2020年8月　山梨・長野に行って来ました。Part.4 小布施

2020/08/12 - 2020/08/13

第1回目の緊急事態宣言が明けて、少しだけ遠出してもいいかなぁ。
でも、公共交通機関は避けたいって事で、車で出かけることにしました。
今まで車で旅行したことないし、夫が「1日100キロ以上は走りたくない。」って言うし、
ちょっと不安だったので、ゆっくり、少しずつ移動する旅になりました。
静岡市から渋温泉まで、往復13泊の長旅です。

松本から小布施に少しだけ移動です。
4トラのブログでお馴染みの「桝一客殿」に2泊します。
これって、2020年のお話よ。もう、1年経っちゃったよ。

エリア 長野

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

松本から小布施まで移動しました。
2泊お世話になる「桝一客殿」です。

車はホテルの駐車場に置かせて頂き、
あとは徒歩で近辺を散策。

お昼はやはりお蕎麦。
枡一客殿のすぐ近くの「北斎亭」
殆どのお店は閉まっていたので、止むを得ずここにしましたが、
残念なお蕎麦。。

宿の周りは古く情緒ある建物ばかり。

では、宿で予約をして頂いたモンブランを食べに行きます。

素敵な空間を進んで行きます。

「モンブラン朱雀」専門のお店です。
本来なら行列ができるそうですが、今は全然です。
当日の予約も簡単に取れました。

これで「えんとつ」と読むそうです。

2階に案内されました。

念願のモンブランですが、ちょっと大きめなので、
若い方なら丁度いいかもしれませんが、途中で飽きてしまいました。
本当は9月中旬から10月中旬の新栗で作った『朱雀』が人気だそうです。
数ヶ月前から予約開始だそうですが、競争率高いです。

少し街歩きします。

残念ながら、大半のお店は閉まっています。

ここは銀行なんです。

歩いている人も殆どいません。

「オープンガーデンの家」表示されているお宅の庭は自由に見学できます。

ちょこっと覗いてみました。

瓦の装飾も凝ってます。

明治期からの造り酒屋「桝一市村酒造場」
本来ならば、店内のカウンターで酒造にある全銘柄が味わえるそうですが、
現在（2020.8）はやってないみたいです。

開いているお店もありましたが、寂しいですね。

「北斎館」は開いていたので、入ってみます。

「大達磨絵」

残念ながらここからは撮影禁止でした。

ホテルに一旦戻ります。

「枡一客殿」
「本来ならば我が家にお泊まりいただくべきですが...」
の気持ちを全てのサービスの基本としているそうです。

お部屋の鍵のキーホルダー。
北斎の絵がルームナンバーの代わりなのに、消えかかっていて残念。

キーホルダーと同じ絵のお部屋になります。

この宿のデザインを手掛けたのは、
世界的な建築家のジョン・モーフォード氏（知らないけど）

江戸時代からあった文書蔵に加え、
長野市内にあった砂糖問屋の土蔵を３棟移築して造られた、
純和風の木造建築です。

外観は和風ですが、客室は洋風です。
洗面台はレストランの厨房のよう。
好みが分かれるところですね。

アメニティーはロクシタンにしておけば間違いないみたいな。
私は匂いが好みでは無いのですが...

設計者のモーフォード氏が苦労したのは浴槽だそうです。
木や石だと温泉に、バスタブだとシティホテルの様になってしまうと。
考え抜いた末にガラスの浴槽に。

浴槽はとても大きいので、
お湯を張るのに時間がかかりそうだと思ったのですが、
あっという間に一杯になりました。

トイレ内の手洗い。

部屋のテラス。

テラスから宿の外観。土蔵を移築したのがよくわかります。

元々文書蔵だった建物は、そのまま今でも同じ用途で使われています。

この時期（2020.8）に小布施に来て1番困った事は、
食事をする所がなかった事。
本来なら枡一客殿に併設いている、「小布施堂本店レストラン」や
「寄り付き料理　蔵部」があるのですが、休店となってました。
宿泊客を受け入れているならば、食べる事に困らない様に配慮して欲しいですね。
仕方がないので、ネットで検索してイタリアンにしました。

