2021/05/02 - 2021/05/03
153位(同エリア200件中)
こあゆきさん
この旅行記スケジュールを元に
アラカン&アラフィフの私たち夫婦は、のんびり静かに過ごせるお宿を探している。
施設は古くても、清潔で、温水洗浄付きのトイレがある客室なら、ハイクラスなお宿じゃなくても民宿でもどこでもいい。
そして、その土地の食材本来の味や香りを活かした美味しいお食事を頂けること。
そこに温泉があれば尚いいが、無ければないでもいい。
重要なのは、2人で日頃の疲れを癒して、のんびりゆったりした気分で、他愛もない話をし、ごろごろできる静かな環境。
このお泊まりがあるから、また仕事を頑張れる、そう思えるお宿。
今回は10年以上前からその評判を知っていたのに、今まで行ったことのなかったお宿に行ってみることに。
その1は、そのお宿へ行く途中に寄った、那珂川町馬頭広重美術館での出来事。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
海が見たくて、潮騒の音を聞きながら眠りにつきたくて選んだお宿、茨城県日立市のひたち湯海の宿はぎ屋をチェックアウトし、私たちは次の目的地に向かった。
この日は朝から天気が不安定で、晴れたり急に雨がザーザー降ったり、そんな感じだったが、とりあえずチェックアウトの時は晴れ間が見えていた。
私たち夫婦の車は茨城県から栃木県へ。
下道を走る。
今日の最終目的地は栃木の塩原温泉郷なのだけれど、このまま真っ直ぐ向かったのでは早すぎる。
なので、前回お泊まりした馬頭温泉郷で行きたかったけれど行かなかった馬頭広重美術館に寄って行こう、と1ヶ月ぶりの馬頭温泉郷へ向かうことに。ひたち湯海の宿 はぎ屋 宿・ホテル
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栃木県那珂川町にある馬頭広重美術館。
茨城県日立市から栃木県塩原温泉郷へ向かう途中にある、栃木県馬頭温泉郷の近くにそれはある。
向かっている最中、やっぱり天気は不思議で、晴れたり曇ったりいきなり雨が降ったり。
車で良かったねえ、なんて車中でお喋り。
私は自分で車を運転する時は埼玉県民のサガで、ついFM NACK5を聴いてしまうのだが、車でお出かけする時は夫が運転していても、どこまでFM NACK5が入るのか(radikoではなく車のラジオで)なんてそんな会話で盛り上がる。
今回は意外にNACK5が聞けて、え~茨城県や栃木県でも聞けるんだ~と驚いた。
そんなこんなで、栃木県に入り、那珂川町の馬頭広重美術館に到着。
広い綺麗な駐車場。 -
馬頭広重美術館は、那珂川町馬頭郷土資料館などと同じ一角にあり、近くには城跡などの史跡もある文化的な場所もある。
史跡巡りをして、郷土資料館にも行ったりすることもできる。今回は出来なかったが、次回はそんな楽しみを目的に来よう!と思った。 -
さて今回の目的はここ。
那珂川町馬頭広重美術館 美術館・博物館
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馬頭広重美術館。
美術館に行くことは子どもの頃から大好きで、両親がよく連れていってくれた。
それは大人になっても変わらず、1人で、または家族でよく美術館に行ったりしていた。
息子が独立した後は夫婦で美術館に行く。
美術に造詣が深い訳では決してない。
ただ、じっくり美術品と向き合う時間が好きなだけ。
自分でその美術品をみて、いろいろ感じることが面白いだけで。 -
この馬頭広重美術館はあの有名な隈研吾氏の建築で、その建物自体も見所だった。
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とにかく美しい。
隈研吾氏ってすごいよね。
いろんなところで設計しているので、その建築物を見て回る旅なんていうのも面白いかもしれない。 -
建物の中央通路。
左側がショップ&レストランで、右側が馬頭広重美術館になっている。 -
中央通路を真っ直ぐ向こう側に行ったら、広いスペースが。ここはなんだろう。
庭?
