2021/07/01 - 2021/07/01
777位(同エリア4468件中)
Reiseさん
- ReiseさんTOP
- 旅行記442冊
- クチコミ837件
- Q&A回答0件
- 349,651アクセス
- フォロワー55人
7月はじめ、桂離宮を参観しました。
宮内庁の管理です。
あらかじめ、ネットにて予約しました。
1615年頃に八条宮智仁親王により山荘として造られ、その後智忠親王によってほぼ現在の山荘の姿に整備されました。
総面積が69000㎡だそうですが、庭園の中の池や橋、書院、茶室など、日本ならではの細やかな美意識がいたるところにちりばめられています。
ドイツの建築家ブルーノタウトが「泣けるほどに美しい」と感嘆したといわれています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
桂離宮に来ました。
予約の時間まで待ちます。
さすが、自然のなか、、、
蚊が半端なくて、、、長袖長ズボン、防虫スプレーお勧めします。(-_-;) -
周りにも樹々が植えられ、
-
青もみじも美しい。
-
時間になり、受付を済ませて、待合室へ。
そこで、桂離宮紹介のビデオを見たり、資料をみたり、待機。 -
女性のガイドさんが案内してくれます。
総勢7、8人の参観者。
後ろにも職員さんが見守り、自由な行動はNG。 -
小さな橋がいくつも。
橋の上では写真を撮らないでください、、、とあらかじめ注意されてます。たまに落ちてしまう人がいるみたいです。 -
もう紅葉始まるのかな、、、。
-
御幸門。
後水尾上皇をお迎えするために、智忠親王が造られたそう。
茅葺切妻屋根をあべまきという自然木の皮つきの丸太で支えたもの。 -
奥のほうに見えるのが、表門。
檜丸太が門柱、磨き竹が縦に隙間なく。 -
こちらは近くには行けません。
この路は遠近法が使われているそう。 -
この敷石がとにかくうつくしい。。。
-
外腰掛。
茅葺き寄棟つくり。
茶室松琴亭の待合腰掛。
左に見えるのは雪隠。
実際には衣の着替えなどに使われたそう。 -
何種類もある敷石路。延段。
お洒落です。
自然石と切石を組み合わせたもの。 -
二重枡形手水鉢と石灯篭。
-
向かいには蘇鉄山。
薩摩島津家からの献上品。
目隠しになっている。 -
州浜。
扁平な石が敷き詰められ、先端に灯篭。
岬の灯台をイメージして、海のように。
橋が見えますが、天橋立に見立てたもの。 -
イチオシ
4棟ある茶室のひとつ、松琴亭。
-
池に映った様子も風情があります。
-
一本の切り石の橋。
ここで池に落ちてしまった人がいる話を聞いていたので、よそ見しないように注意しました。 -
本格的な茶室。
-
かまども。
-
イチオシ
市松模様が現代的。
-
屋室から窓を見たら、まるで画をみているかのようです。
-
イチオシ
三方が見渡せる、開放感。
-
周りは池。
船着き場も。
当時は、船で園内を移動されていたとか。。。
風流ですね~。 -
船で庭園をめぐってみたいなぁ~。
-
大小の島も5つ。
-
島や樹々、建物、すべて計算されているみたいです、、
-
こちらも苔の美しい石の橋を渡って、
-
小高い丘の斜面にある賞花亭。
-
こちらも窓から見える緑の風景が素敵です。
-
苑内でこちらが一番高い場所だそうです。
-
イチオシ
下におりてみると、また違った風景。
-
園林堂。持仏堂。
扁額は後水尾上皇の筆によるもの。 -
菊の御紋が。
-
反対側からみると。
-
またこんな敷石のデザイン〜細やかですねぇ。
-
笑意軒。
-
こちらも、窓の外からの風景がきれい。
-
イチオシ
田舎屋風の茶室。
-
青もみじがまぶしい~。
-
小さく見える石の灯籠。
船着き場用の照明だそうです。
風流です。 -
書院へ。
-
書院。
古書院、中書院、楽器の間、新御殿と雁行形で。 -
月見台。
月を鑑賞するためのもの。 -
竹すのこでできた月見台。
お月見、納涼、苑内の景色が一望できます。 -
月見台前の池。
ここに上がる月を鑑賞。 -
すぐそばに茶亭があります。
月波楼。
月をみるのにちょうど良い場所。 -
化粧屋根裏の竹の垂木が船の底になるように組んでいるそうです。
-
古い船の画。
-
池の様子も美しく、、、。
-
池が見える景色と見えない景色を故意に造りだしているそう。
-
こちらにも茶室の装備。
-
またこちらもちょっと変わったデザインの敷石。
-
御所寄。
書院の玄関。 -
イチオシ
切石の延段がのびて、「六つの沓脱」と言われる一枚石にたどりつきます。六つの沓がちょうど並ぶ大きさだそうです。
延段は今までとは違って、かっちりしたイメージ。
沓をイメージして、当時の風景を思い描いてみました。 -
イチオシ
美しい敷石をあとにして、参観は終了しました。
1時間くらいの短い時間でしたが、ガイドをしてくれた女性の説明が
丁寧で面白く、とにかく詳しい~。
良い参観ができました。 -
参観あと、近くにあった御霊神社へ。
三筆で有名な橘逸勢が祭神。 -
能舞台でしょうか。素敵でした。
-
説明。
-
厳かな雰囲気の神社でした。
-
境内にあったムクロジの古木。
実は魔除けになるといわれているそうです。
種子は数珠にも使われるそう。 -
もうひとつ。極楽寺というお寺へも。
-
境内に入ると、そこは花があちこち。
-
ゆり。
-
桔梗もあちこちに。
-
目が覚めるような紫色でした。
-
蓮の花も可愛い。
-
花に囲まれた優しいお寺でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
69