2021/06/20 - 2021/06/21
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公共交通トラベラーkenさん
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2021年6月20日~21日の1泊2日で群馬県の四万温泉に行ってきました。
映画「千と千尋の神隠し」のような古い建物で有名な積善館に宿泊して温泉三昧を楽しんできました。
2日間とも梅雨の晴れ間の快晴に恵まれて、有名な四万ブルーも鑑賞できてラッキーでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝5時から元禄の湯は男性が利用することができます。
4時半には目を覚まして、時間ピッタリにお風呂に入りました。他は誰も来ていませんでした。
夕食の時に感じたのですが、宿泊客の年齢層がかなり若いようです。早起きして温泉に浸かるくらいならゆっくり寝ていたいのかもしれません。
独り占めの元禄の湯で5つのお風呂を順番に制覇する贅沢を楽しみながら、自分がすっかりジジイになっているのを感じました。 -
元禄の湯の隣には湯気が立ち上る水車がありました。
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朝の積善館
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朝食までまだ少し時間があります。
ここはジジイらしく温泉三昧と行きましょう。昨夜も入った露天風呂にもう一度入るため、エレベーターで佳松亭に上がります。
結局この露天風呂が一番気持ちが良くて好きになりました。 -
6:30から朝食です。お弁当形式でした。
小さなおかずがたくさん並んでいます。どれも大変美味しかったです。お腹いっぱいになりました。
食後にもう一度お風呂に入ります。妻は元禄の湯へ、私は混浴風呂の岩風呂へ。
岩風呂も貸し切り状態でした。
積善館には他に有料予約制貸し切り風呂 積・善というのがありますが、1回45分 3,300円(税込)もするので入りませんでした。 -
温泉三昧の1泊を過ごして大満足でチェックアウトです。
5階にある総合フロントの方で清算して出させてもらいます。 -
山の上側の入り口。こちらは新しくてとてもきれいです。
ここから坂を少し登って上の道に出ます。 -
6月30日までの期間限定で温泉街と奥四万湖を回る「四万温泉ぐるりんバス」というのが走っています。これを利用して奥四万湖から今日の観光をスタートさせます。
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バスを待つ間、何もない広場をブラブラします。
ペンキで塗ったようなハンゲショウの葉が目立ちます。 -
小さなバスで湖を目指します。
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四万川ダムまでやって来ました。
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奥四万湖。
ダムでせき止められた人造湖です。コバルトブルーの水の色が「四万ブルー」と呼ばれています。 -
大自然とコンクリートの巨大人工物のコントラストがダムの魅力です。
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四万せせらぎ資料館。
手前の看板によると、「大人の休日倶楽部ポスター撮影場所」とあります。
湖をバックに吉永小百合が笑っているやつです。 -
高台に登ってみます。
よく覚えていませんが、確かにポスターの風景と同じみたいです。
とてもきれいですね。 -
資料館の中も一応見学しておきましょう。入場無料です。ダムに関するパネル展示や喫茶コーナーがありました。
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ダムから温泉街の方へ散策します。
長い奥四万トンネルを抜けました。 -
緑に囲まれた道をゆっくり下ります。涼しい風がとても快適でした。
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日向見薬師堂にやって来ました。
この辺りが四万温泉の一番奥、日向見(ひなたみ)温泉になります。 -
小さくてもどっしりとした立派なお堂です。
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お隣には御夢想の湯と足湯があります。
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足湯に浸かって一休みです。施設がとてもきれいで気持ちよかったです。
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御夢想の湯は無料の共同浴場です。
入り口の看板には、源頼光の家来、碓氷貞光と四万温泉発祥にまつわる伝説について説明がありました。 -
なかなか良い感じの階段がありました。
とりあえず登ってみます。 -
薬王寺というお寺です。
境内が「鹿覗キセキノ湯 つるや」という旅館に囲まれるようなかたちになっています。 -
昭和の初め、病気療養のため長期滞在した東京の寺の住職がお礼に建てたお寺なんだそうです。旅館は薬王寺の宿坊として始まったものでした。
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眼病、中風にご利益があるそうです。
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日向見温泉エリアはとても静かな街でした。
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昔は宿泊者向けの商店があったみたいです。
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道路に面した斜面を登る古い階段があったのでちょっと登ってみたら、鄙びた温泉街には似合わないマリア様の像がありました。
詳細は全く不明です。 -
道脇の土手に咲いていた面白い花。
キツリフネというらしい。 -
大泉の滝にやって来ました。
滝つぼの青がとてもきれいでした。 -
小さな青い花が咲いています。
どうやらコアジサイという花のようです。 -
これはたぶんフタリシズカだと思います。
「6月 野草 白い花」で画像検索して見つけました。
本当に便利になったものです。 -
小泉の滝を見ることができる滝見園地。
他の滝と違い、小泉の滝は道路沿いからお手軽に見ることができます。 -
小泉の滝。
木の葉が茂ると良く見えなくなってしまいます。 -
稲裏神社というのがありました。「いなつつみじんじゃ」と読むそうです。
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特に見どころもない小さな社でした。
干ばつを救った恵の雨を降らせてくれる神様が祀られているようです。この山の山頂に奥宮、東吾妻町の大宮巖鼓神社が里宮、そしてゆずりは地区のこの社が中宮ということです。
思ったより大切にされている神社みたいです。 -
ゆずりは足湯飲泉場。
きれいなんですが、ちょっと暗い感じがしたのでここは通り過ぎました。 -
温泉街の落合通りまで戻ってきました。
帰りのバスが13:45発なのでそれまでこの辺りをブラブラします。 -
河原の湯。
公衆トイレみたいですが、ちゃんとした温泉施設です。 -
誰もいなかったので中をのぞかせてもらいました。
狭いですが、ちゃんとしてます。 -
料金は寄付金だけでいいみたいです。
旅館の温泉に入りまくったので、さすがにもう入る気にはなりません。 -
バスターミナル横の食堂でお昼ご飯です。
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「あすなろ名物だんべえめし」というのを頼みました。ご飯に具をのせて出汁を注いで食べるものでした。なかなか美味しかったです。
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みそかつ定食。
味噌は衣の中に一緒に入っていました。「ソースをかけずにそのまま食べてみてください。」と店のご主人が言ってました。
なかなか美味しかったです。 -
本当はソースかけたかった。
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食後、まだ少し時間があるので、四万たむらの方へ行ってみます。
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歴史を感じさせるたたずまいの旅館です。
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地図を見るとこの旅館の奥に温泉薬師神社というのがあるはずなのですが、
どうも旅館の敷地内に入るしかないみたいです。 -
勝手に入っていいのかどうか、迷いながらも駐車場の方まで来てしまいました。
建物の裏に細い道を発見。 -
神社を見つけました。ドラクエで隠れ神殿を探すような感覚です。
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立派な竜の彫刻。
色付きです。 -
隣にもいくつか神様が祀られていました。
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そしてお地蔵様。
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味わい深い佇まいです。
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石塔も良く見ると彫刻が凝っています。
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細かいところにかわいい獅子?
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神社の奥にも建物がありました。今はもう使っていないようです。
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昼間の落合通。
昨夜も寂しかったのですが、昼間はもっと静まり返っています。
白昼夢を見ているようです。 -
バスの時間まで、まだ30分くらいありました。狭いエリアなのできっと時間が余るだろうと思い、暇つぶしの文庫本を持ってきていました。川に面した日陰のベンチで最後の休憩です。
一泊二日、四万温泉の旅はこれで終了です。
最近国内旅行が続いたせいか、すっかり温泉好きになってしまいました。
四万温泉も素晴らしい温泉でした。
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