2020/09/06 - 2020/09/12
37位(同エリア437件中)
ろきさん
この旅行記スケジュールを元に
今年の夏休みはまさかの日本!
3月辺りは夏休みにはどうにかなるかな、と思っていましたが。
今や海外行ける日来るのか…?に変わってしまいました。
日本はいいところなんですけど、いつも海外に行っていた私はイマイチどこに行ってよいかわからず…。
色々調べて興味を持った山形に行くことにしました。
友達にはレアやな…と言われましたが。
今回山形に行くことにしたのは、酒田の豪商本間家に興味を持ったから。
歴史に詳しい方はご存知だと思いますが、江戸時代に日本一の豪商と言われた本間家。
かつて「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」と俗謡が歌われるほど、地元酒田で力もあり慕われていた本間家。
ココ興味あるわーと思っていたら。
山形に素敵な温泉発見!
大正ロマン漂う銀山温泉が素敵で。
ココにも行きたい!
ってことで、アレコレ考えてANAで仙台往復、酒田→銀山温泉→天童→松島(宮城)と巡ることにしました。
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酒田編①からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11687420
旅館からも近い本間家旧本邸。
コチラの建物も庄内藩主酒井家に献上、その後拝領という、ちょっと面倒な?動作を入れております。
一度自分のお金で建てたものを藩主に捧げて、その後藩主から戴くという…。
まぁ、コレが当時の「上を立てる」なのでしょう。
昭和20年まで子孫の方が暮らしていたとか。
この本間家には2つの門があり、2000石格式の長屋門と白壁に続く薬医門と2つの門があります。
長屋門は特別な時のみ使用し、通常は薬医門を使っいたんだとか。本間家旧本邸 名所・史跡
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中に入るとこれまた見事な松の木!
樹齢400年を超える臥龍の松と呼ばれる立派な赤松。
この木だけでもすごく価値がありそうですね。
家の上に覆い被さるようになっていることから、本間家では門かぶりの松と呼ばれているんだとか。 -
立派な瓦には本間家の家紋。
この瓦もお城級とは言いませんが、それなりのものかと。 -
建物内に社も。
コチラは七社ノ宮と言われており。
伊勢の内宮・下宮、奈良の春日大社、北野の天満宮、摂津の住吉大社、紀伊の熊野大社、男山の石清水八幡宮、駿河の浅間神社を祀っているのだとか。
更に、鳥海山大物忌神社、日光東照宮も。
と名だたる神社の恩恵をココにいれば受けられるのかと。 -
コチラが入口です。
残念ながら中は撮影禁止ですが。
いやはや、素晴らしいです。
一番すごいな、と思ったのが仏間。
欄間に金箔の家紋、扉の周りには本朱が塗られていて、めちゃくちゃ時代を感じさせない。
造られてからは250年近く経っているわけなんだけど、年代物とは感じるけど古さは感じなかった。 -
お庭は撮ってもよい、とのことでお部屋からお庭を写してみました。
お庭はそんなに広くはないですが、とても素敵です。
酒田を繁栄させた北前船の重りに使われた、立派な綿積石も飾られています。
建物内の御勝手も素晴らしかった。
通常一般市民は土間だったんですね。
私はこの時初めて知ったけど、武士の身分でないと板間にはできなかったんですね。
後、細かいところでいうと、釘隠しや違い棚も素敵でした。
一時は公民館としても使われていたとか。
いつの時代も本間様は人々の役に立っていますね。 -
旧本邸中庭。
ちなみにココだったか他のところだったか…
英語表記があるわけですよ。
御勝手…kitchin
上座敷…upper room
とか書かれているんですよね。
間違ってはないんだけど、ちょっと違うような…と思ってしまいますね。 -
玄関横にもお庭の出入り口が。
見る価値あり、の本間家旧本邸でした。 -
本間家旧本邸の後は目の前にある別館お店へ。
ココは1689年に本間家初代原光が新潟屋を開業し、代々本間家が商いを営んでいた場所。
本間家の事業は多岐にわたっていましたが、事業の柱となっていたのが金融と地主の事業。 -
近づいてみると、お店屋さんっぽい店構えになっていますね。
ココでは色々なものが展示されており、興味深々で見ることができた。
そして写真撮影もOK。 -
入口にあった鬼瓦。
この鬼瓦は1797年に越前で焼かれたもので、酒田の海晏寺に寄進したものだとか。 -
立派な金庫も!
