オリンピック開会式休暇で北陸へ　～信濃大町⇒白馬⇒糸魚川⇒富山～

2021/07/23 - 2021/07/24

コロナ下において、全国的にテレワークが普及しています。
オリンピック開会式の４連休を使って、白馬でテレワークができるのか実証実験をしてみました。

その後、１日信濃大町でワーケーションをして、残りの期間はついでに北陸を目指しました。

この旅行記では、ワーケーションで滞在した信濃大町から国道１４６を北上し白馬、糸魚川、宿泊した富山までをまとめています。

連休とあって、この頃はすでにかなりの人出でした。
正直、GoToは要らないと思います。経済回ってるよね！

エリア 糸魚川(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

終日テレワークした後の翌日の日曜日。

午前中に信濃大町を観光した後、糸魚川を経由して富山まで移動の予定。

塩の道博物館・流鏑馬会館からスタート。

塩の道博物館・流鏑馬会館 美術館・博物館

安土桃山時代・江戸時代に塩などの豪商だった平林家の建物を使っています。

当時の塩の運搬の様子です。

邸宅の様子。

多少現代風にリノベーションされていますが、
落ち着いた日本家屋という感じ。

平林家が運営していた醤油店の展示です。

塩を貯蔵しているとにがりが出てきます。

そのにがりを貯めて、豆腐の製造などに再利用していたようです。

そのにがりを貯める釜や、にがりを釜に運ぶ今風に言えばパイプの展示もありました。

続いて、少し山側の大町山岳博物館。

北アルプスを眺望できると同時に、北アルプスが生まれた過程やそこに暮らす生物、地理などの紹介が豊富です。

大町山岳博物館 美術館・博物館

北アルプスの眺望・・が時期によっては見えるはずです。

夏だとどうしても曇ってしまいますね。

春夏秋冬のアルプスのイメージ。
スキーしないので縁がないのですが、一度冬に行ってみたいです。

北アルプスの自然に関する展示です。

その他、フォッサマグナと絡めて北アルプスの成り立ちに関する展示もあり、あれだけの高い山々が連なっている起源は興味深かったです。

北アルプスの動物たちの展示です。

お隣に小さな動物園があり、
そこにライチョウがいるらしかったんですが・・・

どこにいたんでしょうｗ

なお立山で本物を見たことあるんで、まぁいいですわ。

白馬に移動します。

その途中で、普段は国道からちらっと見えている仁科三湖を通ってみました。

木崎湖です。

木崎湖 自然・景勝地

こちらは中綱湖。

静かなで落ち着いた感じはココが一番でした。

中綱湖 自然・景勝地

最後は青木湖。

一番大きく、アトラクションなども含めて一番開けている感じがしました。

青木湖 自然・景勝地

スノーピークランド ステーション白馬。
２日前に続き、訪れました。

少しテレワークする必要があったのと、スノーピークで買いたい商品があったからです。

Snow Peak LAND STATION HAKUBA テーマパーク

スノーピークのスターバックス。

この日はオリンピック開会式の４連休ですので、やや混雑していました。

これだけ人が出ているのだから、
自粛で経済が回ってないなんてウソでしょｗ

外では一部ノーマスクで地元の子供たちのヒップホップイベント。

おいおい

買いたかったのはこの扇風機。

エアコンと組み合わせて冷房の効率を上げるのと、
コロナ下なので換気にもいいかと思い。

あとは・・・OEMなんでしょうが、カッコいいのでｗ

白馬を出て、道の駅小谷。

道の駅おたり 道の駅

スノーピークであわよくば昼食、の目論見は外れたので、
道の駅でのランチにしました。

信州そばと豚肉丼、豚汁のセットです。

この組み合わせを最近異常なまでに選んでるような気がします。
そして選んだことを振り返らないと覚えてない・・これは老化現象か？

さらに国道を日本海側に下り、糸魚川のフォッサマグナミュージアム。

日本列島が誕生した際の大地の裂け目「フォッサマグナ」の説明や、ヒスイや化石などの石の展示がされています。

フォッサマグナミュージアム 美術館・博物館

館内の様子。入場料安いんですけど、めちゃ気合張っています。

フォッサマグナの展示コーナーです。

静岡糸魚川構造線に沿って、鳥になった気分で景色を楽しむことができます。

糸魚川はヒスイをはじめ様々な石が採掘できることでも知られており、その展示がかなりの部分を占めています。

糸魚川駅に鉄道博物館があるとのことで、訪れました。

糸魚川ジオステーション ジオパル。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

かつての北陸本線の駅の標識や、電車の案内表示などの展示。

ジオラマの展示もありました。

動かすのは、コロナ下ゆえご遠慮な感じでしたが、それは仕方ないですね。

かつて大糸線を走っていたと思われるキハ５２系の展示。

車内も入れます。
昔、東京から札幌まで１８時間かけて乗った急行はこんなんでしたね。

宿泊は富山駅前の富山地鉄ホテル。

駐車場が分かりにくかったです。
富山駅前を線路と並行に走っている道から入る（ホテルよりは新潟寄り）のですが、他のものも含めて駐車場が３つあるのでご注意ください。
予めしっかり調べて行くことをお勧めします。

富山地鉄ホテル 宿・ホテル

夕食を探しに、富山駅構内のきときと市場とやマルシェへ。

白エビか、せめて海鮮か氷見牛と思っておりましたが。

きときと市場とやマルシェ スーパー・コンビニ・量販店

白エビ天丼のお店の前はこの通り。

なお回転ずしも同じ、
きときと寿しは既に食材が尽きて閉店を早めていました。

みんな自粛して経済が回ってないだ？
それは大いなる思い込みだと思います。

ただ、こんな行列にコロナ下で並ぶリスクは、勿論受容できません。
よくぞ並んでるなと呆れ・・・いや違う意味で感心しました。
自分で何も考えてないんだなと。

並ばないとなると、夕食はもうお弁当一択。

テイクアウトできそうで空いているお店から、芝寿しさんを選択。

コンビニでシジミ汁を買い、おにぎり弁当と合わせました。
もはや全く富山ではないのですが、コロナ下なので仕方ないです。

こういう旅行スタイル、今は必要なのかなと思いますね。