
2021/05/31 - 2021/06/02
40位(同エリア329件中)
小原庄助さん
我が家の旅行は家庭画報に影響されるところ大だけど、ここは2017年に記事が載って知った。昨年春、会社が変わってリニューアルしたようだけど私が見たのは前の会社。色々感じるところがあったけど行けてよかった壱岐島。
特に海のきれいさにびっくり、沖縄以外では積丹以来のきれいな海だった。
コロナ騒ぎで旅行記を書くの控えていたけど久しぶりに書きます。実は1月にインターコンチネンタル石垣リゾートクラブルームに3泊してきました。この時はさほど周囲の視線は気にならなかったけど、今回は刺さった。それは何れ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月31日、7時のFDA福岡行きを予約していた。我が家から県営名古屋(小牧)空港までは下道で45分位、余裕をもって4:30に起きて5:30出発、一番いい時だね、旅立つ前のワクワク感。
ガラガラのチェックインカウンターへ来たら何やら私たちの乗る便に×印が見える。欠航だった。幸い8:30に乗れてよかった。博多港からの船にも乗れるし。
自分で航空チケットはあまりとったことが無いけどメールとか来ないのかね。スカイチケットで安かったけど。 -
欠航など知らなかったと言ったら500円のクーポン券をくれた。セントレアなら3000円だけどここでそんなにもらっても使うところが無いからね。
サア旅立ちの祝杯を、現実を思い知らされる。愛知県は緊急事態宣言、酒類は出せない。ということは福岡空港も博多港も同じではないか。壱岐に着くまでの我慢だね。
この500円で食べれるモーニングセットのゆで卵は凍っているかと思うほど冷たくて閉口した。右下の黒いのは小豆のあんこ。 -
6:30から8:30まで待つのは長いけど旅行だから辛くないですね。
今日はオレンジ色の飛行機。
飛行機に乗る前、周りを見るといかにも遊びというスタイルは私たちのほかに女性3人組がいただけ。気が引けました。不要不急ですから。 -
足が悪いから一番に乗って乗客を数えたら30人足らずだった。この飛行機は80人は乗れるよね。
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東海地方の人は知ってるけどあまり知られていない県営名古屋空港はセントレアが開港する2005年までは、立派な国際空港だったのです。私もここからグアム、台湾、韓国、シンガポール、香港、バリ島、オーストラリア、ハワイ等へ飛んでいます。
今のこのターミナルは以前のターミナルより北側に新たに作られました。そして以前のターミナルはユニーが運営するショッピングモール、「エアポートウオーク」になっています。 -
瀬戸内海の北側を通るルートです。初めてです。鉄道好きな私は福岡までは新幹線と決めていましたが今回は値段の安さに釣られました。
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この時間まではこのパンが出るのかな、帰りはチョコレートでした。
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1時間半も遅い飛行機になったから空港から博多港まで時間があまりなくて焦りました。タクシーで20分位2500円、フェリーかジェットフォイルかと聞かれドキ、何とか間違えずに済みました。
九州郵船の切符売り場、ローカル感いっぱいです。 -
港の待合、人が多く見えますがこれでもガラガラだとか。
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ヴィーナスというジェットフォイル、定員257人、乗ったのは80人位。
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1時間で着くとはいえ往復9000円越えはそういつもは乗れないですね。
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壱岐島、芦辺港到着。
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何もない。
少し向こう、歩いて10分くらいのところにイオンがあった。 -
送迎車の定番になったね、ハイエース。東南アジア
でも今でもそうだろうか。しばらく行ってないからわからない。 -
除菌おしぼりとアルコール。
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芦辺港から
ホテルのある湯之元までは15分、運転手さんが簡単なガイドをしながら連れて行ってくれる。少し走っただけでも古墳と神社の島だということが良く分かる。
welcomeドリンクは忘れました。 -
部屋は玄関へ入ったこの部屋、大きめな椅子があって足元不安定な年寄りにはとても具合がよろしいです。
下駄箱の中には黒い樹脂製の下駄。
鍵の写真を撮るのを忘れたけど、案内人は一つ鍵をくれただけだったけど、玄関の扉横にマスター電源みたいなところに挿してあって、エアコン、冷蔵庫以外の電気は消えるけど、この鍵をもって風呂へ行けたので助かった。 -
部屋はこの10畳の和室、ここにもちいさなtvがあった。
右側のふすまの右に片開のクローゼットがあってそこの一番下の金庫、今時高級ホテルに似合ない抜き差し式の鍵、床にしゃがみこまなければ使えないし、あちこち持っていきました。
座卓の上に「鬼煎餅」なる壱岐のお菓子とホテルのガイドがありました。
ガイドは不親切で、ラウンジの飲み物の提供時間やふろの入浴時間など肝心なことが書いてなくて、いちいち尋ねました。 -
そして10畳くらいの寝室。寝やすいベッドでした。とか言って不確かな情報ですみません。今私は入院4日目ですが、病院の粗末なベッドでも良く眠れます。
そして資料を全部家に置いてきたので老人の不確かな記憶に頼っています。
ベッドの上には作務衣とワンピースのパジャマがありました。
小床の敷物がごわごわで足裏が痛くて閉口しましたがすりっぱをはいてかいけつしました。このスリッパは使い捨てに欲しいもんだ。 -
この寝室の南側にイスとテーブルが海に向けてあり、ほとんどここにいた。
冷蔵庫の中はフリー。250mlの朝日スーパードライ、地元の瓶ジュース3本、スパークリングウオーター1本、ウーロン茶など。
右に見える白い箱の上部は日田の天領水18Lくらいのウオーターサーバーだった。これはたくさん飲めてありがたいが外へは持ち出せない。
缶ビール、250?、ちょっと少ない。 -
冷蔵庫の上、ネスプレッソなら持ち帰るけどこれは知らないやつなどで手を付けず。
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トイレは離れた所に独立してあった。
洗面所は椅子があって使いやすかったが照明が暗くて困った。のどの障害があり毎日処置をするのに暗いから妻にスマホで照らしてもらった。
