那須でお正月（２）袋田の滝と偕楽園（茨城県）

2023/01/02 - 2023/01/02

末年年始ののツアーを探していたらまだ行ったことのない２泊3日のコースを見つけた。
那須のリゾートホテル「ホテル四季の館・那須」に２泊し、日光東照宮と華厳の滝、そして袋田の滝と水戸偕楽園を回るコース。
関東の人にとっては平凡なコースかもしれないが私にしては全く初めてのところばかり。
ありがたくツアーに便乗することにしました。

12月31日
岡山から新幹線を乗り継いで那須塩原駅に到着。
お迎えのツアーのバスで那須高原にある「ホテル四季の館・那須」へ約20分で到着。
宿泊は同じ敷地内にある「ホテル四季の館・那須」か「ホテル森の風、那須」のどちらか選択できたがよりリゾート感のある「ホテル四季の館・那須」に決めた。

1月1日
ツアーは１０名で２０人乗りの観光バス。
ホテルから約１時間半で日光東照宮へ初詣。心配していた渋滞は全くない。
昼食は日光金谷ホテルで名物ニジマス料理。
午後は金谷ホテルから約３０分で華厳の滝へ。
今夜も「ホテル四季の館・那須」へ宿泊。

1月2日
同じツアーバスで袋田の滝へ。約２時間弱で到着。
袋田の滝から１時間余りで水戸市内へ。
昼食は「山翠」で名物あんこう鍋
最後に偕楽園
水戸駅から特急と新幹線を乗り継いで岡山へ帰ります。

日本３名爆のうち２つ（華厳の滝と袋田の滝）を同時に征服。
日本３名園のうち唯一まだ行ったことのなかった水戸偕楽園も征服。
以前予定していてドタキャンした日光東照宮のリベンジ。
そんなに期待していなかった那須温泉「ホテル四季の館・那須」の濁湯の温泉と創作フランス料理は想定以上に素晴らしかった。
盛りだくさんの正月旅行だった。

那須でお正月（１）日光東照宮と華厳の滝
https://4travel.jp/travelogue/11802631

私の温泉宿１００選＊＊＊＊那須温泉、ホテル四季の館・那須（栃木県）
https://4travel.jp/travelogue/11803904

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

1月2日

おはようございます！
「ホテル四季の館・那須」2日目の朝食です
今日もパンが美味しいです。

卵料理は今日はスクランブルエッグにしました。

２泊お世話になりました。
温泉と食事は想定外によかったですよ。
近ければまた来たいです！

朝8時、ツアーバスのお迎えです。
那須連山麓は雪が積もっていますが、ホテルの周囲は雪がちらつく程度です。
車が走るには問題ないです。
これから栃木県を後にして茨城県へ向かいます。
まず袋田の滝を見学して水戸へ入り、昼食後　偕楽園を見学して、水戸駅からJRで東京そして岡山へ帰るという1日です。

一度　道の駅で休憩しましたが、ホテルを出て約２時間弱で袋田の滝に到着です。
田舎の田んぼ道を山へ山へと進んできました。
突然、昔ながらの観光地らしいお土産屋が並び、駐車場引き込みのお兄さん達の元気のいい姿が見えてきました。
バスはお土産屋の駐車場へ止まりました。
帰りにはお店に寄ってくださいねとのこと。

バスを降りて歩いて少し高台へ上がっていきます。
袋田の滝は入場料が３００円必要。
トンネル方面からと、吊り橋方面からの２つの入り口があります。
私たちはトンネル方面から入って吊り橋方面へ出て帰る予定です。

