2021/03/06 - 2021/03/07
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miharashiさん
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2021年は、引き続きコロナ禍の中、2度目の緊急事態宣言とともにスタート。海外旅行が出来ないので、たまったマイルを使うためにも、北海道でスキーをするチャンスをうかがうが、なかなか宣言が解除されない。3月になると、北海道には珍しく晴れマークが連続で並ぶ予報。旭川行きの便が大幅に減便されているせいか、直近では解除前の一日しか空席がなく宣言が明ける予定の7日以降も空席がない。年齢的(二人とも73歳)に今回を逃すわけにはいかないと、フライングぎみに解除予定より数日早く出発することにした。しかも欲張って富良野、ニセコ、ルフツの3か所を滑る予定に。旅の途中で宣言が解除されるはずだったのが、それも延長。結局、宣言下の7泊8日のスキー旅行になってしまいました。
第三部は、いつかは滑ってみたいと思っていたニセコのグランヒラフとアンヌプリスキー場を滑った時の旅行記です。(表紙写真は、羊蹄山を目の前に滑走するスキーヤー)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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北海道を代表するスキーエリア・ニセコ。私達もいつかは滑ってみたいと思っていて、今回ようやくその願いを実現することが出来た。(写真は、羊蹄山を真正面に見て滑るグランヒラフのゲレンデ)
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四日目。午後1時に小樽でレンタカーを借り出し、5号線を走って倶知安の町に入る。晴れていれば羊蹄山が真正面に大きく見えるはずだが、今日は残念ながら上の方は雲に隠れてしまっていた。
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今日の宿は倶知安駅前のスマートホテル倶知安。かなり新しいホテルのようだった。
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部屋の中。朝食込で二人8千円ちょっとだが、専用バス付(大きさは最小限)の部屋だった。
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夕食は車で3分のところにあるラーメン店なかまへ。店横に駐車場があり、車で行くには便利だった。
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この店の一押し、梅塩ラーメン(写真は4枚のチャーシュウ入り、チャーシュウなしでも実際には1枚入っていた)。あっさり味でとても食べやすかった。
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五日目の朝食はビュフェ形式。お味噌汁は具たっぷりの豚汁。これで一人4000円はニセコ地区では激安だ。車でなくても駅前からバスでニセコスキー場へ往復できるようだ。
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昨晩の積雪で車はこのとおり雪で覆われていた。買っておいた融雪剤を使おうと思ったが、パウダースノーで凍ってはいなかった。気温が普段よりは下がらなかったためかも知れない(この二日後の朝には車の窓ガラスはしっかり凍っていた)。
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最初は、グランヒラフのスキー場へ向かうことに。そこまでの路上は完全な雪道になっていたので、慎重運転で走る。4輪駆動車なのでスリップすることは全くなかった。
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グランヒラフスキー場へ入る道はきれいに除雪されていた。
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グランヒラフスキー場のゲレンデマップ。ここは、どちらかというと羊蹄山の眺めが目的なので、滑りやすい下の方のゲレンデをメインに滑ることにしていた。
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ヒラフスキー場のゴンドラ前の駐車場に到着したが、駅の目の前の駐車場はすでに満車だった。最初はそのまま先まで行って見たが、駐車スペースがかなり上の方だったので、引き返すと、駅の下の駐車場に空きがあることがわかり、ようやく車を停めることが出来た。ここはやはり人気のスキーエリアなので、早めに来た方がよさそうだ。駅の中で、ニセコ全山共通の1日券を購入(シニア一人6500円)。実際には1日中滑るわけではないが、1日でヒラフとアンヌプリの両方を滑る予定だったため、共通券の方がお得になるためだった。
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最初はゲレンデの雪の状態を偵察するため、ゴンドラではなくリフトでゲレンデ途中まで上がり、最初の滑走開始。写真は、そこから初級者コースを滑りはじめる前に、羊蹄山をバックに記念撮影。このときは羊蹄山の頂上部分にまだ雲がかかっていた。
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まずは私が先に滑り降り、上で主人がその姿を撮影。ヒラフのゲレンデは、予想通りに羊蹄山の眺望は抜群だったが、肝心の雪質はかなり硬めで、パウダースノーの滑り心地ではなかった。やはり、3月になって気温が高くなる日が出てきたためだろう。少々期待外れだった。
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上記の初級者コースを2回滑った後、こんどはゴンドラで上へと上がってみることに。
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ゴンドラ頂上駅。
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上を見上げると頂上近くまでいくリフトが見えた。傾斜は急そうだ。怪我はしたくないので断念。ヒラフスキー場の中央部を下る初級者用のグリーンコースとそれに続く中級者用のアルペンコースを滑ってみることにした。
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最初はグリーンコースへ通ずる緩やかな連絡コースを行く。雪で白くなった枝越しに羊蹄山が見えた。
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グリーンコースの上部。視界が開けて羊蹄山がよく見えるのでまた記念撮影。
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さらに私もと、羊蹄山を前にしてグリーンコースを滑る姿を撮ってもらう。前より雲がきれてきたよう。
