駄目と言われても行くしかない破格の値段　東山リッツカールトン・リザーブ

2021/09/28 - 2021/09/30

2,021年6月、旅行に行きたいのに行けない日々を送っていたら、素晴らしい記事が目についた。リッツカールトン・リザーブ、世界に数か所しかない格別のブランドホテルに泊まって初めてのニセコに行けて、札幌にも泊まって朝食付きでなんと、49,800円。
コロナのおかげとしか言いようがない値段、すぐに予約。

然し行きは早朝7：20帰りは20：00、スカイマーク、怠け者にはちょっと厳しいスケジュールだけど仕方がない。

北海道は何回行ったか覚えが無いけど、今回も初めての場所がいっぱいありました。

エリア ニセコ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー スカイマーク
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

これを予約してから帰ってきて旅行記を書こうと思って見直したら、69,800円だと思っていたのに49,800円だった。
2日目は札幌ANAクラウンプラザだった。
HISさんは大変だろうね。

また何か失敗するといけないので7:２０の飛行機だから早めの5:00出発を予定していたけど家を出たのが5：20，年を食って運転が下手になったのか空港着は6：40。一番近くのH棟に停められたので楽だった。
初めてのスマホの画面でのチェックイン、便利になりましたね。
時間が無くて空港では写真が撮れませんでした。

ゲートを見たら２番ゲート、あまりにも遠いので車椅子をお願いしました。日本の空港は若いお姉さんが押してくれるから気が引けて仕方がない。海外の主要な空港は電気自動車が走り回っているのに。

初めてスカイマークを利用しましたが特に足元も狭くは感じなかった。1,000円払うと一番前の広い席にしてくれるそうです。

心なしか今まで乗った航空会社より対応がスマートな感じがしました。

時間もないしゲートがかなり遠いので若いお姉さんに車いすを押してもらった。押すだけならいいけど下り坂で逆向きに操作するのが大変だろうね。
海外の空港みたいに電動カートを採用してほしい。

緊急事態宣言中にもかかわらず８割ほどの搭乗率、ゴルフをする人がほとんどで行く前から興奮するのか声が大きかった。半分が中高年、若い人のグループが後残りといった感じ。

しかもsクラスながらレンタカー迄付いていました。指定されたのはオリックスレンタカー。今回は新千歳空港から南へ向かいました。

登別地獄へ向かいます。

オオバコの旅館、ホテルがずらーッと並んでいます。お湯はいくらでも出るのだから、昔はこういう大きな旅館に一部屋５～６人詰め込まれて布団を敷いて寝たもんですね。若い時だから酔いつぶれていたからそれほど気にならなかった。

凄い景色、日本はあちこちにこういう地獄が見える。もうすぐ行かなければならないからしっかり見ておいた。
遊歩道は通行止めだけど５００円払うかと係のおじさんが聞いてきた。

少し奥の大湯沼へも行ってきた。ここはさらに人が少なかった。

近くで見るとすごい。

地球岬へ行きたかったけど豊浦まで来てしまった。

この辺りは魚の宝庫、噴火湾の中心だからと思ったが残念。

道の駅へ寄ったけどお土産になるものは無かった。

豊浦は大きな漁港だった。６月に壱岐島の勝本港へ行ったとき、北海道はいかが不漁で壱岐島までここの漁船が来ていると言っていたのを思い出した。

１５時にはホテルに付きたいので道を急いでいたら見えました、羊蹄山、実際に見るまではそんなに期待していなかったけど、素晴らしかった。
途中で見えた有珠山と昭和新山も素晴らしかった。小学校の頃か、社会科で習ったあの昭和新山の実物を72歳になって見えるとは感激です。

コロナじゃなかったらニセコの町は人がいっぱいだっただろうに、あと少し頑張ってください。

ここへ来るまで途中でこの看板で右折するのだが、それから１kmほど、ホテルへ着くまでグーグルナビでも道が無かった

。
１５時丁度位にホテル到着、全50室の小ぶりなリッツカールトン、落ち着いて見える。

もちろんバレーパーキング。
やはり居た外人スタッフ、実は前日にききたいことがあって電話したら英語だった。
フロント周りは日本人が多かったけどレストランやルーム係は殆ど外人でした。