この庭みたいなスペースの向こう側は竹林になっている。 -
中央通路の向こう側の軒の内側を見るとこんな通路が。
右側は美術館。 -
通路の奥には無造作に植物が置かれているけれど、これはきっと本当は無造作ではないのだろう。
このセンス、なかなかいい。 -
中央通路の向こう側の左側。
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向こうに見えている建物が那珂川町郷土資料館。
あっちにも行ってみたかったな。 -
あ、美術館の入り口、あっちだって。
写真に私たち夫婦の影が写っていた。笑 -
隈研吾氏の建築をあちこ見た後、美術館に入る。
美術館内は写真撮影が禁止なので、内部の写真はないが、規模は小さいものの、じっくり見て歩くにはちょうどいいくらいの展示量だった。
今回はちょうど「歌川派全盛」という企画展がやっていて、なかなか面白かったのだが、なんと。
企画展に夢中になってしまった私は、この美術館のウリであるはずの広重の肉筆画がどこにあったのか覚えていないという大失態を犯したのだ。
ホント、どこに展示されていたんだろう?
企画展だったから今回は展示されてなかったのかな?
いやいや、美術館のウリにしている所蔵物を企画展やってるからって、展示してない訳ないでしょ。
1人であーだこーだ言ってても始まらない。
ま、いっか。また来ればいいんだし。
気持ちを切り替え、美術館を出ると外はすごいことになっていた。 -
美術館に入った時とは一転。
大雨に煙る風景が目に飛び込んできた。
美術館内にいる時、雷の音のようなものが聞こえたけど、本当に雷だったんだ。 -
美しい風景が水浸し。
何これ、すごいよ。 -
雨に煙る風景。
傘さしても無駄ってくらいの豪雨。
雷もなってる。 -
みんな、外に出られず、この風景を見つめていた。
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気づいたら、雨が雹に変わっていて。
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雹の粒が跳ね回っている。
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風もあって、しばらくは無理だな、と。
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美術館併設のショップ&カフェに入って雨が小降りになるまで待つことに。
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美術館の隣りにあるショップ&カフェ。
雪月花という名前らしい。
外から見た様子は焼き物などのショップに小さなカフェがある感じ。ジョウゾウカフェ 雪月花 グルメ・レストラン
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入り口前にメニューが貼ってあるボードがあった。
基本、カフェなのでドリンクメニューが中心。
フードはランチとして少し用意されている感じ。 -
入店はコロナ対策が徹底されていて、小さなカフェということもあり、ちょっとだけ待たされたけれど、一卓だけ空いていた奥のテーブルに案内された。
先ずはドリンクメニュー。 -
フードメニューはこれ。
ここの地産地消メニューばかりかと勝手に思っていたのだが、いしがきかりーなんて沖縄のものもあって、あれ?ここ、沖縄となんか関係があるの?とキョロキョロしてしまった。 -
冷たいお水はやかんごと、やってきた。
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選んだのは、なすとりかりー。
せっかくだから地のものをたべてみようかと思って。 -
鳥の腿足が一本入った贅沢なカレー。
お肉がほろっと崩れて、なかなか美味しいカレーだった。 -
サラダもピンクペッパーがいいアクセントになっていて、そうかー、こうやって使ったらいいのかー!と勉強になった。
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福神漬け。これ、私好み。
私はスーパーで売っている真っ赤な福神漬けが苦手で、パルシステムの福神漬けしか食べないのだけど、これはまさしくそんな味で、すごく美味しかった。 -
何故か沖縄なコーレーグースが⁈
沖縄料理にはかけるけど、今回は使わなかった。
あれ?店主の方が沖縄出身の方なのかな? -
店内な陶芸品も、益子焼とか笠間焼とかの展示販売かと思っていたら、それだけじゃなくて、沖縄の窯元のものもあった。
うーん。沖縄とのつながりが気になる~。
美味しいカレーを頂いて、陶芸作品をゆっくり見ていたら、ようやく雨は小止みに。
私たち夫婦は今夜の宿がある塩原温泉郷を目指して、車を出したのだった。
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