2021/07/23 - 2021/07/23
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yuuさん
この旅行記のスケジュール
2021/07/23
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燕岳初登山と燕山荘宿泊、松本を少し観光、上高地トレッキング、長野市観光と、アウトドアと観光を楽しむ一人旅(長野市のみ同行者あり) の記録です。
三日目は初訪問の上高地を大正池から徳沢まで行って、バスターミナルへ戻るトレッキングです。残り3キロぐらいの地点でバケツをひっくり返したようなスコールにあいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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初日と同様の、ホテルエムマツモトに泊まりました。カプセルでなくキャビンタイプだったので、カプセルの前にデスクと椅子のスペースがあって、着替えるのも楽でした。また泊まるときは、絶対にこちらのタイプにしようと思います。7時間ぐらいたっぷりと眠りました。
松本駅6時31分発で新島々へ行き、バスに乗り換えて上高地へ向かいます。松本バスセンターからの5時半発の直通もあったのですが、満員でチケットが取れませんでした。しかし、前日の登山で疲労困憊だったので、この時間で良かったのかもしれません。松本駅では、バスのチケットも併せて購入ができるので、一緒に買ってしまうとスムーズです。上高地まで片道2700円だったと思います。松本駅 駅
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8時過ぎに大正池バス停に着きました。上着がないとひんやり涼しいです。さすが上高地。ベンチでコンビニで買ってきたパンを食べて、トイレを済ませて準備をします。
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イチオシ
大正池です。予備知識なしの上高地で、池の透明度がこれほどとは知らず驚きました。8時40分、池の脇にある木道からトレッキングスタートです。
大正池(長野県松本市) 自然・景勝地
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ウォーキングスタートから5分ほどで、よくパンフレットや雑誌に載っている写真の風景に到着。バックの山々が絵になる風景です。
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朝9時、田代池と湿原に到着。大正池に続き、こちらの透明度にも感激しました。
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日の加減が幻想的です。
田代池 自然・景勝地
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田代橋を渡って、上高地温泉ホテルの方面へ。ホテルが複数あり雰囲気も良くて、お気楽にトレッキングを満喫します。
田代橋 名所・史跡
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大正池から1時間15分、人だかりができているなと思ったらアップルパイで有名なトワサンクというお店でした。あまり興味がないので素通りします。
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河童橋に到着です。登山の疲れが残っていて、ゆっくりめに進んでいます。この辺りから、いきなり人が増えます。河童橋から明神池に歩く人が多いようです。
河童橋 名所・史跡
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梓川左岸のコースへ行きます。ホテル白樺荘のあたりからの山々の景色です。美しい。。。ホテルのテラスでは、この景色をながめながらお茶している方もけっこういました。なんとも素敵な過ごし方ですね。
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やっぱり水が透明!
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河童橋からは、木道が多く敷かれています。登山靴および、下山で足が疲れている私には硬い木道は歩きづらかったです。だからコースタイムよりも遅かったのだと思います。逆に、スニーカーの観光客には歩きやすいのではと思います。個人的には、大正池から河童橋まではよかったですが、そこから先はあまり楽しくなかったというのが本音です。
とはいえ、トレッキングは全行程が完璧に楽しいというのは難しいと思うので、イマイチと感じる部分があるのは、当然のことだとも思いました。 -
11時10分、明神池に到着。だいぶ暑くなってきました。
明神池(長野県松本市) 自然・景勝地
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明神池の入り口にある食堂が混んでいました。大正池から歩いてきた印象では、食事はホテルのレストランを利用するか、店舗で軽食を買う選択肢になってくるので、この食堂は手ごろな選択肢なのかもしれません。
