2021/05/08 - 2021/05/22
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ねんきん老人さん
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都井岬の野生馬。 人間の手を一切かけず、馬たちは自然に生まれ、自然に死んでゆく。 その説明になんとなくロマンを感じ、ずっとそれに疑問をもたずにきました。
怪我をしても病気になっても、人はそれを助けず、ただ自然の摂理に従うのみ。 老いたものは死に、弱ったものは死ぬ。 そう思ってきました。
でも今回、それもまた人間の都合なのではないかという考えがふと沸いてきました。 馬たちは「観光資源」という物差しでその存在を守られ、一応「半管理」の空間で生きているものの、それで野生の自由を謳歌しているのだろうか? そもそも馬には自由という概念があるのだろうか?
そんな疑問を感じた都井岬でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【 南国の朝? 】
5月13日。 この旅行6日目です。
朝、ホテル裏の浜辺を散歩。 まだ雨は降っていますが、傘をさすほどではなく、風も弱まってきました。。
ただどんよりと曇って、沖に見える青島にも南国の輝きはありません。 -
【 堀切峠 】
日南海岸の代名詞のようになっている堀切峠。
一応車を停め、寄った証拠に写真を撮りました。
ま、それだけのことです。 -
【 道の駅フェニックスからの眺望 】
道の駅フェニックスは車中泊を禁止しているという情報がありましたので、どう禁止しているのかと思って寄ってみました。
別段それらしい注意書きもありませんでしたが、駐車場には若干の傾斜があり、禁止されなかったとしても泊まりたい駅ではないと思いました。
駅前の展望所から海を見ます。 -
【 鬼の洗濯板を洗濯する波 】
日南海岸ではどこに行っても鬼の洗濯板が見られますが、その洗濯板が昨日からのうねりによる波に洗濯されています。 -
【 サンメッセ日南は休み? 】
その展望所で、恰幅の良い男性から声を掛けられました。
「車のナンバー、千葉?」
「よくご存知で」
「どこ行く?」
「サンメッセ日南に」
「休みやで」
「えっ? なんで?」
「知らん。 コロナちゃうか?」
なんでもキャンピングカーで旅行中のご夫婦だそうで、今そのサンメッセ日南に行ってきたところだというのです。
未練がましくバス停の写真など撮って先に進みましたが、帰ってからサンメッセ日南のHPを見ても、休業のことは何も出ていません。
本当に休みだったんでしょうか? -
【 鵜戸千畳敷奇岩 】
日向灘に突き出た鵜戸崎には「鵜戸千畳敷奇岩」と呼ばれる岩礁があります。
鬼の洗濯板の一つであることは見ての通りですが、その広さから「千畳敷」と名付けられたのでしょう。
全国には千畳敷と呼ばれている岩場や段丘が数多くありますから、「全国千畳敷踏破」という目標を立てている人もきっといると思いますね。
踏破・制覇・完遂・達成 ・・・ どれも私には無縁の言葉。
挫折・断念・頓挫・撤退 ・・・ いつも私が味わう言葉。 -
【 ハマヒルガオ ? 】
千畳敷奇岩を見下ろす道端に、こんな花が咲いていました。 よく見る花ですが、何でしょう?
浜昼顔のようにも見えますが、花色が薄紫で、私が抱く浜昼顔のイメージには合いません。 もっと紫が薄く、ピンクに近いのが普通だと思います。
帰ってから図鑑で探してみましたが、やっぱりこういう色の浜昼顔というのは載っていません。
旅日記に花の名をちゃんと書けないことは、いつも残念に思っているのですが、だからと言って勉強もしないというのが私の直らない性分で・・・。
※ この旅行記を投稿したところ、4トラ会員のyamayuri2001さんから「琉球朝顔ではないか?」というご教示を頂きました。 早速ネットで検索しましたところ、花も葉もまさしくこの通りの写真が出てきました。
来週予定されている老人会が楽しみです。
「この花の名前、知ってっか? リューキューアサガオってんだ。 スゲーだろう?」 -
【 鵜戸神宮・神門 】
鵜戸神宮に着きました。
ご祭神はウガヤフキアエズノミコト。 漢字変換ができないほど難しいお名前で、フリガナがなければ読めません。 フリガナがあっても、舌を噛まずに言うことはできません。
神武天皇の父君だそうで、そういえば宮崎神宮の拝殿に玉依姫命と並んで書かれていたお名前がこれでしたね。 -
【 社務所 】
神門の左に立派な社務所があります。
社務所に用があるわけではありませんが、玄関にある人形のようなものは何だろうと思い、行ってみました。 -
【 世界の平和を願って 】
これです。
県内にお住まいの菊池さんというご夫婦が30年に亘って集めた貝殻を約1万個使って製作したということで、「世界の平和を願う」という題がつけられています。
大変な労作で感服しましたが、説明書きが作品そのものに貼り付けられているのは勿体ないですね。 横の壁にでも貼ればいいのに。 -
【 楼門 】
神門のすぐ先に楼門があります。
牛の絵が懸かっているのは、今年が丑年だからでしょう。 -
【 千鳥橋 】
太鼓橋(千鳥橋)を渡って、坂を下りてゆくと・・・。 -
【 玉橋 】
また前方に太鼓橋(玉橋)があります。
この橋は神域に入るための橋、つまり神橋であり、以前はこの先へは裸足でお詣りをしていたのだそうです。 -
【 運玉 】
昔から参拝者が崖下の岩に開いた穴にお金を投げ入れる風習があり、そのお金を拾おうと子供たちが危険な崖を降りることが問題になっていたとか。
そこで昭和27年ごろ、鵜戸神宮と鵜戸小学校で話し合って、お金に代わる素焼きの運玉というものを作り、今に続いているということが書かれています。
昭和27年といえば私は小学2年生。 ここに住んでいたら、やっていたでしょうねぇ。 -
【 本殿への階段 】
本殿(写真中央の洞窟の中)へは、この急な石段を下ります。
傘をさすほどではありませんが、雨は朝からずっと降り続いており、石段は濡れています。
気をつけて行きましょう。 そうそう、手摺り、手摺り。 -
【 うねる波、押し寄せる波 】
風は前日より弱くなっていますが、海のうねりは残っており、波が岩場に押し寄せています。 -
【 本殿 】
この洞窟は豊玉姫命がウガヤフキアエズノミコトを産むための産屋として使ったもので、そこに社殿が築かれたのが崇神天皇の時代だそうです。
といわれても崇神天皇が西暦何年ごろの人だったのか、すっと頭に浮かんできません。
まあ、日本武尊のひいおじいさんですから、相当古いことは確かですね。
今の社殿は江戸時代のものだそうですが、崇神天皇のころから利用されているという岩窟の丈夫さに驚いてしまいます。
-
【 本殿の木鼻を飾る彫刻 】
派手な木鼻彫刻がありました。
これはたぶん獏鼻と呼ばれる空想上の動物で、これまでにもどこかで見たと思いますが、どこで見たのか、思い出せません。 -
【 本殿の木鼻を飾る彫刻 】
これも同じです。
左側の彫刻は何でしょう? 獅子かと思ったけど、ナマズひげがあるし、足が奇蹄になってるし・・・。 私はたぶん初めて見たと思います。
あとで調べようと思ったけど、いまだに分かりません。 -
【 皇子神社 】
本殿の左側には境内社の一つ、皇子神社があります。
といっても、私はこの神社について何も知らず、それよりも鵜戸神宮に奉納された絵馬の方に目がいきました。
鵜戸神宮では右を向いても左を向いてもウサギが目に入るのですが、ここにある絵馬札もウサギの形をしています。 -
【 兎、兎、兎 】
神社ではよく神使といわれる動物がいるようですが、ここではそれがウサギだということです。
境内のあちこちにウサギの置物がありますし、絵馬がウサギになっているのもそのためでしょう。
中には「撫で兎」というのもあり、参拝の人々が撫でているようです。
撫でると病気が治ると書かれていますが、私の病気は金欠病で、ウサギの手におえるものではなさそうですし、へたに撫でて他人のコロナウイルスでも貰ったら洒落にならないと思って、撫でませんでした。 -
【 御乳岩(おちちいわ) 】
豊玉姫命が自分の胸部を岩に残して海の宮に帰って行ったという言い伝えのある「御乳岩」というのがあるそうです。
ちょっぴり期待していましたが、「御乳岩」と書かれたその岩は、どこからどう見てもそうは見えません。
神社側もこのままでは客寄せの詐欺と言われかねないと危惧したのか、その岩の一部に清水のしたたり落ちる箇所がある、それが乳だと言っているとか。
清水のしたたり落ちる・・・だったら「おちち岩」ではなくて「おもらし岩」とした方がいいと思うのですが。 -
【 亀石 】
豊玉姫命を背にのせてこの地にやって来た亀が、豊玉姫命が海に帰ったことを知らずにずっと待ち続けて、とうとう岩になってしまったというその岩が眼下にあります。
背中の部分に四角い穴があいており、その穴めがけて例の運玉を投げ、入れば幸運が訪れるということで大変人気だとか。
4トラ会員の kama さんが5回投げて3個入ったと旅行記に書かれているのを読んだその時から、私は対抗心を燃やしていました。
で、他の参拝客の視線を背中に感じながらねらいを澄まし、エイッとばかりに投げましたが、遠く外れました。
かくてはならじと第2投、第3投・・・第4投、第5投・・・。
穴はおろか、周りに張られた輪の中にすら、1個も入りませんでした。 小学校では野球部だったのですが。
ちなみにこの運玉投げ、4トラ会員の皆さんにも人気なようで、tama さんも挑戦なさっていますね。 しかも kama さんと同じ3回成功!
