2021/05/13 - 2021/05/15
3位(同エリア220件中)
ゆるてつさん
NHKドラマ「麒麟が来る」に登場の戦国大名朝倉氏と柴田氏の遺構を訪ねた。
感染対策しつつ無事だったので公開する。
一巻,一乗谷~福井~三国~芦原温泉~東尋坊
二巻,えちぜん鉄道三国芦原線乗り鉄
三巻,芦原温泉とおまけの鉄ネタ
2021年
5月13日
本庄(高崎線)~高崎~金沢~福井~一乗谷~福井
5月14日
福井(えちぜん鉄道)~三国港~三国~あわらゆのまち(芦原温泉)
5月15日
あわらゆのまち~東尋坊~芦原温泉(JR)~金沢~長野~本庄早稲田(新幹線)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
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-
5月14日
あわら湯のまち駅(えちぜん鉄道)に到着 -
芦原温泉の玄関口だがJR芦原温泉駅とは離れている。(福井県あわら市)
駅で最初にわかったことはアニメ「ちはやふる」の聖地だったこと。
芦原の文字を漢字,平仮名と使い分けてややっこしい。→最近のあるある -
御当地キャラクターの湯巡権三氏にご挨拶
く(^O^)/ -
湯~わく通り(?誘惑通り)
中心部は近代的な温泉街で居酒屋などもあるがきれいすぎてちょっと違和感。 -
舟津温泉薬師堂
通りのすぐわきにある閑静な境内。 -
あわら温泉三薬師の一つ、つまりあと二か所お参りが必要だと。
現実の温泉の効能と合い間って、病気や苦痛を取り除いてくれる薬師如来を結び付けてありがたく拝ませるという昔の人の巧妙な戦略とみた。 -
薬師堂の前
-
「湯おとし」と呼ばれる源泉に直接触れるところが数か所ある。
生なので極熱い!芦原温泉は塩化物泉なのでしょっぱい。
ここで足湯はダメ→熱くて無理だけど -
温泉の由来としては、昔田んぼの用水を探していたら偶然に温泉がわきだして更にあちこちから湧出してその後温泉地になった。
全体として湯量豊富でほとんどの宿泊施設が自家源泉を持つのがすごい。 -
宿泊施設はどこも近代的で大型のところが多いようだ。
昔は「永平寺参詣の精進落とし」とか「関西の奥座敷」とか言われて、いわゆる歓楽型の温泉場でにぎわったらしいが今は落ち着いている。
この状況下しかも平日の昼間なので人は見かけなかった。 -
カメハメハ大農場の農家カフェ&スウィーツ
御当地で話題の店へ寄った。→妻の希望
インパクトのある店頭で自家製野菜果物を使うこだわりの品目が売り。 -
小さなカウンター席のみでテーブルは撤去されていた。
メニューは少ない。
スムージーを注文(実はストローが2本刺してあったのだ)
甘さ控えめで見た目よりもさわやかな味で美味かった。 -
お泊りは清風荘
第一印象は接客が丁寧で印象深かったこと -
裏から見てもかなりの規模、緑の奥が露天風呂の位置。
客室170収容人数900名の大型施設をなぜか選んでしまった。
¥決してお安くないが一番安いコースでも十分満ちたりた気分。 -
入ってすぐの広いロビーに圧倒
-
館内通路に大きな鯉の泳ぐ池があり橋をわたる。
-
大浴場や露天風呂などが充実しているのに果たして足湯は必要か?
雰囲気としては良い感じでしっかり足ふきも用意されている。 -
12畳に窓側の広縁、次の間までありゆったり感この上なし。
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洗面もこの余裕で部屋の風呂も十分な広さだった。
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部屋からの眺め
町の周囲は田んぼが広がる。 -
風呂までのアプローチは長いが楽しめる。
-
この入り口がいい感じで、日帰り客用の広間まで備えた大型温泉浴場。
当日は日帰り無し。 -
露天風呂の見える脱衣所は十二分にゆとりがある。
誰も来ないうちにさっさと撮りにかかる。 -
「夢殿」と呼ばれる男性用大浴場
浴槽はかなり広くすぐ外側にある複数の露天風呂へとつながる。
湯量豊富で4本の自家源泉を持つ宿はなかなか無い。 -
北陸最大級という庭園露天風呂にはすだれをかぶせたな様な屋根があった。
-
湯が川のように流れ込む所でここは天が露になって遮るものなし。
源泉はやさしい肌触りだった。 -
左の井戸みたいな所から湯があふれてきて浴槽まで川のように流れていく趣向がなかなか面白い。
右に信楽焼の陶器風呂、木曽檜風呂と続く。 -
木曽檜風呂は天然ヒノキの良い香りに酔ってしまいそう。
-
最後に浴室画を愛でる。
サウナだけは休止で残念だった。(-_-;) -
食事処「風和里」
見張り番がいろいろと厳しいのはこの節安心できる。 -
外の植え込みを眺める個室で料理を順番に供されるのが嬉しい。
同時に別枠のバイキングコースも並行しておりそちらの方も気になった。 -
先付け (蛤と野菜の冷製煮凝り仕立て )
楽盛 (ローストビーフ.鰯磯辺揚げ.飯蛸桜煮……など)
梅酒 -
茶碗蒸し(人参すり流し.フォアグラ入)
お造り -
「青竹蒸し」というのはなかなかお目にかかれない一品。
-
