2021/03/24 - 2021/03/25
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yoshieriさん
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牛久大仏、牛久シャトーを見た後、常磐線で水戸へ移動して、1泊しました。ホテルはJR東日本メッツ水戸。お値打ちなホテルでした。
地方都市はその町の風土や歴史を知ることが楽しみですが、水戸は水戸徳川藩の古い歴史があるので、訪れてみたかったのです。
偕楽園の梅は終わっていましたが、桜が満開の時期でした。偕楽園は思っていた以上に広かったです。
夫が足が痛いというので、歩きすぎないようにして、午前中だけ散策しました。駅ビルの回転寿司で昼食。
午後1時台の特急ひたちに乗り、都内に帰りました。
緊急事態宣言は3月21日で開けましたが、まだ感染者は増加しており、コロナの心配もあって無理はしませんでした。久しぶりに小旅行ができて、大いに気分転換できました。
水戸や常磐線沿線の町は、落ち着いたら、また訪れたいと思います。
写真は偕楽園で開催中だったチームラボの「光の祭」の展示。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午後5時ごろ、常磐線で水戸駅に到着。
ホテルメッツ水戸は午後6時からのチェックインのプランだったので、時間つぶしに千波湖まで歩いてみました。
夕暮れの湖畔を歩きたかったのですが、桜川にかかる大きな千波大橋を降りてから、なかなか湖畔にたどり着けず(工事で仕切られていました)、あちこち歩いてしまいました。
日没頃の千波湖。千波湖 自然・景勝地
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千波湖周辺には桜の並木があり、満開でした。
駅近なのに、広い湖があり、湖畔をジョギングする人もいて、ここは市民の憩いの場所なのでしょうね。千波湖 自然・景勝地
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白鳥がいた。
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今夜泊まる「JR東日本ホテルメッツ水戸」です。駅北口からも近いのですが、入り口に至る道が狭くて、配送車などの駐車場出入り口になっていて、わかりにくかったです。
JR東日本ホテルメッツ水戸 宿・ホテル
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ツインルーム。
この部屋は2人で10,600円(夕食なし・朝食付き)というお値段。
このホテルのよかった点は、なんといっても清潔感です。ベッドも寝心地がよく、シーツも真っ白で清潔。 -
風呂とトイレ。
お風呂もトイレも真っ白で清潔感がありました。(タイルの目地など見るタイプです・笑)タオル類もふんわり真っ白で気持ちがいい。
夕食なしだったので、駅ビルでお弁当を買ってきて食べました。お弁当は撮り忘れました。 -
翌日の朝食。
朝食付きプランにしたのですが、コロナのためレストランでの食事ではなく、お弁当でした。味噌汁、小さな納豆付き。
これは外側のパッケージも駅弁そのものでしたね。JR東日本のホテルらしいですね。 -
さて、9時過ぎにホテルを出て水戸駅へ。
ホテルフロントで、偕楽園は歩くのに少し遠いと聞いたので、バスで行くことにしました。「水戸漫遊1日フリーきっぷ」(400円)を窓口で買って、バスに乗りました。
駅のバス停にいた係員らしい男性が、常盤神社で降りると80段の階段が大変なので、偕楽園東門・常盤神社北参道で降りるといいと教えてくれました。
バスは遠回りをしている印象ですが、そのぶん、水戸の町が見られたのはよかったと思います。 -
常磐神社です。
常磐神社 寺・神社・教会
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境内の桜が満開できれいです。
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ここは徳川光圀と斉昭を祀る神社です。社殿の他、両公の遺品を展示する義烈館があります。
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社殿。
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偕楽園は1日フリー切符を見せると割引料金でした。東門から入りました。
パンフレットの写真。
偕楽園は、天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。造園の際、斉昭公自ら構想を練り、七面山を切り開いて創設させたと言われています。偕楽園 名所・史跡
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梅の木がたくさんありますが、もう花は終わっています。
3月20日、つまり5日前に水戸の梅まつりは終了したとのこと。 -
13ヘクタールに及ぶ広大な敷地には、約100種類3,000本の梅が植えられています。
見晴らし広場。広いですね。 -
仙奕台。
見晴らし広場の南端の突き出た所を仙奕台といい琴石、石の碁盤、将棋盤等が据えられています。この仙奕台は、いざという時には砲台の役目をあわせ持たせたとの説もあります。 -
千波湖が見わたせます。
偕楽園は高台(七面山)にあるのですね。 -
偕楽園は植栽もよく手入れされています。
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ずっと向こうまで梅林が見えますね。いつか満開時に来てみたいものです。
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咲いているのは、桜と花桃でしょうか。
開放的な景色が気持ちがよいです。 -
二季咲き桜。
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穏やかな春の日とひと気のない庭園。
ほんと、びっくりするほど人は少ないです。梅が終わったばかりだからかな。 -
年を経た風格のある樹木です。
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芝前門に向かって階段を降ります。
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芝前門
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紅梅の古木はまだ咲いています。この日に見た、数少ない開花している梅です。