tama さんって、運玉に合ったお名前のようでもありますが。 -
【 危険も顧みず 】
別の岩に小鳥が2羽、降りていました。
風と波。 なにもこんな危ない場所にいなくたって・・・こんな所に獲物はいないだろう、と思いましたが、よく見ると手前の鳥が何か咥えています。 虫でしょうか?
岩の隙間にいたものか、はたまたほかで捕まえた虫を運んできたものか。 でも、なぜ? -
【 連なる奇岩 】
周囲の岩には奇妙な突起が無数に。
円内の岩・・・ナントカ岩なんて名前がついているかも知れませんね。 -
【 参道を掃き清める神職様 】
戻る途中、神職が熊手で参道の砂利を掃き清めている姿に目が止まりました。
小雨が降っている中、また蒸し暑い中、きちんとした身なりで人々が踏み荒らした砂利を整えている姿に打たれ、写真を撮らせていただきました。
(ご本人のお許しを得ていますので、そのまま掲載させていただきます)
-
【 吾平山上陵 】
吾平山上陵(あひらのやまのうえのみささぎ)入口です。
この門をくぐった先の山頂に鵜戸神宮ご祭神ウガヤフキアエズノミコトの御陵があるとのこと。
ただ、説明板には「陵墓参考地」とあるので、何のことかと思って調べました。
ウガヤフキアエズノミコトの御陵については日本書紀に「葬日向吾平山上陵」とあるため鹿児島県吾平町とのご当地争いがあるらしく、ここは「伝説地・参考地」ということにして折り合いをつけているのだということです。
まあ、高千穂の峰だって、淡路島のおのころ島だって、ご当地争いは世の常。
後世の日本で「ねんきん老人生誕の地」なんてのが争いになることは十分に想像できますしね。 -
【 神犬石 】
楼門を出ると左側(海側)に、神犬石という岩が見えます。
本殿を守護する犬のように見えるということから神犬石と呼ばれている、と説明がありますが、これが犬に見えるとしたら、一度眼科で検診を受けた方がいいと思いますけどね。
ホテルを出てからここまで、雨はずっと降っていましたが、傘は手に持っていただけで、一度もさしませんでした。
まあ、さすほどの雨ではなかったのですが、どうせ手に持っているならさした方が良かったのかなと、今真剣に反省しています。 -
【 道の駅なんごう 】
と、まあ、あれこれイチャモンはつけましたけど、私にとって初めての鵜戸神宮は期待を裏切らない神聖な空気に満ちた所でした。
次にやってきたのは日南市南郷町の国道448号線沿いにある道の駅「なんごう」です。
道の駅に来るとつい、そこが車中泊に適しているかどうかをチェックするのが習慣のようになってしまっている自分に笑ってしまいますが・・・。
ここは駐車場が通路を挟んで向き合うようになっていて、どちらもやや傾斜しています。 ⇒ バツ。 -
【 ジャカランダの森へ 】
この駅に来た目的は、ジャカランダを見ることです。
日本ではあまり見ることのない花ですが、ここには「ジャカランダの森」という一角があって、1000本の成木が茂っているとの話。
それはすごい! 矢印に従って木道を登ります。
登ります。 登ります。 登ります。 着かな~い・・・。
写真は途中で振り返ったものですが、それらしい森はありません。 -
【 もっと上? 】
こんな所に出ました。
赤丸で囲んだ写真中央に、ジャカランダの森という文字ときれいに咲いた花の写真、斜め上をさした矢印の看板が出ています。
え~、まだ上? でもここまで来て引き返すわけにもいきません。
でも、ジャカランダの花期はまだ10日ほど先だということですから、苦労して登っても咲いていないかも知れない、という懸念が頭をもたげてきました。 -
【 車で来られる? 】
さらに登ってゆくと、こんな所に出ました。
ナヌーッ!? 車でも来られるんか?
なんだか急に腹が立ち、私の特技である「妥協と諦め」が頭をもたげてしまいました。 妥協と諦めには言い訳がつきものです。
所詮ジャカランダは日本の花じゃないんだ。 気候の合わない所で咲く花なんて、どうせ中途半端だろう。 カリフォルニアの青空に溶け込むようなジャカランダの林こそ本物だ。 こんな小雨のぱらつく中で蕾だけ見たってしゃーねーだろう。
結局ここから車道を歩いて駅に引き返したのですが、この晩、言いようのない自責の念に襲われました。
最適とはいえない風土の中で、大変な苦労をして異国の花を根づかせようとなさっている地域の方々に自分の言い訳を聞かれたら、どう思われるだろうかと。 -
【 ジャカランダの鉢植え 】
駅に戻ると、鉢植えになったジャカランダが咲いていました。
見事なものですが、この花はやはり天を覆うように咲き乱れる姿が見たいですね。 -
【 苗木の販売 】
苗木を売っていることはネットで知っていましたが、この木を庭に植えた人の成功談を聞いたことがないので、買いませんでした。 -
【 通行止め 】
ん?
都井岬に行きたいんだけど・・・それには少し戻って迂回せよと?
ここ数日の強い雨で崖崩れが起きたとのことです。
まあ、つべこべ言ったって始まらない。 戻りましょう。 -
【 都井岬 】
10kmぐらい遠回りにはなりましたが、都井岬に着きました。
言わずと知れた御崎馬(岬馬)の生息地です。
御崎馬は、江戸時代から明治時代にかけて軍用馬として飼育されていたものがその後野生化したものだそうで、今も柵によって都井岬から外へ出さないという管理以外には人の手をかけない半野生を保っているそうです。 -
【 御崎馬 】
その御崎馬がいました。
ちょっとー! カメラ向けてんだからー! 食べるのはあとにしろよー!
でも、よく見ると、野生にしては毛並みが整っているし、なによりもたてがみがきれいに刈り揃えられているような・・・。 -
【 御崎馬 】
またいました。 これはいかにも野生という感じです。
なんだよー! 顔上げろよー! 草はなくならねーだろー!
いくら馬の視界が人間より広いとはいえ、これでは顔の下の草しか見えず、肉食動物が近づいてきても気がつかないでしょう。
サバンナのシマウマも一日中草を食べていますが、必ず数頭が頭を上げて見張りをしているのは、やっぱり食事中は周りが見えないからでしょうね。 -
【 御崎馬 】
ここにも。
お前さん、そんなに飢えてんのか?
