2021/02/12 - 2021/02/24
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itaruさん
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2月はウインタースポーツのシーズン真っ盛り。雪質抜群の北海道のスキー場はスキーヤー、ボーダーで賑わうはずが……。インバウンドはほぼなくなり、国内の観光客も激減という状況に「新千歳空港から最も近い」を売りにしていた夕張の「マウントレースイ」が廃業。ほかのスキー場も苦しい状況には変わりがありません。スキー場が潰れたら、そこで働く人たちだけでなく、関連する様々な産業に影響が及び、地域経済に対するダメージは計り知れません。
ここはスキー場に足を運んでわずかですがお金を落とさないと、ということを理由として札幌近郊の「藻岩山スキー場」、「札幌国際」と帯広に近い「サホロリゾート」でパウダースノーを楽しんできました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月12日、楽天のJAL楽パックの新千歳往復(宿はドーミーインアネックス)は33,300円。ちょうどバレンタイン季節だったこともあり、機内サービスではチョコレートを配ってました。美味しくいただきましたが、今年のチョコはこの旅の往復でもらったものだけでした(泣)
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8時20分発のJAL505便は快晴の北海道に無事到着
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新千歳から新札幌で乗り換えて大通りへ。ほぼ開店時間の午前11時にカレーショップ「エス」で早めの昼食でスープカレーをいただき腹ごしらえ。定番の「タンドリーチキンと野菜のカレー」は1200円。あっさり和風風味のスープはいつ食べても絶品
CURRY SHOP エス グルメ・レストラン
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腹ごしらえをすませたら地下鉄の南北線で真駒内駅へ。今年はレンタルやロッカーのある北斜面に向かうバスは減便で9時、10時30分、12時の3便だけ(3月からは土日のみ)。時計塔を目印に17番乗り場でバスに乗り込みます。料金は250円
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スキー場に近づくと駐車場にたくさんのバスが止まっている。何事?と思っていたら大勢の小学生の姿が目に入ってきた。そうか、課外授業でスキーにやってきているのか。ここは今では珍しいスノーボード禁止のスキー場。子どもたちの練習にはもってこい
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このスキー場を最後に訪れたのは10年以上前、久々の訪問です。リフト券は5時間券が3300円でレンタル5時間が4000円。さっさと着替えてリフトに向かう。リフトは小学生で長蛇の列も一般客とは別に並んでいるので、ほとんど待ち時間はなし
札幌藻岩山 スキー場
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気持ちの良い快晴です。このところ気温が高めで雪も降っていなかったようで、雪質はふわふわのパウダーとまでは生きませんが、まずは元気があるうちに最大斜度38度のからまつAコースに挑戦です
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1本滑ったあとは札幌の街を眺めながら最大斜度35度のうさぎ平コースへ。このコース、最大斜度はからまつより緩めですが、非圧雪のコブ斜面で雪が溶けて固まったような状態なのでかなり滑るのに難儀します
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南斜面のパノラマコースは適度な斜度なので小学生のレッスンにもちょうどよさそう
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写真の真ん中には先生の指導を受ける子どもたちが集まっている。小さな頃から雪に親しんでいれば、上達も早いよね
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南斜面を数本滑ったら再び北斜面へ。ダイナミックコースの上部にはなかなか激しいコブ斜面。すいません、この辺は技術不足なので一気に滑り降りることはできません
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14時過ぎにソフトクリームを食べて一休み。とほぼ時を同じくして、小学生たちの授業?は終了。15時過ぎにはあんなに賑やかだったスキー場がずいぶんと静かになったもの。まあ、平日なので仕方ないところはありますが
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まだ元気があるうちに「うさぎ平コース」に挑みます。が、最近はショートスキーばっかりだったので、普通の長さの板をうまくコントロールできません
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16時で第2リフトの営業の終わるので、からまつコースをもう一滑り
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でも、このスキー場はナイター営業で21時まで滑ることができるので
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圧雪してコース整備を終えた南斜面で夕陽を見ながら滑ったり
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17時過ぎまで滑ったら
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本格的なナイターも滑りたい気もするのですが、17時30分の次のバスは19時30分。この辺で切り上げるとします
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で、定番ですが夜はジンギスカンのだるまへ。お肉は美味しく3人前いただいたのですが、いつもは冬でも店の外に待っている人がいるのに店内はガラガラ。こんなに人のいないだるまに来たのは初めてです。ただでさえ、基礎体力が落ちている北海道経済。壊滅的な打撃を受けなければいいのですが……
だるま 6.4店 グルメ・レストラン
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宿に戻ってからドーミーイン名物の夜鳴きそばまで食べて、カロリーオーバーの一夜が明けて、翌日は札幌駅バスターミナル8時20分発のバスに乗って札幌国際スキー場へ
札幌国際スキー場 スキー場
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お得なバスパックは5500円也。ボード一式5300円で借りたら滑りましょう
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土曜日ということもありますが、ゴンドラ乗り場はなかなかの混雑具合です。地元の人の割合が多いスキー場だから、比較的ダメージは少ないのかもしれません。とはいって、ゴンドラも人数制限をしていますし、いつも通りとはいかないでしょう。ちなみにこの混雑も、シングルレーンがあるので1人で滑る場合は待ち時間もそれほどありません
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この日も天気は申し分なし。エコーコースを滑って足慣らしをしたら
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ゴンドラに沿って滑り降り
