2021/05/28 - 2021/05/28
3位(同エリア98件中)
トゥーバーズさん
- トゥーバーズさんTOP
- 旅行記103冊
- クチコミ315件
- Q&A回答13件
- 205,796アクセス
- フォロワー114人
この旅行記のスケジュール
2021/05/28
-
湿地公園
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
「今月鳥さんと温泉どうする?」
「海に行って手や肌はだいぶ綺麗になってるよね」
「そうだけど、温泉行きたいじゃない」
「木がモサモサになってきたけど、鳥さん見れるかな?」
「そうだけど、温泉まんじゅうも食べたいじゃない」
「どっか行きたいのね」
「そう!」
毎度、旅のルールはおよそ東京から150Km圏。およそ北関東。無理なく日帰りができて、野鳥観察と温泉を楽しめるところに行ってきます!
日帰り北関東。今回は群馬県。伊香保から沼田エリアに抜けて、老神温泉に立ち寄ります!
PR
-
早朝5時の出発です。眠い目を擦りながら季節が進んだぶん早くなった日の出のなか車は関越道を走ります。天気予報は曇でしたが、旦那が腹男ならぬ晴男っぷりを発揮して朝から快晴になりました。
-
ノーストップで渋川伊香保インターまで。2人とも飽きるほど行ったり来たりしている関越道。慣れているので旅行感が無いのが欠点ですが、その分疲れないのも確かです。
-
6時45分頃、伊香保温泉の入り口近く、バイパス横のローソンで手早く朝ごはんを調達します。
-
伊香保温泉の石段街を過ぎて、今日の第一ラウンドは伊香保森林公園に向かいます。
-
途中から一気に山に登って、緑が濃くなります。
-
朝7時過ぎに、伊香保森林公園に到着です。
管理棟の側の駐車場に車を停めて、あたりの鳥さんを探します。声はすれども姿は見えず。たまに降りてくる鳥さんはいますが、葉っぱに隠れて、なかなか写真にもなりません。
「これだけ山だと、やっぱり鳥さんは難しいよ」
「声はするから、見つけられさえすればなあ」
「それで、この山のどの辺に行くつもりなの?」
「えーとね。管理棟の周りとオンマ谷っていうところが鳥さんスポットらしい」
「地図ないの?」
「駐車場にでっかいのがあったよ」
「公園のホームページにPDFがあったからそれダウンロードしておいて」
まずは地図を見ながら、どこに行くかを確認します。群馬県立伊香保森林公園 公園・植物園
-
イチオシ
「うわー、綺麗に咲いてるね」
林の中には、ヒカゲツツジがあちらこちらに咲いています、 -
地図だと管理棟の裏っ手に池があるみたい。オンマ谷はかなり遠い感じです。
-
入ってすぐ大きな石があって、その先がもみじの広場のようです。
-
「おかしいなあ…この緑色のが池だと思うんだけど?」
「どこにもないよね、池なんて」
「位置的にはこの後ろの方で合ってるよね…?」
実は今回は、鳥さんを探すのに葉っぱの生い茂る林に入り込むのは厳しいと踏んで、少し開けたポイントや窪地の池を狙って、そここまで行ったらのーんびりと休みながら鳥さんが水辺に来るのを待ってみようという作戦を立てていたのです。
「地図だと4箇所が緑で、一つがここ、あとはつつじの広場のあたりに2個、オンマ谷の駐車場の裏」
「他を探してみる?」
「そうだね。とりあえず池が見つからないなら、オンマ谷を目指せば抜けたら池があるみたいだし」 -
もみじの広場を通り抜けて、山側に向かって進みます。
-
イタヤカエデを見つけました。シマエナガちゃん探しの時に探した木です。
