ニセコノーザンリゾートアンヌプリ滞在記、NISEKO-YO・ひらふ十字街 訪問記 2024.3

2024/03/05 - 2024/03/09

今回で5年連続7度目のニセコアンヌプリ国際スキー場になりましたが、宿泊は全てノーザンリゾーアンヌプリを利用しています。ゲレンデ直結の便利さは一度体験すると他は考えられません。喫煙室が今時あるのも助かります。

予約は航空券＋宿泊「ＡＮＡトラベラーズダイナミックパッケージ」というもの。例年3月中旬以降がパックは割安なのでJAL利用にしていましたが、今回はANAの方が鹿児島出発込みで割安になる3月の週を選択しました。

ホテルは朝食のみ付いているパック料金。夕食は今回ホテルのレストランでは一度も食べませんでした。

露天風呂がある温泉も気に入ってます。眺望は特記すべきものはありませんが、ホテルが大規模でないため混まないのが良いのです。

コインランドリーがあるのも便利です。帰ってから洗濯するものが少なくて済むのでカミさんが喜んでます。

1日はヒルトンビレッジの奥にある「NISEKO-YO」にバスで出かけました。スポーツショップは富裕層向けの品揃え。レストラン街の奥にできた飲茶「LONG TANG」で夕食をいただきました。

1日は全山リフト券を利用してバスでひらふ十字街へ。昨年と同じく「ふじ鮨ニセコ店」で夕食をいただきました。

昨年の旅行記はコチラ
ニセコアンヌプリ国際スキー場 6回目滞在記 2023.3 (1) ホテル・ふじ鮨・ゲレンデ
https://4travel.jp/travelogue/11815701

エリア ニセコ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島空港離陸時は雨

長い旅の始まりです

鹿児島からだと信州に行くよりは

北海道の方がまだ便利ではあります

羽田で乗り換え

以前は鹿児島から新千歳直行便があったらしいですが

復活してくれないかなぁ

羽田で余計なものを買ってしまうもので(笑)

新千歳に到着したら

到着ロビーの中央バスカウンターへ

ネット予約していた往復バス代(大人5,200円)を

窓口で支払う際にリフト券付きに変更が可能です

滞在中任意の日付で各種リフト券が割安でつけられます

最終日が好天になりそうだったので全山リフト券付きにしました

全山1日リフト券は通常9,500円(シニアは7,600円)

バス代と別々に買うとトータル14,700円(12,800円)ですが

ここで買うと10,800円と割安になります

全山を1回でも滑るなら買わないという選択肢はない

チケットを買ったら

バス待ち時間の間に昼食へ

コロナ時と違って活気が戻りました

鹿児島では美味しい寿司はなかなか食べられない

往路、復路でこちらに寄るのが楽しみです

80まで生きるとして

あと16,000回しか食事の機会はないですからね(笑)

花ぶさ グルメ・レストラン

貝類が1番のお気に入り

特につぶ貝

たまらんなぁ

15:30新千歳発

18:24ホテル着の最終便に乗車

12番乗場へ

出発の15分前に行ったら

既に8名位並んでいました

ほぼ満席で定刻に出発

9割は外国人スキーヤー

今時 Free Wi-Fiもあります

支笏湖横を走る際は

恵庭岳がいつも綺麗な姿を見せてくれます

1時間20分ほどで「きのこ王国」着

15分のトイレ休憩

みんな買ってくるなり食べ始めるので

バス内に食べ物の匂いが充満します

きのこ王国 本店 グルメ・レストラン

イートインコーナーの奥には

お土産、物産がたくさんあります

ホテル到着が18時半頃

温泉に入ってから夕食にしますが

昼は結構食べたので夜は質素で良い

きのこの天ぷら、おにぎりなど部屋食用に買いました

ザンギやカレーパンなども人気です

ルスツに17:37着

バスに長く乗りたくない人には一番近いスキー場

羊蹄山が見えてきたらもう少し

ニセコビュープラザまで来ると

ニセコ全山のナイターの明かりが見えます

ニセコノーザンリゾートアンヌプリ18:25到着

朝7時に家を出て11時間半の長旅です

( 写真は翌日夕方撮影 )