野生を保つため、餌を与えていないということですが、「野生を保つ」というのも人間の価値観ですね。
ひょっとしたら馬は、少々自由が制限されても四季を通じてふんだんに餌をもらえる方がいいと思っているかも知れません。 -
【 御崎馬の親子 】
これはまた。
疲れてウトウトしている仔馬に目もくれず、ただ黙々と草を食む親馬です。 -
【 居眠りする仔馬 】
人間も馬も、ウトウトする子供の姿は同じですね。
私の子供たちも、孫たちも、よくもこんな格好で寝られるなというポーズで寝ていましたっけ。 よちよち歩いていて、急に寝ちゃうのも、同じ。 -
【 小さな馬体 】
馬たちは舗装道路にも出てきますし、こうして車のそばも平気で通ります。
これ、大人の馬ですが、車と比べて小さいのが分かりますね。 平均的な体高は130cmくらいだそうです。 -
【 都井岬灯台 】
日本全国にある3000基以上の灯台の中で、一般人が登れる灯台はわずか16基しかないのだそうですね。
まっすぐな階段の上に灯り・・・そう、私たちの年代は前回の東京オリンピックで聖火台に向かってまっすぐに駆け上がる最終走者坂井義則さんの姿をかたずを呑んで見たものでした。
そして私自身、昔ここに来たとき、この石段を一気に駆け上がりました。
今回は・・・右手の傘を杖にして、左手はしっかりと手摺りを握っていました。 -
【 灯台機械室 】
灯りを回転させる機械?のようです。
光度は53万カンデラだということ。 1カンデラってどのくらいの明るさなのか分からないのでケイタイで調べたのですが、難しくて分かりません。
家に帰ってパソコンで調べたら、よけい分からなくなりました。
俺(おい)ら岬の 灯台守は~
妻と二人で 沖行く船の
無事を祈って 灯(ひ)をかざす
灯をかざす
むろん歌いはしませんでしたが、佐田啓二さんと高峰秀子さんが沖を行く船に向かって懸命に手を振るシーンがはっきりと思い出されました。
-
【 見下ろせば荒波 】
灯台の高さは海面から255mだそうです。
観光で登っている私などにはたまらない景色ですが、ここで働く灯台守というのは、中途半端な使命感では務まらない職業でしょうね。 -
【 蘇鉄 】
灯台の基部には沢山の蘇鉄が植えられています。 -
【 御崎馬 】
灯台をあとにして適当に走っていると、また馬がいました。
やっぱり仔馬にはお構いなく、ただひたすら草を食んでいます。
ところでここ都井岬では、柵以外には馬に関して何の手も打たないということで、死んだ馬もそのまま放っておくのだそうですね。
御崎馬の寿命は平均で15年くらい。 頭数は120頭前後で安定しているそうですから、単純計算で毎年10頭近くが死んでいる筈ですね。
でも、観光に行って馬の死骸を見たという話は聞いたことがありません。
ハイエナもコンドルもいない都井岬で、死んだ馬をあとかたもなく始末する動物がいるのでしょうか? -
【 やえんはし 】
岬の観光を終えて県道36号線を北上していると、橋の上に猿の親子がいました。 石像です。
ご丁寧にマスクをしているのが面白く、降りて確認すると、この橋は「野猿橋(やえんはし)」というようで、この辺りに野猿が生息していることからの命名だと思います。
猿は見かけませんでしたが、マスクをしてくれた人がいるということは、地域では馴染みの存在なのでしょう。 -
【 馬の像 】
と思ったら、今度は馬です。
これも橋の近くにあり、橋の名前は「天馬橋(てんまはし)」です。
御崎馬かと思ったのですが、体形はややスマートですね。 体に比して頭部が大きいのは御崎馬のようでもありますが。 -
【 道の駅くにの松原おおさき 】
志布志湾を回り込んで鹿児島県に入り、国道220号線を走っていると、右に大きなカブトムシが見えました。 オッ! 反射的にハンドルを切ります。
道の駅「くにの松原おおさき」です。 -
【 向かい合うオス 】
車を降りてモニュメントの所に行ってみました。
オス同士が向かい合っています。 ケンカでしょうか?
道の駅にしてはちょっと過激な気もしますが、カブトムシはやっぱりオスですよねぇ。
こんなことを書くと、ナントカハラスメントなんて叱られるんでしょうか?
まったく、ものも言えない、ものも書けない時代になりましたね。 -
【 さびれた道の駅 】
広い駐車場にはなぜかバスが1台、乗用車が1台だけ。
売店棟は閉まっており、人の気配はありません。 でもまだ夕方の5時で、通常道の駅が閉まる時間ではありません。
しかもあちこちに野良猫がいて、車の下に潜り込んでいます。
トイレを覗いてみると、一応開いてはいましたが、水を流すボタンのカバーが無くなっていて、紙で塞いでありました。
つぶれたのかな?と思いましたが、寝るには支障がないので、今夜はここで寝ることにします。
夜中に目が覚めると、バスと乗用車はいなくなっており、駐車しているのは私の車だけでした。
さて、ここでクイズです。
今日の旅行記に出てきた動物は何種類でしょうか?
生きて動いているものに限るか、モニュメントも含めるか、さらにまた想像上のものも数えるか、それはお任せします。
なぜならば、正解しても賞金・賞品はないからです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (35)
-
- travelさん 2023/09/21 14:01:50
- 都井岬国民宿舎
- ねんきん老人さん、都井岬の旅行記の野生馬達の写真を見て昔を思い出し懐かしくなりました。
ずっと以前に友達と都井岬の国民宿舎に泊まり翌日の朝に部屋の窓から馬が覗いているのに驚いた事を思い出しました。
都井岬の光景はずっと目の奥に残っているほど馬たちの姿は印象的です。
宮崎、何年も行ってないですね。
京都の旅行記に訪問いただき有難うございます。
オ-バ-ツ-リズム、今年の京都の紅葉時期は無茶込みでしょう。
でも京都の紅葉は何度見ても見飽きませんね。
目的のお寺には朝一番に行く事にしているので暗い内に家を出ます。
travel
- ねんきん老人さん からの返信 2023/09/21 16:03:35
- 都井岬国民宿舎!
- travel さん、こんにちは。 拙稿への書き込み、ありがとうございました。
travel さんが都井岬国民宿舎に泊まられたというお話、「オーッ!」という気分です。
実は私も泊まったことがあります。 1970年代のことで、記憶はかなり曖昧なのですが、その宿であることは間違いありません。 窓から馬が覗いていたという記憶はないのですが、周りには馬が平然と歩いていたことを覚えています。
京都に限らず、オーバーツーリズムは問題ですね。 観光地ではどこでも中国語の看板が溢れていて、我が物顔の中国人に通りが埋められています。
観光業者やホテル、土産物店はにがにがしく思いながらもカネさえ使ってくれれば熱烈歓迎のようで、中国人の無作法も不愉快ですが、日本側の拝金主義にも情けない気持になります。
京都は息子が下宿していたこともあり、よく行きました。 仰るとおり紅葉のすばらしさには言葉も失います。
ただ、travel さんのように朝暗いうちに家を出るというような根性はなく、人混みの中で観賞していたのですが。
また機会を作って京都に行ってみたいものです。
重ねて、ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- pedaruさん 2022/02/05 06:36:32
- 神社と野生馬
- ねんきん老人さん おはようございます。
野生とは?自由とは?幸福とは?考えさせられる内容でした。
普通.旅行記では私は長い解説を読むのが苦手で、作成のご苦労を理解しながらも、時々はスルーしてしまいます。
しかし、ねんきん老人さんの旅行記の魅力は、むしろ解説にあります。最後まで丁寧に読んでしまいます、次の説明はどうなのか、どうやって次は笑わせてくれるのか、推理小説が次の章ではどうなるのかと思うのと同じで、はやる気持ちを抑えきれません。
いいね、が323票、まさしくこの数字が物語っております。私のは10分の1,
格差社会の縮図を見るようです。私は旅行記粗製乱造ながら数で稼ぐ以外に方法がありません。ワーキングプアーかっ!! また伺います。
pedaru
- ねんきん老人さん からの返信 2022/02/05 09:33:47
- ネタバレ?
