2021/06/26 - 2021/06/26
120位(同エリア1578件中)
スイカさん
6月26日(①
佛坪自然保護区のルート①を歩いた後、宿に戻って老板に車を出してくれとお願いする。
ルート①はかなり奥まで車で行けるはずなので、とりあえず車で見てみようと思ったのです。
結果、ルート①は凉风垭(liangfengya)保護站で通行止め。
一方、新たにルート③に行ってみると、北庙子(beimiaozi)まで車で行け、そこから1km程徒歩で山に入ることができました。
[旅 程](26日までの結果とその後の予定)
6/24 長沙→西安 [南方航空]---西安(泊)
6/25 秦嶺四宝科学公園→佛坪--龍草坪(泊)
6/26 野生パンダ探しルート①②③-龍草坪(泊)
6/27 野生パンダ探し-------龍草坪(泊)
6/28 野生パンダ探し-------龍草坪(泊)
6/29佛坪→西安ーーーーーーーー西安(泊)
6/30 兵馬俑博物館ー西安→長沙 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月26日(土)
龍草坪(龙草坪)から私が行ったルート
(1)②の↑まで徒歩で(前編参照)
(2)①↑凉风垭保護站まで車で(本編)
(3)③の赤↓(北庙子)まで車、その後徒歩約1km(本編) -
凉风垭保護站の位置(ルート①)
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北庙子の位置(ルート③)
-
ルート②から戻った後に、老板に車を出してくれるよう頼みました。
14時半宿を出発。G108を北に向かいます。
少し走ると熊猫谷から佛坪站に戻る8路バスとすれ違いました(14:41)。
これは、熊猫谷14:30発の8路です。 -
佛坪熊猫谷を通過します(14:42)
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更に北上するとこの看板。
左折が凉风垭(liangfengya)です。
この地点は百度地図では东河口となっています。
宿→熊猫谷:3.6km
熊猫谷→东河口:4.4km -
左折してしばらく行くとこんな門があります。
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その先は、二又
左が凉风垭
右が破碾子沟です。 -
崖道を抜けると...
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建物が見えて来ました。
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道はバリケードで通行止めになっていますが、その先にも舗装された道は続いています。
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ここが、凉风垭(liangfengya)保護站でした。
(东河口からの7.6km)
ここは現在、改修中です。
この先は「核心区」と言われるエリアで自然保護管理局の許可を貰わないと入れません。 -
職員がいたので聞いてみました。
「ここに泊まることはできますか?」
「改修工事が終われば、許可を貰えば外国人でも泊まれる」 -
来た道を戻ります。
川淵の道路ですから、こんな吊り橋がいくつもあります。 -
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この先には何があるんだろうと...
行ってみると -
農家が1軒ありました。
このいくつもの吊り橋は、各農家1軒のための吊り橋なのです。 -
農家の庭先にこんなものがありました。
80cm程の丸太に小さな穴が空いています。
そこからたくさんの蜂が出入りしていました。
この辺りの山中では養蜂用の四角い木箱が並んでいるのをたくさん見かけましたが、この丸太の蜂の巣も何度も見かけました。
大抵この丸太は、1つだけで、崖や岩肌などにポツンと置かれていました。
ここから取れる蜂蜜は土蜂蜜と言ってとても美味しいそうです。 -
二又まで戻って右側の道に行くことにしました。
二又に着く前に「庙を見たいか?」と聞かれたので、もちろんハイ!
そもそも、庙(miao)ってなんだか知らないし(なんとなくわかるが)。
道から少し奥に歩いて入って行きます。 -
家があります。
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家の中にはカマドがあります。
窓ガラスも無い建物ですが、鍋や食器が全然埃まみれではありませんねえ。
誰か住んでいるのでしょうか。 -
奥の建物を見に行きます。
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土地の神様の祠だそうです。
名前は「佛◯庙(fo◯miao)」(◯は聞き取れず)
地面にたくさんの爆竹が落ちていたので「新年かいらーで祝うのか?」と聞いたら、「◯◯や◯◯の時に集まってあそこで料理を作る」と言ってました。 -
さて、二又まで戻って右側の道(破碾子沟:ponianzigou)に向かいます。
道はとても細い。 -
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ここで車は行き止まりです。
右手に小川が流れて小さな橋があり、渡ると農家が1軒見えます。
しかし、犬がいるから行くなと言います。
そして、この2つの看板の間の藪の中を歩いて行くというのです。
(この場所は地図上の赤↓北庙子) -
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このコロコロしているのが、秦嶺四宝の1つ「羚牛(lingniu)」のフンだそうです。
他に、家牛(家畜)、野牛のフンもありましたが、これとは違います(もっとずっと大きい。もしかすると、羚牛って鹿くらいの大きさなのかも...)。 -
秦嶺四宝というのはこれ。
①秦嶺大熊猫
②朱鷺
③金絲猴
④羚牛 -
ところで、
「ここには毒ヘビはいますか?」「いる」
「 豹はいますか?」「いる」
「 猿はいますか?」「いる」
レレレ~、奥さんはいないって言ってたけど、いるようです。
老板は豹も見たことあるそうです。
「パンダに出逢っても私は大丈夫だけど、豹に出逢ったら私達は死にますね」
「大丈夫、この辺で出逢う事はない」
じゃあどこにいるんだ? 豹は… -
ちなみに私はこの時、毒ヘビ用に木の枝を持って歩いてますが、パンダ用にはこのキュウリを持っています。
本来はリンゴがいいんですが、宿にリンゴがなかったのでキュウリです。
多分パンダはキュウリも食べるでしょう。σ(^_^;) -
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なんだったかなこれ。
なんかのフン。
フンはいたるところにある…がパンダのフンは見当たらない。 -
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ここはすごく笹が多い沢です。
少し登ってみました。 -
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ありませんねえ、パンダのフン。
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実はこの日急遽運転を頼んだのです。保護站まで行って見るだけのつもりでした。
だから老板はサンダルなんですσ(^_^;) -
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これは、子供の羚牛の足跡だそうです。
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大人の羚牛の足跡は30cm近くあるそうです。
えええー!そんなにデカイの! -
さて、帰りましょう。(17:10)
1時間(1km)ほど山歩きしたようです。
とても有意義でした。 -
翌日(6月27日)は1日中、車と老板に付き合ってもらうことにしています。
8時出発で、かなり遠い秦嶺大熊猫野外訓練基地と秦嶺大熊猫佛坪繁育研究基地に行くつもりです。
ところが、朝一から大事件、老板が駐車場であり得ないバックをして停まっている客の車にぶつけてしまう。
更に結果オーライだったのですが、私の説明が通じてなかったのか、なぜか老板は、秦嶺大熊猫野外訓練基地ではなく、核心区で入れないはずの三官庙保護站に私を連れて行ってしまいます。
そこには、ケガした野生パンダ丹丹を保護し、傷が癒えた後に山へ返した職員がいました(次編)。
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