私たちと1組のファミリーしかいませんでした。

生ハムとサラミの盛り合わせは美味しくいただきました。

ゴルゴンゾーラのピザ。

夫の大好きなラム。
「PACE」お勧めです。すべて美味しく頂きました。

夜の枡一客殿。ここだけ電気が付いてますが、周りは真っ暗。

朝食は筋向かいにある「傘風楼」という所でいただきます。

自家製のパンと手作りジャム、ヨーグルトも自家製だそうです。

卵料理は調理法が選べます。

夫と半分こしました。
ミニサラダとスープが付きました。

枡一客殿前はちょっとした広場になっていて、
小布施の中心的な場所です。

戸隠神社まで来てみました。

「クマ出没注意」って、遭遇したら困ります。

小雨が降る中テクテク歩き始めます。
雨のせいか、緑が映えます。

途中「おやき」「信州の牛まん」の誘惑がありますが我慢、我慢。

ここから「隋神門」まで1キロ、徒歩15分。
隋神門から奥社まで1キロ、徒歩25分。
同じ1キロなのに10分の差があると言う事は、
急な上り坂があると言う事？

奥社参道の入り口の大鳥居。

まだまだ先は遠～い。

しばらく歩いて行きましたが、やっぱし引き返す事に。
夫も即決で同意。こういう時は気の合う2人です。

大鳥居から隋神門の中間位で引き返しました。

お昼はまたまたお蕎麦。
住宅地の中にある「手打百芸　おぶせ」と言う所が良さそうです。

住宅地の中でわかりにくい場所なのに、そこそこお客さん入ってました。
期待できそうです。

お蕎麦にはこだわりがある様で、少し蘊蓄を聞かされる。

店主お勧めの「発芽そば切りと更科そばの盛り合わせ」を頂きました。
個人的な好みの感想ですが、ギリギリ美味しい方の分類かな。

天ぷらもサクサクでした。

この旅行記へのコメント （4）

• milkさん 2021/09/25 23:21:01

  大好きな小布施

  たっこさん、こんばんは☆
  
  桝一客殿に2泊なんて、贅沢で羨ましいです～( *´艸｀)
  でも、この時はGoToトラベル適応されていた頃でした？
  
  私はちょうど去年の今頃泊まったので、思いがけずGoToトラベルの恩恵を受けられました。
  
  新栗の時期のみに食べられる朱雀様は本当に人気で、近年では夜中から並んでいる人がいて本当に食べるのが大変だったのですよね...。
  桝一客殿ではこの時期朱雀プランが出るので、最近は宿泊コースにしていました。
  それでも予約開始の6か月前に即日満室になるほどの競争率です(^▽^;)
  
  私は今まで朱雀様の為に奮発して泊まっていましたが、昨年からweb予約になったので泊まらなくても食べられる事に！
  今年も行く気満々で受付開始とともに予約しました。
  なので、来週日帰りで行って来ます♪
  
  モンブラン朱雀はちょっと大きめで食べ応えありますよね。
  私には嬉しい大きさですが（笑）
  
  桝一客殿は素敵なお宿で結構気に入っています。
  ガラスの浴槽は斬新ですが、深めで広くて結構気持ち良く入れるんですよね。
  ロクシタンのアメニティ...。
  私も実は、香りが甘すぎてちょっと苦手です。
  シャンプーなんて一回使っただけでも2、3日香りがまとわりつくんですよね。
  でも、何でしょう？
  ロクシタン置いておけば間違いないって。
  そんな私も確かに以前はロクシタンに惹かれてホテル決めていましたけど(≧▽≦)
  
  この時期の小布施、本当に夕食に困りましたよね。
  もともと夜遅くまで開いているお店が少ないのに...。
  私は歩いて10分ほどのところにあるコンビニまで買い出しに行きました。
  
  戸隠神社は随分と歩くのですね。
  雨でなければ頑張って歩けそうですが...。
  このお天気では私も断念すると思います。
  
  milk
  
  

  たっこさん からの返信 2021/09/26 09:00:02

  Re: 大好きな小布施

  milkさん　おはようございます。
  
  枡一客殿に2泊しましたが、夕食を食べる所が無いなんて思ってもみませんでした。
  周りは殆ど閉まっているし、人もいないし、とても寂しい初小布施になってしまいました。
  でも、枡一客殿のスタッフは皆若いお兄さん達ばかりで、気持ちの良い対応でした（おばさん的感想です）。
  “朱雀”をいただくには半年も前から頑張らないと食べられないのですね。私達が行ったのは8月なので始めから諦めていましたが、えんとつさんのモンブランで大満足できました。
  
  Go Toは枡一客殿では適応されませんでした。予約したのが早い時期だったからなのか、理由はわからないです。
  この旅行の1泊目の石和温泉では適応されましたが。
  
  たっこ

• たらよろさん 2021/09/25 16:27:58

  夕食難民…

  こんにちは、たっこさん
  
  お布施といえば栗。
  栗といえば朱雀。
  朱雀といえば桝一客殿！！！っていうくらい人気ですよねー。
  
  以前私が泊まった時も、蔵部がしてなくて…
  コロナとかそういうこと言う全然前なので何故かよくわからないけれど、
  おっしゃるように、宿泊ゲストを迎えるのなら、
  食難民にならないように気配りは欲しいですね。
  周りにコンビニとかサクッと行ける場所でも無いのでねー。
  レストラン全部閉めちゃうのは反則だなー
  
  たらよろ

  たっこさん からの返信 2021/09/26 08:36:36

  Re: 夕食難民…

  たらよろさん　おはようございます。
  
  初小布施では皆さまがブログに書かれている様な
  小布施→栗→朱雀→枡一客殿　という一連の事を経験して来たかったのですが、こんな時期だからなのか予想外のことばかりでした。
  まさか夕食難民になるとは思いませんでした。宿泊客を受け入れておいて、それはないですよね。しかも周りにもないし・・
  幸い1泊目のイタリアンのお店は大当たりで、大満足でしたが、2日目は近所の若い人が寄る様な小さな居酒屋にやむなく入りましたが、場違いな感じで私たち2人浮いてました。
  “朱雀”の争奪戦は毎年繰り返されるそうですが、私達が訪れたのは8月なので最初から諦めていました。えんとつさんのモンブランでも満足できました。
  
  人のいない寂しい小布施でした。
  もう２度目はないかなぁ～。
  たっこ