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好文亭に入ります。
1日フリー切符で、入館料200円のところ、団体料金150円でした。
木造二層三階建ての「好文亭」と木造平屋作りの「奥御殿」からなっています。
「好文亭」はその位置から建築意匠まで斉昭自ら定めたと言われています。斉昭は自らの別邸として藩内の人々とともに楽しむ場としました。好文亭 名所・史跡
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茅葺き屋根が、落ち着いたいい雰囲気ですね。
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内部、菊の間。
襖絵は昭和20年(1945)の水戸空襲で消失し、復元の際に昭和を代表する二人の日本画家、須田珙中(1908年~1964年)と田中青坪(1903年~1994年)が植物にちなんだ部屋名にあわせて描いており、奥御殿をめぐる楽しみを提供しています、とのこと。 -
庭に面した広縁、座って、ちょっと一休みしました。
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桃の間。
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つつじの間。満開のツツジが印象的です。
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桜の間。
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紅葉の間。
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竹の間。青竹が爽やか。
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庭の丸い刈込のツツジはこれからですが、咲いたら見ごたえありそうです。
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太鼓廊下。
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杉戸に描かれた華麗な色紙短冊は、水戸家所蔵の古色紙短冊から選ばれたもの。
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東日本大震災で崩落した黄土壁。
水戸もかなり被害があったのでしょうね。 -
西塗縁広間。お抹茶とお菓子がいただける空間でした。
庭に満開の馬酔木の白い花がありました。 -
三階に上がると、三室あります。
楽寿楼。 -
楽寿楼から見る景色。
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見晴らしは最高です。
三方面に広がる近景、遠景を楽しみ、思考を練り、鋭気を養うための部屋、だそうです。 -
好文亭の庭に出ると、待合があります。
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つくばい。
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白椿の花が落ちて、風情がありますね。
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杉木立の中の白い大きな卵のようなものは何だろうと思いました。
実は、この時までチーム・ラボが偕楽園で「光の祭」をやっていることを知りませんでした。(3月1日~4月4日まで)。
夜に来たら、また違った光景が見えたことでしょう。 -
人の身長くらい大きい球体、夜には点灯します。
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孟宗竹林。こういう道は趣があって好きです。
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吐玉泉。1日100トンの湧水量。
斉昭は、景観を考慮して白色大理石の井筒を据えたそうです。
水戸という地名にもあるように、このあたりは水の豊富な土地だったのですね。 -
出入口の近くに、チームラボの看板がありました。
江戸の庭園に最先端の光のアートって、おもしろそう。 -
一の木戸。
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好文亭表門。
偕楽園には、たくさんの門があるのですね。 -
偕楽園を出て、茨城県立歴史館に歩いてきました。
館には入りませんでしたが、庭園を少し歩きました。またいつか来る機会があったら、ぜひ中を見たいです。 -
旧水海道小学校本館の建物。明治14年にできました。
明治初期の小学校建築の形態を保存しているので、茨城県文化財に指定されています。旧水海道小学校本館/旧水戸農業高等学校本館 名所・史跡
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レトロないい建物ですね。
夫は歩き疲れて、近くのベンチに座って待っているというので、私一人が中を見ました。 -
中は、受付の人はおらず、自由に見学できました。
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ステンドグラスの窓。
写真撮影がOKかどうかわからないので、なかの写真はほとんどありません。 -
1865年製のスタインウェイのグランドピアノがあるとのことです。
展示はされていませんでしたが、そんな時代のピアノとは貴重ですね。 -
外は広い公園です。ここは水戸農業高校の跡地だそうです。
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イチョウ並木。
昭和27年に、サンフランシスコ講和条約発効の記念事業として水戸農業高校の生徒が植えたものだそうです。 -
近くの、歴史館入り口バス停に行ったら、ちょうど水戸駅行きのバスが来たので乗りました。
駅に着いたのはお昼時、駅の回転寿司「みとのみなと」で昼食。おいしかったです。写真は撮り忘れました。
まだ水戸はいろいろ見てまわりたいところはあったのですが、夫が右足が痛くなったそうで、無理をしないことにしました。
午後1時台の特急ひたちに乗ることにしました。suicaで改札口を入って、ホームに下りる階段近くに券売機があったので、特急券・指定席券を購入しました。特急に乗ると、1時間10分で、ノンストップで上野です。速いですね。
水戸は歴史を感じさせる街でした。まだまだ見足りなくて、落ち着いたら、また行ってみたいと思いました。回転寿司みさき 水戸駅ビル店 グルメ・レストラン
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