北陸の旅③

2021/07/09 - 2021/07/11

二日目の午後は金沢市内を巡ります。
娘のリクエストの県立美術館に行った後に近江町市場、金沢城、兼六園等を廻ってから宿に戻ります。
レンタカーなのにタクシーも使ったりもしました。
また県立美術館に行って２１世紀美術館には、行かないのはマニアックなのかな。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、県立美術館へ、中は撮影禁止なので外観だけの撮影です。
白山比神社の宝物殿に有る国宝の銘刀吉光をみて多の展示物を見学。
駐車場はこの美術館限定で無料で駐めさせて貰えます。

石川県立美術館 美術館・博物館

美術館を後に近江町市場に向います。
上限900円の駐車場を見つけて駐車しました。

近江町市場 名所・史跡

市場には沢山のお店が入っていて、八百屋、魚屋、飲食店など様々です。
昼食を食べに来たので、お店を散策します。
正直、結構良い値段で海鮮丼などが目に入ります。

一件、他より安い価格で看板が出ている店を発見、
もう少し歩いて探してみることに。

続いて近江町市場寿司を発見、さっき見た、店と同じチェーン店で
家族と相談の上ここに入る事に決定。
近江町市場寿司と出ていました。

近江町市場寿し グルメ・レストラン

あら汁です、一見具が少なく見えますがどんぶりがでかいのと中に具が沈んでいるのとでそれなりに入っています。

メインの市場海鮮丼です。
1480円でした。
他の店の並タイプが3000円近くするのでお得です。
ここは一番高い大名海鮮丼で3280円です。
市場海鮮丼でも充分美味しいかったです。

近江町市場を出て歩いて観光を始めます。

黒門前緑地、豪姫屋敷跡がありご自由にお入り下さいと有ったので入ったところ
屋敷の玄関が閉ざされていてコロナの為休館中との事。
それなら外に書いておいて欲しかった。

黒門前緑地 (旧高峰家・旧検事正官舎) 名所・史跡

仕方無いので見えているお庭を撮影しました。

続いて尾崎神社です。
金沢城に隣接した所にあります。
金沢の東照宮と言われているようです。

拝殿が見えて来ました。

尾崎神社 寺・神社・教会

家康さんを祭って有るので拝殿の扉には三つ葉葵の家紋か施されています。
御朱印にも三つ葉葵が押されています。

続いて尾山神社に向います。
横の鳥居を越えて入ったので改めて表に向います。

こちらが表側の鳥居です。
奥には神門が見えています。
神社の門としては珍しい作りですね。

尾山神社 寺・神社・教会

鳥居をくぐると神門が近づいて来ます。
階段を登とそこはもう尾山神社の境内です。

尾山神社の由来が有りました。
明治6年に利家公とおまつの方を祭って出来た様です。
その為、歴史的には新しい神社です。
歴史的には金沢の明治神宮みたいな感じですね。

洋式の神門ですが日本的な彫刻も施されていて和洋折衷です。

門にも美しい彫刻が有り、さすが歌舞伎者の前田家だと思います。

境内側から見た神門です。

前田利家公の銅像です。
若き頃に母衣衆をしていた頃がモデルに成っている様です。

奥には綺麗な池も有りました。

拝殿です。重厚な作りですね。
神社ですはが、拝殿には破風が作られています。
神社の拝殿らしく無い建物ですね。

尾山神社と書かれた額も横書きです。

見たことが有るかも知れませんが、横書きの額はかなり珍しいと思います。

拝殿の奥に本殿が見えます。拝殿と本殿が繋がっていない作りも珍しいですね。

明治に出来た神社なので普通の神社とは色々と違うようです。

拝殿を横から撮影しました。
意外と大きな拝殿ですね。

拝殿の後ろに本殿が見えます。
さすがにここは明神作りの本殿の用です。
もしかしたら流作りの本殿かも知れません。

境内の奥には神谷神社が有ります。
何の神様かは良く解りませんが。

奥の池には、通行禁止でしたが太鼓橋も架かっています。

尾山神社を後に金沢城に向います。
鼠多門橋と鼠多門です、どちらも再建です。
金沢城の建物は基本再建ですよね。

金沢城公園 鼠多門 名所・史跡

門を通り、城址公園に入ると再建された建物が見えて来ました。

石垣は当時のまま残されている様ですが、沢山の石垣が残っている様です。

池の向こうにも石垣が見えます。
帰ってきた後にNHKのブラタモリでやってましたが金沢城は石垣を見て廻るだけでも楽しいお城だそうです。

石垣の上に上がる遊歩道から池を撮影、綺麗な景色ですね。

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

四角い石と、短冊形の石で組まれた石垣です。
色紙短冊積みと言うそうですが、これもブラタモリでやっていたのですが
短冊型の石を縦に積むのは石垣積みではあり得ない事だそうです。
崩れやすくなるかららしいです。

二の丸の広場に上がってくると奥に建物が見えています。
三十間長屋でしょうか、行かなかったので確信は有りませんが。

先に五十間長屋が見えて来ました。
手前の二の丸の広場が発掘調査中の為、全景を納める写真が撮れず残念。
ここは兼六園と共通の入場料を購入して中に入れます。

中は広くて長い建物です。
最近の再建なので真新しい感じです。
写真は長屋の櫓からの景色です。
他の櫓が見えていますが何処の櫓だったか覚えていません。

今度は橋爪門櫓から橋爪門先のお堀に掛る橋を撮影しました。

五十間長屋を出て橋爪門方向に進めます。

橋爪門の廻りの塀には戦闘用と言うより装飾の唐破風屋根の窓が幾つか付いています。

橋爪門です。ここは重厚な作りですね。
分厚い扉が付いています。
四方を囲まれた作りなのでここで防衛する作りなんでしょうが、
その割には廻りの防御がお洒落です。

堀を渡った所から橋爪門を守る小さな櫓を撮影しました。

反対側には五十間長屋が見えています。
石垣の高さがあるので二の丸側からとは違い立派に見えています。

少し離れた所から橋爪櫓を撮影。
お城らしい風景ですよね、この広い金沢城の建物がどんどん再建された行けば凄いお城に成るかな、天守だけポツンと再建するお城が多いですが、
この方がお城らしいですよね。

石川門の櫓です。
出入りする場所はここでは無いですが櫓をバックに記念撮影が出来るスポットかな。

こちらが石川門、この先には兼六園があります。
この門を出ると金沢城外に出ることに成ります。

石垣には何か模様が刻まれています。
卍とか中とか読める物も有りますが記号のような物も有ります。

門の外からも櫓が見えています。
この櫓も破風付きの窓でお洒落です。

いよいよ兼六園ですが、暑いので一休みする事に。
続きは次の旅行記にします。