- pedaru さん、おはようございます。 書き込み、ありがとうございました。
まず白状しますが、「いいね」が多いというのは嬉しいことながら、実は冷汗三斗の思いでもあるのです。
私は昔から「明日できることは今日やらない」という怠惰な性が治らず、旅行記もちょっと書いては投げ出し、また書いては中断し、という具合で投稿間隔が長いのです。
ですから必然的に同じ旅行記が多くの4トラ会員様のお目に触れる機会が増え、結果として投票してくださる方も多くなるという、反省すべきことでもあるのです。
そういうネタ晴らしのあとでは、pedaru さんが拙稿を一行一行読んでくださることに却って罪悪感を覚えてしまうのですが、それでも、こちらが意識して書いた文言をいつも意図どおりに読み取ってくださることにはとても感謝しておりますし、大きな励みにもなっています。
どうぞこれからもお見捨てなく、よろしくお付き合いくださるようお願いいたします。
ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- ニコニコさん 2022/01/13 10:13:51
- 都井岬
- ねんきん老人さん
いつもありがとうございます。
長引くコロナのせいか、最近は4トラ旅行記、ご無沙汰していました。
都井岬は10年近く前に行きましたが、その時は野生馬を数頭しか
見られませんでした。
仔馬に遭遇されて、羨ましい。
可愛いですね、眠っちゃったりして^^
そうそう、子供たちも孫たちも、
ご飯食べながらウトウトしたりしてました^^
あの野生馬たち、そっと隠れてこの世を去っていくのでしょう。
あたふたしないで自然をそのまま受け入れているって、
我が家で飼っていた犬を思い出しました。
ワンともフンとも言わず静かに‥。
ところで「獏鼻」
私は日光金谷ホテルで同じようなのを見ましたよ。
「想像の象」だということでした。
懐かしかった旅行記をありがとうございました。
では、お互い健康に気を付けて今年も楽しみましょう!
ニコニコ
- ねんきん老人さん からの返信 2022/01/13 10:59:56
- そっと死んでゆく・・・
- ニコニコさん、こんにちは。 書き込みをありがとうございました。
鵜戸神宮の「獏鼻」、日光金谷ホテルでご覧になったのですね。
私の旅行記に「どこかで見たような気がするが、どこで見たのか思い出せない」と書きましたが、私が金谷ホテルのような高級ホテルに行くはずもありませんので、もしかしたら、ニコニコさんの旅行記で拝見したのが頭の隅に残っていたのかも知れません。
そう思って、過去に拝読したニコニコさんの旅行記を再読してみましたら、確かに載っていますね。 でも、なんで神社でもないホテルにそういう彫刻があるのだろうと思って、金谷ホテルのHPを見てみました。 ホテルの創業者が東照宮に勤めていたことからの趣向だそうで、今更ながら知らないことだらけの自分を恥じました。
実は、金谷ホテルには、ある接待を受けたときにランチを食べに入りました。 接待ですから自分ではお金を払っていないので、そういうときにしか入れません。 ただそのときには館内の彫刻にはまったく気が付きませんでした。
今回の書き込みでニコニコさんが仰っている馬や犬がそっと静かに死んでゆくというお話。 ジンときました。
確かに、野生動物の死骸というのはほとんど見ることがありませんね。 馬のような大きな動物もそうですし、カラスやスズメなんて、毎日何百羽、何千羽と死んでいると思うのですが、まったく見ません。
昔々、子供のころ、象は死ぬときに「象の墓場」という所に行って死ぬという話を聞いたことがありますが、高崎山の猿も死ぬときは群れを離れて山奥に行って死ぬということですし、象の話もまんざら作り話ではないのかもしれませんね。
私も昔、犬と猫を飼っていましたが、やはりニコニコさんが仰るとおり、ある朝、死んでいました。 前日まで、苦しい様子も見せなかったのに・・・。
私もそう遠くない日を、騒がず、静かに迎えたいと思っていますが、どうなることでしょうか。
それまではせめて安・近・短の旅行を続けたいと願っています。
ニコニコさんも、コロナには十分お気をつけて、ますます活発にご旅行されることを祈っております。
ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- nimameさん 2022/01/06 10:35:00
- 鵜戸神宮。
- ねんきん老人さん・おはようございます。
今お邪魔したら鵜戸神宮懐かしく読ませてもらいました。
遥か昔30年近くなるでしょうか?
その頃母親も一緒に九州ツアーに出かけ・
この鵜戸神宮にお参りしました。
その頃は母も歳をとっていて・広い観光地は車椅子使ったりして観光して・
鵜戸神宮だけあの階段降りれないわ~と上で休んでいて・
nimame達は下まで降りて・皆さん亀石に投げていました。
遥か昔はお金で子供たちが取りに行く危険な時もあったなんて!
ねんきん老人さんの詳しく書かれているので・良く解りますね~
もう忘れてしまった場所ばかりで・亀石だけが鮮明に覚えています。
放牧されている馬も可愛いし・ジャラカンダの花が一斉に咲いた光景見てみたいと思いました。
千葉から九州は結構距離ありますよね!
こうして懐かしい写真見る事が出来て思いだしました。
有難う御座います。
nimame
- ねんきん老人さん からの返信 2022/01/06 12:00:07
- 同じ場所に行かれたのですね。
- nimame さん、書き込みをありがとうございました。
30年ほど前に鵜戸神宮に行かれたのですか。 同じ場所に行かれたと知って、とても嬉しい気分になりました。
確かにあの階段はお年寄りにはきついですね。 私も、手摺りにつかまりながら下り、また手摺りを頼りに上りました。
母上様が本殿まで行けなかったのはちょっと残念ですが、車椅子を使いながらでもnimame さんが連れて行かれたというのは、母上様にとって、とても嬉しいことだっただろうと拝察します。
「ツアーだから無理・・・家にいて」
そう言われても仕方がないのに、手間をいとわずご一緒されたのですから、母上様にとっても、大切な思い出になったことでしょう。
昨年亡くなられたお姉様もご一緒だったのでしょうか?
網走から九州まではずいぶん遠いと思いますが、機会があったら是非またお出でになって、思い出の地を回られてください。
そのためにも早くコロナが収まってくれることを祈らずにはいられません。
くれぐれもご自愛ください。
ねんきん老人
-
- sanaboさん 2021/12/07 23:29:41
- 仔馬の寝顔がなんとも愛らしいですね。
- ねんきん老人さん、こんばんは
旅行記の表紙のお写真は都井岬の野生馬の仔馬ちゃんだったのですね。柵で仕切られた岬の中で暮らす馬たちにとってここが世界のすべてなわけですね。猛獣に襲われる心配もなく、一日中草を食むことが仕事…のお馬ちゃんと、一昨年のイギリス旅行であちこちで目撃した羊たちと姿がオーバーラップして思えました。カメラを向ける観光客にお構いなしで、羊たちはひたすら草を食んでいました。ちょっと気になったのが、仔馬ちゃんのお母さん馬がほかの馬より痩せていたこと。本来馬は草食動物ですけど、栄養的にはどうなのでしょう? スヤスヤと眠っていたあの仔馬ちゃんも大人になったら、外の世界に気づき、自らの存在意義を問うたりするのかしら…。←なわけありませんよね(笑)
ところで、参道の石段を上って行く神社仏閣は多いですけど、鵜戸神宮では桜門を抜け千鳥橋、玉橋を渡って海へ向かって下って行くのですね。まるで竜宮城へ続いているような錯覚を覚えました(´艸`*) 生憎の小雨だったそうですが、本殿へ向かう道筋はカラッと晴れた青空よりも風雨の中を進む方が霊験あらたかな雰囲気を感じられたのではないでしょうか。kamaさんに対抗心を燃やして運玉投げに挑戦されるねんきん老人さんのお姿を思わず想像してしまいました。残念な結果は、無心ではなく対抗心があったから?(笑)
ジャカランダのお花は以前スペインやオーストラリアで見たことがあり大好きなのですが、日本にも「ジャカランダの森」と称される場所があったのですね。少し時期が早かったようですけど、満開の時期は見事でしょうね。機会があったら訪れてみたいと思いました。
向寒の折、くれぐれもご自愛なさってお元気にお過ごし下さいね。
sanabo
- ねんきん老人さん からの返信 2021/12/08 11:14:41
- 仔馬も人間の子供も、寝ているときが一番可愛い?
