2021/07/25 - 2021/07/25
371位(同エリア1405件中)
オッさん
今年2月に雪の白川郷を目指しましたが、緊急事態宣言で泣く泣く旅行を中止。夏になれば多少落ち着くであろうと、オリンピックに合わせ、この4連休を利用した夏の白川郷リベンジ旅行を計画しました。
東海道新幹線で東京を出発し名古屋(1泊)経由で飛騨高山(2泊)へ入り、白川郷、金沢(1泊)と巡り、金沢からは北陸新幹線で東京方面へ戻るという、日本列島の真ん中あたりをまぁるく時計回りに巡る4泊5日の旅となりました。
4日目の朝早く高山を出発。バスで白川郷に向かいました。白川郷の観光、午前中3時間半のミッションは’夏の白川郷合掌造り’です。初の白川郷は期待以上に素晴らしい里山の風景でした。この旅行記は「夏の白川郷」編で、「犬山城と名古屋城」、「飛騨高山」と続いています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日は午前中バスで移動し白川郷を観光して金沢に入る予定です。白川郷での滞在時間を長めに取りたいこともあり、ホテルに早めに出たいと伝えたところ、通常7時半スタ-トを7時からの食事にしてくれました。また食事の内容も昨日とは違ってました。とてもうれしいサ-ビスでした、ありがとうございます。
eph TAKAYAMA 宿・ホテル
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事前に濃飛バスで高山飛騨バスセンタ-9:35発白川郷行きと白川郷12:20発金沢行でを予約しておきましたが、指定時間前であれば当日窓口で変更できるということでしたので、8:50発のバスに乗ることにしてました。ホテルの朝食を早く出してもらえたので7:50発に乗車できました。ホテルから徒歩2分、駅チカホテル良かったです。
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おかげさまで白川郷バスタ-ミナルに8:40分に到着。朝早いせいか、バスは5組ぐらいでガラガラでした。金沢行のバス出発まで3時間半位ゆっくり観光できます。乗ってきたバスはそのまま金沢に向かいます。まずはターミナルにあるコインロッカーに荷物を預けました。
白川郷バスターミナル 乗り物
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よ-し、時間たっぷり。天気は良いし、白川郷観光するぞー!。まず最初にシャトルバスで展望台に行く予定でしたが、バスは10時以降しか無いことが判明、とりあえず一番南端まで行って戻ってくることにしました。
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白川郷のメイン通りはバスタ-ミナルから川沿いを南に1km程度なので、ゆっくり歩いても20分程度です。メイン通りを歩きながら両側をチラチラ眺め歩きます。
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’こびきや柿の木店’のあたり。造りものじゃない、本物の小屋が並んでます。
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左側に広がる里山の風景。屋根が壁の様に家を守ってます。稲も良いですね。
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見事な合掌造り。これが白川郷か。古来ら伝わる素晴らしい建築美。
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いいなぁ。。。
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夏の白川郷、いいじゃないですか!