-
こっちの地図には池も鳥見小屋の記載もありません。
「オンマ谷行くには、もう少し奥行くと道があるはずだけど」 -
「あった、きっとこれよ」
広場を突っ切っていくと、山に続く小道を見つけました。 -
イチオシ
途中から石造りの階段になり、斜面も急になります。
-
緑の美しい林というか、山です。ただ案の定、鳥さんの声はすれども姿はほとんど見れません。たまに降りてくるのですが、葉っぱが邪魔してなかなか写真にならないのです。
-
途中二合目の石碑を見つけました。
「……登山?」
「いい運動だね。坂がキツいけど」
「池探してのんびり鳥さん待つんじゃないの?」
「その予定なんだけど、山登りだね、こりゃ」 -
だんだん道が頼りなく…落石注意の看板も。
「道あってるのかな」
「地図で見る限り、雄岳と雌岳の間を抜けて登るみたいだね」
九十九折になかば崩れた石造りの階段をひたすらに登ります。
旦那がもうダメ!と根をあげて、励ましながら登ります。
嫁が騙された~!山登りなんて聞いてない!と嘆きながら登ります。 -
上がっても上がっても階段が続きます。
階段って、短い距離で高く上がるためのツールなんでしょうね。九十九折になっているとはいえ、普通の山道の方がむしろ階段より楽な気がします。
いつのまにか汗が吹き出てきます。
「お腹すいたね」
「さっき買ってきたおにぎり食べちゃう?」
「ダメ!池に行ってたべるんでしょ?」
「そうだね。頑張ろう!」
いきなり鳥さん探しどころじゃないくらい疲れ切ってしまいました。 -
いい加減息も切れ、膝がガクガクし始めた頃。急な坂道から、谷筋に出ます。カエルの鳴き声のような声が響き渡るなか歩みを進めます。
大きな岩盤が左手に、右手は土の壁面と林になっていて、左右で山の感じが違うのが面白いです。 -
急な登りから解放されて、なだらかな登りのなか地図にある避難小屋に向かいます。雌岳山頂の8合目の看板があり、だいぶ登ってきたことがわかります。
-
ぜー、ぜー、ぜー
ようやく避難小屋に到着しました。
「椅子もあるし、池じゃないけど休憩してご飯にしようよ」
「そうね。ここなら少し落ち着けるかも。お茶飲む?」
「飲む」
誰もいない山中で、ただ鳥の声が聞こえてくるだけの静かな空間でひと休みしながら、これからの相談です。 -
「はー、落ち着いた」
「これからどうしよっか、結構時間経っちゃったし、鳥さんは難しいかもよ」
「そうだなあ。元々行く予定にしてたオンマ谷には行きたいな」
「そうね。池も結局見てないし、オンマ谷にはあるんでしょ?」
「雌岳山頂はどうする?8合目ならもうすぐ頂上だよ。地図にあったテレビ塔も、ここまできたらすぐだよ」
「山登りはもうお腹いっぱいね。それより地図見て気が付いたんだけど、オンマ谷って近くに駐車場があるじゃない。車で行けるんじゃないの?」
「ほんとだ。林道がある」
「やっぱり登らなくて良かったんじゃない!」
「うーん、そうみたいだね。でも、車で行けるなら、ここから一度降りて車で移動する方が早いかも」
「引き返すの?」
「ここからはそんなに大変じゃないと思うからどっちもありだと思うけど、登りは大変だったけど下りは早いからね」
「じゃあ降りましょう。せっかくだからどこかの池を見たいし」
「そうだね。じゃあ降りて、まずはつつじの広場にある2つの池を目指そう」 -
一気に駆け降りて、途中で鷲の巣風穴に立ち寄ります。
-
途中一合目の石碑を見つけました。八合目まで3つしか見つけられませんでしたが、他にもあったのかしら?
