2014/10/16 - 2014/10/17
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tigerさん
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新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されたものの、海外旅行はまだまだ先に
なりそう。そこで整理していない昔の旅行を纏めることを再開しています。当時を
思い出しながら楽しんで作成しています。(旅行記はその第12弾ーNo.3) 2021.04記
本旅行記は「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれているトルクメニスタン共和国の観光です。
この一連の中央アジア旅行は、1980年に放映されたNHK特集「日中共同取材・シルク
ロード」と1984年放送のNHK特集「シルクロード第2部」を見て、何時か行って
みたいと思った地域の1つで、リタイア後2年目に念願を果たすことが出来たました。
【9日目】ウズベキスタン「ヒワ」⇒⇒(国境超え)⇒⇒トルクメニスタン「ウルゲンチ」
クフナ・ウルゲンチ見学⇒⇒タシャウズ⇒(国内線)⇒アシハバード(泊)
【10日目】ニサ遺跡見学⇒⇒アシハバード観光 アシハバード(泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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-
本編は【トルクメニスタン共和国】
人口500万人、面積は日本の1.3倍
トルクメン人が80%、他にウズベク人、ロシア人、カザフ人など
トルクメン人の多くがイスラム教スンニ派、ほかロシア正教など
天然ガスは、世界第4位の埋蔵量
永世中立国・・・ロシアからの影響を受けたくないのが理由とか
独裁大統領が統治・・・「中央アジアの北朝鮮」と言われる所以
現在、息子が2代目の大統領となっている
2代目は、TVキャスターの化粧禁止、金歯禁止、若者のヒゲ禁止、
などと、変(?)な法律を作っている。 -
【9日目】2014年10月16日(木)08:07(ウズベキスタン)
8時に、ヒワ(ウズベキスタン)のホテルを出発し、国境へ向かいます。
トルクメニスタンで国内線に乗る関係から、3泊4日分の荷物のみを
持って国境を越えます。(5㎏以内、3辺サイズ合計110㎝以内)
ウズベキスタンに残したスーツケースは、再度「ウズベキスタン」へ
入国するので別途に国内陸送。 -
【9日目】08:12 綿花畑(まだ、ウズベキスタン共和国)
綿花畑を多く見かけました。 品質が良いとのこと。
綿花は世界第4位、収穫期は年1度だが2回摘める(手摘み) -
【9日目】 国境へ続く道路(ウズベキスタン)
-
【9日目】08:56 国境へ続く道路(ウズベキスタン)
「ロバ」が荷役しており、のどかな田舎暮らしが垣間見えます。 -
【9日目】 拡大してみました
-
【9日目】08:57 国境(ウズベキスタン側)
国境の施設が近づいて来ました。カメラ撮影はここまで。 -
【9日目】12:00 「トルクメニスタン共和国」へ入国
09:00 ウズベキスタン側国境到着
出国後に徒歩移動の予定が、タクシーがおり1USD/人で
トヨタ セリカに6人乗り込み、緩衝地帯を2分弱で移動し
トルクメニスタン側の建物へ移動
10:04 トルクメニスタン入国審査事務所前で待機
医務室で女医さんの体温チエックあり、36.4℃でOK
その他、瞼の裏を見られたような記憶が、、、
11:30 全員入国後バスに乗り、いざ出発。 -
【9日目】10月16日(木)13:11
トルクメニスタン共和国で最初の町に入りました。
メモを見ると「人口3万人のド田舎」と書いてありました。(失礼) -
【9日目】13:14 学生達
バスを降りて、昼食へ向かいます。制服姿の学生たちに会いました。 -
【9日目】13:23 街中の食堂で昼食
看板もない、普通の民家風のドアを入ると食堂になってました。
-
【9日目】昼食
中央アジアは、麺と米があるので、親しみがわきます。 -
【9日目】昼食
-
【9日目】14:00 昼食
これ、デザートだったかな? -
【9日目】14:13 マーケット
昼食後、道路に出来たマーケットをちょっと散策。 -
【9日目】マーケット
ここは、人口 3万人の町だそうです。 -
【9日目】マーケット
どの顔が80%占める「トルクメン人」だろうか?
この人は違うみたい。 -
【9日目】ビスケット屋さん
どの顔が80%占める「トルクメン人」だろうか?