- sanabo さん、いつも丁寧な書き込みをありがとうございます。
都井岬のある串間市にとって、馬は唯一の観光資源でしょうから、馬がいよいよ餓死しそうになれば、内緒で餌をやったりはするのだと思います。 それにしても、どの馬もただひたすら草を食むだけで生きているのは、なんだか気の毒ですね。
私も以前ニュージーランドの牧場で羊を真似て顔を草に近づけてみましたが、直径30cmくらいの地面しか見えず、羊は一生これだけを見て過ごすのかと、なかば呆れるような思いをしました。
年甲斐もなく自己弁護をするならば・・・。
鵜戸神宮の運玉投げは、「男性は左手で」と書かれているのですよ。 なぜ左手なのかは分かりませんが、右利きの私にとっては大変なハンディで、1個も入らなかったのも仕方がないと思っているのです。 でも、ほかの男性は入っているのですから、言い訳にはなりませんけどね。
ジャカランダはやっぱり空をかくすほどに咲いているのがいいですね。 鉢植えではどうも・・・。
いつか宮崎のジャカランダの森が満開のときに行ってみたいとは思います。
人生の残り時間は日毎に減っていくのに、行きたい所は増えるばかりで。
行く先々で深い見聞をされる sanabo さんのようにはとてもいきませんが、自己満足でもいいからもう少しあちこちを見て歩きたいものだとは思っています。
コロナももう少し? だと思いますので、sanabo さんも今のうちに十分エネルギーを蓄えて、また中身の濃いご旅行をされますように、お祈りしております。
ねんきん老人
-
- 琉球熱さん 2021/12/04 22:28:10
- 放牧、ですね
- ねんきん老人さん、こんにちは
こと動物の話となると黙っていられないのは悪いクセでして・・・
都井岬の馬、詳細は知らないのですが、いわゆる放牧だと思います。
「半管理」とは モノはいい様ですね。
見たところ、与那国島の与那国馬(放牧)と何ら変わらないような気がします。
ご指摘の通り、馬ほどの大きな動物の死体が、そうそう簡単に自然帰依するとは考えにくく、人間が「処理」することを「管理」と称しているのかも?なんて思いました。
宮崎学さんという動物写真家がいますが、この方が森の中で鹿の死体の定点観測をした連続写真を見たことがあります。最初はキツネやイタチ、クマが解体し、その後に鳥や昆虫、バクテリアなどが解体していきます。それでも一年では骨までなくなりません。
途中の腐臭はなかなかすさまじいものがあるそうです。
森の中ですらこれですから、人間が管理する牧草地の環境で、彼らの遺体が観光客の目に触れていないということは、合理的に「処理」されているのでしょう。
水槽の中の魚と言えば、クマノミの仲間は海中だとイソギンチャクの中に隠れています。イソギンチャクの触手には毒があり、他の魚は近寄りませんがクマノミは耐性があります。クマノミはこれを利用して大型の魚から身を守っている(守ってもらっている)わけです。
ところが水槽で飼うと、敵がいないためイソギンチャクに依存しないで中層までふらふらと出歩くようになります(笑)
まぁ、どっちが良いのか、クマノミに聞かないとわかりませんが・・・
話が長くなりました
ロマンをぶち壊すようなコメント、失礼しました
---------琉球熱--------
- ねんきん老人さん からの返信 2021/12/05 09:39:49
- 所詮は観光資源?
- 琉球熱さん、おはようございます。 いつもながら示唆に富んだ書き込みをいただき、ありがとうございました。
私も都井岬の馬についての「野生」というセールストークには胡散臭い思いを禁じ得ないでいましたが、琉球熱さんのコメントをいただき、やはりそうかと感じました。
宮崎学さんのお名前は聞いていましたが、鹿の死体の定点観測については初めて知りました。 すごい労作ですね。
腐臭が凄まじいとのこと、さもありなんと思いますが、もし都井岬で年間10頭前後もの死体を放置していたら、観光客はよりつかなくなることでしょう。 都井岬の馬は観光客を呼ぶという大きな、そして唯一の目的があって生かされているのでしょうから、客寄せの邪魔になるような「管理」をするわけがなく、やはり人間がさりげなく「飼って」いるのだと思います。
天敵がいない環境でクマノミがいい気になって出歩くという話。 笑ってしまいました。 野生の動物たちが飢えや危険に怯えながら、それでも自由が欲しいと思うのか、それとも自由などという概念をそもそも知らず、水槽の中で飽食の毎日を過ごすことを喜んでいるのか、仰るとおり聞いてみないとわかりませんね。
作られたロマンに疑いを抱いていた私の琴線に触れるご指摘でした。 ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- Miyatanさん 2021/11/25 01:27:32
- 都井岬の馬
- ねんきん老人さん、こんばんは。
いつも面白い旅行記を楽しく拝見しています。
都井岬、鵜戸神宮、去年の今頃に訪問したので懐かしいです。
都井岬の馬ですが、私が訪問した時には馬の死骸は見ていませんが、白骨がありました。その白骨がその後どうなったかはわかりません。なので、本当に自然のままなんだろうな、と思いました。
Miyatan
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/25 09:00:02
- 白骨が!?
- Miyatan さん、おはようございます。 書き込み、ありがとうございました。
都井岬に白骨があったのですか!?
私自身も過去の旅行で見たことはありませんし、多くの方のお話やブログでも、白骨や死骸を見たという話は聞いたことがありませんので、「野生、自然」とか言っても、やはり人間の手がかかっているのだなと思っていましたが、Miyatan さんのお話で初めて人間が死骸を片付けないのだということを知りました。 貴重な情報をありがとうございました。
都井岬のほか、鵜戸神宮にもいらっしゃったとかで、共通の体験をもつことができて嬉しい気持ちです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- nana-papaさん 2021/11/24 09:31:30
- 年金老人さんおはようございます!
- いつもながら楽しく拝見させていただきました。
・・・出てきた動物(笑)後ろから数えて・・・カメさん、カブトムシ、馬、猿
痴呆症の試験ですか・・?(笑)
ジャカランダも失礼ながら笑わせていただきました。
私なら苗を買ってしまったかもしれません。
内緒・内緒・内緒ですが拾い食いはしませんが、拾い癖がある私は某所で大きな豆のような種を拾ってきて植える癖がありそれが大きく育ってしまい捨てきれずに娘の住む家の庭にそっと植えたらなんと3mくらいになってしまいすっかり毎年剪定させられる羽目になっています。今年も何度か伸びたので切りにいきました。
しかしながら車でのご旅行で千葉県ナンバーのエクストレイルでしょうかね?私も同じエクストレイルに乗っているのでまた親しみを覚えた次第です。もう15年も乗っていますが今も健在ですが人3倍くらい燃料食い、COPなんちゃらに叱られそうですが。
さて、私も11月3日から1週間ほど故郷大分へ2年半ぶりに行って来ました。
昨年末母の葬儀にも帰れず、やっとcoronaの隙間をぬっての帰省でした。
早々に墓参りを済ませ肩の荷を下ろしました。
そして地元に住む同級生と臼杵の石仏へ行って来ました。半世紀も昔の記憶は曖昧、こんな立派な屋根や多くの石仏もなかったように思いました。一年もたたないうちに年金老人さんと同じ場所に立てた不思議な気分は言うまでもありません(笑)
その夜は同級生宅ので酒盛り、妻や娘から電話攻撃を受け眠くならないうちにと最終電車に間に合わないよと・・でふらふら大分市内まで戻りました(笑)
翌日の午前の便で無事戻ってまいりました。
今回の帰省で由布院や竹田岡城、長湯温泉などあちこちと歩いてきましたのでたご披露させていただきます。
nanapapa
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/24 17:00:04
- エクルトレイル! 大分旅行!
- nana-papa さん、こんにちは。
母上様がお亡くなりでしたか。 それもこのご時世でご葬儀にも出られなかったとのこと。 ご心痛のほど、私ごときには察しもつかぬことですが、お悔やみを申し上げます。
真偽は分かりませんが、人づてに聞いた話では、人は亡くなると寂光無為の都で施無畏の御手に抱かれて安穏な日々を送るということです。 母上様が今は大慈観世音のおそばにおられることをお祈りいたします。
エクストレイルにお乗りですか! しかも15年お使いのようで。 私のエクルトレイルももうすぐ15年です。
九州から帰ってすぐに20万キロを超えました。 満身創痍で修理代ばかりがかかりますが、今さら新車を買っても、私自身の寿命がきてしまいますし、周囲の圧力で免許返納ということもありえますので、今の車がへたばったところで運転はやめようと思っています。
千葉ナンバーの写真で私の車と判断してくださったそうですが、そのナンバーは49-89,つまり四苦八苦です。 ナンバーの希望を出す書類に第二・第三希望を書く欄があって、考えているとセールスマンが「四苦八苦なんて希望する人はほかにいませんから、そのままでいいです」と言いました。
大きな豆のような種・・・よくあるのはネムの木ですが、種を見ただけで大木になることは想像がつきますから、まさかお嬢様の庭に移植するというような「暴挙」はなさらないでしょう。 あとは何の木でしょうか?