-
鷲の巣風穴の周りはベンチもあり、少し整備されています。風穴に近づくと、冷たい風が噴き出ていて、ひんやりとします。
まさに天然のクーラーで、火照った体に気持ちいいです、 -
榛名山が活動を終えて冷えていく中、一緒に活動していたここの二ツ岳が終期をむかえて、地中に無数にできた隙間から風が噴き出ているのだそうです。
-
風穴は結構広くて、中に入ることもできます。自然に崩れたものなのか、転落防止で人工的に組まれたことかはわかりませんが、奥は石組のようになって行き止まりで、そこから風が吹き出してきます。
-
ひんやりと涼むことができて、元気がちょっと出てきました。
-
林の中にはあちこちにヒカゲツツジが咲いています。お花の色は木によって少しずつ違っていて、ピンクいのから赤いのまで色々です。
-
行き道は気がつきませんでしたが、道路に沿って林の中に遊歩道が続いていて、帰りは歩きやすい道で管理棟の前まで戻ってきました。それにしてもツツジが綺麗です。
-
管理棟のところにあった鳥さん看板。全然見れずトホホです。サンコウチョウとか出てきてくれないかなあと思っていたのですけど、それどころか池すら見つけられず、まさかのボウズです。
-
気を取り直して、まずは車で大駐車場まで移動して、つつじヶ丘を目指します。
-
大駐車場では、カリンカが白いお花を咲かせていました。
-
また山に入ります。さっきと違い比較的平坦で、道幅も広い、緩やかな登りてす。下の熊の貼り紙は気になりますけど。
-
しばらく登ると、あと500mの看板が。
-
これが緩やかで広い道に見えるんですから、いかに朝から登った雌岳への道がハードだったかが偲ばれます。
-
丘を越えて、登った山の先につつじヶ丘休憩所があります。
-
イチオシ
高いところにあるので、絶好の見晴らしです。んー!気持ちいい~!
-
あっちの方にこの間行った日光の男体山や日光山が見えるんだそうです。
-
テレビ塔が建っている2つ並んだ山が、雄岳と雌岳でしょう。あの凹んだところまで歩いて上がって行ったのかしら、
-
休憩所のそばに咲いていた黄色いお花です。
-
イチオシ
虫がついてますが、かわいいお花です。
-
頂上付近に、ベル状のかわいいお花が咲いていました。
-
すごいすごい、すごくかわいいお花です。
-
イチオシ
お花の中が見えるように撮りたいと思って頑張ります。
-
明るい日差しによく映えます。サラサドウダンというお花だと、立て札がありました。
-
とてもかわいいツツジの仲間ですが、冷静になると疑問がふつふつと湧き上がります。
「ところで、池なんて無いじゃない」
「地図だと2箇所緑になってたのに一個もないなんてね」
「どういうことなのよ」
「緑に塗ってあるところは池じゃなかったのかな」
「他の地図には載ってないものね」
「季節的には水の多い時期だし、枯れてるとは思えないんだよね」
「あと地図にあったのはオンマ池の駐車場の横ね」
「行ってみよう、ほかにアテもないし」 -
坂を降りて、大駐車場に戻ってきます。トンビがすぐ近くまで降りてきていました。
再び車で、今度はまるっきり反対側のオンマ谷駐車場に向けて、林道を入っていきます。 -
林道を進み、オンマ谷の駐車場の少し手前に車を停めて歩きます。
-
駐車場の地図で確認しますが、池の表記はありません。
「うーん……どうなってるんだろ」
「とりあえずオンマ谷に向かおうか、そこが目的地だし」
「もうお腹空いた、池ないじゃん」
「これで4つ目の最後だしさ、がんばろう」
看板を超えて、オンマ谷を目指して歩き出します。 -
しばらく歩くと小さな橋がかかっていて、群馬テレビのテレビ塔の看板があります。さっきの山道を歩いていくとここに出るのでしょうね。
-
駐車場の裏は広場になっていますが、池らしいものは見当たりません。しばらく探してみますが、結局諦めて先に進みます。
-
しばらく進むと、急にふわーっと冷気が漂ってきます。
見渡してみると、この穴から谷底に向かって冷たい風が吹き出しています。 -
近くに看板もありました。鷲の巣風穴と同じようなことが書いてあります。
ということは、ここに限らずこの辺の地面の下は穴だらけで、そこたらじゅうに穴が開いているということになりますね。 -
イチオシ