ニセコノーザンリゾート アンヌプリ 宿・ホテル

ロビーから3つの客室棟が連なります

だんだん増築したのでしょう

3階は段差の分だけ部屋が広い

ロビーでは道産子がお出迎え

君たちもだいぶ歳をとったでしょうね

ホテル名が日航アンヌプリだった頃からいるってことはないよね

若かりし頃は憧れのホテルでした

エントランス入って右側

バス待ちの待合室

フロント横を進むと売店

お土産、カップ麺、飲み物、パンなどのほか

スキーグッズもあります

バスに荷物を預けないので

下車したら一番乗りでチェックインできました

( 写真は2階から撮影 )

フロントの奥はフォレスターラウンジと

横にはライブラリー

2階から見たフォレスターラウンジ

コロナ前は昼も営業していたので

靴を脱いでくつろいでましたが・・・

まだランチタイムの営業はありません

チェックインしたらスキールームへ

ロッカー番号はルームナンバーと同じ

暗証番号はルームキーケースと一緒にもらえます

宅急便で送ったオールインワンケースを中に入れてもらっていました

スキー板、靴だけ出してウェアーなどはケースごと部屋に持って行きます

廊下の壁紙が昨年までと変わっていました

今回は237号室

少しでも安く上げるために

アンヌプリ側ではなく駐車場側

しかも少し広い3階ではなく2階

宝くじでも当たらんかなぁ(笑)

ドアを開けるとクローゼット

セイフティボックスもあります

スリッパは使い捨てタイプとビニールタイプ

我が家は自分のビーサンを持って行きます (SDGsだな)

広い部屋(3階)はベッドから窓までが少し広いので

TV台の横に荷物置きの棚がありますが

まあ4泊だけならこの広さでも十分でしょ

宅急便で送ったキャリーバッグ1つも部屋に入れてありました

昨年まではなかったミネルラルウォターサービス

毎日2本もらえるのはありがたい

ハリウッドツインかと思ったら

ダブルやん

ガビーん

予約票を確認したらダブルルームとなっていました

Web予約する際に値段に気をつられて安いのにしてしまったようです

マットが硬いので一緒に寝ても揺れはしませんが

かけ布団が一つなので取り合いになります(笑)