若狭牛.山菜を発熱体で蒸してトマト味噌の付けだれで頂くのが新鮮な感覚で癖になりそうな味だった。
桜鯛と桜餅の春香仕立てグリーンピースソース
サーモンと春野菜の湯葉葛寄せ -
蒸されて程よく食べごろ
料理はどれも優劣つけがたく豊かな味わいで満足できた。
肉類魚介類はほとんどが地元産とのこと。
デザートも記憶に残る味だった。 -
外側で滝のように水を流してライトアップしている楽しいロビー
総じて立派な設備に頼ることなくソフト面(サービス)でも高く評価できる安定品質の宿で再訪もあるかもしれない。 -
売店も品数豊富だった。
⇒もひとつ宿の感想
一般的に合理化で消えたはずのサービスが残っていること。
1.受付から部屋まで案内してくれる。→他は地図と鍵だけ渡す所が多い
2.部屋に余計なパンフレットなどを置かず見た目がすっきりしている。
3.宿名入りのタオルをくれる。
4.ゆかたも大中小と部屋にそろえてある。
5.安物でない箸が使い捨てで、箸袋が夕食用と朝食用で意匠が違う。
6.部屋もロビーも館内の調度品にほとんど劣化が見られない。
7.全体としてサービスのレベルが高い(手を抜かない) -
「女将(おかみ)に恋して」
なんと酒粕とクリームチーズを合わせたここだけのオリジナルデザート
保冷剤付でお買い上げ→期待通りに美味で良かった。名前も粋だし…
それにしても食後のデザートにほんのちょこっと出して買うように仕向ける作戦で見事にはまってしまった。
-
付録*思い出の鉄道風景*
福井鉄道になる前の京福電鉄福武線 -
廃止された京福電鉄永平寺線(1925永平寺鉄道~2002)
-
永平寺への玄関鉄道が完全に無くなるとは思わなかった。
-
並走する京福バスから捉えたモハ125。
電車の配色は現代の京福バスに受け継がれている→1巻を参照 -
北陸新幹線開業前の金沢にて、特急白山と待機中のスーパー雷鳥
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特急白山のラウンジカー
当時の食堂車が無くなった代わりにこのような楽しい車両があった。
カウンターで飲み物などを提供する雰囲気が好きだった♪ -
特急スーパー雷鳥のラウンジカー
構造はほぼ同じ -
JRは2021年6月から新幹線車内電話を廃止した゚゚(>_<)゚゚
名残惜しいので北陸新幹線「はくたか」のものを記録しておく。 -
少し前までこれに頼っていたが長い間お世話になりました。→END
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最後まで御読みいただき御礼申し上げる。<(_ _*)>
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Decoさん 2021/07/11 08:10:08
- 芦原温泉
- ゆるてつさん、おはようございます。
芦原温泉清風荘、良いお宿のようですね。規模が大きい所旅館はきめ細やかさにかけるような印象がありますが(私の思い込みですが)、メンテナンスも良さそうで、料理も細やかで。
それに温泉があれだけの規模でかけ流しって素晴らしい。塩化物泉で皮膚病にも効きそう。内湯も露天も広くて趣向が凝らしてあって、楽しめそうですね。
私の行動範囲の熊本北部の温泉地でバブルの頃に全盛を誇った大型旅館が苦戦していたり、閉鎖になったりするケースもあるので、なおさら清風荘の素晴らしさが印象に残ります。
以前コメントしましたように、H12に私も芦原温泉を訪れてますが、当時と比べて随分きれいになって、活気も出ているように感じました。日帰り温泉が休館日ですごすご引き返しましたが、ダメモトで高級旅館に日帰りをお願いしてみれば良かったと、ゆるてつさんの旅行記を拝見して今思っています。
永平寺線、なくなってしまったのですね。前篇で拝見したJR福井駅も昔の面影全然ないし、あの頃から随分変わったんだな…と感慨深い思いです。
Deco
- ゆるてつさん からの返信 2021/07/22 15:48:11
- RE: 芦原温泉 清風荘
- Decoさまへ
ご感想をありがとうございます。
「バブルの頃に全盛を誇った大型旅館が苦戦していたり…」
全くその通りでどこも同様かと思ったら清風荘は違いました。
何が違うか、合理化で消えたはずのサービスが残っていることです。
1.受付から部屋まで案内してくれる。→最近は鍵だけ渡されるとこが多い
2.部屋に余計なパンフレットなどを置かず見た目がすっきりしている。
3.宿名入りのタオルをくれる。
4.ゆかたも大中小と部屋にそろえてある。
5.安物でない箸が使い捨てで、箸袋が夕食用と朝食用で意匠が違う。
6.部屋もロビーも館内の調度品にほとんど劣化が見られない。
7.全体としてサービスのレベルが高い(手を抜かない)
でもあの大型施設で通常と比してわずかの客しかおらず実際は大苦戦とおもわれますがそれを感じさせずに満足して泊まってこれたのはありがたいことです。
さすがの芦原温泉も複数の宿はもたなかったようですがまだ見込みはありそうです。
正直に言うと今回は¥お安くない宿に背伸びして泊まったのが実情でした。
byゆるてつ
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