玄関の看板、ご覧のようにライオンマークはどこにも書いてない。ホテル中探したけどライオンは見えなかった。

ロビー、薪が積んである。

いつも名前を忘れるwelcomeドリンク。

バーが見えて、奥が朝食会場や和食レストラン、その奥に寿司屋が有るけど火曜日休みだった。

荷物はすでに部屋へ入れてある。

係の日本人スタッフが礼儀正しく案内してくれた。

部屋へ入ってスタッフがいきなり靴を脱ぐので真似しようとしたらゲストは脱がなくてもよいと。

大きめのベッド。

ベッドの前の大きなテレビ、音質抜群。写真撮り忘れたけどTVコントローラには、ネットフリックス、YouTube、アマゾンなどのチャンネルがあった。

クローゼットはとても暗い。金庫の操作などは非常用の懐中電灯を使った。

奥のドアはコネクティングルームの扉の模様。手前の椅子は靴を履くのに高齢者にはありがたい。

ベッドの足元側に半壁があってダブルの洗面、これだけ広いから椅子が欲しい。
奥は大きめの風呂、すごい水圧であっという間に湯が溜まる。羊蹄山ビュー―。

アメニティーはたっぷり。

風呂からの景色。

これだけ広ければ妻とけんかしないで済む。

そんなに豪華感は無いが必要十分以上の什器類。

少し天気が悪く見え隠れする羊蹄山。
チェックイン時に部屋を聞いたら安いプランだから当然羊蹄山は見えないスキー場ビュー。お金を払うから変えてくれと言ったら無料で変えてくれた。
前日に電話でホテル内の寿司屋を予約したら休みだということで、お詫びのしるしだそうです。
とにかくスタっフ全員に情報が共有されていて気持ちが良かった。さすがのリッツ。

冷蔵庫内はフリーでいくらでも補充しますよと、おっしゃるも、なんとビールは一本しかなく、追加をお願いすると随分遅くに冷えてないビールを外人が持ってきた。

紅茶。

ネスプレッソ、全部お土産、家で飲みます。

welcomeアフターヌーンティ風。

こういうのは嬉しい。

ふかふかスリッパ。

そうか３１６号室だったのか。

見え隠れ。

夕食はニセコの中心部の寿司屋を予約してもらった。

このリッツも近くのヒルトンも中心部からは離れている。

タクシーを頼んだらリムジンが来てしまった。往復８０００円也。しまった、自分で手配すりゃ良かった。

ピカピカ、礼儀正しいドライバー。町まで１０分位。

「品山蟹鮨加藤」というとても大げさな店。カギかかってあるのでインターフォンで呼ぶ。

夜は１５０００円のコースのみ。ホテルだと３万円位だから安くて良かった。リムジンは余分だけど。

中身の写真撮り忘れたけど、すごい量が多い土瓶蒸し。土瓶というより小鍋かな。
席に着くと一番出しをグラスに次いでそれで乾杯。

「乾杯も済みましたのでよろしくお願いします」とあいさつがあり、飲み物はニセコに縁がある八海山。
ここにウイスキーだかワインだかの醸造所を作ったとか。

冷凍蟹をシャブっとしたものだけど、冷凍と思えぬおいしさ。

自家製にからすみと何か。

牛肉も出た。

天ぷらも出た。

ウニといくら。

鮨は６貫くらい、物足りない。

デザート。

リムジンでホテルへ戻って。

バーで一杯、ところがコロナで暇でバーテンがいなくて、レストランの台湾とマレーシアのお姉さんが相手。
出来るのは酒と氷と水を混ぜるくらい。話は面白かったからまあいいや。
みんなスキーがしたくてこの辺りのホテルで働くんだね。

部屋へ帰ってさっそく自慢の温泉へ。
大浴場とは言えず中浴場、露天風呂もありとても快適なお湯でした。もちろん貸し切り、これまで他のゲストを全く見ていない。表にレンタカーが１台停まっていたからいるにはいるんだろうけど。