TV台には引き出しがあります

シーツ交換して欲しい人がベッドに置いておく札などもあります

我が家はゴミ箱と使ったタオルだけ変えてもらうようにメモに書いておきました

散らかさないので掃除をしてもらう必要はないしね

人手が足りなくてホテルは大変なんですよ

引き出しには部屋着、ランドリーバッグがあります

いつも扇風機があるのが気になる

外国人用かな

暑いなら窓開けろよ ! ってか

タオル生地の部屋着は気持ちいい

でも寝る時はTシャツとパンツ一丁ですけどね

部屋も館内もパネルヒーターで暖かいので

室内で着るフリースとかは必要ありません

温泉行く際は毎年

持参したトレパンと半袖Tシャツにビーサンです

トレイ・バスルーム

アメニティは歯ブラシ位

集める趣味もないので無問題です

温泉に夜・朝はいるので

部屋のバスは使いません

館内施設の案内

コロナ時や昨年よりはだいぶ戻りましたが

一番好きな「あんのん」の鮨カウンターが復活して欲しい

各階の廊下に自販機と電子レンジ

アルコールは種類が多くない

売店の方がまだあります

温泉は1階

朝は6時からですが

6時に行くと

いつも4、5名既に入ってました

サウナは朝は暖まっていません

脱衣所にタオル、バスタオルはあります

ロッカーもあります

給水機は口つけるタイプなので使いたくないよね

障子を開けるとアンヌプリが見えます

洗面台にはアフターシェーブ、ヘアトニック、ヘアリキッド

内湯は洗い場が7箇所

露天風呂は寒いけど気持ちいい

眺望はありませんが

朝は青空が見えるだけでも気持ちいい

温泉の奥はコインランドリー

一番手前だけ少し大きい容量です

下の洗濯機は7kgだったかな

洗濯機は1回200円

乾燥機は60分200円

今時安いよね

洗剤も売ってますが

両替機はありません

スキールームには

レンタルスキー、スキースクールもあります

ゲレンデへの出入口

帰ってきた時に雪を払うブラシなどもあります

1泊目は部屋食

きのこ王国で買ってきた

天ぷら、ザンギ串、おにぎり

ビールはサッポロクラッシックでしょ

2日目朝

2階廊下を進むと「あんのん」

再オープンはいつになることやら

左に折れて進むと朝食ブッフェの「エクラ」

7時オープンの5分前に行き

「おっ、並んでないやん」と思ったら

柱の陰で見えなかっただけでした

10名くらい既に来られていました

おまけに後から来たグループメンバーが

横入りして増えて行く

ルール違反はあかんやろ

半円形に並べられた食材を取って行きますが

ドレッシングの置き場所が良くないと毎年感じます

保冷の位置が決まってるから仕方ないのかねぇ

窓際でアンヌプリを眺めながら食べたいから

皆さん早くから並ぶんですよね

アジア人夫妻が来るなり

「so beautiful !! 」と声を揃えて言ってました

7:15分には早い人は終わるので

その後来てもラッキーなら窓際空いてます

私の1巡目

初日はほぼ和風

ご飯、味噌汁は少なめ

ご飯の後はパンをカミさんとシェア

焼きたては美味しいんですよ

2泊目の夕食

朝のブッフェで昼もあまりお腹はすかないけど

ピザを2人で1枚、生ビール飲んでしまった

夜もお腹すかなかったので

ルームサービスにしてみました

野菜サラダ(1,260円)と

おにぎり、豚汁、香の物(1,350円)

を2人でシェア

これで十分だわ

3日目朝食

おかずは少し昨日と違うものにしました

汁物はしじみ

焼きたてクロワッサンはデザート感覚

せっかくの北海道なので

ジャガイモスープも飲んでみた

ゲレンデのレストランはほぼ外国人

西洋化したため量も多く価格も高いので

ホテルの昼食メニューをみせてもらいました

まあ値段はあまり変わらないけど

鶏肉の蕎麦せいろとか良さそう

来年は利用してみよう

3日目

スキーをして温泉につかり夕食ですが

ホテルで食べたいものはないので

バスでニセコビレッジへ

片道320円、24分のトリップ

ホテル前に止まります

16:01に乗車

次の停車駅アンヌプリスキー場などで結構乗ってきます(写真の時間はまだましでした)

花園やヒラフ方向からアンヌプリまで滑ってきたスキーヤーがバスで戻るためです

全山リフト券を下車時に見せれば無料

それなのに人手不足もあるとはいえ

1時間に1本しかないのはどうなんでしょうか

これでは世界に誇るスキーリゾートとは言えないよ

夕方だけでも増便できないものですかね

ヒルトン前がニセコビレッジのバス停

東山プリンス時代に泊まりましたが

毎日吹雪いたため1回もスキーをしませんでした(笑)

ヒルトンニセコビレッジ 宿・ホテル

ホテルの右側を登っていくと

NISEKO-YO という

小さなショッピングアーケード

昨年まではほとんど営業していませんでした

一番奥のゲレンデ側にオープンした

「MOKA」はイタリアン

和のテイストを生かした料理のようです

まだ夜の時間が始まっていませんでした

コースは高価ですが

単品なら食べてみようかなという感じ

飲茶の「LONG TANG」に来てみたかったのです

大衆食堂みたいな店内

席数は多くないし予約は不可なので

並びたくなければ早めが良いですね

我が家は16:40に入りましたが

すぐに2グループ来て

3つのテーブルは埋まりました

スマホからもオーダーできるようでした

おジジは小さい文字は見えまシェン(笑)

中華料理を食べる時は

我が家は紹興酒がマスト

グラスで2つオーダーしたら

まさにコップできました

春巻き(1,200円)は揚げたてでカリカリ

チャーシーまん(900円)はジューシー

小籠包(1,300円)は肉汁が美味い

揚げ餃子(950円)はお酒が進む君

フカヒレ餃子は食感がいい

カスタードココナッツ団子はカミさん好み

私はごま団子の方が好き

トータル9,185円

ニセコは家賃も時給も高いからねぇ

まあこんなもんでしょ

点心類メニュー 1

普通より割高ですが

ニセコなのでこんなもんかな

点心類メニュー 2

3人か4人で食べると色々試せますよね

一品メニュー 1

ザーサイも欲しいよね

一品メニュー 2 とデザート

蟹爪も魅力的

麺類

早くお腹を満たしたければ麺類でしょうね

ご飯類

安くあげるなら

最初からこれ行っとく手もあります

食後に戻ると

ライトアップされていました

通路が波打って幻想的です

4日目朝 ピーカン

今回で一番好天の予報でした

全山リフト券で4エリアを滑り堪能しました

こちらは別途記載します

動画は10分
https://youtu.be/qAokcl8YLJA

16:01ノーザンリゾートアンヌプリ前で乗車

次のアンヌプリスキー場バス停で沢山乗車しぎゅうぎゅう詰め

ヒルトンであまり下車しなかったので

ひらふ十字街で降りれるか心配するほどでした

立っている人の間を縫うように下車できました

セイコーマートの近くにひらふ十字街バス停があります

現金で払う外国人もいて下車口も大混乱

宿泊代に上乗せするとかしてバスはフリーにするとか何か工夫をするべきでしょうね

乗っていた外国人が「日本は何も変わらない」と言ってました

まずは交差点にある「ふじ鮨ニセコ店」へ

17時前なのですいてました

ふじ鮨 ニセコ店 グルメ・レストラン

アルコールもニセコ価格って感じ

生ビール(1,210円)と

日本酒300ml (2,420円)