それにしてもツツジが本当に綺麗に咲いています。時々しか写真は撮っていませんが、至る所で真っ赤に咲き誇っています。
-
歩いていると色々なところから冷気が吹き出しています。
「涼しい~」
「これは夏いいね~」
「元気出るね」 -
時折、ぼおおぉぉ……っと、どこからか山が鳴るような音が聞こえます。
「何の音だろう?気のせいかな?」
「さあ。気のせいじゃないよ、私にも聞こえるし」 -
人気のあるコースのようで途中何人もトレッキングしている方とすれ違います。オンマ谷付近は鳥の声はしますが、やはり林の中は視界が狭く、私たちは鳥の姿を確認できませんでした。声はたくさんするんですが。
-
木に説明書きがぶら下がっています。
「やっと目的地についたね」
「池はなかったけどね」
「今日は大失敗だね。はー」
「でもココ涼しくて気持ちいいし、来た感あっていいよ」 -
しばらく歩くと立て看板が。このまま歩くと管理棟の方に戻れるようです。車もあるのでここでUターンします。なんだか結局、通しで歩くより歩いたような気がしないでもありませんが…
-
また歩いていると、遠くからボオオ…という音がする気がします。
「やっぱり何か聞こえない?」
「聞こえる。何かしら?」
「わからないけど、気持ち悪いね」
「ゴオオって、なんなのかしら」
「さっき風穴の看板見て思ったんだけど、この音、地面の下からしてるのかもね」
「だったらすごいね!」
谷底のような所をコースに沿って戻ります。 -
岩肌にびっちりついた苔。ふかふかしています。
この後、車に戻って、朝の鳥さん探しは終了。
残念なことに、まずは大失敗に終わってしまいました。
ても、素敵なツツジもたくさん咲いていましたし、オンマ谷も涼しくて楽しめたのでよしとしましょう。
気を取り直して、せっかく伊香保まで来たので、名物の温泉まんじゅうを買いに伊香保の階段街に向かいます。 -
階段を上がって勝月堂さんまで歩きます。
途中、昨年火事を出した油屋旅館さんの建物がありました。昨年冬に伺った時にはこんなふうにはなっていなかったのですが、ちょっと生々しものがあります。伊香保温泉の石段街 名所・史跡
-
今日もちゃんと営業中!おまんじゅう食べ歩きで有名な温泉まんじゅうの元祖のお店です。アツアツを頂いてもいいのですが、そうするとお皿で食べていくことになるので、今日は箱に詰めていただいてお持ち帰りにします。
勝月堂 グルメ・レストラン
-
箱詰め料金6個で760円です。勝月堂さんのおまんじゅうは自然な甘さで、茶色の皮が伊香保温泉黄金の湯の色になっています。
-
そしてもう一軒。伊香保のお土産饅頭といえば、こちらの清芳亭さんは外せません。みんな大好き、甘じょっぱい餡が独特の湯の花饅頭のお店です。
清芳亭 グルメ・レストラン
-
いけない、見ているだけで涎が…
「お腹すいた!もうお昼だよ」
「どこいこうか?今回急だったから、ハッキリ温泉もどこいくとか決めてないじゃない」
「伊香保温泉は前行ったし、別のところがいい」
「どこか探してたんじゃないの?」
「えーと… 小野上温泉ハタの湯って新しくできたみたいなの」
「そこ今日は、お休みみたいだよ」
「えー」
「じゃあ、ぎょうざの満州がやってる温泉に行く?そこならご飯も食べれるし」
「ぎょうざの満州!いいね!ラジオでいつも宣伝やってるのに、思い起こすと行ったことかないのよね」
SE入る ぎょ~う~ざの~、まんしゅう♪
「この曲、知らない?」
「沼田の方だから少し遠いけど、たしか1時間程も走れば着くはずだよ」
「じゃあ!そこにしよう!」
「はいはい、じゃあ行くよ~」 -
国道17号を沼田に向かう途中。ロードサイドの赤城田舎まんじゅうの看板に惹かれて、フラフラっとJR敷島駅前の荒井商店さんに立ち寄りました。
荒井商店 グルメ・レストラン
-
あー!伝統的な北関東のおまんじゅうです。もっちりふかふかのあれのノリですよ。おばあちゃんが家でおまんじゅうとかウドンとか作って食べさせてくれる地域ですから、懐かしさがあります。
たかがおまんじゅうですが、立派な文化なのです。 -
だんだんと山深くなってきて、山間の峡谷といった風情になってきます。老神温泉の温泉街を越えて片品川を渡れば目指す東明館です。
-
橋を渡ると駐車場があるのでそちらに車を停めます。
老神温泉 ぎょうざの満洲 東明館 宿・ホテル
-
お馴染みの3割うまい!!