ターンダウンしてもらったのは初めての経験。

電話の充電台、iPhoneしかダメなんだろうな。当方２万円のandroid。

電源もたっぷり。水もたっぷり10本くらい有った。

チェックアウト時はロビーで座って支配人があいさつに来てコーヒーも出て、ニセコの現在の苦境を語ってくれた。

朝食付きだったので食べたけど和食は全然ダメ、見掛け倒しの美味しくないものばかり、特にご飯はパさべた、外人に任せるからこういうことになるな。洋食は美味しかったそうな。因みに値段は6,350円。

今回の車、スズキのソリオだったかな。アクセルを踏んで踏んでも走らない。

ホテルを出てすぐ高橋牧場。何も買わず、食わず、飲まず。

ここ有名みたい。

高速を使わず下道で小樽へ向かいます。
予定では今日は小樽へ行って明日３日目に富良野へ行く予定だったけど明日は雨が降りそうだから今日のうちに長駆富良野へ。小樽からは高速使用。

キノコの店で少し買い物。

ナビの言う通り三笠ICで降りて、R 116を芦別経由で行きました。とんでもない山道で途中携帯の電波も入らずダンプに囲まれて恐怖でした。

何も知らずに富良野へ来たけど旭岳が近くに見えるんですね。また北海道で山に感激しました。

花も終わりが近いです。ファーム富田。

お店も空いてない。

大雪山、感激。

ソフトクリームは売っていました。

この後富良野チーズ工房へ行って少し買い物。

暗くなると運転が怖いので必死に札幌ANAクランプラザホテルへ着きました。
ロビーは２階、とてもいいホテルに見えます。

部屋は激狭、ビジネスホテル並み。ルームサービスが並べられない。

仕方が無いからベッドにも置きました。

緊急事態宣言で札幌は町もホテルも酒の提供は無し。ルームサービスは良いので妻はパスタ、私はハンバーグ。ビール中瓶1本、赤ワイン1本で1万円位でした。さすがホテルの料理美味しかった。朝飯のご飯が食べられなかったのでハンバーグに付いていたご飯は平らげました。
自宅ではハンバーグ、よく食べるけど、プロが作ったのを食べるのは子供の時以来だな。

６０年位前、栄のデパート丸栄の隣に栄町ビルというのがあって、そこの２階の洋食屋のハンバーグが美味しかった。目玉焼きが乗ったやつ。名古屋へ嫁いだ姉が良く連れて行ってくれた。

部屋の鍵は一流。

水回りは三流。

この様な部屋でした。

景色は良かったです。

チェックアウトして小樽へ向かいます。

目的は小樽芸術村。
企業も大きくなると節税対策もあって文化の保存に目覚めますね。
似鳥昭雄さん頑張れ。

先ずは三井銀行。

立派な銀行、今でも使えそう。

これは後からつけたもの、銀行にステンドグラスは似合うかなあ。

金庫も初めて入りました。

貸金庫、私が利用している金庫の数倍大きい。

次は似鳥美術館。

一階だけ撮影出来ました。２,３,４階は見応えがありました。
今日の失敗は駐車場。よく確認せずに向かいにあった郵便局の駐車場に入れたら６０００円もとられました。隣に美術館の安い駐車場があったのに。

帰りの飛行機は20:20なのでゆっくり空港へ向かいます。17:30ごろ着いたらもう店は締め始めているところがある。慌てて海産物の店で眺めたけど目指しいものが無くてロイズや六花亭で定番のお土産を買って晩御飯。

ここでもアルコールは飲めない。エビラーメンの一幻、一番人気だとか、空いていた。

美味しかった。ビールが飲みたかった。

帰りもLCCだからゲートまで
遠くて若いお姉さんに車いすを押してもらった。

１０００円払って最前列。

180分の110人の搭乗で男のCAさんが喜んでいた。やはり親切なサービスでした。

またどこか行きたいな。旅行の予定は今は無くて、12月24日に名古屋のマリオットアソシアのコンシェルジュルームがコロナで破格の値段、1部屋30000円で2部屋とれたので孫と行くのが楽しみです。ラウンジアクセス、乞食になろう。