2014/10/08 - 2014/10/11
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tigerさん
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新型コロナウイルスのお陰で、Stay Home が続いています。そこで、整理していない
昔の旅行を纏める気になりました。(この旅行記はその第12弾)
当時を思い出しながら楽しんで作成しています。 2020.11記
リタイア後に行ってみたい場所に中央アジアがありました、1991年ソ連の崩壊とともに、
独立した諸国であり、「シルクロード」とも関係がある地域の現在を見てみたいと思い、
キルギス、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの4か国を17日間で
周遊するツアーに参加することにしました。
【旅程】2014年10月08日(水)~10月11日(土)
【第1日目】成田 21:20発 ウズベキスタン航空で乗り継ぎ地「タシケント」へ
【第2日目】「タシケント」05:30発⇒⇒「ビシケク」(キルギス)07:30着⇒⇒陸路
⇒⇒イシク・クル湖(キルギス) イシク・クル湖畔泊
【第3日目】イシク・クル湖近郊観光 イシク・クル湖畔泊
【第4日目】イシク・クル湖⇒⇒ビシケク(キルギス) ビシケク泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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-
【旅行ルート】2014年10月08日~10月24日
10月8日 成田 21:20発 ウズベキスタン航空で「タシケント」へ
10月9日 乗継 05:30発 ウズベキスタン航空で「ビシケク」着 -
【2日目】10月9日(木)
07:30 頃 キルギス共和国の首都ビシケクに到着後、
イシククル湖へ バスで移動です。
見えている川は隣国カザフスタン共和国との国境で、道路は中国が
作った道路(有償)。東へ向かって移動中です。 -
【2日目】アク・ベシム遺跡(6~12世紀)
小雪のなか、キルギス最初の観光が始まりました。
イシククル湖へ向かう途中で、玄奘三蔵がインドへ赴く途中に
立ち寄ったとされる町の遺跡を観光しました。 -
【2日目】アク・ベシム遺跡
周囲が盛り上がっており、城壁の跡をうかがわせ、中央付近の
少し土が盛り上がった辺りが仏教寺院の跡か何かの遺跡と思われる。
日干しレンガだったのか「玄奘三蔵」が立ち寄った街は、溶けて
しまったような遺跡でした。
この遺跡には、日本人しか来ないそうです。 -
【2日目】 車窓風景:アク・ベシム遺跡 ⇒⇒ ブラナの塔
すぐ近くに「ブラナの塔」がありました。 -
【2日目】ブラナの塔
この辺りは、10~13世紀のカラ・ハン朝の首都のひとつ
バラサグンと推定されており、墳墓や礼拝堂の跡があるが、
発掘調査は中断されたまま。 -
【2日目】ブラナの塔
11世紀に造られた当初は高さ45mあったが、15,16世紀の地震で
崩壊し、現在は24mの高さ。塔は少し傾いています。 -
【2日目】ブラナの塔
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【2日目】ブラナの塔
塔の一段高くなったところまで登ることが出来ました。
平原の中にポツンと建っているのが分かります。
周りは畑、遠くに雪山が望めます。 -
【2日目】ブラナの塔
遺跡の入り口方向を見ています。 -
【2日目】ブラナの塔 「石人」
塔の近くには、石人(墓石だったらしい)が配置されていました。
キルギス各地にあったものを、此処へ集めたそうです。 -
【2日目】ブラナの塔 「石人」
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【2日目】ブラナの塔 「石人」
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【2日目】ブラナの塔 「石人」
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【2日目】ブラナの塔 「石人」
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【2日目】午前「騎馬ゲーム」
少し移動して集落に到着し、若者たちが「騎馬ゲーム」を披露。
騎乗しながら、地上に置いたものを拾い上げるゲームです。 -
【2日目】「騎馬ゲーム」
今度は馬の向こう側から、拾い上げています。 -
【2日目】「騎馬ゲーム」
ヒツジの革袋に水を入れたものを、皆で競争して取り合うゲーム。
1980年放送のNHK日中共同取材「シルクロード」では、
本物のヒツジを使ってゲームをやっていました。(最近、再放送) -
【2日目】「騎馬ゲーム」
現在でもキルギス人は、みんな馬の扱いが上手に出来るそうです。 -
【2日目】昼食
地元の校長先生のお宅で、地元の家庭料理を頂きました。 -
【2日目】昼食
ピンクの建物の左側の広い部屋で頂きました。 -
【2日目】昼食
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【2日目】昼食
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【2日目】昼食
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【2日目】13:50 ⇒⇒イシククル湖
少し、標高を上げていきます。山には初雪?、根雪? -
【2日目】15:06 ⇒⇒イシククル湖畔の宿泊施設
南側にイシククル湖が見えてきました。その向こうは天山山脈。
湖底には地震による地殻変動で沈んだ町の遺跡が存在する。
(以前にNHK番組で潜水して撮った映像が在りました。) -
【2日目】15:08 ⇒⇒イシククル湖畔の宿泊施設
北側にも山脈が連なっており、向こう側はカザフスタン共和国。 -
【2日目】宿泊施設「RADUGA」
15:45 イシククル湖の湖畔にある宿泊施設に到着。