コレはいつの時代のだろう。
江戸後期と言われればそんな気もするし、昭和初期と言われればそんな気もする。 -
小道具等も色々飾られていた。
個人的に手桶が好き。
この形に家紋がついてるのっていいですよね。 -
手前にお土産等が売っており、奥に展示コーナーがありました。
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帳場の風景。
昔はそろばんですよね。
そして上の部分が2つあるのが多いのですが。
コレは江戸時代にはよく使われていたそろばんですね。
そろばんは中国発祥で、元々は7玉だったみたいですね。
もうちょっと詳しく調べようと思いましたが…断念w
天秤はコレは両替天秤と呼ばれるものらしく。
天秤の下に引き出しがあり、皿や分銅等を治められていたそう。 -
お隣には小物が色々並べられていました。
かなり綺麗な状態で保存されている。 -
コチラは本間家自ら用意した消防道具。
江戸時代には火事が多く、酒田でも2000戸を超える大火災が何度か起こっており、火災に備えて本間家自ら地域のために用意したもの。
でも、コレで消せるのかな…と思ってみたり。
水がすぐなくなってしまいそうな…。 -
隣には提灯等が。
この展示の前には北前船の紹介がありました。
千石積める北前船。
コレで酒田からぐるりと回って江戸まで。
その間色々なところに立ち寄り、物を売ったり仕入れていたりしたそうです。 -
その仕入れたものはこの新潟屋で売っていたそうで。
薬の看板がありました。
当時の有名な薬の商品名かな。
こちらもとっても見応えがあった。 -
もう結構な時間になってしまいましたが。
最後にもう1つ回れるかなーと思って行ったのが傘福で有名な山王くらぶ。
明治時代創業らしく、その時代の料亭って感じがしますね。
この建物も国の有形文化財。山王くらぶ 名所・史跡
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玄関には酒田のトレードマークの獅子と傘福がお出迎え。
市役所の前にもあった獅子。
昭和51年に酒田の大火災があり、その復興記念のシンボルとしてこの獅子のコが誕生したらしい。 -
1階は料亭のお部屋と酒田の文化について知ることができる。
こちらふれあいの間。
かつて山王くらぶの帳場として使われていた場所。
かつては女将さんと常連客が、今は市民と観光客がふれあえる場らしいです。
が、コロナ禍の今はふれあうことはできないですね。 -
側面には神棚が。
-
その隣にあった少〇多〇の言葉がなかなかいい。
でも個人的にはあてはまるものは少ない、というかないかもw
肉は多く食べたいし、歩かず車を使いたいw -
奥は展示物かと思いきや、販売もされているようでした。
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大きな廊下?部屋?を通って先へ進む。
-
ところどころにある煌びやかではない小物が素敵でした。
小物たちも素敵な年の取り方をしている。 -
窓の障子のデザインも素敵。
ちょっとしたところにモダンなデザインを入れていますね。 -
窓からは坪庭が見えた。
この時代は本当に中庭が素敵ですよね。
外観から中庭が見えないのが逆にいい。 -
コチラは喫茶ルーム。
時間が遅かったからか、コロナ禍だからかわかりませんが、訪れた時は営業はしていなかった。
素敵なお庭を見ながらの休憩はほっこりできますね。 -
喫茶ルームにはレトロなポスターも。
この風合いのポスターはかなり好き! -
喫茶室の前の廊下にある大きな古時計。
今も現役のようです。 -
続いてはお部屋を見て行きます。
コチラは夢二の間。
竹久夢二は酒田を訪れた時、この山王くらぶ拠点にして、画会を開いたり、スケッチに出かけたりしたそうです。 -
北前船の部屋。
酒田と言えば北前船。
西廻り航路で発展を遂げた酒田。
酒田からは米、大豆、紅花等が出荷され、各拠点で入荷する仕組み。
播磨の塩、京や伊勢の木綿、美濃の茶、秋田の木材等。
船箪笥と呼ばれる金庫も飾られていた。
貨幣や印鑑、通行手形等を入れていたそうです。 -
コチラは引き札。
ちらし的なものでしょうか。 -
酒田商人の間と続いておりました。
当時のお食事風景がセッティング。 -
寺社めぐりの間。
寺町から日和山にかけてたくさんの寺や神社がある、その紹介だったような。 -
客人墨客の間。
山形であらゆるところで目にする松尾芭蕉。
彼もこの酒田を訪れたそうで。
「暑き日を 海に入れたり 最上川」
という句を残しているそうです。 -
ココの障子?窓?がまた凝っていて、富士山が描かれている。
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料亭文化の間。
お食事風景になっていました。
酒田は北前船により色々な文化が入ってきたため、生け花や茶の湯を楽しんだとか。
芸子も琴や舞踊等に優れていたんだとか。 -
当時のお食事の写真がありました。
かなり豪華ですね。 -
1階を見終わったら2階へ。
1階は酒田の文化についてでしたが、2階は傘福が飾られているんです。 -
2階に上がってびっくりの傘福づくし。
この奥に人形作家の辻村寿三郎氏の作品があります。
写真撮影不可ですが、とても見応えがあるのでお忘れなく。 -
傘福はいろんなものが飾られている。
傘福は家族の健康や幸せなどを願い作られているもの。
かつて本間光丘が盛大な祭りをして酒田を活性化させようとして京の人形師に作らせた亀笠鉾というのがあり、お宝である小槌や宝袋が吊るされた宝づくしの傘福も。 -
その種類はかなりあるそうで。
1つ1つに意味もあります。
犬は安産祈願。
エビは夫婦の腰が曲がるくらい長生きできますように、とか。 -
ここの傘福は大きなものから小さなものまでとても立派でした。
これからも酒田の伝統文化を守ってほしいですね。 -
傘福の製作体験もできるようです。
1時間1000円でできるみたいなので、興味のある方は是非! -
ちなみに傘福の種類はこんなにも!
