日本三大朝市の一つといわれる外房の漁村で開催される勝浦朝市へ。

2021/05/03 - 2021/05/03

勝浦朝市は430年続いているといわれる青空市場です。早朝から地元で採れた海や山の食材が並べられ、地元住民だけでなく観光客が多く訪れる場所です。あまり観光化していない雰囲気があり、いたって地味な反面、とても風情があってまったりとして良かったです。
日本三大朝市って、ここ勝浦と、能登の輪島、飛騨の高山といわれていますが、八戸や函館、呼子なども有名ですが、高山を除くと漁村が多いですね。なんででしょうかね？

エリア 勝浦(千葉)

市営の無料駐車場に着きました。

駐車場から朝市の会場に歩いて向かいます。

途中に干物屋さんがありました。

アジの干物美味しそう。

鄙びた商店街を進みます。

勝浦朝市発祥の地

ところどころに古めかしい建物もあり、ついつい見とれてしまいます。

遠見岬神社に到着。
毎月１日から15日まではこちらの下本町朝市通りで開催。16日から月末までは仲本町朝市通りで開催されます。
時間は朝の６時頃から11時ころまで。

遠見岬神社 寺・神社・教会

朝市を歩いてい見てみましょう。

勝浦朝市 名所・史跡

元々お店が閑散としているのか、それとも新型コロナウイルス感染症のため年配者が出店を手控えているのかわからないが、お店が密集している訳でもない。

でもこのくらいがコロナ禍の今の時分にはちょうどいい感じ。

朝市で食べたかったものその１、こちらのわらび餅。

ミルク、練りごま、きな粉のわらび餅がそれぞれ200円です。

きな粉のわらび餅を注文、連れと分けて食べました。

朝市で食べたかったものその２、あさりの串焼き。

軽くあぶって醤油たれにつけます。

拡大するとこんな感じ。ハマグリじゃなくてアサリですからお味はご想像の通り。
２本買って晩酌のおつまみにもいい感じ。寿司屋でも貝ネタが大好きなんです。一番好きなものはあおやぎです。関東じゃないとあまりなじみがないかもしれませんが。
でもこちらは勝浦産ではなく、浦安から持ってきたものらしいです。

イワシの一夜干し

炙って提供してくれます。
でもイワシはどこで食べてもイワシのお味ですから、好きですけど今回はパス。

ウドにセリだったかな

こちらはリンゴにバナナ、柑橘類

ハマグリや伊勢エビ

シイタケにパクチー

煮干しに海草

装飾品

みかん

カジキにカツオ

水揚げされたばかりで新鮮なんでしょうが、家が遠いので帰るころには・・・
地元の方向けのご商売なんでしょうね。

佃煮にニンニク漬け

朝市の会場から少し離れた場所にある、朝市新鮮広場うおすいというお店。

朝市新鮮広場うおすい グルメ・レストラン

こちらでも干物がたくさん。

鮮魚もありました。

その隣でおやじひとりでやっていたお店。
勝浦灰干しさば店、看板を掲げていないから正式名称がよく分からない。

勝浦灰干しさば店 グルメ・レストラン

サバを特殊なフィルムの上から灰をかぶせ、干物のように水分を取って旨味を凝縮、そして熟成させたもの。

どんな味だろうと思っていたら・・・

試食させてもらいました。
食感としてはサバの燻製にちょっと近く、こりゃ美味いのなんの。
連れの実家にまとめて宅配便で送ってもらうことにしました。お値段は安くないので、結局我々が味わったのは500円玉サイズの試食だけ。

ちょっと先にあった塩辛屋

マルナカ鮮魚店 塩辛屋 グルメ・レストラン

先ほど灰干しさばの購入で散財してしまいましたので、ここでの購入は今回見送る。

また朝市の場所に戻りました。

ここは前に食べた勝浦タンタン麺のお店。

御食事処 いしい グルメ・レストラン

こちらでフキを買いました。

漬け物のお店。

試食したら美味しかったニンニク漬も購入。
なんだかんだで勝浦朝市を楽しめました。