進撃のGW 平成最後はドイツで（3）ローテンブルク　童話の世界へ迷い込む

2019/04/27 - 2019/05/06

☆旅のスケジュール☆
4/27 名古屋～ハノイ（９時間トランジェット）
4/28 ハノイ～フランクフルト～ケルン～ライン川
4/29 ローテンブルク ←ここ
4/30 ネルトリンゲン～ミュンヘン
5/1 ノイシュバンシュタイン城
5/2 フュッセン～ミュンヘン
5/3 ミュンヘン～フランクフルト
5/4 フランクフルト～ホーチミン
5/5 ホーチミン（トランジェット観光）
5/6 ホーチミン～名古屋

☆飛行機☆
ベトナム航空

☆旅費☆ １人あたり　約26万円
（航空券17万円、ホテル6万円、移動費3万円）

エリア ローテンブルク(ドイツ)

お城で目覚めた朝。
雄大なライン川を見下ろしての朝食、、、
のはずが、霧で川は見えません。

これはこれで幻想的で、良しとします。

Hotel Schloss Rheinfels ホテル

海外旅行では朝食ビュッフェも大きな楽しみの１つ。
思いがけないグルメに出会えることも！

こちらの朝食では、とっても美味しいデンマーク産のクリームチーズに出会いました。
　
外側はアーモンドがたっぷりで、チーズはほんのりパイン味の濃厚なデザートでした。

調べてみたところ「キャステロ　パイナップル」という商品と思われます。

日本でも通販やカルディで手に入る時期もあるよう。
（１つ１０００円程度）

ホテルの一角には、昔砲台が置かれていたスペースも。

そんな場所で、今はカップルがロマンチックなディナーを楽しんでるのかと、少し不思議な気持ちになりました。

さて、ここからが大移動。
まずはホテルから坂を下り、麓の駅から出発です。

１時間半かけてフランクフルト空港へ戻り、昨日預けておいたトランクをピックアップしました。

ここまでは順調でしたが、空港からの列車が遅れているようで、ホームでかなり待たされました。

次に来た電車に乗り込むと、隣国のオーストリアまで行く長距離列車だったためか、車内は大変な混雑。

間違えて他の人の予約席に入ってしまい、気付いた時には通路が塞がれ外に出ることもできなくなりました。

予約していた家族からの視線に耐え、次の停車駅で謝罪して連結部分の空いているスペースへ移動しました。あの時の子どもの冷ややかな目が忘れられない、本当にごめんなさい(~_~;)

ローテンブルクは日本ではかなり有名だが、フランクフルトから２時間半、電車を２回も乗り継がないと行けない田舎にあるようです。

ザンクトゴアール駅 駅

電車の遅れもあり、到着した頃にはもう夕方になっていました。

駅からは少し遠いため、タクシーでホテルへ直行。
ローテンブルクの宿は口コミで良さげだった、「ブルクホテル」
（１５５ユーロ　約２万円）

Burghotel ホテル

こちらはエレベーターがないということで、下層階がいいなと思っていました。

受付の感じの良いおじさまに、スーツケースが重いことを強調して話していると、１階の部屋を用意してくださいました！

広い庭から渓谷の景色を眺めることができる、とても素敵な部屋でした。

明日の午前中にはローテンブルクを出発しなければならないため、早速観光開始です。

まず向かったのは、中世犯罪博物館。
このメルヘンな街で最初に訪れるのがこことは、、

中世犯罪博物館 博物館・美術館・ギャラリー

色々な拷問道具と説明があり、歴史的にも大変興味深いものでした。

魔女狩りや、不貞の罪を裁く拷問など、現代人には目を疑うような道具も。

拷問のない時代に生まれた喜びを噛み締めました。

ローテンブルは想像どおりの、童話に出てくる町のようでした。

木組みの家や、カラフルなかわいい家がたくさんあり、お散歩してるだけでも楽しいです。

夕食は　Zur Holl （地獄行き）というレストランを予約しておきました。

かなり人気店なのか、予約時間に行っても３０分程度待たされました。

ちなみに予約していない人は追い返されいましたので、日本から予約をしておいてよかったです。

ツァ ヘル 地元の料理

店内は少し薄暗く、雰囲気があり、洞窟の中の隠れ家のような席に案内されました。

スペアリブとソーセージを注文しましたが、どちらも美味しくいただきました。

夕食後の運動もかねて、プレーンラインへ。

ここはローテンブルクで一番有名な写真スポットですね。

昼も素敵ですが、雨の夜というのもなかなか趣があります。

プレーンライン 旧市街・古い町並み

こちらの家も素敵です。

昼間は人が多いですが、夜は静かで写真も撮り放題。

１泊するスケジュールにして正解でした。

メルヘンな夜が明け、また刺激的な１日が始まります。

人が来る前に早朝のローテンブルクでお散歩。

最近異世界に転生するアニメが流行っていますが、街並みのほとんどがドイツのように思えます。

ブルク公園 広場・公園

この日も可愛い朝食会場で小さなビュッフェをいただきました。

またもあのクリームチーズが食べられて嬉しかったです。

こちらは有名なクリスマスショップ。一年中クリスマスの雰囲気が楽しめます。

次はクリスマスの時期にも来てみたいですね。

ケーテ ウォルファルト (クリスマスビレッジ店) 専門店

正直もう１日くらい、ゆっくり観光したいところですが、早々に次の目的地へ向かいます。