東西の交易で長く栄えた地で、色んな民族がミックスしている? -
【9日目】 洋裁店のお嬢さん達
ポーズをとってくれました。(ロシア系ぽいかな?)
マーケットが開かれている道路の両側には、お店が並んでいます。
右奥に足踏みのミシンが有ります。
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【9日目】何屋さんでしょう?
どの顔が80%占める「トルクメン人」だろうか?
この人達かな?
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【9日目】お肉屋さん
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【9日目】14:42 古代ホレズムの都「クフナ・ウルゲンチ」
さっきの町から15分位で、遺跡「クフナ・ウルゲンチ」に到着 -
【9日目】「トレベクハニム廟」14世紀
-
【9日目】「トレベクハニム廟」14世紀建設
ドームの精緻な幾何学模様を見ると、イスラム教を感じる。
1年間の日数、月日、時間を表しているらしい。 -
【9日目】「トレベクハニム廟」14世紀
お互いに、写真を撮りました、地元の観光客らしい。
イスラム教スンニ派が多いはずですが、服装やスカーフを見ると
厳格では無さそうです。
かつて「ソビエト連邦」だった為に宗教色が薄れたのか?
あの「イラン・イスラーム共和国」でさえ、厳格なイスラム教徒は
1/3、そのふりをしている人が1/3、信じていない人が1/3、と
いう具合で、女性の服装や髪の露出度も様々でした。
(昔、イランは革命前まで、王制だった頃に緩んだのでしょう) -
【9日目】14:53 正面から「トレベクハニム廟」14世紀
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【9日目】14:54 横から「トレベク・ハニム廟」14世紀
ドームは二重に造られていて、外側部分(ブルー)が一部残っている。
(二重ドームは、イランでも見られた。説教が反響で良く聞こえる) -
【9日目】15:03「クトゥル・チムール・ミナレット」
中央アジアで一番高い、ミナレット:高さ58m
シルクロードを往来する隊商から、良く見えたことでしょう。 -
【9日目「クトゥル・チムール・ミナレット」遠景
10世紀~14世紀の500年間ホレズム王国の首都として栄えた都市
だったのに、すっかり破壊されて何も残っていません。
モンゴル軍やティムールに侵攻された。
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【9日目】15:09「スルタン・テキシュ廟」
12世紀後半、ホレズム・シャー朝全盛期のスルタンの霊廟。 -
【9日目】なんだろう?
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【9日目】現地英語ガイドの「アジズ」さん
実は、我々の監視人でもあると添乗員の話。 -
【9日目】15:35 「クフナ・ウルゲンチ」遺跡全景
この後、夕食レストランへ移動です。 -
【9日目】15:45 車窓風景
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【9日目】15:58 車窓風景
綿花畑が多いのは、旧ソ連時代の計画経済によるものと思う。 -
【9日目】16:12 車窓風景
綿花畑では、手摘み収穫中の人が5~6人見えました。
電柱の下部が白いのは、虫よけの石灰が塗られている。
白いため夜間に見やすく、道路から道を外さない目印にもなる。
東南アジアの国々でも街路樹に塗ってあるのを良く見かける。 -
【9日目】17:15 立派な門構えのレストランに到着
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【9日目】レストラン棟
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【9日目】17:23 夕食
怪しげな照明の下、夕食を頂きました。 -
【9日目】17:23 夕食 ビール 5. USD
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【9日目】17:23 夕食
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【9日目】17:54 夕食後、「アシハバード」へ移動
夕食後、タシャウズ 20:10発 T5-110便で、アシハバードまで
50分ほどのフライト。 機材はB-717 席はAB・CDEx24列
国の北端から真っすぐ南へ、カラクム砂漠を横断して飛びます。
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【9日目】 AK ALTYN(アカルティン) ホテル
21時半ころ、首都「アシハバード」のホテルに到着。 -
【9日目】トルクメニスタン共和国
うすい赤線で囲われたところが、国土。左はカスピ海に面している。
右上は、ウズベキスタン共和国。
証明が映りこんだ下あたりは、カラクム砂漠、南西の山は
コペット・ダグ山脈で、その向こうはイラン・イスラム共和国。 -