臼杵石仏にいらっしゃったとか。 同じ所で同じものを観たということになにやら御縁を感じます。
大酒を飲まれた翌日の午前便でお帰りとは! お疲れ様でした。
由布院・竹田岡城・長湯温泉・・・旅行記が楽しみです。
ねんきん老人
-
- mistralさん 2021/11/22 10:15:54
- 遠方へのドライブ旅で。
- ねんきん老人さん
お久しぶりです。
九州の旅、続編を楽しく拝見しました。
はるばる九州まで共に旅をした愛車のお写真がありました。
私も同類の車に最近まで乗っていましたが、息子に譲り、買い替えました。
九州までハンドルを握られるというねんきん老人さんのパワーにはびっくりです。
さて鵜戸神宮、遥か昔の学生時代と数年前に訪問致しました。
夫が鹿児島出身なものですから、数年前にはそのついでに訪れたものです。
今お写真で拝見しましたら、神宮の神聖な空気感が、実際に現地に行った折よりも
より強く伝わってきました。
多分、ねんきん老人さんの感じられたお心がお写真に現れていると思いました。
打ち寄せては砕け散る波の様子とか、岩窟の下の本殿の様子、
その折には目に留まらなかった木鼻に飾られた彫刻の動物たち、
厳かで神秘的でした。
参道を掃き清められるお若い?神職のお姿に目をとめられ、お写真におさめられる
ねんきん老人さんの眼差しが素敵です。
都井岬のお馬さん達、出来るだけ自然の姿のままで管理されている、とのこと
お馬さん達にとってはどうなのか?と疑問を投げかけておられました。
年中食事の心配がなく過ごせる事は確かにありがたそうです。
子馬が他の猛獣から襲われる心配もなくひたすら草を食むことができる環境、
は親馬にしたら嬉しいことでしょう。
それでも死体はそのままで放置される、などなど
どこまでが自然のままでの放牧?といえるのか、
色々な事を考えさせられました。
続きの旅行記を楽しみにお待ちしております。
mistral
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/22 11:20:41
- 老車と老人のオンボロ旅行です。
- mistral さん、小生の独りよがりな旅行記にご丁寧な書き込みをしてくださり、ありがとうございました。
mistral さんは私と同じような車に乗っていらっしゃったのですか?
買い替えられたとのこと、羨ましい限りです。 私の車は九州から帰って数日で20万キロを超えました。 まだ収入のあったときに買ったのですが、その後定年(65歳)になり、買い替えができずにずっと乗っているのです。
私も現在78歳で、世間では免許返納が当たり前の年齢ですので、あと何年も乗るということはないでしょうし、無理して買い替えてもすぐに乗れなくなると思います。 この車が私としては最後の車になることでしょう。
そんな車で九州に行ったので、どうなることかと不安ではありましたが、コロナで自粛ムードが漂う中で公共交通機関を利用することはためらわれましたし、2週間の旅行でホテル泊となるとお金がとても用意できないものですから、車中泊にせざるを得なかったのです。
鵜戸神宮に2度いらっしゃったのですね。 私は初めてでしたが、おっしゃるとおり神秘的な所で、気持ちが改まりました。 旅行に出られる幸せも感じました。
都井岬の馬についても私の愚考におつきあい下さり、ありがとうございます。 観光旅行ですから、ただ「いた、いた!」というだけで通り過ぎてもいいのですが、そこで一々考えてしまうのが私の欠点で、仲間で旅行をしたときなどに、よく仲間から「おめえは一々面倒くせえんだよ!」と怒られることもあります。
まあ、貧乏性の私ですから、お金をかけて旅行に出てただ「見た」というだけで終わるよりは、楽しんだり考え込んだりする方がコスパはいいだろうと屁理屈を並べています。
ご主人は鹿児島のご出身ですか?
鹿児島へは何回か行っていますが、いつもその独特の風土に心が洗われています。
今回の旅行も、都井岬のあとは鹿児島に行きました。 その旅行記も投稿してみようかと思っていますので、もしお目に止まりましたら斜め読みでもしていただけたら嬉しい限りです。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
- mistralさん からの返信 2021/11/22 13:49:43
- Re: 遠方へのドライブ旅で。
- ねんきん老人さん
お返事をありがとうございました。
お車が20万キロ越えとは思えないくらいピカピカでしたのでびっくりです!
私が乗っていました車、フォレスターでしたが、購入時、ねんきん老人さんのお車と検討したものでした。
RV車は、サイズが大きくなってしまい、今回の買い替え時には断念しました。
千葉からの往復ですと(ちなみに私は千葉市在住です)走行距離もずいぶんになる事でしょう。
日頃からお車の整備を良くされておられる事と思いました。
旅行記は、ただあちこち行ってきました、という旅行記でなく、こだわった旅をされる方の旅行記に惹かれます。
臼杵の旅行記でもそう思いました。
私自身、そんな傾向がありますので余計に共感するのだと思います。
次は鹿児島へと!行かれたんですね。
旅行記を楽しみにお待ちしております。
mistral
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/22 19:32:58
- 重ねての書き込み、ありがとうございます。
- mistral さん、重ねて書き込みをしてくださり、ありがとうございます。
フォレスターに乗っていらっしゃったのですね。 高い車で私には手が出ませんが、乗ったことはあります。 力があって、オフロードでもとても安心して乗れました。
確かに九州は車で行くのは遠すぎると思います。とくに九州に入るまで高速道路だけで2日間走り続けるというのはつまらないことですね。 長距離トラックの運転手さんたちのタフさには脱帽です。
ただあちこち行ってきましたという旅行記は・・・というくだりは嬉しく読ませていただきました。 たしかに食べた料理の写真だけを説明もなく並べたり、行った先で撮った同じアングルの写真を何枚も載せていながら、それがどこなのか説明もないというような旅行記は、あまり面白くありませんね。
私のものは逆に人様にとってはどうでもよい自分の考えをぐだぐだと書き綴ってしまい、読み返して反省することばかりですが、そんな旅行記をmistral さんに肯定していただき、嬉しい限りです。
調子に乗って同じような旅行記を書き続けてはいけないと自戒はしておりますが、といって、ほかに気の利いた書き方もできないのが実情ですので、これからも笑われると思いますが、どうぞこれに懲りず、これからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- olive kenjiさん 2021/11/15 11:02:55
- 動物百科事典
- 師匠 コメントが遅くなり、すみませんでした。
この間、東京へ半月ばかり行ってたもんで、師匠の旅行記がアップされているのを知りながら、せっかくの東京の貴重な遊び時間を無駄にしてゃいけないと、読んではいけない、ここは我慢のしどころと決意しました。今やっと自宅で読まさせて頂きました。
往復とも師匠の嫌いなジェットスターで上京したのですが、慇懃無礼さは変わっておらず、携帯のチケットの操作が分からくなり相談しても、ここでは聞いてくれるなと言うばかりでした。どこで聞けばいいの?
文句あっても安さには勝てず、相変わらず利用するようです。情けないでしょう。
それにしても宮崎は沢山の動物が出て来ましたね。
巨大カブトムシに、注目されない亀など何を目的に作られたのでしょうか。
極め付きはマスクした親子猿。何を考えてるんやと呆れかえるのですが、やはりその場にいたら記念写真に撮ってしまいますよね。この意志の弱さ。
流石、師匠は御崎馬に関する考察が鋭いです。
一心不乱によく食べていますね。食べる事しか馬生の目的がないのでしょうか。
全く私と同じで恥ずかしい思いをしています。
たまには、都井岬の景色を眺めるとか、馬生の生き方を振り返ることはないのでしょうか。このような呑気な生活をしていると野生の本能を忘れがちになります。
年に一度ぐらいは、ライオンか狼を放せばいいのです。目が覚めるでしょう。
という訳で、本当はもっと鵜戸神宮などの歴史的深いコメントをしなければいけないのでしょうが、私の知識、教育水準からすればお馬のお話でご勘弁下さいませ。
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/15 16:57:45
- ライオンか狼ですか!