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グリーンコースの終わりの方で颯爽とすべる男性。青のウェアーが雪に映える。
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さらに赤いウェアーの男性も。
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滑ってきたグリーンコースを振り返って撮影。ゲレンデは広々として滑りやすく、羊蹄山の眺望も抜群。しかし、雪質はがりがりだった。
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羊蹄山の頂上の雲がほとんど切れそうになったので、再度撮影。結局この時の写真がこの日のベストな山の写真だった(後日完全な姿を見ることに)。
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パノラマにして(画像をクリックしてください)。
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グリーンコースの後はやや斜度が急なアルペンコースが続くが、そのまま滑るとゴンドラの下駅に行けないので、途中から連絡コースでゴンドラ下駅前に戻ることにした。戻ってきたところで、お揃いのウェアーを来た女の子に遭遇。かわいいので思わず撮影。ヒラフゲレンデの雪質が思ったより良くなかったので、このへんで切り上げてアンヌプリスキー場に移動することに。結局ヒラフの滑走は1時間ちょっとで終わってしまった。
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ゴンドラの駅の中で簡単な昼食を食べた後、駐車場を出ると正面にまた羊蹄山。今日は雲がとれなさそうだ。明日に期待だ。
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アンヌプリヘ移動途中。前方には真っ白な雪山。
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アンヌプリは初心者には滑りやすいと評判のスキー場。駐車場は、ゴンドラの下駅そばにあったが、思ったより狭く、駐車スペースを見つけるのにやや苦労した。
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さっそくゴンドラ(6人乗りで)頂上近くまで行った。
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ゴンドラから羊蹄山が見えた。
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山頂駅に到着。
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ゴンドラ山頂駅からは、最初はやや急な中級者用のコースが続き、その後に初級者用のファミリーコースあるいはパラダイスコースが続いていた。写真はファミリーコースの上部。ゲレンデからは羊蹄山の上だけがのぞいていた。このあとファミリーコースの途中で間違えて左方向に行ってしまい、中級者用のダイナミックコースに入ってしまい、がりがりの急斜面を下ることになってしまった。左に行かずにそのまままっすぐ滑って行けば、緩やかなジュニアコースに出ることが出来たのだった。
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再びゴンドラ頂上駅まで上がり、今度は途中からパラダイスコースに入ってみた。ここも広々とした緩やかなゲレンデが続き、ヒラフに比べるとはるかに滑りやすいゲレンデだった。やはり初級者には、ヒラフよりアンヌプリの方がお勧めだ。
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滑ってきたゲレンデを振り返って。ゲレンデの頂上に小さく見えるのがゴンドラ頂上駅。
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さらに、今度は4人乗りリフトに乗り、ファミリーコース上へ。このリフトも2回使用した。
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左側がファミリーコースのゲレンデ。
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ファミリ―コースの下のジュニアコースへ下りてきたところ。なだらかすぎて物足りない。
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ゴンドラ駅前にもどったところ。時刻はまだ午後2時半ごろだが、大部疲れも出てきたので、無理をしないでこれで今日の滑走は終了。アンヌプリでの滑走時間も1時間半ほどで、ヒラフとあわせても3時間足らずで終わってしまった。私達のスキーはいつもこんな調子なのだ。
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今日の宿はアンヌプリスキー場のゲレンデから歩いても行ける温泉で有名ないこいの湯宿いろは。改装されていて、きれいだった。
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当初ナイタースキーもしてみたいと思っていたが、疲れたので断念し、夕食時間は6時にしてもらった。夕食は想像以上に充実していた。かにのさしみや豆乳鍋の牛肉が口の中でとけておいしかった。ごはんは最初から減らしてもらえばよかった。
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これで2食付きで一人11550円はお得だ。
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館内にはたかたのりこさんのギャラリーがあり、
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素敵な絵に出会うことができた。
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六日目の朝。だれもいない朝の温泉。熱くて気持ちのいいお湯だった。
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露天風呂も雪見風呂。お湯の色がグリーンがかった乳白色。入るまでが寒くて震えた。
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ゆあがりは休憩室でジュースやコーヒーが自由に飲める。マッサージ機も使えたのでためしてみた。スキーで疲れた体にこたえた。
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六日目の朝食。コロナ対策で個別の朝食。十分すぎるほどの中身だった。今日はこれからルスツスキー場へ向かう。(その4に続く)
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