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ガイドブックを読んでいなかったので、明神池を見るのには、有料で500円かかると初めて知りました。遠目に見てみると、池の前で写真を撮るために行列になっていました。池のまわりをゆっくり散策出来るのであれば入りたいですが、撮影のためだけならいいやと思い、脇にあった休憩所で今後の予定を練ります。
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明神橋はわたるとものすごく揺れました。お子さんが怖がっています。
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時刻は正午、橋を渡ったところで一息つけそうだったので、明神岳を見ながらランチにします。少し雲が出てきました。大正池から3時間20分ほどです。昨日、燕岳に持っていってとても美味しかったファミマの焼きサバおにぎりリピートといなり寿司、ミックスナッツなどで簡単に。燕岳の経験から甘いものは食べたくならないので、飴しか持ってきませんでした。
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脚に疲労が溜まっていましたが、せっかく来たのだからと思い、予定通り徳沢まで足を延ばすことにしました。
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20分ほどで視界がひらけて、山々と梓川を一望できました。徳沢までの30分で景色が良いのはここだけで、あとは林の中を歩くのですが、登山客ばかりなので静かに山歩きができて個人的には好きな道でした。何よりも、土の上を歩けることが足への負担が軽くて、コースタイムよりも速いペースで進めるほどでした。
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こんな感じの道が続きます。登山者の私には、河童橋や明神池付近よりもこちらの方が合っていたようです。
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30分ほどで徳沢に到着です。気持ちの良い森林浴でした。
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キャンプの方のテントがたくさん張られています。キャンプの水場の後ろに川が流れています。気持ちが良さそうなので、ここに泊まって登山というのもいいなと、夢が膨らみます。
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なんだかお洒落な建物があり、TOKUSAWA BASEと表記があります。併設されているドーム型のテントで、手ぶらでキャンプ体験ができるようです。この建物もドーム型テントも、とてもおしゃれでした。左手は蝶ヶ岳方面の登山口がありました。
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せっかくなので徳沢園にある、みちくさ食堂に寄ってみます。
徳沢 自然・景勝地
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私のような日帰り客の休憩や、キャンプの方の食事などに利用される、まるでカフェのようなお洒落な食堂です。売店も併設されていて、オリジナルのお土産が売っていました。
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コーヒーソフト500円を注文しました。アイスコーヒーとソフトクリームに、シナモンがかかっていてさっぱりとした味わいで美味しく頂きました。ソフトクリームを食べている方が多かったです。食事はカレーが人気のようで、あとピザを頼んでいる方がとても美味しそうでした。食べ終わって、バスターミナルへ引き返します。
しかし、ご機嫌なトレッキングはこのあと大変なことに。 -
14時半ごろから雨が降り始め、慌ててレインウェア上下を着ると、どんどん雨脚が強くなってきました。しばらくそのまま歩いていましたが、びっくりするぐらいの土砂降りになったので、バスターミナルまであと1, 2キロというところでキャンプ場の水場に一旦、避難します。ここで話した方が、これからテントを張ろうと思っていたのにどうしようと、途方に暮れていました。山はやはり、早めの行動が鉄則です。そして、どんなに晴天でも絶対に雨具は必須だと再認識しました。
最後の方は雨で景色はほとんど覚えていませんが、前半はこの日も晴天に恵まれて、素晴らしい景色を楽しませてもらいました。
松本へのバスの出発まであと30分に迫っていたので、土砂降りの中をレインウェアをしっかり着て、足早にバスターミナルへ向かいました。私は防水の登山靴だったので良かったですが、街中で履くようなスニーカーの観光客には気の毒でした。 -
16時上高地発のバスで新島々駅へ来ると、すっかり晴天でした。バスは当初、一本あとの便を予約していたのですが、それだと時間が余りそうだったので、トレッキング中に16時発の便に変更しました。空きがあれば一回迄は変更手数料はかからないので、良いシステムだなと思いました。行きは松本駅で切符を買うだけでしたが、帰りの上高地発のバスは予約制となっていました。
ちなみにこの後、再び雨が降り始めて、松本駅へ着くとふたたび土砂降りに。レインウェアを着ても外を歩くのを躊躇するような台風のような大雨で、駅併設のカフェで小一時間ほど雨宿りをしました。
人気のある上高地とはどんな風景だろうと以前から気になっていたので、訪問がかなって満足な一日でした。新島々駅 駅
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