2021/05/04 - 2021/05/04
208位(同エリア1422件中)
天野川さん
GWに解放感のあるところへ行こう!新緑を満喫しよう!
ただそれだけでぼんやり「宇治だな。宇治川の解放感はハンパないからな」と行き先を宇治に決めました。
とことん、京都。緊急事態宣言下でもなければ、人だらけの京都に、これ幸いと行こうというわけです。
ところが…意外と神社仏閣はオープンしているので、人が集まっているんですよね。
さて、ぼんやり宇治の平等院に再訪ということで行って、気づいた、そうだ!5/1は八十八夜。
その直後であったのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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今日は真夏かというほどの日差しの25℃。
京都の宇治に来ました。宇治駅 (京阪) 駅
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これ。
この解放感。宇治川を見ると、心がスカッとするのです。
普段、せせこましい部屋にいるもので、外出といっても買い物程度でしょ?
こういう時間は必要ですね。宇治川 自然・景勝地
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宇治は『源氏物語』の宇治十帖の世界ですね。
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この鳥居は、宇治平等院のものです。
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参道のとなりですが、ここが賑わっています。
お茶屋さんもいくつもあり、たぶんどこを選んでも、老舗ならそれなりのお茶を出すはず。 -
藤の花。美しや。
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平等院に来ました。
もう何度も来ていますけど、何度も鳳翔館という資料館に入っていますが、なんだかいいところです。 -
藤棚。
実はもうすでに見頃は過ぎていて -
5/6にはカットするとのこと。
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確かに、根本のほうがもう枯れていました。
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鳳凰堂です。
ここは予約しないとけないです。
90分待ち。ということで、観音様を拝んでおりません。 -
10円玉の建物ですね。
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なかなか水鏡が難しかったと思ったのですが、写真で見るとちゃんとなっていてびっくりだな。
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美しいですね。
平等院 寺・神社・教会
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鳳凰。
これ、一生懸命撮ったけど、鳳翔館に国宝のホンモノが展示されています。 -
こちらからもパチリ。
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蓮ごしにパチリ。
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もう真夏の日差し。うんざり。
京都はこれだからなぁ。極端な気候なのですわ。 -
梵鐘。
姿の平等院、だっけ? -
紅葉。
横のご婦人が夫らしき人に「ねぇ、もみじって、花咲くの?初めて知った」と言っていて。
このピンクの部分、花なんですよね。私も、もみじは花がある意識ありませんでした。 -
鳳翔館に入りましょう。
鳳翔館 美術館・博物館
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えーっと、撮影不可。
平等院に飾られていた雲に乗った仏さま「雲中供養菩薩」は26体あり、そのほかにも平安彫刻の宝物が見れるので、本当に価値あります。
間近でみれますからね。 -
ここは藤原道長の別荘を寺院に改めて創建した寺です。
その子関白藤原頼通によって建てられました。 -
阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂。現在鳳凰堂と呼ばれていますね。
大和絵風来迎図など、あの世の絵柄も素晴らしく、CGなんかで再現すると、実にカラフルで幽玄なもの。同時代その殿内にいたならば、圧倒されたことでしょう。 -
この年になって、極楽浄土を願うことが理解できるようになりました。
だって、自分が極楽に行けるかどうかもそうですが、誰か近しい人に「死んでほしくない」とか弔う気持ちなどがあれば、それはそれは当たり前の感情でしょうから。 -
死んだのち、穏やかな世界にいてくれることを祈る。
あの時代、短命であったのが普通であり、疫病に苦しみ、なすすべもなく死んでいく人たちを見ていればこそ、極楽浄土を願って当然なのだ、と。 -
心を体現しただけのこと。
鳳翔館の展示物、あぁ、写真に撮りたかったな。 -
帰りにお茶をどこかで飲もうと思い、フラフラと上林さんに入る。
三星園 上林三入本店 グルメ・レストラン
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宇治茶の老舗ですね。
このところ中村藤吉さんが人気ですが、もとは宇治茶。
さきほども言ったように、良いお茶であれば、どこでいただいても、おいしいです。 -
「宇治十帖」というセットにしました。
一番お高い抹茶とぜんざい。
1300円。 -
その後、別のお店の前を通る。
伊藤久右衛門さんのお店で新茶を振舞っていました。
「5/1が八十八夜でしたから」
「今日は5/4。もう店頭に並んでいるんですか?」
「ええ。これが新茶です。今年は霜が降りることが多く、量が少ないんですが、なんとか新芽を摘みました」伊藤久右衛門 宇治本店 グルメ・レストラン
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「あのう、この写真。新茶をおにぎりにするんですか!」
「本当に柔らかい新芽を摘んでいますから、できるんです。一年にこの時期だけしか味わえません。ぼくも毎年それを楽しみにしているんです」
「買います!食べてみたいがな(^▽^)/」 -
翌日、すばらしいお茶をいただきました。
1600円を超えましたが -
いい感じ。
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表現が難しいですが、うまみがちゃんと乗って、青く、そしてまろやかな後味。
かってよかった。 -
その後、握り飯にしました。
いや、感動。あまりの茶葉の柔らかさに、箸でつついたときに驚いたのなんの。
そして、塩。もう一つは、レモン塩を混ぜてみました。
どちらも旨い。3つも食べちゃった。
太っても構いませんよ。一年分の福と栄養をいただくのですから。
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