アメニティーは必要十分でした。 -
洗面所横の脱衣室。
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古いけど綺麗にしてあるからいいよ。
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このシャワールームに脱帽、左側に腰掛けるところが作ってある。素晴らしい。
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和室の南側に露天風呂、源泉かけ流しだから一回入りました。
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陶器製で小さく見えるけどゆったり入れました。
大浴場もそうだけど鉄分がとても多い湯であちこち錆がついてボロボロ取れてくるくらい。そして濁ってそこが見えないから恐る恐る入りました。
入っているうちはそれほどでもないけど、でてからはあついあつい、冷めるまでしばらくかかりました。 -
部屋の露天風呂からの景色。
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部屋の写真を撮り終えて待ちに待ったビール、普段なら銘柄を聞くのに何も言わずにゴクゴク。今でもあの美味さは甦ってくる。下戸にはわからぬ生きていてよかったと思うひと時。
「酔い覚めの水の旨さや下戸知らず」
「寝るより楽は無かりけり浮世の馬鹿が起きて働く」こちらは蜀山人、上は? -
2,200円の本日のパスタ。ひき肉より大きめ7㎜くらいに切った牛肉を絡めたパスタ、美味しかった。
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ラウンジのスパークリングワイン提供は14時から、いそいそと、何があるか楽しみ。
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全12室でこの時期だから当たり前にラウンジは閑散。
そういえばホテル到着から今まで一度も検温も消毒も勧められなかった。少し心配。 -
いったん外へ出てホテル前の壱岐交通のバス停。
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道路反対側から。
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玄関に近づいて。
いつも思うけど到着時、鄭重なお出迎えに怯んで自由に撮影できない小心者でした。 -
リニューアルした模様の玄関ドア―。
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ラウンジの飲み物は「CORALBA]というスプマンテでした。すぐに調べる卑しい男、1,200から1,500円位のようです。
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海辺にしてはガッカリした初日の和食。
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壱岐島は麦焼酎発祥の地だそうです。
島にしては平地が多く水にに恵まれコメが多く獲れたのですが、藩主のいる長崎はコメが取れず全部持っていかれたので、止むを得ず二毛作で冬に麦を栽培して、焼酎も作ったのです。
島中焼酎蔵元ばかりでした。
私は普段も焼酎好きでよく飲みますが味音痴で適当に注文。 -
何を食べたのやら・・・
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御造り、これが一番残念だった。丸い器は別注の生うに、3,300円だった。
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この「ダイニング玄」は西北西へ向いていて、一面ガラス張り、夕日が自慢です。幸い好天で期待できます。まだ日が高いので簾で覆ってあります。
さっきまであまり他の客を見なかったのですが、和食カウンターに3組、鉄板焼きに3組いました。まだこれで全部ではないかも知れませんが不要不急の人が沢山います。 -
のどぐろだったかな。
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鮑のしゃぶしゃぶと炭火焼きの準備。
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しゃぶしゃぶはポン酢でいいのですが炭焼きはイタリアン風の味で違和感あり。
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雲もなくいい具合。
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海も赤く染まって、綺麗な夕日はどこで見てもうれしいです。
奥の鉄板焼きのお客様もカメラを手に出てきました。 -
すき焼き、もうこんな野原いっぱいで食べられないしメニューが悪い。
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これもダメ、イチゴを半分に切っただけ、うちでももっと美しく美味しく食べる。
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6月1日朝、ゆっくり起きました。8時ころです。
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朝ご飯、昨夜から歯が痛みだして心配です。固い物でないでくれ。
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美味しくなかったジュース。
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見た目綺麗な木の器、いいですね。
この様な配膳は、松本の扉温泉で見ました。 -
南瓜の鳥あんかけ。ブロッコリーやカリフラワーが固いのは美味しいけど、カボチャやニンジンやジャガイモが固いのは駄目です残しました。
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大好きな卵焼き、これが無ければ朝飯と言えぬ。美味しかった。
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ヨーグルト、自家製とうたっていますがそんなことをしなくても市販のでいいと思う。牛乳産地近くならそうじゃないけど。
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今朝は生野菜に改装が混ざってた。それもいいねえ。