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ダウンヒルコースへ。雪が豊富な札幌国際の場合、ふかふかの深雪に覆われていることも多いのですが、しばらく雪が降っていなかったからかそこそこのコブ斜面で深雪を楽しむという感じではありません。が、カチカチに硬くなっているわけではないのでボードでも、そこそこ楽しめます
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ゴンドラが混んでいるので、山腹にあるエコークワッドリフトの方が空いているかと並んだものの、こちらの方がシングルレーンも進みが遅い。なので以降はゴンドラ終了までゴンドラで山頂に上がることにします
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ランチは趣向を変えようかと、山頂カフェ「SKS INTERNATIONAL」へ。あれっ、お店変わったかな。定山渓ソフトクリームのほか、メニューはホットドッグやフレンチトーストなどの軽食メニューだけ。ここは「プレミアムバニラソフトクリーム」(480円)をいただくことにします
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ってことで、もう一滑り。緩やかな斜面のウッディーコース
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上越のスキー場ではなかなか出合えない雪質。ここに新雪があれば言うことなしなんですけど
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で、ランチはラビットで親子丼(880円)と生ビール(550円)。一瞬、カツ丼かカツカレーにしようかと思いましたが、それではカロリーオーバーになってしまうので、ここは珍しく自重したってことで
ラビット グルメ・レストラン
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午後3時ともなると、もともと滑る人が少ないダウンヒルコースは他に滑る人もほとんどなく
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メーンのエコーコースもだいぶ人が少なくなりました。天気がいいので石狩湾がしっかり見えます
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そうそうダウンヒルコースのメーンの急斜面の右脇、少しばかりほとんど人が滑っていない新雪が残っていたのでここぞとばかり浮遊感を楽しんで
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ゴンドラ終了後はメルヘンコース沿いの木々の間を滑ったり
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軽く16時30分過ぎまで滑ったら、素早く着替えて17時のバスで札幌駅へ。そのままJRに乗り換えて新千歳空港へ
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空港到着は19時過ぎ。ただ、この時間でも便数減が響いて開いているレストランが少ないです。数少ない選択肢の中から「北国の寿司 花ぶさ」で寿司とそばの「北国セット」(1980円)に日本酒(870円)と鰊のにぎり(300円)をつけて
花ぶさ グルメ・レストラン
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2月23日はJALのダイナミックパッケージ(37400円)を使って帯広へ。減便の影響もあって北海道の地方空港への空の足は激減していて、帯広も旭川もJALの場合は1日1往復だけ。非常に使い勝手が悪いのですが、幸いなことに帯広行きは早朝の7時55分発JAL573便。これなら新千歳との組み合わせで何とかなります。これが旭川だと中途半端な10時台の便なので……。とりあえずサクララウンジでコーヒーを飲んで
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ラウンジのモニター。欠航のマークが目立ちます
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JAL573便は快調に進み、北の大地までもうすぐ。内陸は雲に覆われていますが天候は?
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ばんえい競馬の力強い馬に出迎えられたら、北海道リゾートライナーでサホロスキー場に向かいます。バスまで時間があるので朝食を食べていなかったことだし、何か簡単なものをと思ったのですが、レストランは11時からだし、売店にはお土産類しかおいていない。そういえば、前にもこんなことがあったような
帯広空港(とかち帯広空港) 空港
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宿泊先のサホロリゾートまでは1時間20分ほど。乗客は10人にも満たなかったけれど大型バスを使うので、コストはかかります。片道4300円はかなり値上がりした感じですが、空港からの直行バスがあるだけでありがたい。早速チェックインし、フロントでリフト券を受け取って部屋で着替えたら
サホロリゾートホテル 宿・ホテル
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着替えたら早速ホテル前の第1リフトに乗ってスキー場へ。ただ、ホテルとスキー場の連絡コースをつなぐこのリフト、今季は土日祝日のみの営業です。そのほか、第2高速リフトは止まっているし、2016年12月に拡張された北斜面は閉鎖中。まあ客が少ないので仕方ないところです
サホロリゾートスキー場 スキー場
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とはいえ、営業しているゲレンデだけでも滑走距離はたっぷり。まずはゴンドラに乗って山頂からセントラルアベニューを一気に滑り降ります
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今季のゴンドラはグループごとの乗車。シングルレーンの扱いがないことや、祝日ということもあって多少は待ちますが、それほど長く待つことはありません。ゴンドラからゲレンデを眺めれば、新雪の中を滑り降りる人の姿が絵になります
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2本目はサウスストリートから
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新雪が豊富なセントラルウェイへ。最大斜度36度の新雪エリア。スキーで滑るのはなかなか大変ですが、ふかふかの雪を滑るのは楽しい
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2本滑ったところで、朝から何も食べていなかったのでカツカレーでがっつりエネルギー補給しておきます。生ビールも飲んで総カロリーは1000超え
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お昼を食べている間に天候は怪しくなり、山頂からのセントラルアベニューも雪に遮られ、ご覧のような視界に
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セントラルアベニューからノースウェイへ。第8リフトに乗ったときは風もそこそこ吹いてきたのですが
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山の天気は変わりやすく、30分もすれば小康状態となり