ホテル風の宿泊施設(我々はここ)と別荘風の戸建てが有ります。 -
【2日目】「RADUGA」
2泊します。 -
【2日目】「RADUGA」
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【2日目】「RADUGA」
以前、イシククル湖は外国人立ち入り禁止で、幻の湖と呼ばれていた。
ソビエト連邦時代は夏のリゾート地で、お偉方の別荘地になっていた
らしい。
また、秘密の研究機関があり、一般人は近ずくことが出来なかった
との話もある。 -
【2日目】「RADUGA」
ここはキルギス共和国でも別世界の地に見えます。
6~8月が水泳シーズン。 -
【2日目】「RADUGA」
敷地には、一戸建ての別荘風の家が沢山並んでいます。
夏には賑わうことでしょう。 -
【2日目】宿泊施設「RADUGA」 夕食
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【2日目】「RADUGA」 夕食
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【3日目】10月10日 早朝
湖の向こうに見えるのは、天山山脈。
昨夜は当地市長と会うため、キルギス政府要人が宿泊したそうです。
ガイドの「テンチクさん」は、以前政府の日本語通訳をしていて、
その要人と知り合いだったとか。 -
【3日目】10月10日(金) 「朝食」「RADUGA」
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【3日目】08:53 町を抜けて遊覧船の港へ移動
今日はイシククル湖周辺を観光します。 -
【3日目】09:07 イシククル湖遊覧船
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【3日目】09:14 イシククル湖遊覧
出航です、遠くには天山山脈の山並み。
イシク:暖かい
クル :水 の意味で、(温かい・水)湖:年平均水温20℃
周囲の山々から、118本の川が流れ込んでいるが、出る川は無い。
昔から比べると水位が十数メートル下がっている。
この地域が極度に乾燥している為に水が蒸発しているらしい。 -
【3日目】 イシククル湖遊覧
東西 180㎞ 南北 30~70㎞
周囲 700㎞ 標高 1,600m
透明度 世界第2位(1位はバイカル湖)
不凍湖 年間水温 平均20℃
塩分濃度 0.6% -
【3日目】 イシククル湖遊覧
広さは琵琶湖の9倍もあります。周囲700㎞。
山脈と山脈の間にある湖なので、晴天が多いかも。 -
【3日目】 イシククル湖遊覧
船上より、北を見ています。雪山の向こうはカザフスタン共和国。 -
【3日目】 イシククル湖遊覧
青い湖と真っ青な空、そして白い山脈、澄んだ空気、素晴らしい
環境でした。
雪山の向こうはカザフスタン共和国。 -
【3日目】10:03 イシククル湖遊覧
港へ戻って来ました。これから「カラコル」という町に向かいます。 -
【3日目】10:50 湖畔を東へ移動 ⇒⇒ カラコル
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【3日目】11:28 青空トイレ ⇒⇒ カラコル
移動途中で「青空トイレ」と「天山山脈」の写真撮影。 -
【3日目】11:37 青空トイレ
トイレ休憩で散策をしていたら、どこからともなく一人のおじさんが
現れ、馬に乗せてくれました。
ここで散策をした結果、後日ビシケクのホテルで困ったことを
発見しました。(4日目参照) -
【3日目】 青空トイレ
現地日本語ガイドの「テンチクさん」、キルギスの青年だけあって
上手に乗りこなしていました。 -
【3日目】 ⇒⇒ カラコル
この辺りは、昨日雪が降った様です。小さな家が並んでます。 -
【3日目】12:21 ⇒⇒ カラコル
-
【3日目】13:09「プルジェワルスキーの記念碑」 (カラコル近郊)
彼は、ロシアの軍人で探検家だった。 -
【3日目】「プルジェワルスキーの墓」 (カラコル近郊)
探検によって、この地の開発に大きな貢献をしたのでしょう。
そして、この地をこよなく愛して眠っているのかな。 -
【3日目】「プルジェワルスキー」 (カラコル近郊)
プルジェワルスキーが眠る丘から、イシククル湖が望めます。
山脈は、カザフスタン共和国との国境。 -
【3日目】「プルジェワルスキーの博物館」 (カラコル近郊)
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【キルギス共和国の国旗】
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【結婚式】の記念撮影に人々が集まっていました。
キルギスには、「誘拐婚」の風習ががあったが、今は禁止に。
最近は晩婚化している。理由は500人の招待客や贈り物に2万ドル
かかる。給料200~300ドル/月(ガイドのテンチクさんの説明) -
【3日目】13:51「カラコル」のレストランで昼食
カラコルは、天山山脈への登山基地の町。
1860年代にロシア人やウクライナ人たちが町を作った。 -
【3日目】昼食
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【3日目】昼食
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【3日目】昼食
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【3日目】14:52「ロシア正教会」教会
木造の教会です。 -
【3日目】「ロシア正教会」
玉ねぎ型の尖塔が沢山、載っかています。。 -
【3日目】「ロシア正教会」
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【3日目】「ロシア正教会」
精緻な彫刻が施されています。 -
【3日目】「ドゥンガンモスク」中国風の門
少し移動して、「ドゥンガンモスク」へ。
ロシア人たちがカラコルの町を作りましたが、その後に