- olive kenji さん、書き込みをありがとうございました。
東京にいらっしゃったのですか? 半月といえばかなり長い滞在ですが、やはり香川の方が良いと再認識されたのではないでしょうか。
馬どもは都井岬の景色を眺めるとか、馬生の生き方を振り返るということがないのかという憤慨、まったく同感です。 ただ鼻面を地面に押し付けて草を食べるだけで生涯を終えて、最後に自分史を書くときに何を思い出すのでしょうか?
年に一度ぐらいはライオンか狼を放すというアイディアはいただきです。常に肉食動物と一緒では、これまた生涯を怯えて暮らすことになり、臨終の際に満足して死ねないでしょうから、年に一度というのはいいですね。
昔、川で釣ってきたウグイやヤマベを水槽で飼ったことがあります。
水槽という狭い世界で一生を終えるのはいかにも不自由で気の毒だと思ったものの、水槽の中にはブラックバスなどの肉食魚がいませんし、餌を探して急な流れを泳ぎ回ったりする必要もありませんので、「自由」という概念を持たない魚にとっては案外住み心地が良いのではないか?と思ったりもしました。
まあ、どちらにしても人間の尺度で計った憶測でしかありませんが。
コロナ騒ぎが嘘のように収まってきましたが、ワクチンパスポートなど負の行動基準が残ってしまい、常に人目を気にしながらの日常になってしまいました。
以前の生活には戻れそうもなく、気が弾みません。 加えて喪中はがきのシーズンになり、同い年や若年の友人知己が亡くなったという知らせが既に数件届いています。
せめてフォートラの旅行記にバカなことを書いて気晴らしをしていますので、愛想を尽かされる日も近いかなと案じています。
お見捨てなくお付き合いいただければ嬉しい限りです。
ねんきん老人
-
- かれんさん 2021/11/13 10:08:14
- ねんきん老人さん こんにちは!
- 私たちも 宮崎に旅行した折に、鵜戸神社の運玉投げを楽しみました。娘も孫も、キャーキャー言いながら、亀石に入るまで、運玉を投げていました。3人とも無事に亀石に投入することができて、大満足でした。また、宮崎牛の美味しさに、3日間 色んな牛料理を堪能したのを覚えています。コロナが収束し、GOToも再開されたら、 自由に旅行が楽しめるかなと期待しています。私の旅行記に「いいね!」をいただき、ありがとうございました。
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/13 11:21:23
- やっぱり入ったんですか!
- かれんさん、小生の無駄に長い旅行記にお付き合いくださり、ありがとうございました。
運玉投げ。 お嬢様、お孫さんと楽しまれたのですか。 3人とも入ったということで、それは盛り上がったことでしょうね。
4トラの旅行記で、最後まで入らなかったという記事は読んだことがありません。 かれんさんが入ったということを拝読して、やっぱりかという思いです。 私がいかにダメな老人かということが分かりますね。
宮崎牛も沢山召し上がったようで、良いご旅行でしたね。 どうぞその思い出を大切に、また機会があったら宮崎にお出かけになってください。
コロナも今のところ落ち着いているようですから、是非あちこちに行かれて思い出を重ねていただきたいと思っております。
そして、その記録を4トラに投稿してくださるのを楽しみにしております。
ねんきん老人
-
- チーママ散歩さん 2021/11/06 09:23:09
- おはようございます。
- 先生 おはよう御座います。
今富士山のふもとにおります。
朝から素敵な富士山を楽しんでいましす。
都井岬の野生馬。
野生馬と言っても、観光客に見て頂く生活を生業としているだけあり人慣れしていてかわいいですね。
青森の寒立馬とは違い足は細く綺麗ですね。
また小柄な体型が、より可愛らしさを引き立てますね。
どちらかと言えば寒立馬に近い私。
お馬さん相手に劣等感を抱きます( ̄^ ̄)
私も都井岬へ行きたかったのですが、先生も本文でありましたが、日南海岸一部が通行止で断念しました。
愛方さんは初めての宮島なので見せてあげたかったのですが。
先生が行った時期の土砂崩れ。
時間がかかるのですね。
ジャカランダ。
途中で断念しても見る事が出来て良かったですね。
花言葉『名誉 栄光』ですって。先生。
何でも自分一人では出来ない。
人に見せて頂き教えて頂き手に入れる物もあるんですね。
私の人生のようなもの。
周りの方があってこそ今があります♪( ´▽`)
どんな状況でも、結果見れたのですから見たぞ!って
胸張って老人会で言えますね。
『おーお。。素晴らしい。流石先生だ』と。
きっと名誉を手にされるでしょうね。笑
やっと高千穂まで旅行記を書きました。
次に宮崎に入ります。書くのはまだ先ですが笑
先生の旅行記をリンクして観光ポイントはこちらへとして宜しいですか☆彡
またしても、人様に甘えて生きる性格か^ ^
今朝の富士山。
いつか旅行記にしますが、^_^
先生にだけ先取りで、幸せお裾分けします。
まだ熱い出来立てなのでご注意下さい。
1時間くらい幕開けを待ってました。
https://youtu.be/Bihh51kO-KU
今日もお元気にお過ごしください。
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/06 10:20:00
- お金の取れる映像
- チーママ散歩さん、おはようございます。 書き込み、ありがとうございました。
尻屋崎の寒立馬。 映像ではよく流れますが、私は実際に見たことがありません。 都井岬の馬のように野生を売りにしているものではなく、放牧馬という位置づけだそうですが、雪の舞う中に立つ姿には厳しさを感じますね。 一度見てみたいものですが、高血圧の私が雪の吹きすさぶ岬で興奮などしたら命取りになりかねません。
ジャカランダの花言葉は「名誉・栄光」ですか! それじゃあ、私には無縁の花ですね。 私にはドクダミぐらいが相応だと思って、その花言葉を調べてみました。「白い追憶・野生」だそうですね。 どうもピンときません。
宮崎の旅行記を準備中ですか? それは楽しみです。(いえ、入浴シーンという意味ではありません) チーママ散歩さんの詩的な感性で捉えた宮崎旅行記は、私のようなただ移動しているだけの記録と違って神話の香りが漂ったものになるでしょうから、またまた多くの4トラ会員さんたちから書き込みが寄せられるに違いありません。(それを読むのもまた楽しみです)
さて、富士山の映像を拝見しました。 絶対に売れますね。 熱い出来立てなので注意を、というチーママ散歩さんの警告を忘れてのめり込んでしまいました。 富士山が見えるといつも子供のようにはしゃいでいた妻に見せたら、どんなに喜ぶでしょう。
私も富士山が見えると条件反射のようにカメラを向けますが、再生された写真はどれも実物の美しさを損ねるものばかりで、我ながらいやになります。
チーママ散歩さんのように定点から富士山の変化を収めるような技術と根気がないのが悔やまれます。
これは予告編ですよね。 本編はどうなるのでしょう?
