福井で元祖ソースカツ丼「ヨーロッパ軒」 & 柴田神社(北の庄城址)、福井城址、養浩館庭園巡り

2021/03/10 - 2021/03/12

三日目最終日

ホテルで朝食後荷物を預け、歩いて柴田神社(北の庄城址)まで行った後、戻って福井神社、養浩館庭園、郷土歴史博物館を回り、最後に福井城址の中を歩いてみました。

昼食は前夜の割烹で教えてもらった元祖ソースカツ丼の「ヨーロッパ軒総本店」に行ってみました。

オープン直後の11時すぎに入ったら既に客があり、その後はドドっと押し寄せて来られたので、すぐに1階は満席でした。

その後、ホテルで荷物をピックアップしてゴロゴロして福井駅へ。お土産など買って鹿児島へと帰りました。

エリア 福井市(福井)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食ブッフェ

品揃えは割と豊富でした

ビジネスマン、受験生がほとんど

フロントに荷物を預けて7時50分に出発

ホテルフジタ福井 宿・ホテル

3時間くらい空き時間があったので

地図の右下の周辺だけ歩いてみました

まずは商店街近くの柴田神社へ

北の庄城址 柴田公園 名所・史跡

モテ祈願って・・・

商業主義に走り過ぎな感じもします

柴田勝家の北の庄城のあった場所らしい

名前からして能登とか金沢の方かな ? と

勝手に思い込んでましたが

福井だったのですね

城の根石だけが少し残るのみ

有名な三姉妹の銅像

当時は九層の立派な天守閣だったようです

神社周辺が公園となっています

大河ドラマなどで描かれるように

なかなかいかつい面構え

現在の公園内配置図

神社の隣は資料館

まだ早いので開いてませんでした

福井城址の方に戻りました

ホテルフジタの前あたりは

中央公園になってます

まずはビジターセンター御座所へ

一番長い16分のビデオを選択して見ました

わかりやすいのでお勧めです

福井城の周辺が再開発された様子がわかります

当時の復元模型

公園の中にある岡倉天心の銅像

「茶の本」は英語版のみですので

海外での評価の方が高いようです

和訳本を一度読んでみたいと思っていた所でした

茶道というより哲学書のような評価をされています

城址から出ると福井神社

別表の神社って格式高いと思ってましたが

結構な数があるんですよね

福井神社 寺・神社・教会

中の鳥居はやけに低いですが

重くてだんだん沈んで行った(笑)

訳ではないでしょうが理由は不明

奥の神殿に行くと

昭和天皇も参拝されたようです

こちら側から城址を見る

今は県庁、警察本部、福井銀行があります

道路を横断して

さらに北に進みました

郷土歴史博物館前を通ると

松平春獄銅像がありました

この石塀と瓦は雰囲気ありますが

古いものではありません

養浩館の西口から入りました

名勝 養浩館庭園 名所・史跡

明日まで工事中のため建物には入れませんとのこと

残念でしたが入園無料だし

まっいいか

福井藩主松平家の別邸だった場所です

海外からは高い評価を受けている庭園です

白梅が開花し始めていました

石橋を縦に置いて

その下を水が流れているという

面白い構造です

以前は暗渠にして水を引いたようですが

今は地下水を組み上げて循環してるそうです

鯉が数匹泳いでました

屋根を吹き替えたのでしようね

古い所と全く違った色合いです

色とりどりの飛石が綺麗です

庭園を出ると

コチラが本来の入口のようです

石塀沿いに戻っていくと

お茶屋敷の跡がコンクリートの正方形で示してありました

ここが道路、歩道になったために敷地外となり

庭園内で再現して建てられなかったそうです

郷土歴史博物館まで戻って入りました

福井周辺の遺跡と発掘品など

当時は

川の上は木の橋

陸地になると石の橋でした

その理由はコチラの解説

なかなか面白い発想でした

当時の門の遺構が

館内から見られます

博物館から城址に戻りました

天守閣の跡を目指します

福井城址 名所・史跡

階段を登っていく所の石垣に

塀の跡があるようです

こちらがそれ

さらに登って行くと

横にも立派な石段が

これは最近のものかな ?

堀の石垣を見ると

コーナーの部分だけしっかり組まれてます

こちらは井戸の跡

天守閣跡は礎石が残るのみ

福井地震で

残っていた石垣も壊滅的な被害を受けたようです

四層五階の壮大な天守閣だったようです

消失後は再建されず

山里口御門から出ました

櫓門2階には工事中で登れませんでした

御廊下橋を渡る時

幼稚園児の遠足組とすれ違いました

福井城址 名所・史跡

橋の先にこんなスクールバスが

さっきの園児たちの幼稚園のバスかな

よくある動物のバスよりカッコいい !!

路面電車の通りを横断して

少し進むと元祖ソースカツ丼の店

ヨーロッパ軒総本店

オープンの11時少し過ぎただけなのに

もう既に客が結構座ってました

平日ですよ平日

日曜とか行列らしいです

支店も沢山あります

ヨーロッパ軒 総本店 グルメ・レストラン

違いのこだわりが書かれてました

最初は牛カツから始まったようです

ヴィンナーシュニッツェルと同じような感じでした

福井でカツ丼と言えば

ソースカツ丼が出てくるほど

こちらから始まったものが

今やポピュラーなったようです

朝食でブッフェ食べたので

普通より少なめのレディースセットにしました

男性も子供もOKです

私は開業当初からの牛カツ丼セット

オーダーするとキッチンで肉を叩いて伸ばす音が聞こえてきました

カミさんはレディースセットのカツ丼セット(豚)

こちらはカットしたままの厚みだと思います

それでも普通のトンカツ屋のよりは薄いです

トッピングメニューにあった

メンチカツを1枚追加してみました

素朴な味わいでした

ソースカツ丼のメニュー

西洋料理メニュー

ご飯もの、ランチセットのメニュー

色々と食べてみたいものが多いです

店内の壁には

有名人の色紙が沢山あります

こちらと違う壁にもぎっしり

食事を済ませたらホテルに戻り

荷物をピックアップして駅へ向かいました

こちらが福井駅側から城址へ渡る橋と堀

駅内に期間限定のお店が出てました

このようなヨーロッパでよく売っている

ラウゲン液を塗って焼いたパンが大好きなのですが

日本ではなかなか売ってませんし

あってもプレッツェルくらいだけです

今回はラウゲンロール他全部買いました

水羊羹は冬限定なのは驚き

コチラも昨夜の割烹大将のおすすめでした

当然買いましたが

1枚でいいんですか ? という感じ

帰宅して開けたら

まさに1枚ものの薄いのがぺらーっと入ってました

味も素朴で薄味なので

食べようと思ったら

1人であっという間に1枚行けそうです

わんこそばじゃないんでし

後ろから追加はされませんけど(笑)

我が家は分割して2人で三日かけていただきました

ラウゲンロールの切断面

密度が濃くて硬めです

今時の日本では

生食できる食パンとか

フアフアの柔らかいパンが美味しいとされてますが

こういうパンの方がよっぽど美味いんですけど

そんなのばっかり食べてるから

頭の中もフアフアになるんだよ !!