【10日目】2014年10月17日(金)AK ALTYN ホテル(アシハバード)
アシハバードは、トルクメニスタン共和国の首都で、人口100万人、
「中央アジアのドバイ」と呼ばれている。
前日のタシャウズは、人口30万人。
9時に「ニサ」遺跡 へ向けて出発。
今日は、アシハバードの観光です。 -
【10日目】09:19
丘の上に青く見えるのは、放送局。
「TVキャスターの化粧禁止」という法律を、現大統領が作ったとか。
大統領世襲や変な法律などから「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれる? -
【10日目】09:21 ⇒⇒「ニサ」遺跡
少し、丘に登っています。 -
【10日目】09:34「ニサ」遺跡
アシハバードの西約15㎞にある、「パルチィア帝国」初期の首都。
写真代 2USD -
【10日目】09:42「ニサ」遺跡
ゲートの高台から、これから向かう遺跡を眺める。
城壁で囲われているのは王宮があった「旧ニサ」で、その周囲に
商業地域「新ニサ」が広がっていた。 -
【10日目】「ニサ」遺跡 : 少し、ズーム
城壁へ続く手前の歩道の部分は、「新ニサ」の遺跡だと思う。 -
【10日目】09:48「旧ニサ」遺跡 入り口の門
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【10日目】09:59「旧ニサ」遺跡
方向感は定かではありませんが、奥の山並みはコペット・ダグ山脈で
その向こうはイラン・イスラム共和国だと思います。つまり南方面。 -
【10日目】10:01「王の間」の玉座 「旧ニサ」遺跡
この辺りは「旧ニサ」と呼ばれる 5角形の城壁に囲まれた内部。
旧ニサには、ゾロアスター教寺院やワイン貯蔵所などの跡も残る。
また、ギリシャの影響を示す出土品が多く出てきた。
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【10日目】「王の間」の柱 「旧ニサ」遺跡
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【10日目】10:07「旧ニサ」遺跡
日干しレンガを積み、小麦のワラを混ぜた塗り壁で出来た遺跡は
時間をかけて融けてしまった。 -
【10日目】10:11「旧ニサ」遺跡
ここは、修復というか復元でしょう。 -
【10日目】10:11「旧ニサ」遺跡
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【10日目】10:13「旧ニサ」遺跡
この広いエリアも何かの施設が有ったのでしょう。
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【10日目】10:16「旧ニサ」遺跡
うーむ、年を経て、融けてる。
10:30 市内へ出発。 -
【10日目】10:39 ⇒⇒「国立博物館」
モニュメントが結構あります。 -
【10日目】10:40⇒⇒「国立博物館」
また、何かのモニュメントと
立派な道路に芸術的なハイウエイ灯。 -
【10日目】10:46 すぐに「国立博物館」に到着
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【10日目】
内部は吹き抜けになっており、周囲に展示室が有ります。
写真代 20 USD・・・高い、ニサ遺跡の10倍。
ニサ遺跡には融けた日干しレンガしかなかったから 2 USDか。 -
【10日目】
「ニサ」や「メルブ」などの遺跡からの出土品が展示されている。 -
【10日目】 各遺跡の模型と説明もありました。
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【10日目】
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【10日目】11:20
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【10日目】ズーム
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【10日目】どこかの遺跡模型
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【10日目】ギリシャ風
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【10日目】これも
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【10日目】象牙の儀式杯「リュトン」
さて、飲んでいたのはワインかな?。 -
【10日目】象牙の儀式杯「リュトン」
沢山有ります。 -
【10日目】精緻な彫り物は、イスラム系か?
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【10日目】
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【10日目】
ムム、これは何だ? 興味あるけど説明文を読んでないので不明。 -
【10日目】壺・・・西?それとも、東? から?
当地はシルクロード交易の中間あたりかな?
