ。何たる贅沢。 -
このスペースは終始人がいませんでした。
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いつの間にか知床連山の全貌が見渡せるようになっています。
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舳先へ降りてみます。
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気分はすっかり獲物を捜す漁師。
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いたっ!
本日の本命シャチです。6月の羅臼沖で最も遭遇率が高いのがシャチ、次いでミンククジラ。マッコウクジラは7、8月がハイシーズンだとか。 -
今度は集団。
気象条件が同じでもお目当ての動物に出会えるかは運次第。今日以上にいい天気だった昨日はさっぱりだったらしいとタクシーの運転手さんが言ってました。 -
大集団でした。
小さな町なのでそういった情報は聞く気がなくてもあっという間に伝わってくるそうです。半々ぐらいの確率かなと思っていたのでテンション上がりました。もう少し接近できるとなおいいんだけど。 -
各観光船は情報を共有しているので、基本的にどれか1隻が見つければ他の船も見ることができるそうです。
それでも昨日のようにまったくダメな日もあるのが不思議といえば不思議。全員で出張にでも行っていたのか。はたまた在宅ワークだったのか。 -
シャチを見つけると全速で追尾。ある程度まで距離を詰めると怖がらせないようにエンジンを切って自然に近づいていきます。
あとひと息。 -
かなり近い!
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おーっ!
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相手は野生の生き物なので当然思うようには動いてくれません。近づいたり離れたり。無理に近づくわけにはいかないため、一定の距離まで詰めたらあとは運任せ。「来い!来い!」という乗客全員の心の声が聞こえてきそうです。
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わお!!!
周りのお客さんからも思わず歓声が上がります。 -
自分たちがシャチを追尾している時には無我夢中で意識できなかったけれど、ふとよその船がシャチを追いかけ回している姿を目にすると“浅ましい”という言葉が頭を過ぎる…
今更なかったことにするわけにもいかないので、せめて己の姿として脳裏に焼き付けておくことにしました。
客観視って大事… -
横転
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このあと船のすぐ脇、手を伸ばせば届きそうな所まで近づいてきて、そのまま船体の下を潜っていきました。おそらくこの日の最接近。ビデオに切り替えたので残念ながら写真には撮れませんでした。
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二時間近くも観察していればなんとなく動きが読めるようになるもので、この動作とくれば
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やっぱり!
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出た!!!
こうやって尾鰭が空中に出てくるのはかなりレア。周囲からも歓声が上がります。 -
二頭でぐるぐる。
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船長さん曰く交尾中とのこと。そっとしておいてあげましょうとのことで側を離れました。
ナイス、船長! -
この日の海上はずっと雲ひとつない快晴。
結局最初の30分は二階のデッキで、その後は舳先で、一度も座らず海を見ていました。日焼け止めを忘れたので黒焦げに…
キレイなおじいさんにはなれそうもありません。 -
船から陸地まで続く煌めく光の道にしばし見惚れていました。現実感が希薄に感じられるくらい綺麗な光景だったな…
写真にはうまく写っていません。 -
防波堤でカモメがお出迎え。
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15時13分無事着岸。お世話になりました。
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出航前は時間を持て余したらどうしようかという不安もありましたが、シャチ祭りだったこともありあっという間の二時間半でした。
あ~楽しかった♪♪♪ -
道の駅まで戻ってきました。
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羅臼漁協直営の販売所でお土産を物色。
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出航前には見なかった魚が増えています。
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道の駅の前のベンチで一足早い打ち上げをしているところにタクシーが到着。運転手さんが今日はシャチ大漁だったことをすでに知っていてちょっと驚きました。さすがの情報網。
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我が家に戻ってきました。
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キッズスペースと奥には卓球台。
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別館一階のチョコレートショップ、ピーターバイヤーへ。
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お目当ては宿泊者特典のアイスクリーム。一泊につき一回このアイスクリームが無料サービスになっています。昨日はすっかり忘れていました。
部屋番号を告げると「昨日分も大丈夫ですよ」とのこと。これは嬉しい誤算。明日に持ち越すこともできるとのことなので、本日は一つだけいただくことにしました。 -
気になる商品多数もクール便での郵送手続きが面倒でけっきょく何も購入しませんでした。今になって後悔しています…
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ピスタチオを選んで部屋でいただきました。ねっとり濃厚でとても美味しかったです。
そのあと二時間ほどサウナを嗜む。 -
18時過ぎにレストランへ。
まだ早いからか朝食時よりも空いています。
ビュッフェスタイル(朝は除く)は好きではないのですが、こちらの夕食は凄いという噂なので期待半分で楽しみにしていました。
それにしてもいつからバイキングと言わなくなったのか… -
今晩は洋食メインでいってみるつもり。
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オードブルセット完成。
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こちらには
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泡と白ワインを合わせました。
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これは当然赤。
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三種類すべていただきました。
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ルーティン化された簡単な手順にもかかわらず、見た目にもこだわった料理に仕上がっていることに感心。今の時代、個人の能力に頼った仕事は難しいですから。
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味に関してはこちらのパスタが断然お気に入り。
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洋食縛りで行くと決めたのに…
担当の方と目が合ってしまってはしょうがない。シャリ小さ目でお願いしました。 -
ここへきて日本酒で乾杯。
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デザートは外せない。
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が、欲張りすぎたか…
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こんなの見つけてしまった日にはスルー不可。
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第二弾も。ドーナツは背徳の味。
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食後はロビーに移動して読書タイム。
今日はハイボール気分です。 -
このソファに決定。
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今回の旅のお供
『エイレングラフ弁護士の事件簿』ローレンス・ブロック
不敗の弁護士エイレングラフを主人公にした短編集。殺し屋ケラーシリーズと同じ空気を感じます。ブラックユーモアの効いた洒脱な雰囲気でこれはこれでおもしろいのですが、ブロック読むならやはりマット・スカダ―ですね。
ロサンゼルスにマーロウ、新宿に沢崎がいるように、ニューヨークにはスカダーがよく似合う。いいハードボイルドの条件は街の空気感が描けているかどうかだと思っています。 -
寝不足気味なので早く寝ようと思っていたのに結局0時近くまで起きていました。
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