オリンピック開会式休暇で北陸へ　～ドラえもんのいる街・高岡～

2021/07/24 - 2021/07/24

コロナ下において、全国的にテレワークが普及しています。
オリンピック開会式の４連休を使って、白馬でテレワークができるのか実証実験をしてみました。

その後、１日信濃大町でワーケーションをして、残りの期間はついでに北陸を目指しました。

この旅行記では、ドラえもんの作者藤子 F 不二雄先生を生んだ町・高岡でドラえもん探索をしています。

歴史ある街並み・「万葉集」の代表的歌人である大伴家持が赴任していた街・高岡。噛めば噛むほど味が出る場所だと思います。

そして富山の味も楽しみました。

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

白馬でのワーケーション検証に始まった、オリンピック期間中の小旅行。

目的は達成したので、もう何も計画がありません。

前日に富山のホテルで調べて、以前一度桜の時期に来たことがある高岡の街を再度観光することにしました。

高岡が生んだ大スターと言えば、藤子 F 不二雄先生。
そのギャラリーからこの日の旅はスタートです。

高岡市藤子 F 不二雄ふるさとギャラリー 美術館・博物館

残念ながら館内は撮影禁止です。

藤子 F 不二雄先生の作品をミックスしたミニ映画みたいなものまであって、
これはもう子供だけではなく大人でも楽しめる空間です。

藤子 F 不二雄先生世代（さらに言えば手塚治虫世代なのですが）のような、未来を夢見た漫画がこの世に出てくることは、もうないのでしょうね。

日本が大きな夢を抱いていた時代だったんだなと。
そら、世界からおいていかれ始めますわね・・・

入り口で１枚撮影。これは撮影して大丈夫なものです。

お土産も充実してます。

ドラえもんの大好物は買うしかないですよね！

今回はホテルをのんびり出た割に先を急いだので、駆け足で見ました。

もう少しコロナ下でしょうし、高岡に腰を据えてのんびりとまた見に来たいと思いました。高岡に来たら、ここだけは行ってください、と自信を持って言えます。

そのギャラリーの入った美術館のお隣が、青井記念館美術館。

青井記念館美術館 美術館・博物館

結構立派な施設だなと思ってたんですが、なんと富山県立高岡工芸高等学校の附属施設です。

株式会社丸井の創業者であり、高岡工芸高等学校卒業生でもある青井忠治氏の寄付により建てられた美術館を母体としています。

今は1階に卒業生などの芸術作品、２階が図書館として運用されています。
入館は無料です。

回廊を周回する形で、様々な絵画や作品が展示されていました。

さて、次はどこに行こう・・・となった時に役立ったのが、
この高岡のポケットガイド。

ドラえもんをモチーフにしていて、いいっしょ！

４次元ポケットほどではないですが、情報量も豊富です。
ドラえもんに導かれるように、観光を続けます。

御旅屋跡。
ここはドラえもんに教えてもらったのではなく、
車を停めた場所のすぐ近くだっただけです。

加賀藩主が鷹狩や参勤交代の際に高岡に宿泊するために使われていたとされる建物の跡です。

ちなみに今は、ほぼその場所にニューオータニが建っています。

高岡の街には、こんな感じで銅像が立ってる場所が結構あります。

こちらは、「ひととき」という作品なのだそうです。

少し歩いて、以前も来ましたが高岡大仏。

高岡大仏 寺・神社・教会

大仏さんを正面から。

大仏殿の中にも入れます。

宗教画の他、銅板で作った千羽鶴なども飾られていました。

高岡古城公園も歩いてみました。

高岡古城公園 公園・植物園

駅側から古城公園に入ってすぐ見えるのが、卯辰山の相撲場。

少し高台になっており、ここから見る高岡の街を藤子 F 不二雄先生はこよなく愛したとのことです。

射水神社。

711年創建ともいわれる格式のある神社です。

射水神社 寺・神社・教会

古城公園の広場。

広場の周りに芸術作品が展示されていました。

動物園の入り口あたりに建っている絵筆塔。

高岡らしく、どらえもんも描かれていますし・・

トキワ荘で同じ時間を過ごした手塚治虫先生も。

古城公園の北西側は、歴史を残した街並み（山町筋）になっています。

日本式の建物に混じって、このような洋館も。

1914年に建てられた旧富山銀行の本店。
2019年まで使われていたそうです。

赤レンガの銀行 (富山銀行本店) 名所・史跡

ここからは、高岡でドラえもんを探せコーナーです（笑）

高岡駅前、ドラえもんの散歩道。

ドラえもんの散歩道 名所・史跡

駅前のビルに入っている、高岡市中央図書館。

館内は写真撮影禁止ですが、こちらもドラえもんコーナーがありました。

大伴家持像。

万葉集の代表的歌人で、高岡にも５年住んでいたそうです。

大伴家持像 (高岡駅北口前広場前) 名所・史跡

高岡駅構内のドラえもんポスト。

赤にする必要は、ないような。。。

ドラえもんポスト 名所・史跡

少し車を走らせ、高岡おとぎの森公園。

高岡おとぎの森公園 公園・植物園

ここにも、ドラちゃん軍団がいます。

日時計までドラえもんです。

遅めのお昼を食べに、新湊きっときと市場に来ました。

市場の中も散策したのですが、最終的に選んだのは・・

新湊きっときと市場 グルメ・レストラン

市場のすぐ外にお店を構える、海み屋さん。

海み屋 新湊きっときと市場 グルメ・レストラン

観光客がノックアウトされる、富山の味セットみたいなメニューがあったからです。

氷見うどん
氷見牛のステーキ
きときと刺身
カニいくら丼

２５００円ぐらいでしたかね。

観光地の飯かなと思ってましたけど、かなりおいしかったですよ。

きっときとの中でも、１０００円台で美味しい海鮮丼食べられるので、
迷いましたけど。

宿泊は当初輪島の予定だったのですが、妥協して七尾に変えていました。

新湊から七尾に向かう途中、氷見に立ち寄りました。

氷見の道の駅です。

ひみ番屋街 (道の駅 氷見) 市場・商店街

以前氷見牛のお寿司を食べられるお店があったのですが、なくなってました。
その2巻を食べたかったんですが。

代わりに、お土産探しも含めて散策。
富山が誇るNBAプレーヤー、野村克也です・・じゃなかった、八村塁のカレーカップヌードルが、レトルトカレーのおまけでプレゼントされてました。

宿泊は、安定のルートイン。

荷物を置いて、こちらも訪れたことがない和倉温泉に行ってみました。
それは次の旅行記で。

ホテルルートイン七尾駅東 宿・ホテル