ねんきん老人
-
- しにあの旅人さん 2021/11/06 07:25:23
- 神社と馬
- 生きているのは2種、馬とからす。あってますか。
鵜戸神社、行きましたよ。何年か前の私たちの旅程と一部かぶるみたい。
下り参道という神社ですね。普通神社は高いところにありますが、本殿が低い谷みたいなところにある神社。参道が降ります。三大下り参道の一つだそうです。
群馬の貫前(ぬきさき)神社、宮崎の鵜戸神宮、熊本の草部吉見(くさかべよしみ)神社だそうです。
私はなんと全部行っているのです。前の2社はねらって行きましたが、熊本は偶然近くを通りかかりました。街道の案内を見つけたのはBy妻。こういう予期せぬ掘り出し物を見つけるのは彼女の特技です。
私たちの時は、コロナの前ですから、お隣2ヶ国の大集団が来ていました。それが本殿のある狭い洞窟の中で大声で叫ぶので、異様な騒音でした。声が大きいにはなんとかならないでしょうかね。それ以外は特にお行儀など悪くなかったのですが。
ウサギは気がつきませんでした。獏鼻も見たかなあ。亀石、あったような気がしないでもない。運玉、当然やっていません。このころは御朱印も集めていませんでした。拝観料はあったかな、記憶になし。
神社にただで入っちゃったわけで、私たちはあまりいい観光客ではなかったようです。
下り参道ですから帰りは上りになります。結構きつかったのを覚えています。
都井岬の野生馬。体高130センチとなると、西洋馬導入前の在来種ですね。小さい。130センチだとそれでも大きい方でしょう。足が短くて胴が長くて、頑丈だったそうです。在来日本人に似ている。
義経さんなどは、このくらいのちっこい馬に乗って、「やあやあ遠いからんものは・・・」などとやっていたことになります。
ここの馬は死んだらそのままにして置くのですか。どうなるのでしょう。ちょっとゾッとします。
さて次はどこかな?
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/06 09:30:09
- 動物の種類は?
- しにあの旅人さん、おはようございます。 書き込み、ありがとうございました。
「旅行記に出てきた動物」という書き方は非常に曖昧で、反省しています。
しにあの旅人さんが「生きている」と特定された範疇では馬とからすでしたが、写真が不鮮明でカラスに見えたのだと思います。(文では小鳥としてありましたが)
ヒネリとしては、その小鳥が咥えていた虫があります。
バカなクイズでしたが、空想上のもの、像やモニュメントとして出てきたもの、文の中に「〇〇がいて」と書いたもの、名前だけを書いたものなど含めると、13~14種類になります。
群馬の貫前神社には行った筈ですが、下り参道だったということは覚えていません。いかにいい加減な参拝であったかが分かります。 熊本の草部吉見神社というのは名前すら知りません。
戦国時代の馬が小さかったことは多くの文献にありますが、今では限られた保護下でしかいないので、テレビや映画では現代の馬を使っていますね。 仕方がないことですが、まあ、娯楽としては目くじらを立てることもないとは思います。
歴史をきちんと考証されているしにあの旅人さんには気になることだろうと思います。
都井岬のあとは鹿児島県に入りましたが、その旅行記はまだ先になりそうです。なにしろ一つのことに専念する根気がないものですから。 忘れたころにまたアップすると思いますが、もしお目に止まりましたら、ご一読いただければ幸いです。
ねんきん老人
- しにあの旅人さん からの返信 2021/11/06 09:53:14
- Re: 神社と馬
- 残念、虫は気がつかなかった!!!
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/06 10:22:15
- ごめんなさい。
- 意地悪クイズ・・・お詫びします。
ねんきん老人
-
- yamayuri2001さん 2021/11/05 14:50:10
- 琉球朝顔?
- ねんきん老人さん、こんにちは。
私の家の近くにも、同じ朝顔が未だに咲いています。
もう11月だと言うのに・・・
もしかしたら、琉球朝顔でしょうか?
最近、花の時期が長いので、琉球朝顔を栽培しているお宅も
近所に数多く見られます。
鵜戸神宮の世界平和の貝細工、私も同感です。
なぜに、作品の上に張り付けてしまったんでしょうね?
まさか、寄贈されたときに、そうなっていたんでしょうか?
私が鵜戸神宮で運玉を上手く入れてから・・・
運は上向いたかもです。
偶然ですよね!
5回のうち3回も入る人が居るんですね。
私は、1回でしたが凄くテンション上がりました!
あの運玉を回収する人が凄いなと思っています。
都井岬の馬の話、そうなんですか?
死体を回収しない?
昔 ニューヨーク州の高速道路を朝早く走った時
小動物、リスやイタチが主でしたが、
道路脇に死んだ動物の死体がたくさんあって、
それを回収している車に出会いました。
人間の勝手な開発の陰で、
これだけ多くの動物の命が奪われているのかと
とても悲しくなりました。
しかし、私もその道路を走行しましたので
同罪です・・・
ねんきん老人さんのクイズは、高度過ぎて、
小学生の脳並みの私には、答えが浮かびませんでした・・・
またまた、力強く走って日本を巡っていらっしゃる
ねんきん老人さん、凄いです!
yamayuri2001
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/05 16:17:14
- 琉球朝顔ですか! 人に話すのが楽しみです。
- yamayuri2001 さん、こんにちは。 花の名前を教えていただき、ありがとうございました。
早速ネットで検索しましたら、まさしく同じ花が出てきました!
そして、それにも色々あって、さらに朝と午後では色が違うなど、びっくりしました。 終活に忙しい毎日ですが、これでまた妻に会ったときに自慢する知識が一つ増えました。
運玉、入ったんですか! しかもそれから運が上向きとは!
1個も入らなかった私は帰宅後、旅行中にクレジットカードの引き落とし日があったことを思い出しましたが、既に遅しで、ペナルティを受けました。
「運も実力のうち」といいますが、1個も入らないような男は何をやってもダメですね。
旅行記の中に出てきた動物は、「動物」というものの捉え方にもよりますが、13~14種類です。 だから何だという話ですが。
琉球朝顔の件は、本文に加筆しました。 ご覧いただけますか?
これからも色々教えていただければ幸いです。 重ねて、ありがとうございました。
ねんきん老人
- yamayuri2001さん からの返信 2021/11/05 16:46:31
- Re: 琉球朝顔?
- ありがとうございます!
ちょっと、恥ずかしいような・・・
でも、こちらの旅行記が、益々好きになりました。
ねんきん老人さん、「運も実力のうち」ではありませんよ!
運は 本当に運なのです。
あの世で 奥様が、もうその花の名前は知っているわと
微笑んでいらっしゃる気がします。
それと、奥様のご加護がありますから、ねんきん老人さん、
まだまだ元気で、弁の立つ旅行記をたくさんアップしてくださいね。
待っているトラベラーがたくさん居ますので。
勿論、私もその一人です!
yamayuri2001
-
- ふわっくまさん 2021/11/04 12:31:46
- 野生の自由・・
- ねんきんさん、こんんちは。
おっしゃる通り野生の自由は、飢えと紙一重のようで・・
昨今のクマ問題は、4トラのネームにしているだけあって秘かに心を痛めております。
都井岬の御崎馬は、半管理状態なのですねー
馬にとって、鎖でつながれるより余程いいのではーと思いました。
冒頭でサンメッセ日南は、お休みと言われたり・・
ジャガランダの森に行けば、花の鉢植えだったり・・
色々あったようですが、たくさんの動物に会えて楽しく拝見させていただきました♪
鵜戸神宮のウサギをはじめ、獅子・犬・馬・サル・カブトムシ・亀・・
計、7種類くらいでしょうか・・景品は、諦めております(笑)
ふわっくま
- ねんきん老人さん からの返信 2021/11/04 15:39:59
- 自由と餌と、どっちがいいか?
- ふわっくまさん、こんにちは。 今朝投稿した駄文を早速読んでくださって、ありがとうございました。 いつもながら独りよがりな内容で気がひけます。
自由というのは難しいですね。 何年か前まで我が家では水槽で渓流魚を飼っていましたが、魚は狭い水槽の中で一生を過ごすことを悲しんでいるのか、それとも食料を探す苦労をせずにいつもほどほどの餌を与えられていることを喜んでいるのか考えてしまいました。
サバンナのライオンが捕まえられて狭い鉄製の檻に入れられたら、餌よりも自由を求めると思いますが、弱い草食動物などは目が覚めている間ずっと餌を求めて歩き回っているわけですから、人間に管理されている方が楽かも知れません。 難しい問題だと思います。
さて、旅行記の中に出てきた動物ですが、鵜戸神宮の神門に牛の絵がかかっていましたね。 波のかかる岩に小鳥がいました。その小鳥が咥えていた虫も数えましょうか。 都井岬の案内図の中にトビウオがいたのはちょっと見えずらいですね。 道の駅には野良猫がいました。
写真や図では出てきませんでしたが、ハイエナ、コンドル、シマウマなんて言葉もありました。
なんとも意地悪なクイズでしたね。 ごめんなさい。
ねんきん老人
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