数値の説得力がテクニカルてす。 -
トラックもかわいい。
-
東明館さん、日帰り温泉が600円。餃子定食ダブルで650円。
天国、いや極楽のようなお宿です。老神温泉 ぎょうざの満洲 東明館 宿・ホテル
-
そういえば北海道にシマエナガちゃんを探しに行った時も、みんみんで餃子を食べました。北海道はみんみん文化圏ですね。ちなみに嫁は満州文化圏の育ちで、旦那は王将文化圏の育ちです。
-
オーダーは、やみつき丼560円と餃子一皿。やみつき丼は中華丼と麻婆豆腐が一体化した無茶なメニューです。
-
あとソース焼きそば510円。餃子250円です。餃子はもちっとした皮がいい感じ。味は濃いけどしょっぱくない、ソース焼きそばはちょっとオイリーでしたが、これも美味しくいただきました。
ごちそうさまでした! -
ご飯もいたたいて、次は本命のお風呂です。お肌に良いと評判の老神温泉のお湯、今日はいっぱい歩きましたしゆっくり楽しみたいところで、期待も高まります。
-
では!いざ!
-
pH8.4の硫黄泉、湯温も55度あります。湯船は割愛しますが、露天風呂もあり、弱アルカリの柔らかいお湯が先客1名のみのほぼ貸切状態。ますます極楽です。
-
あー!いいお湯でした!休憩所で体を休めながら、これからの予定を確認します。
「もうツルツルになってきた」
「しっとりしていい感じ」
「これからどこいく?」
「くる途中にモツ煮込み屋さんがあったじゃない、そこは?」
「永井食堂さんね。行列してたし、今ご飯食べたからお腹空いてないよ」
「そう?ここまで来たんなら吹割の滝くらいは行ってもバチはあたらないかな」
「吹割の滝って、この近くなの?東洋のナイアガラでしょ」
「そうそう。さっき渡った川をしばらく行くと滝だよ」
「そろそろ鳥さん出始める時間だし、川なら何かいるかもしれないから、良いかもね」
「じゃあ、吹割の滝に決定!」 -
鳥さんは今ひとつでしたが、今日の温泉は大当たりでした。東明館を後にして再び片品川を渡り、河畔に沿って10分程、吹割の滝に伺います。
-
吹割の滝付近は、観光客がチラホラ。近づくとロードサイドに「滝た1番近い駐車場」とか、そういう昭和的な観光地らしい看板が増えてきますが、川沿いに遊歩道になっているので、とこに停めても大して違いはないてす。
私たちが停めたのは伽羅園さんの無料駐車場です。 -
旅行業者の看板やバス発着所もあり、普段は混み合いそうですが、今日はガラガラです。お店ももう閉店でした。
-
道を渡って滝の方に降りて行きます。
センサーが付いていて、人が通るとコーンの内側を歩いてとか、諸々の注意を大音量で流れます。 -
降りていくと、木々の間から片品川が見えてきます。
-
吹割渓谷遊歩道のマップがあり、現在地を確認すると、滝の上流に出ているみたい。千畳敷から滝に向けて歩きます。
-
川のすぐ近くに遊歩道が整備されていて、歩いていると川の流れる音が涼しげで心地よいです。
-
千畳敷というだけあって広いです。水も多いです。
-
滝が見えてきました。"東洋の~“なんてどれほどのものかと思っていましたが、かなり存在感があります。
-
おおー、すごい落ちてます。
-
角度を変えて。カラコンが立っているので、なんとか写らないように撮っています。
吹割渓谷 吹割の滝 自然・景勝地
-
滝の向こうは少し谷が深くなっていて、岩肌が豊かな表情を見せてくれます。吹割の滝遊歩道、名瀑と言われるだけのことはあり、美しい景観を楽しめます。
-
岩の上に蜂の巣を見つけました。
-
「あ!カワガラスじゃない?!」
-
急流の中、カワガラスが川に飛び込んでいるのを見つけました。
-
丸っこくてかわいいです。
-
この鳥さん、結構泳ぐんです。
-
水面にクチバシを突っ込んで頑張って探っています。
-
何か見つけたみたい?クチバシにくわえています。
-
あまり警戒していないのかずっと水際で餌を取っています。
-
今日初めて出会った鳥さんチャンス。吹割の滝、来てよかったです!