可愛いと思ったのは七宝まりと米俵! -
夕食の時間まで時間があるので、宿近くの山居倉庫に行ってみることに。
前日は深夜かってくらい暗かったのでw
明るい時間帯ははっきり見える倉庫群。
ココに着いたのは17時過ぎだったので、倉庫の1つにある庄内米歴史資料館は閉館しておりましたが。山居倉庫 名所・史跡
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行きたかったのがココ!
前日は暗すぎてどこにあるのかわからなかったケヤキ並木。
現在は一部の倉庫が庄内米歴史資料館、酒田市観光物産館になっていますが、現役で使われている倉庫も。
この倉庫は1893年に建てられたのでもう130年近く使用されている。 -
この山居倉庫にも本間家が関わっているのだとか。
明治時代に本間家と旧庄内藩酒井家により建てられたものなんだって。
倉庫内の空調や積み下ろし時に雨風が当たらないように等、徹底した管理を行なっていたらしく。
そのため現在でも使うことができる。
この風景はパンフレットでよく使われている。 -
途中にあった山居稲荷神社。
この山居倉庫を建てる時に祀られたもの。
今でも倉庫を守ってくれています。 -
この山居倉庫の特徴である二重屋根。
土蔵と屋根の間に空間を作って風通しをよくしたもの。
これによって土蔵の温度が上がらない仕組み。 -
そのまま歩いていくと酒田市観光物産館の裏手に。
酒田のお土産を買うならココがマスト!
18時半までと閉店は早め。酒田夢の倶楽 お土産屋・直売所・特産品
-
山形と酒田のお土産が勢ぞろい!
まだ旅の序盤だから、お菓子を自分用と姉のお土産の2つだけ買いましたが。
ココが一番品揃えも豊富だった感じが。
特に酒田ならではのものはココでしか売っていなかったので。 -
お土産を見ながら倉庫の造りも見れる。
お菓子等の食べ物も他にもいろんな種類のお土産が売っている。 -
コレは亀笠鉾というものらしい。
この上にあるのは傘福ですね。 -
酒田と言えばおしん!
おしんの物語のシーンも展示されていました。
ドラマをよく知っている人なら楽しめるかと。 -
さて、暗くなってきたし、ゴハンの前にお風呂も入りたいからそろそろ戻ろう。
雲が多いけど素敵な空を見ることができた。 -
お風呂でゆっくりと疲れをとったら夕食へ。
前日もすごかったけどこの日もすごかったw
先付。
コレだけで一食になりそうですよね。
ムール貝は洋食風味で美味しかった。
他ももちろん豪華。若葉旅館 宿・ホテル
-
お魚は鮎…だったかな。
昨日よりは小ぶりなので、結構食べれました。
塩焼きでシンプルで美味しい。 -
お刺身。
海老がぷりぷりで美味しかった。 -
豆乳ベースっぽいきのこスープ。
こういうミルク系っぽいのって苦手だったんだけど。
めちゃくちゃまろやかで美味しい! -
お肉料理。
和洋折衷なのがいいですね。
和食ばかりじゃ飽きちゃうのでw -
サラダは鴨サラダ。
バルサミコがいい仕事しています。 -
お腹いっぱいだけどお米が美味しかったので少しだけいただきました。
お味噌汁も具沢山!
コレで終わりと思っていたんですが…。 -
最後に天ぷらがきた。
これすっごく美味しかったんですが。
この時点でもう無理くらいお腹いっぱい。
でも美味しかったから食べちゃいましたがw -
最後はチョコケーキと果物。
御馳走様でした。
本当にこの若葉旅館はお得だと思う。
goto使わなくてもこれだけの料理だとめっちゃ安いと思う。
この日は動き回って疲れたので早々に就寝。 -
翌日出発前の朝ごはん。
お魚、卵料理、煮物にご飯とみそ汁。
やっぱりゴハンが美味しい!
あれだけ夕食を食べておいてコチラも完食…。
御馳走様でした。 -
さて、これからこの旅のメインの銀山温泉へ。
電車の本数が本当に少なくて。
乗り遅れると1時間半後とかなので早めに駅へ向かいました。
銀山温泉編①に続く
https://4travel.jp/travelogue/11691505酒田駅 駅
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