取っ手の形や、絵の内容で出所が分かるはずですが、私には???。 -
【10日目】象牙の儀式杯「リュトン」
ガイドブックには象牙と有りましたが、青銅かも、、、 -
【10日目】11:58
国立博物館の正面から延びる道路方向を見ています。 -
【10日目】12:08 ⇒⇒博物館を出て、永世中立国の記念塔へ。
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【10日目】12:13「永世中立国の塔」 95m
ソ連の影響を避けるために、永世中立国になったらしい。 -
【10日目】12:16
これから、昼食のレストランへ向かいます。 -
【10日目】12:22 車窓風景 ⇒⇒レストランへ
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【10日目】 車窓風景 ⇒⇒レストランへ
建物は全て、真っ白です。
ビルの外壁は「白大理石貼り」だそうです。
先代の大統領の「一声」で決まったのでしょう。
「中央アジアの北朝鮮」の所以。 -
【10日目】車窓風景 ⇒⇒レストランへ
この辺りはビジネス街。
白一色! -
【10日目】車窓風景 ⇒⇒レストランへ
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【10日目】12:32 車窓風景 ⇒⇒レストランへ
とにかく、白い建物のオンパレードでした。 -
【10日目】12:49 昼食レストラン
ビジネス街のようなところを少し歩いて、レストランへ到着。
外からは、看板らしいものが見当たらない都市というか、国です。 -
【10日目】13:12 昼食
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【10日目】13:27 昼食 メインは「チキンロースト」
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【10日目】⇒⇒アハルテケ種の厩舎
少し郊外に出ると、道路脇にこんな風景も、、、 -
【10日目】
拡大すると「スイカ」と黄色いのは「ウリ」ですかネ。
こんなところで売れるのかな? -
【10日目】 アハルテケ種の厩舎
時代は忘れましたが「血の汗」をかくと言う「汗血馬」は、
戦争では最強の武器であり、みなが求めた馬である。
その子孫の流れが「アハルテケ種」らしい。
「汗血馬」は1980年放送 NHK特集「日中共同取材シルクロード」で、
「血の汗」をかく馬として紹介されていた。(最近、再放送ありました) -
【10日目】素人には何も分かりません
-
【10日目】
馬さん達、元気に走り回っています。
厩舎オーナーは35頭の馬主。
レースが週に1回位の割で開催され、優勝すると賞金30万円位。
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【10日目】
馬を見ながら、お茶とお菓子を頂きました。 -
【10日目】15:50 綿花畑
点々と白いのが、綿花、手摘みするのだと思います。
ウズベキスタンと共に、この国でも多く綿花畑を見かけます。
旧ソ連の計画経済で、綿花作りが割り当てられたらしい。 -
【10日目】16:06 鉄道
-
【10日目】16:37 「トルクメンバシィ・ルーフ・モスク」
ソ連から独立(1991年)して、ニヤゾフ初代大統領が建てたモスク。
フランスの建設会社が建設。
建設費 2億ドル 工期 2年
ドア :アトラス杉(モロッコ産)
シャンデリア :フランス製
ステンドグラス:トルコ製
じゅうたん :トルクメニスタン製 -
【10日目】「トルクメンバシィ・ルーフ・モスク」
こちらのモスクは中を見学できます。
正面の扉が、モロッコ産のアトラス杉でしょう。
モロッコに「アトラス山脈」があり、そこの「スギ」と思います。 -
【10日目】17:03 モスク前庭
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【10日目】 「ニヤゾフ大統領の霊廟」 入場不可
初代大統領の霊廟で「トルクメンバシィ・ルーフ・モスク」の
横にあります。
衛兵が霊廟入口の両脇に立っており、写真不可らしい。
この写真は相当遠くから、ズームでこっそり撮る。 -
【10日目】トルクメニスタンの空軍機(ズーム)
空を見上げると、戦闘機が飛んでました。
17:15 市内へ戻ります。 -
【10日目】17:45 マーケット見学
内部の写真撮影は禁止 -
【10日目】18:23 マーケット見学後、バスへ
建物部分と大屋根部分とがあり、大きな市場でした。
内部の写真撮影は禁止 -
【10日目】18:46 ⇒⇒ 夕食レストラン
電力は豊富なようで、首都は明るい。
天然ガス埋蔵量世界第4位ということで、豊かな国のようです。 -
【10日目】18:52 夕食レストラン
-
【10日目】 夕食 ビール 8USD
-
【10日目】夕食
-
【10日目】19:10 夕食
-
【10日目】 「ウエディング・パレス」
高台にある「ウエディング・パレス」駐車場から、夜景を見ました。
皆さん、ここで式を挙げるのでしょうか? -
【10日目】20:02 アシハバードの夜景
明るい首都、アシハバード -
【10日目】20:08 アシハバードの夜景
あすは、中央アジア最大「メルブ遺跡」のある「マリィ」へ移動。
本編はここまで、
トルクメニスタンの旅は、次の旅行記に続きます。
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