-
甌穴っていうみたい。
-
イチオシ
適当なところで折り返して駐車場に戻ります。やっぱり迫力あります。
-
岩の隙間に根を張って綺麗にお花を咲かせていました。
-
名前はわかりませんが、かわいいお花です。
-
駐車場に戻ってくるとセグロセキレイがたくさん餌取りに出てきていました。
-
飛んでる虫を捕まえたみたいです。
夕方になり、鳥さんを見つけられるようになってきました。 -
暗くなるまでもう少し時間があるので、吹割の滝から少し老神温泉側に戻った片品川の河川敷にある湿地公園にも寄ってみます。
夏になるとホタルも飛ぶそうで緑豊かな公園です。 -
蛍には早いですが、カキツバタが綺麗に咲いています。
-
誰もいない中でも、ちゃんとお花は咲くんですね。
-
イチオシ
湿地公園というだけあって、小さな湧水の池が幾つかできていて、緑の中とても綺麗です。鳥さんを待ってみましたが、残念ながら何も現れませんでした。
-
公園から片品川の河原を散策します。
川岸に立った瞬間に、バサバサバサっと2羽の鳥さんが、対岸まで逃げて行きます。
「逃げられたけど、カモより小ぶりだ。なんだろう」
「しばらくだったら戻ってきそうだね」
河原を慎重に探します。 -
河原にキセキレイを見つけました。
-
少し離れたところに、さっき飛んでいった2羽が戻ってきていて、そーっと様子を伺います。
ちょっと暗いですが、雌雄ペアのオシドリみたいです。すぐに気づかれて逃げてしまいました。 -
遠くで水面をチョンチョン動いている子を見つけたら、またキセキレイでした。
-
セキレイは尻尾をフリフリする動きがかわいいのでお気に入りです。
-
ふーりふーり、ふーりふーり。
だんだんと日が落ちて、あたりは薄暗くなってきました。
そろそろ店じまいして、お家に帰る時間です。
夏が近づき、木々の緑が濃くなるとともに視界が遮られて鳥さんを見つけにくくなっていること。それと冬の間と違って早朝がますます早くなるとともに、夕方は遅くなっていること。
今回はハッキリと問題として出てしまいました。
新しい鳥さんを探すことはできませんでしたが、自然はいつも探してくれるのを待っていると思って、今日のところは良い温泉に免じて退散します。
見どころいっぱいの素敵なエリアでしたので、いつかまたリベンジしたいと思います。
っていうか!
伊香保森林公園の「池」は何処にいったん?!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ちーちゃんさん 2021/06/18 20:50:45
- 初めて知りました(*^o^*)
- こんばんは♪
伊香保の森林公園は知っていましたが、
行った事がなかったので、
今回の旅行記を見せて頂いて、
風穴がたくさんある事を知りました。
小鳥ちゃんは、見られずに残念でしたが、
綺麗なつつじがステキですね!
でも、池はどこに行ったのか…
私も気になりました(*_*)
餃子のぉ満洲♪
私もその歌知ってます。
今、その歌が頭の中を駆け巡っています(笑)
吹き割りの滝と温泉、
群馬を楽しんで頂けたでしょうか?
また、来てくださいね!
- トゥーバーズさん からの返信 2021/06/20 09:15:10
- Re: 初めて知りました(*^o^*)
- こんにちは!
ちーちゃんさま
いつもコメントありがとうございます。
伊香保森林公園は、思っていたより広くて、本格的に山で大変でした。伺った時は、公園の管理棟がクローズしていて情報の無い中で歩いたので池を見つけられなかったのですが、普段は管理棟に聞けば山登りしなくて良かったのかと思います。
オンマ谷の林道も車移動ができますし、緑の空間の風穴は涼しくてマイナスイオンいっぱいな気がして気持ち良かったです。
鳥さんは夏場はなかなかカワイイ写真が撮れないのですが、楽しかったです!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
老神温泉 ぎょうざの満洲 東明館
3.35
この旅行で行ったスポット
老神温泉(群馬) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ めざせ美肌!いでよ鳥さん! 日帰り湯治&野鳥旅
2
119