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kの青さと豆腐の味噌汁、旅に行ったのだから珍しいのがいいけどやはり八丁味噌が飲みたい。
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今朝の味も脂がのってなかった。
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自慢の目の前で上げるテンプラ、鮑とアスパラ。おいしい。
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壱岐島、本当に古墳だらけ、探さなくてももうあった。掛木古墳。
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生まれて初めて近寄り中へ入りました。
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立派なもんです。妻はピラミッドもこのようになっていると言っていました。私はエジプトへ行ったことが無い。
当時妻は自営業だから私よりは随分あちこちへ行っている。私はほぼブラック企業のサラリーマンだから現役中はほぼ旅行に行っていません。 -
初めての古墳を見たら壱岐で一番行きたかった勝本港。壱岐で一番大きな漁港だし遊覧船が出ている。港から対馬海峡に向かって辰の島という結構大きな無人島がある。
その周辺を遊覧するのだ。1500円で45分と言っていたけどこの日は80分くらい乗せてくれた。 -
エメラルド壱岐という船50人位乗れそう。12人乗って出港。
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この辺りから海が本当にきれい。
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島と島の間を抜けると荒海の対馬海峡。
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奇岩が至る所に。
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対馬海峡に近づいてきた。
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あちこちに鷹巣がるけどこの岩には幼鳥が見えた。
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お昼になったので船頭or船長?に赤ウニが食べたいがどこが美味しいか尋ねたらここなったので船頭or船長?に赤ウニが食べたいがどこが美味しいか尋ねたらここ郷ノ浦町のみうら屋。
島の北端からほぼ南へ向かって25分。 -
嬉しいことに年寄り向けに2/3丼があった。それでも3300円、店のおばさん、今年は不漁で高くてごめんと、いいよいいよ。
温暖化でえさの昆布が生えなくなったらしい。 -
壁一面この様な気楽な店。
席はすべて小上がりで、私が杖を突いているのを見るや席を作ろうとしてくれたが、断って先に座りました。親切なお店です。 -
ちょっと少ないけど初赤ウニ、美味しかった。
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ほらほげ地蔵とやら。
妻がいつまでもハラボケ地蔵というから笑った。
地蔵の腹に穴が開いていて、そこにお供えを置くと満潮でお供えを海に持って行ってくれるという話。今は干潮。 -
次は猿岩、三大ガッカリを想像していたけどこれは素晴らしかった。
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居れば撮りたくなる猫。
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今回のレンタカー、ホテル手配で6時間7000円。
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oKcsと書いてあるのはマスクケース。
3日目の朝ごはんです。 -
昨日とは設えを変えてある。えらい。
最近年のせいだと思うけど朝二日酔いで食べられないという覚えは無い。
2016年、越後湯沢の里山十帖で飲み放題のラウンジで飲みすぎて以来、愚かなことはしていない。しかし愚かな事を随分繰り返してきたなあ・・・ -
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鰻巻きとイカしんじょう。
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たことインゲン
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地元のタコ
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部屋へ帰ってもう一度風呂へ入って、しっかり海景色を見納める。
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少し早めに、出港予定2時間以上前に港へ送ってもらった。ここにお土産やら食べ物屋やらがあると思い込んでいた。
何もなかった。 -
広い寂しい港。
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予定では空港でもっと時間があるはずだったがあまりなくて、福岡空港2回のフードコートで1,000円近いラーメンを味も分からず食べて。
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ここから右へ行くのだがゲートは一番向こう。
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汗をかいて急いだら定刻10分前だった。慌てて乗ったらまだあとから数人乗ってきた。
明太子買いたかったのに。 -
小牧空港で一番に降りて何人乗っているか数えたら25人だった。
昨年3月に経営が変わって共立メンテナンスだとばかり思っていたら違った。勘違いでした。
今回の動機の家庭画報の記事は四年前のもので、私が強くひかれた鮑の上にウニをたっぷり乗せた焼き物はありませんでした。鉄板焼きの料理長は大田氏で当時も今もいいらっしゃるようです。
やはり旅行は楽しい。落ち着いているうちに今度は赤倉観光ホテルへ行こうと思う。
そして1月に行った石垣島の旅行記も書こう。
入院は6度目の食道がんで内視鏡手術、苦痛は空腹だけだと思っていたら今回、術後の痛みがひどくて苦労しています。それでも来週中には退院予定です。ロキソニン万歳!!!
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