昨年久しぶりに来て価格高騰に驚きましたが

今年も値上がりしていました

人件費を上げないと求人に来ないから仕方がないのかな

まあ今までが日本は安過ぎたからなぁ

給料も上がらないという負のスパイラルから抜けないとね

つぶ貝だけははずせません

ここまででこれ

ビビります

お寿司は

お好み伝票に記入してオーダーします

手が震えそうなやつもあります(笑)

握りはこれだけ

トータルは

びっくらポンのお支払いです

鹿児島では食べられないので

年に一度の贅沢ディナーです

無料だと

お茶を飲みまくる外国人がいたのでしょうか ?

食後は ひらふ坂を登りました

まずは向かいのビル2階へ

この坂の遊歩道は熱で雪が積もりません

それ以外が凍っているので逆に要注意です

モンクレーのお店にあった龍が凄い

店内をぐるっと見ましたが

セール品でも手が出ませんわ

少し先のスポーツショップ

昨年は外国人店員のみでしたが

今年は日本人女性もいました

階段などに昭和なアルバムが飾ってあります

昨年は2階のセール品に良いのがありましたが

今年はイマイチでした

さらに登って

サツドラと

2階のhirafu188を冷やかしに

18:28発のバスでホテルに戻りました

昨年までより夕方から夜の便が少し増えました

全山1日リフト券を下車時に見せれば無料

現金の場合は乗車時に整理券を取り下車時に支払います

昨年はほどんど利用者もありませんでしたが

今年は帰り便もまあまあ客がありました

5日目 最終日朝

朝からブリ降りで山頂は見えません

今回は3日間ほぼピーカンみたいな感じでした

2月は暖かくてベタ雪だったようですので

積もりたての雪でピーカンはラッキーでした

帰りは10:40ホテル初の中央バスで新千歳空港へ

既にほぼ満席でした

今年は通常通りに活気が戻って良かったです

この旅行記へのコメント （2）

• tamaemonさん 2024/03/16 08:35:44

  安くて美味しいお寿司が！？

  　　toroppeさんこんにちは～
  
  　ニセコ旅行記楽しみにしてました！
  鹿児島からだと羽田乗り継ぎになるんですね。早く直行便復活すること祈ってます！
  
  　私もニセコは随分よく行ってましたが、最近のインバンドによる値上げラッシュ情報で遠のいてます。
  　きのこ王国、健在なんですね。昔JALパックで行くと必ず寄るところでしたがコロナ禍耐え残ったとはお見事！
  　最初の頃はヒラフの立地の良いアルペン山荘によく宿泊してましたが、ゆっくり出来る日航アンヌプリ、のちノーザンになりましたね、同じくよく利用してたので懐かしい～
  
  　思ったよりゲレンデは人が少なく滑りやすそうですね。
  今、白馬八方に来てるんですがこちらも半分以上は海外からのお客さんで、街もずいぶん賑わってます。その分値上がりも多く、ニセコのお寿司ほどではありませんが、どこも値上げラッシュです！汗
  
  　懐かしく楽しませていただきました！
  
  　　　　　tamaemon
  　

  toroppeさん からの返信 2024/03/16 09:14:36

  Re: 安くて美味しいお寿司が！？

  ご覧いただきありがとうございます。
  
  直行便ほんと欲しいです。
  
  きのこ王国には以前グランドピアノがあった記憶がありますが、その建物は今は使用してませんね。
  コロナ禍ではバスに3人だけとかでしたが、ほんとに良く生き残りました。
  
  日航アンヌプリ時代はスキーヤーも多くて混みましたが、今はすいてますよ。
  
  ニセコはたぶん地価が高騰しているため、価格にも影響しているのでしょう。
  それにしても鮨屋は上げ過ぎな感じ?
  
  八方楽しんで下さい🎶