トンネルの入り口です

トンネルを歩いてるとすぐ右手に出口が見えます。
吊り橋と書いてあります。
まず吊り橋の方へ曲がってみますと・・・・

小川にかかる吊り橋が感じがいいです。
こちらから登って入ってくる人もいますし、吊り橋の方へ帰ってる人もいます。

この吊り橋出口からまず袋田の滝を見ることができます。
４段となってる滝をほぼ一番下から見上げるようになります。
左頭上には次に行く第一観瀑台が見えています。

またトンネルに戻り少し歩いて上がります。
すぐに第一観瀑台です。

私は今まで滝をいくつも見て来ましたが、特別印象に残った滝がありません。
しかしこの第一観瀑台から見る袋田の滝は今まで見た滝の中で一番迫力がある滝です。

ここは４段になってる滝の３段目です。
一部凍って氷瀑も見ることができます。

いや～本当に見応えのある滝です。

日本３名爆のひとつと言われてる袋田の滝ですが、
実は全く期待していなかったのです。
昨日行った日本３名爆の一つ、華厳の滝を見ても感激しなかったからです。

ところが袋田の滝はびっくりするぐらい迫力があり、とても美しいのです。
日本で最も美しい滝ではないでしょうか！！

またトンネルに戻り　進むとエレベータがあります。
これに乗って上がり、第２観瀑台へいきます。

第２観瀑台から見る滝です。
第２段の滝壺がよく見える高さです。
こんなになっていたのですね！
ちょうど逆光で滝全体が暗かったですが。

またエレベータで降りてトンネル内を歩いて降ります。

最初に覗いた吊り橋出口にきました。
袋田の滝をもう一度下から見て・・・・

吊り橋を渡って散策しながらバスの方へ帰ります。

吊り橋中央から見る滝。
第１観瀑台がよく見えます。

橋と滝と第１観瀑台を同時に写すことができました。

バスまで帰ってきました。
１時間の見学でした。

バスは袋田の滝から１時間ほど走って水戸市内へ入ってきました。

今日の昼食は水戸市内にある「山翠」というお店で名物あんこう鍋です。

正月2日だというのにお店は開いていました。

一人用あんこう鍋です。
あん肝も美味しそうです。

マグロに納豆。
ペロリといただきました。

熱々の納豆のかき揚げ。
納豆は茨城県が日本一だそうですね。
ご飯に乗せて食べると天丼となってとても美味しくいただきました。

そろそろあんこう鍋が出来上がってきました。
あんこう鍋は初めてのような気がします。
味はすっぽん鍋に似てるような気がします。
ほぼ完食です。

お店には有名人の色紙がたくさん貼ってありました。
有名店なんですね！

あんこう鍋の昼食後は水戸偕楽園にきました。
偕楽園の予習のため偕楽園のホームページで勉強しましたが、全体像が全く想像できませんでした。
来てみてやっと湖と偕楽園の関係がわかりました。

駐車場から偕楽園へ歩いて進んでると丘の中腹に古い建物が見えてきました。
好文亭のようです。
後でいきます。

偕楽園東門にきました。

東門の前に売店があります。
結構流行ってます。

入場料を払って偕楽園に入ります。
偕楽園は梅の木で有名ですが正月にはまだ咲いてません。
梅が咲いたら見応えありそうです。

でも何本かは咲いてるとの情報あり、咲いてる梅を探しました。

ありました、僅かに咲いていました。

満開の梅もいいですが、僅かに咲いてる梅の花を探すのもおつなものです。

白く咲いてるのもみつけました。
これで満足としましょう。

好文亭が近くに見えてきました。

せっかくですので好文亭に入ってみます。

好文亭裏ですが、しだれ梅が咲いたら綺麗だと思います。

江戸時代以降何度も火災にあって再建されたようです。

では入ってみましょう

紅葉の間

萩の間

桜の間

好文亭２階から見る偕楽園と干波湖。
いい景色です。
時間がないので偕楽園はこれで終了しバスへ帰ります。

これで２泊3日の全行程は無事終了しました。
水戸駅から特急と新幹線を乗り継いで岡山へ帰ります。

２泊した那須のリゾート「ホテル四季の館・那須」は温泉とフランス料理が想定外によかった。近ければまた来たい。
日光東照宮は煌びやかで綺麗だったし、有名な猿や象や猫の彫り物もこの目で見ることができた。でも１回来たらもういいかも。
華厳の滝は意外と東照宮から遠くて、テレビでよく見るいろは坂が紅葉時期には渋滞するというのもよくわかった。
布引の滝は最高に綺麗な滝。
偕楽園は梅の咲くころもう一度見て見たい。

ということで今年の正月旅行も満足のいく旅となりました。