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道中にある土産物屋’おけさ’。所々にお店なども並び楽しいです。
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フツ-に地元の方が住んでいる住居の様です。
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里山の生活。
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長閑で良いです。冬は雪や寒さで大変なのでしょう。
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しばらく歩き、家も少なくなってきたので戻ります。白川八幡神社があったので寄ってみました。神社の創建は不詳で708~714年頃と伝えられているそうです。
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白川八幡神社。白川八幡神社の例祭であるどぶろく祭りでは、境内で獅子舞が奉納され、参拝者には’どぶろく’が振舞われるとのこと。
白川八幡神社 寺・神社・教会
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白川八幡神社の向かい側にある’民宿おだにや’
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メイン通りで神社前からバスタ-ミナル方向を見た風景です。
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出会い橋のほうへ向かう小道。この辺りには民宿が並んでいます。
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民宿の中、川へ向かって歩きます。
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民宿’一茶’
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民宿’与四郎’。こんな風景好きです。子供の頃かなりの田舎に住んでいたのでとても懐かしい。虫取り網を持って原っぱを走ってました。
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突き当りに秋葉神社があり、であい橋につながります。
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こんな橋です。そこそこ大きな川に架かっています。対岸まで渡ってみます。
であい橋 名所・史跡
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PC床板橋といって構造は吊り橋の一種だそうです。里山に溶け込んで良いデザインです。
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あまり揺れを感じませんでした。
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庄川上流。この川は富山湾まで続いています。河原も長閑、田舎の暑い夏は川ですね。
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戻って明善寺鐘楼門。こちらも茅葺屋根で作られており、鐘つきはハシゴで上るようになっていました。
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山側の小道を北へ戻ります。
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普通の民家が続きます。
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水路も綺麗に造られています。
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田んぼの中に合掌造り。絵になります。
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長瀬家です。白川郷での見学は長瀬家と和田家の2軒と決めてました。
ふる郷 長瀬家(白川郷) 美術館・博物館
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まずは長瀬家に入ります。普通に住まいとして使われているんですね。
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こちらは1階から2階と3階が見学できます。ここは2階です。木は太いロ-プで縛って組み立てられており、釘は一切使っていないそうです。
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昔はここでお蚕さんを育てていた様です。
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平成13年に何と80年ぶりに長瀬家の屋根の葺き替えが行われた時の写真です。(パンフより)NHKでも放映され私も見たことがあります。村人総出でボランティア500人以上の人も集まり実施されたそうです。
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茅葺屋根。傾斜が少し緩い感じです。
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この辺りは普通の民家の様です。
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この様な普通の屋根の住宅もあります。
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田んぼが広がった風景、いいですね。
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茅葺の屋根がとてもしっかりしています。何かの小屋の様です。
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ぐるっと回って、バス停に戻るのも面倒なので、展望台へは遊歩道を歩くことにしました。里山の風景です。ネット情報では、この景色は絶対に見るべきと書いてましたので頑張って歩きました。
天守閣展望台 名所・史跡
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下から展望台まで歩いて15分くらいでしょうか。そういえば福島県の大内宿もこんな雰囲気ありました。
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日本むかし話に出てくるような景色です。本日一番のミッション、’白川郷を見る’成功です。下に戻り11時位だったので、’いろり’という店で休憩、コーヒ-を頂きました。
いろり グルメ・レストラン
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一服後、さて一番有名な和田家見学です。重要文化財に指定されています。
国指定重要文化財 和田家(白川郷) 名所・史跡
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中には有名な方のサインも飾ってあります。余談ですがドリカムも来ていました。
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ここは見学できるのは2階までです。ここも昔は養蚕で使用していたんですね。
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二階の屋根裏から田舎の風景が見られます。
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窓から顔を出して撮影。
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外から二階を見上げます。
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家の前からの風景。大きめの水路で水が引かれてます。
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入口から見た和田家。右手前に小屋が。
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これってブラタモリに出てきた焔硝を作っていた小屋かな?昔この辺りではトイレの下にバイオの力で火薬の原料となる焔硝を作っていたそうです。
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ほぼ目的の建物が見られたので、田園風景を戻ります。
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夏の風景を見ながら、、、
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まだ見ていない川沿いの路地へ行ってみます。この辺りも民宿が数件あり、朝来た時にはバイクで来ている旅行者がこの辺りから帰っていく姿も見えてました。
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下が車庫倉庫になっている合掌造り。
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この辺りは生活感もあります。
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さあて、ひととおり回りました。3時間半あったのでゆっくり回れました。お茶も飲めましたし、白川郷満喫できました。2時間だとちょっと窮屈かな。
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白川郷バスタ-ミナルに戻りコインロッカ-から荷物を出し、12:20発の金沢行に乗ります。本日午前中のミッション、’夏の白川郷’大成功でした。お天気も良くとても良かったです。それでは、これから金沢に向かいます。13:35到着予定です。1時間少しバスで休憩し、金沢市内観光するぞ~!
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