弾圧を逃れて中国から、中国系モスリムの回族(ドゥンガン人)と
ウイグル人が移り住んで、モスクを作ったのでしょう。 -
【3日目】「ドゥンガンモスク」
イスラム教では、1日に5回のお祈りをしますが、
その時刻を示しているのだと思われます(私の推測です)。 -
【3日目】「ドゥンガンモスク」
モスク(礼拝堂)とミナレット(イスラム教徒に礼拝を呼びかける
アザーンが流がされる塔)は、中国風な造りですね。 -
【3日目】15:46
カラコルから宿泊ホテル方向へ戻ります。
正面の雪山の向こう側は、カザフスタン共和国。 -
【3日目】16:49
景色が良いので、「写真タイム」と「青空トイレ」。 -
【3日目】17:19
夕闇が迫り、家畜も家路を急いでいます。 -
【3日目】17:54「岩絵野外博物館」到着
少し高い所にあるので、イシククル湖と天山山脈が見えます。 -
【3日目】「岩絵野外博物館」
ゴロゴロとある岩に山ヤギなどの絵が多く描かれています。
4000年位前からのものと言われている。 -
【3日目】「岩絵野外博物館」
一応、柵で囲われており、近くの人が管理しているようで、
観光客がくると入場料を徴収に来るらしいが、夕暮れ迫る中
気が付かないのか?、誰も現れませんでした。 -
【3日目】「岩絵野外博物館」
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【3日目】「岩絵野外博物館」
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【3日目】夕食
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【3日目】夕食
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【3日目】夕食
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【3日目】夕食
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【4日目】10月11日(土)08:14
今日は、キルギスの首都「ビシケク」へ移動します。 -
【4日目】09:24 イシククル湖とお別れです
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【4日目】09:49「天山ハチミツ」売店
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【4日目】「天山ハチミツ」売店
天山山脈で取れるハチミツの売店ですが、1軒しか開いていません。
ツアー参加者に「社長」と名付けられたオジサンが居て、この方が
お土産に配るとかでほとんど買い取ってしまいました。
後に「社長」は、国境越えの税関検査で大量のハチミツを怪しまれ、
添乗員さんが、説明に汗を流すこととなりました。 -
【4日目】10:27 ⇒⇒ ビシケク
標高を下げてきましたが、雪の天山山脈が延々と続きます。 -
【4日目】11:24 ⇒⇒ ビシケク
中国から続く、天山山脈の西端だと思いますが、綺麗な山並み。 -
【4日目】昼食レストラン
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【4日目】昼食
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【4日目】昼食
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【4日目】昼食
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【4日目】昼食 メインはピラフ
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【4日目】昼食
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【4日目】14:37 アラトー広場
マナス王の騎馬像(昔は、レーニン像が立っていた)。
後方は、歴史博物館。 -
【4日目】 マナス王の騎馬像
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【4日目】
歴史博物館前のアラトー広場では、踊りの練習中。
(明日の日曜日に、なにか催しがあるらしい) -
【4日目】 アラトー広場
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【4日目】「歴史博物館」
ソ連時代の展示。社会主義時代の勇ましい像です。 -
【4日目】「歴史博物館」
ソ連時代の展示 -
【4日目】「歴史博物館」
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【4日目】「歴史博物館」
階段に広げてあるのは絨毯(博物館で絨毯を売ってました)。 -
【4日目】HOTEL AK KEME ★★★★ (ビシケク)
昨夜から、甘酸っぱい様な、変だけど嫌な臭いではない、匂いがする
と思っていたが、ホテルに到着後、くつ底(ビブラムソール)の溝に
牛か馬の落とし物が詰まっているのに気が付き、ホテルの歯ブラシを
使ってビデで綺麗に落として、一見落着!(4つ星でアメニティー有り)
どうも昨日、青空トイレで牧草地を歩き回り、頂いたらしい。 -
【4日目】16:26 7階客室
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【4日目】16:26
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【4日目】16:27 ホテル 7階から南方を望む
雪山は、天山山脈の支脈キルギス・アラ・トー。 -
【4日目】18:13 ホテルで夕食
明日は、国境を越えて北側にある「カザフスタン共和国」へ入ります。
「キルギス共和国」の旅行記は、終了です。
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