香港からマカオに足をのばす②

2012/11/25 - 2012/11/26

今年も香港に行ってきました。11月23日～26日です。向こうでやったことは

・マカオまで足を延ばしてきました。たいしたことできませんでしたが。
・ｉＰｈｏｎｅ５を買えればと思ったんですが買えませんでした。

香港からマカオに足をのばす①はこちらをごらんください。
https://4travel.jp/travelogue/11698351

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空 マカオ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌朝。
ホテルから歩いて行けるぐらいのところにある、上環の信徳中心というところにあるフェリーターミナルです。

香港 港澳碼頭 船系

ここからマカオ行きの定期高速船が出ています。

https://youtu.be/mMpkDLlNO8o

香港 港澳碼頭 船系

時間が来たら、階下のイミグレーションで出境手続きをします。

香港 港澳碼頭 船系

出境手続きが終わると、乗船口の前で待ちます。

香港 港澳碼頭 船系

こんな高速船です。

香港 港澳碼頭 船系

船内はこんな感じ。

小一時間ほどでマカオの外港フェリーターミナルに到着します。

到着後は、香港と同じようにマカオの入境カードに記入して、入境審査の窓口に並ぶのですが、いろんなところから来る人でごった返していて、入境審査が終わるのに小一時間さらにかかってしまいました。

入境審査のおねえさんは実に無愛想に何やら唱えながらポンポンポンポンとスタンプを押していき、パスポートを投げ返してきました。

マカオの外港フェリーターミナルの中の様子です。

マカオ 外港フェリーターミナル 駅

マカオ 外港フェリーターミナル 駅

Ｆ１マカオグランプリのスタンドがありました。

タクシーに乗って、適当なところで降ろしてもらいました。
ポルトガル風味の建物が目をひきます。

https://youtu.be/NZ8IRM421gs

街並みは香港と似ているところもありますが、香港ほど派手な看板はなく、ちょっと控えめな印象を受けました。英語はほとんど通じず、案内標識はポルトガル語併記になっています。かといってポルトガル語が通じるというわけでもなさそうです。

せっかくなのでポルトガル料理のレストランを探してみることにしました。
ここがその１つ、陸軍クラブのレストランですが、どうも満席のようで入れませんでした。

澳門陸軍倶楽部餐廳 地元の料理

別に見つけた、ちょっと庶民的な店構えのところに入ってみました。

こんな揚げた魚もポルトガル料理だそうです。
これと赤ワインのデキャンタとで、すっかり満腹、おまけに酔っ払ってしまいました。

坤記餐室 地元の料理

マカオの街並みを散策してみます。

有名なカジノ、リスボアです。

カジノ　リスボア カジノ・ギャンブル

これもカジノです。

せっかくマカオにいるならカジノしていけばいいんでしょうけど、遊び方もよくわからないし、何より賭けるものを持ち合わせていないので（笑）、外を歩くにとどめておきました。

グランドリスボア カジノ カジノ・ギャンブル

カジノ　リスボア カジノ・ギャンブル

マカオタワーもあり、バンジージャンプもやらせてもらえたそうですが、あいにくこの日は曇り空で、マカオタワーも上の方がかすんで見えない状態になってました。

マカオはすべてが作り物感満載の感じ。どこに何があるかわからんし。表示もポルトガル語と広東語だけで、英語はあんまりなし。正直言って私にとって香港に比べて魅力なしでした。

頃合いを見計らって、香港に戻ることにしましたが、行き先が上環ではなく九龍のほうで、九龍フェリーターミナルからＭＴＲ九龍駅まですぐなのかと思いきやかなりの距離を歩かされ、えらい目に遭いました。

上環のホテルに着いたのは夜の７時をまわってしまいました。
ホテルではＮＨＫが見られるのですが、夜７時の大河ドラマの放送開始に少し遅れてしまったのでした…。

https://youtu.be/LuGaxwaDrao
https://youtu.be/VGG3VjufYiI

次の日は朝普通にチェックアウトし、エアポート・エクスプレスに乗って空港に向かいました。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

今回は、Ａｉｒ　Ｃｈｉｎａで北京経由で成田に向かうルートになります。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

運行機材はマカオ航空でした。
香港を飛び立ち、長沙→武漢などを飛び、北京に向かうということでした。
途中、機内食が出てきましたが、隣に座っていた日本人男性は、中国産の野菜などを気味悪がって手をつけずに残していました。
私は気にせず完食しましたが；

北京空港に着いたのは定刻よりも少し遅れ、トランジットタイムが30分ほどしか残っていませんでした。なのに乗り継ぎのところで何箇所も検査検査で並ばされ、しかもセキュリティチェックでは急いでるのに念入りに全身チェックされた上に「カバンの中にカメラが入ってるだろう」とか言いがかりをつけられてカバンの中を全部ひっくり返されるという嫌がらせを受けました。こっちは時間がないのに…。
ようやく解放された時には搭乗時刻10分前ぐらいになっていました。自分の乗る搭乗口は搭乗口２つぐらい離れたところにあったのですが、北京空港は馬鹿みたいに広く、搭乗口と搭乗口の間の距離がものすごく離れていたので、自分の搭乗口まで走る！走る！　しまいには地上係員も慌てた様子で迎えにくる始末で、なんとか時間までに搭乗が間に合いました。
北京ではせっかく中国の本場の酒でもゆっくり買い込もうかと思ったのに、結局何も買えずじまい…。

成田行きのＡｉｒ　Ｃｈｉｎａ機内は、北京から帰国するビジネスマンが多く乗っていました。
座席モニターがないのはもちろんのこと、免税品カタログもシートポケットに入ってませんでした。ＣＡに言えば貰えましたが。
免税品カタログを見ながら、さっき空港で買えなかった免税品を買おうとしましたが、機内には置いてないとのこと。しかもクレジットカードが使えると書いてあるのに実際には使えないとのことで、ＣＡは可愛く謝ってくるばかり。ここのＣＡ、英語もろくに喋れないし、何か訊くとすぐに上役に確認しに行くし、顔は可愛いかもしれないけど、使えない。
しばらくすると、後ろの方の席で高齢の女性客とＣＡとで中国語で何やら口論がはじまりました。
私の横に座っていた白人男性が「あれは中国人かい？日本人かい？」と私に話しかけてきました。私が「中国人だと思う」と答えると「そうだろうと思ったよ」と得心した様子でした。

北京を発って４時間ほどで成田に着く頃にはすっかり夜も更けていました。かなり疲れました。
教訓：トランジットタイムは２時間以上は見ておくべし。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港