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新たにサウスウェイに積もったバージンスノーを攻めてみます
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セントラルアベニューから途中で枝分かれした、ここも非圧雪のセカンドセントラルウェイと新雪をこれでもかと滑っていきます
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で、気がつけば15時30分過ぎ。ゴンドラの営業はここまでなので
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軽くサウスストリートを滑ったら
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2本ほど第6リフトを使って
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セントラルロードで軽くクルージング
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最後はホテルへの連絡コースを滑って、この日はお開き
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部屋に戻ってひと息ついたら大浴場で汗を流して夕食へ。ホテル内のレストランも経費節減で今季は限定営業中のようで、この日は和食レストランで洋食も提供という形になっていました。これまでは1泊2食付きのプランが多かったのですが、今回は2食付きのプランがなかったのでアラカルトを注文。で、刺身の盛り合わせ(1人前)を頼んだら、予想もしなかった刺身の量に目をぱちくり。2~3人前と間違えたのかと思えば、「こちらが1人前なんです」。確かに2800円といいお値段ですが、居酒屋でもこれだけの量は出てこないのでは。ほかの料理も注文しようかなと思っていたけれど、あとは〆のご飯と味噌汁で十分です。堪能させていただきました
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翌朝の朝食は、凄い量です。バイキングででてくる料理を少しずつ全部出しているのでしょうか。全部食べたら、摂取カロリーも半端ない。でも、1日滑るんだからしっかり朝は食べておきましょう。ご飯もおかわりしてエネルギー充電完了です
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しっかり食べたら部屋に戻って着替えてスキー場に向かいましょう。その前にフロントでチェックアウトの手続きをして、スキーロッカーにあるクロークで荷物を預けます。スキー場へのシャトルバスは8時45分、9時8分、9時40分の3便です
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ホントは始発に乗って真っ先に山頂を目指そうと思っていたのですが、予想外の朝食の量に出遅れて第2便でスキー場へ。前夜に降り続いた雪でゲレンデコンディションは最高みたい。青空も見えているし、言うことなし
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真っ新ではないけれど、山頂はほぼバージンスノー。本日はボードで心ゆくまで新雪を滑ります
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予報では午後から天気は下り坂とのこと。まあ吹雪かなければいいですが
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この日は平日ということもあって
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セントラルウェイを滑る人なんてほとんどいない
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セカンドノースアベニューもほぼ貸切状態です
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で、セントラルアベニューから
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セカンドセントラルウェイを滑って
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11時にコーヒータイム
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一休みしたら再び山頂へ
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ちょっと雲が増えてきたかな
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予報通り、天気は下り坂。1時間ほど後にノースウェイを滑る頃には雪もちらほら
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でも、これぐらいなら問題なし。むしろ新雪が雪面を覆ってくれるのでボードが無茶苦茶楽しい
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13時30分にハヤシライスとグラスワイン(赤)でランチを食べたら
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もう一滑り。麓から山頂は見えなくなったけれど
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ゲレンデコンディションは最高のまま
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いろいろ案内はありますが、だいぶ視界も悪くなっているので景色を楽しむことはできません
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それでも新雪を楽しみながら
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15時30分ぎりぎりにゴンドラに乗り込んで
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サウスストリートをクルージング
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時間いっぱいまで滑ってからホテルに戻り
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レンタルしたボードを返却。大浴場で汗を流したら新得駅に向かうシャトルバスの時間までアイスを食べながらゆっくり待ちます
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ホテルのHPでは札幌に向かう「おおぞら10号」に接続する17時50分発のシャトルバスは運休となっていましたが、リクエストに応じて出してくれました。他の乗客はカップル1組で15分ほどで新得駅へ。新千歳までのチケットを買って、改札を待っていたら列車は10分遅れとのこと。まあ、多少遅れても問題ないけど空港で夕食を食べる時間がなくなってしまう
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と心配したものの、途中で遅れを取り戻したのと新千歳空港行きが若干遅れていたこともあって、ほぼ予定通りの時間に空港に到着。とはいえ、20時過ぎだとほとんど店が開いていない。辛うじてラーメン道場内の旭川ラーメン梅光軒が開いていたので醤油のチャーシュー麺で腹ごしらえ。最後はラウンジでビールを飲んでから帰りの飛行機に乗り込みました
梅光軒 新千歳空港店 グルメ・レストラン
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