Stay in Toyamaの2021GW+α

2021/05/04 - 2021/05/24

新型コロナウイルス感染拡大と一身上の都合により県外にお出かけするハードルが上がったため、2021年5月は地元でお出かけすることに。
特に大型連休中は一部地域で緊急事態宣言が発令されたため、お出かけ予定をキャンセルされた方も多いと思います。
地の利を活かして富山県内の観光地を巡った様子を綴ります。

※時系列で最初に訪れた場所を「エリア」に設定しています

エリア 砺波(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 自家用車

2021/05/04
春の大型連休期間で唯一好天に恵まれた日。この日を狙って、富山県砺波市で開催されたチューリップフェアに行きました。
駐車場から会場までの道中にあった施設に寄り道しました。入り口には花を使ったアートが展示されていました。

富山県花総合センター(エレガガーデン) 公園・植物園

「花総合センター」の名の通り、「植物園」のようなところでした。
展示施設には、五輪を花で作った飾りが。2020年開催予定の東京オリンピックが1年延期で開催予定。訪問当時も旅行記作成時点(2021年6月下旬)も開催を疑問視する声が多く、複雑な気持ちで花飾りを見ました。

富山県花総合センター(エレガガーデン) 公園・植物園

2021年のチューリップフェアは、入場時間が指定されたチケットを購入して、入場しました。
初めて訪れたため、普段の混雑がわからないので何とも言えませんが、会場まで徒歩10分以内の駐車場に止められ、入場待ちも15分ほどでした。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

「チューリップといえばオランダ、オランダといえば風車」とマ○カルバナナのような連想で作られたのでしょうか。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

公園内にあるチューリップタワー。2021年のフェアが終わると、左にある旧タワーが取り壊されるとのことで、2021年限りの「ツインタワー」になっていました。
新タワーの展望デッキは開放されていましたが、人が密集しており、このご時世を考慮して入場は見送りました。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

立山黒部アルペンルートにある雪の大谷をモチーフにした「花の大谷」。列の最後尾に並んだ時、待ち時間40分と言われました。しかし、少しずつ進んたため、花の大谷を通り抜けるまでも含めて20分ほどでした。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

花壇の角度を調整して、花の壁を作っており、関係者の苦労が垣間見えました。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

昼食は園内のフードコートで「ホタルイカの焼きそばと唐揚げ弁当」にしました。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

昼食後、再び園内を散策。チューリップ四季彩館で「チューリップソフト」を食べて、フェアを後にしました。

チューリップ四季彩館 美術館・博物館

2021年で70回目の開催となったチューリップフェア。2020年は中止となったので、2年分の思いが込められているのかなと園内を巡って感じました。

2024となみチューリップフェア 祭り・イベント

2021/05/24
平日休みを利用して、立山黒部アルペンルートへ。途中、立山カルデラの雄大な景色が見られました。

今回は富山県民限定の企画きっぷを利用。立山駅近くの窓口で身分証明書を提示して購入しました。
写真は立山駅から室堂までのケーブルカーと高原バスの往復乗車券。改札口ではQRコードをスキャンして通過しました。

立山駅 駅

さらに、室堂にあるレストランで使える1800円分の食事券に富山県内の特定のショップで使える2000円分のお土産クーポンも付いてきます。
発売価格は4000円、クーポンだけで3800円分付いてきます。そのため、実質200円で室堂まで行って、食事して帰ることができました。
※写真のクーポンは2名分

立山駅からケーブルカーに乗車。20°以上の勾配を駆け上がって美女平駅に着きました。
平日でしたが、数人立つ人が出る程の乗車率でした。大型連休中の3時間待ちに比べればガラガラでしょうけど…。

美女平駅売店 グルメ・レストラン

室堂への高原バスは混雑緩和のために2台で運行。2台目のバスに乗車しましたが、10名に満たないくらいでしたので、余裕で1人2席使うことができました。
途中、称名滝を見ることができました。展望スポットでは、減速したり一旦停止したりというサービスがありました。

標高が上がるにつれて、樹木がなくなり、雪が増えてきました。

立山黒部アルペンルートの見ものの一つである「雪の大谷」。この時は50年前の雪の大谷を再現。通常2車線分除雪されますが、当時を再現して1車線分しかありません。2018年にも訪れましたが、その時より雪の壁が迫っているように感じました。

雪の大谷 自然・景勝地

美女平から50分で室堂に到着。アルペンルートの除雪で活躍する除雪車が展示されていました。

室堂平 自然・景勝地

先ほど車窓から眺めた雪の大谷を今度は歩行者目線で見に行きます。

雪の大谷 自然・景勝地

雪の大谷ウォーク終点から眺めた景色。幅が狭くなっているのが見て取れるかと思います。

雪の大谷 自然・景勝地

昼食は室堂ターミナル内にあるレストラン立山で。1800円分の食事券に100円足して、カツカレー大盛りにしました。
カレーには、ハラール認証を受けたカレーもありました。インバウンド需要最盛期には、よく売れたのではと察しました。

レストラン立山 グルメ・レストラン

お土産クーポンは、同じ室堂ターミナルにある売店で日本酒を購入。室堂限定の地ビールにしようと思いましたが、製造所が「新潟県」だったので購入対象から外したのはここだけの話です…。

室堂から高原バスとケーブルカーを使って立山駅に戻りました。室堂で開けたペットボトルが、立山駅に着くとご覧の通りつぶれていました。

県民限定きっぷのおかげで、近場をお得に楽しむことができました。

立山駅 駅