いい宿見つけた！塩原温泉郷　その2 塩原山荘到着

2021/05/02 - 2021/05/03

アラカン&アラフィフの私たち夫婦は、のんびり静かに過ごせるお宿を探している。

施設は古くても、清潔で、温水洗浄付きのトイレがある客室なら、ハイクラスなお宿じゃなくても民宿でもどこでもいい。
そして、その土地の食材本来の味や香りを活かした美味しいお食事を頂けること。
そこに温泉があれば尚いいが、無ければないでもいい。

重要なのは、2人で日頃の疲れを癒して、のんびりゆったりした気分で、他愛もない話をし、ごろごろできる静かな環境。
このお泊まりがあるから、また仕事を頑張れる、そう思えるお宿。

今回は10年以上前からその評判を知っていたのに、今まで行ったことのなかったお宿に行ってみることに。

その2は、お宿到着からお宿の施設の感想など。

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

本日のお宿、塩原山荘に到着。
昔ながらの小さな建物。
この宿の評判を知らなかったら、きっと予約を入れないだろう外観。
でも、ずーっと来たかったけど、なかなか空きがなくて予約できずにいた宿！
やっと来られた～。

でも初めての宿って、ドアを開けた時めちゃくちゃ緊張する。
駐車場がわからなくて声をかけて、宿の人とあいさつをして、ようやくほっとした。

因みに駐車場はこの玄関隣の屋根の下に2台分、ちょっと離れた宿の裏手側に数台分あるとのこと。
我が家は玄関隣の屋根の下に停めさせてもらった。

ワインと地酒の宿　塩原山荘 宿・ホテル

中は小綺麗に整ってあって、アットホームな感じが伝わってくる。
民宿風な感じだけど、ちゃんとチェックインはお宿のそれ。

お宿は階段での移動となる。
客室は3階。食事をするレストランは1階だけど、一番肝心な温泉浴場は客室と同じ３階で、客室からすぐなので、足腰の悪い人以外は特に問題ないはず。
足腰が不自由な方は残念ながら見送った方が良いかも。

こういうお宿に来ると、ちょっとした埃とかが気になってしまったりするのだけれど、きちんと清掃されているばかりでなく、こんな洒落たものも。
ワインのコルクにエアプランツ！
私も真似してみよう。

そうかと思えば、こんな可愛らしい飾りもあって、ちょっとほっこり。

３階の客室が並ぶ廊下。
ちょっとビジネスホテル風。

廊下にあったオブジェ型ライト。
センスいいなぁ。

廊下の行き止まりには、ベンチが。

客室側のスペースに、塩原温泉郷などのパンフレット類が。

ドアもビジホみたい^_^
私たち夫婦が泊まった301号室。

部屋の鍵は手作りキーホルダーが付いていた。
これもワインのコルクだったのかな？

部屋のドアを開けると、まず目に入るのが、洗面台。
普通の家庭用洗面台。
清潔にされている。

洗面台の横にゴミ箱と便利なタオルかけ！

普通の旅館のタオルかけが小さすぎて、フェイスタオルはかけられるけど、バスタオルは無理じゃん、とかいつも一人で不満に思ってしまったりするのだけれど、これなら両方かけられる！

洗面台の隣のドアはトイレのドア。
この塩原山荘は、各客室に温水洗浄トイレがついているのだ。

さて、客室の襖を開けると、畳の和室になっている。
301号室は畳の上に1人用ソファが2脚あって、椅子生活の私たち夫婦にはすごく良かった。
　　
もちろん座卓と座布団もあるので、好きな方に座れる。

コロナ禍の今だから、お布団がすでに敷かれていた。
チェックインの時に、その説明もあり。

私たち夫婦は、温泉に入ってゴロゴロしたいので、先にお布団を敷いていてもらって、却ってラッキー！と思った。

さて、客室からの眺め。
こちらは301号室から見た外の風景。
まぁ、正直普通の田舎町の道路といったところ。

視線を上げると、大型温泉ホテルが見えたり。

横を見ると、裏の駐車場に行く道が見えた。

室内備品など。
先ずはテレビ、冷蔵庫、湯沸かしポット、お茶の用意はマスト。
電気スタンドはちょっと嬉しい。他にトランプなんかもあった。

冷蔵庫の中身はこんな感じ。
ミネラルウォーターはサービス。
嬉しい^_^

お茶の用意は、緑茶のティーパックに、ドリップパックのコーヒーなど。

他に、浴衣、タオル、使い捨てスリッパ、バスタオルが。浴衣はサイズを変更してもらった。私、チビなので、浴衣は小サイズじゃないと引きずってしまうのだ。

こんな可愛いルームサービスの案内があった。

いつも、いろいろなお宿に行って、必ずチェックするのは客室にある案内書。
この案内書を見て、どれだけお宿側が客に対していろいろなことをアピールしているのか（お宿の特色やサービス）よくわかるので。

塩原山荘の案内書はなんと、オリジナルキャラ入りの手書きをコピーしてあるもの。すごい！

先ずは客室の説明。
手書きのイラスト入りで、すごくわかりやすい。

温泉浴室のことも丁寧に説明してある。
湯もみのやり方なんて、初めて知った。

注意書きも４コマ漫画付きで、しっかりと。

お食事やその他の説明も手抜きなしだし、読んでいて楽しかった。

一息ついた後は温泉！
301号室から10歩くらい？でいける。
女湯と男湯のドアは向かい合っていて、ドア自体はやっぱりビジホのドアみたい。笑

女湯は誰もいなかった。
やった！ラッキー。
脱衣所に椅子が置いてあった。

洗面スペースはこれだけ。
だけど、温泉浴室ではいつも1人だったし、問題なし！
（誰かのスリッパがある時はちょっと待って入るみたいな、暗黙の了解みたいな譲り合いが、宿泊した日の客同士の中になんとなくあって、私もそんな雰囲気がよくて、そうしていた）

温泉の成分表示。
温泉に特にこだわりのない私は見てもよくわかんないのだけれど、入ってみるとなんとなく他より凄い！というのを実感。

温泉はめちゃくちゃ熱かった。
熱いお風呂は苦手ではないのだけれど、そんな私でも熱くて、湯もみの大切さを知った。

こんな注意書きが可愛いくて、思わずパチリ。
で、気づいた！
「温泉浴場の写真撮影禁止」の貼り紙が！

あ、脱衣所の洗面台と椅子と注意書きを撮ってしまった…。ごめんなさい。
ということで、温泉浴場の写真はない。
公式サイトで見てほしい。