2020年夏休み　アラゴン州とナバラ州家族旅行　（ナバラ南部）9

2020/08/11 - 2020/08/31

2020年8月の家族旅行の記録です。
（カテゴリーが”ナバーラ地方”となっていますが、正しくは”ナバラ（自治）州”）

本当の贅沢とは「静かで人が少ない環境で、美しい自然を満喫できること」なのかなと思います。
今後欧州の大都市は数年間くらいは旅行お勧めできませんが
地方や田舎は逆にすごくお勧めです！！

話がずれますが、コロナが終焉したら前から憧れだったモルディブに行こうと計画中。
12月にホテルを予約していますが、実現できるかは微妙なラインですね。
どうか早くまた安心して飛行機に乗れるくらい平和な時代が来ますように。。。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

この日は私が学生の頃に1人旅で訪れた
想い出の地、Estella（エステーリャ）を訪れます。
ひまわり畑が現れました！
既に花は枯れていますがちょっと嬉しくて写真撮りました。

ひまわり畑、久しぶりに見ました。
しばらくの間楽しみました。

エステーリャの町に到着しました！
巡礼路の重要な通過点です。

なんと、町は最初に訪れた当時よりもかなり栄えており、
拡張されたのか以前とだいぶ変わっていました！！
移民をたくさん受け入れて、都市計画成功したんでしょうね、、、
でも以前の信じられないくらい古い異世界みたいな感じが
無くなって、少し寂しいです( ；∀；)

地元民が散歩する緑化エリアができていました。

旧市街に行きたいけどどっちの方向かわからず、、、
やっと旧市街の入り口に来ました。

旧市街と新市街をつなぐ（？）橋を渡ります。

地元の人に道を教えてもらいました。
ナバラ人は北部の人なので、
いかにもスペイン！みたいな明るさは無いですが
とても親切です。

いい感じに古い町並みになってきました。

この辺りは昔と変わりません。

San Pedro de Lizarra（サン・ペドロ・デ・リサーラ）カトリック教会

もうちょっと離れてもう一枚撮影

これはBacalao（バカラオ＝鱈）の専門店のショーケース

巡礼者の様子を想像しながら橋を渡ります。
ちなみに海外から来れないので巡礼者は少なかったですが
少しは見かけました。

巡礼の道の道しるべ

こんな豪奢な邸宅も。

市場に出ました。
人がいっぱいです。

旦那がいきなり急ぎ足になるので「どうしたの？」と尋ねると

「コロナ陽性なのに出歩いてる人がいた！！」と、、、
どうも立ち話していた人たちの話題を小耳にはさんだようです(;・∀・)
”陽性って言われたけど、買い物に出なきゃいけないから”とか話してたそうです・・・
やはりどんな人がいるかわからないから
人混みには極力行かないほうがいいですね、、、

さて、お昼は私が昔一人旅で利用して気に入ったレストランへ。
ネットで調べたらまだ存在してて嬉しかったのですが、
時代と共にいい感じに変化して、地元の人たちに愛されているようです。

Restaurante Navarra

店構えは基本的に昔と同じだけど、
色々とリフォームして綺麗になっています。

レストランの店内は昔のまま！

懐かしいな～

椅子もテーブルも以前と全く一緒です。

昔1人で入った時は緊張した、、、
私以外みんなスペイン人の家族連れだったので
アウェー感がすごかったのです　笑

お昼の定食（Menú del día）が内容も値段もすごく良いです。
美味しいボトルワイン付き。

ナバラは農業も盛んなので野菜が美味しい、、、

シンプルにナバラ産牛肉のステーキにしました。

デザートもシンプルにプリン。
満足な昼食でした。

ナバラ駅前を通り、車を拾って次の目的地へ、、、

本当に暑い日でした、、、

ちょっと迷いながらこんな場所へやってきました。

チケットを購入します。
ナバラは田舎だからあんまりクレジットカードが使えなかったです。

Santa María de Eunate（サンタ・マリア・デ・エウナテ）教会
巡礼の途中で病に倒れた人たちを癒す場所でした。
ここで亡くなった人たちも多かったそうです。

Santa María de Eunate（サンタ・マリア・デ・エウナテ）と書いてある。

小さな教会の入り口

厳粛な気持ちになります。

明かりとりの穴がまるで空の星のようですね。

ここにもカタツムリが

パラドールに戻ってきました。

パラドールの入り口。
正面の上の旗があるエリアが部屋から登れる場所です。

今日も登ってみました、、、

反対側はこんな感じです。

Oliteの町の可愛い広場を眺めることができます。
でも下からも見られるので、こっそり覗かないといけません　笑

この日の夜も軽くルームサービスです。
シンプルですが味は美味しい。

翌日、パラドールの朝食は食べ過ぎてしまうので
広場のバルで朝ごはんにしました。
フォークをグサッと突き刺して持ってきてくれます。

今日はLumbier（ルンビエール）という峡谷へ
ハゲワシのサンクチュアリになっているそうです。

暑い中歩きます。

平坦な歩きやすいコースです。
少し行くとこんな光景が。

深緑色が綺麗です。

自然の景観がダイナミックです。

写真にはうまく取れませんでしたが
たくさんハゲワシが飛んでいて迫力でした。

南フランスにはもっと規模の大きな峡谷があるそうですが
ここもすごかった！

こんな岩山をくりぬいたトンネルも2つありました。

しかし、だんだんと人が多くなってきて
マスクをしていない人たちもたくさんいたので
早々に退散！

この日は1日目にちょっと訪れたUjué（ウフエ）に戻り
気になっていたレストランへ。

チュレトンという美味しい牛国Tボーンステーキを
試してみたかったのです。

それなのに、メインの写真を撮り忘れてました、、、

これは前菜の白いんげん豆の煮込み。
ナバラ名物です。
滋養があっておいしい。

パラドールに戻ってゆっくりします。
暑いので1日中外出できないのです、、、
写真はOliteの町の入り口です。

部屋の窓から観る景色

階段の踊り場からの景色

幽霊伝説のあるロビーの一角にもう一度行ってみました。
時が止まったような独特な雰囲気。
暗殺された王子の怖い絵がありますが、
怖かったので写真を撮っていません。

いつも誰もいなくて、タイムスリップしたような空間でした。

この日も夕食はホテルのルームサービス。
果物のバスケットが5ユーロ（600円くらい）だったので
頼んでみたらものすごい量！！

ベジョータのイベリコ豚の盛り合わせも美味しかったです。
さすがナバラ州。食の満足度高いです。