2021/02/06 - 2021/02/06
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ケロケロマニアさん
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旭川市域の路線バスが乗り放題となるフリー乗車券「あさくるパス」の二日券を使った旅の初日後半の様子を、本旅行記では綴らせて頂きます。
一日三往復しか運行のない秘境・江丹別の探訪を終えて、一旦旭川駅前に戻り、今度は夕食のため、駅からはかなり離れた立地のために、なかなか行けなかったラーメン店へとバスでアクセスします。
その後は、宿を確保する程の旅でもないので和寒に戻る訳ですが、貧民ならではのけち臭いかんガエル方で、出来るだけ旭川市域はこのフリー切符で移動してやろうと、比布町域のすぐ傍まで走行する路線バスを利用し、最後はこのバス路線上の比布駅までの最寄バス停で下車し、1時間弱歩いて比布駅に、そして最後はJRで和寒に戻るまでの旅程となります。
(表紙:旭川駅前のイルミネーション。いつもの冬はこの場所にはスケートリンクが造られますが、2021年はコロナ禍により中止となってしまいました…。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝便で到着し、約6時間半滞在した江丹別。
この日の第二便、午後3時半頃出発のこの子にて、市街地を目指しましょう。そばの里 江丹別 グルメ・レストラン
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車内の様子。
出発間際まで私一人の乗客。
そして最後に慌ただしく、一人のマニア風のお客さんが乗車されてきました。
恐らく、第二便往復利用の”あさくるパサー”(?)だと思われます。 -
という訳で…。
戻るぜ、旭川中心部。
前旅行記でも綴らせて頂いた通り、旭川駅前=江丹別の片道運賃は、890円。あさくるパス(二日券)のお値段は1800円、ですので、この江丹別一往復、二回の乗車だけで、ほぼ二日分のパス代金の元が取れる計算となります。 -
この時点における歩数計を今一度確認。
まだ二万歩には到達していないレベルです。
午後の江丹別では殆ど歩いていないからな~(^^;)。 -
という訳で、車窓から最後の江丹別の景観を楽しみつつ…。
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時刻はまだ15時台ですが、既に西日が傾いていて、夕刻の風景ですね。
大分日が長くなってきたとはいえ、まだまだ昼の短く感じる季節です。 -
旭川・鷹栖町境を越えて、鷹栖町域に戻って来る頃には、そろそろ日の入りモードです。
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鷹栖町域にあるこのお店。
和寒に自転車で(敢えて自動車で、とは言わない)向かう際は、このお店の角を曲がると行けますので、よくサイクリング旅の際は、ここの自販機でドリンク休憩をしています( ´∀` )。 -
車窓から眺める北野小学校の様子。
とんがり屋根の尖塔が印象に残る、お洒落な校舎ですねぇ~。 -
因みに、前旅行記でも記させて頂いた通り、あさくるパス利用時には、この鷹栖町域を走行する区間では乗降できませんので、車窓から単に眺めるだけ、の束の間の鷹栖町旅、ということにもなります。
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そんな鷹栖町域も抜けて、春光台公園のある辺りから再び旭川市域ということになります。
春光台公園 公園・植物園
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車窓から、北海道護国神社…。
北海道護国神社 寺・神社・教会
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大雪像が見られない2021年冬の旭橋河畔…。
旭橋 名所・史跡
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いつもの年より地味な風情の常磐ロータリー…。
旭川常盤ロータリー 名所・史跡
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駅方面から続く買物公園通りの突き当り、等を眺めながら…。
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旭川駅前に到着。
これにて、初日のあさくるパス乗車運賃累計は1780円(単に江丹別を往復しただけ)となり、1800円の二日券料金の元をほぼ達成することができました。
あと、一日ちょっとで、どれだけこのパスのお得度を上乗せできるかが、今後の本旅のミッションということにもなりますね。旭川駅 駅
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買物公園通り入口のこの電飾も点灯する時刻となってまいりました…。
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で、この日は土曜日ですので、勿論、残り少なくなってしまった2円ゲットチャンスも逃さずに( ´∀` )!
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駅前の雪だるまさん達。
こういう子は、毎年旭川冬まつりシーズンには沢山見られるのですが、2021年は本祭が中止になってしまっている分、より主役級の活躍に思えてしまいます…。 -
駅前にはこんな看板も。
鹿児島県の南さつま市とは姉妹都市提携から5周年をむカエルんですねぇ~。 -
2021年の旭川冬まつりは中止、ですので、過去の冬まつりの雪像などが紹介されているブースも見られました。
この右側の子は、私的にはカエルさんにしか見えないケロ~(;^ω^)。 -
で、貧民がフリー乗車券旅程を無駄にする訳にはまいりませんので、取り急ぎ、次の目的地へ。
よくコインランドリーやランチ&温泉パックでお世話になっている某ホテル前のこちらのバス停より、次のバスを待ちます。プレミアホテル-CABIN-旭川 宿・ホテル
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で、やって来たのはこの子。
因みに、あさくるパスは、道北バスと旭川電気軌道バスの二社が利用可能ですが、ここでも乗車するのは道北バスです。 -
一般の観光客の方にとっては、あまり馴染みのない路線かと思いますね…。
沿線に特に観光地がある訳でもありませんし…。 -
で、約15分程バスに乗車して、下車したのはこちら。
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忠和5条5丁目バス停です。
ここまでの運賃は220円。
これで、本日の正規運賃乗車累計は丁度2000円、ということになり、二日間のパスの価格は、めでたく完全に元を取ったことになります。 -
ここでの目的は、何のことはない、某グルメサイトに登録されていたラーメン屋です。余っていたポイントを消費したい、という目的もありましたし、来店予約ポイントをゲットしたい、という目的もありました。
まさか、それだけのために、バス代かけてまでは来ようとは思わないお店ですが、せっかくのフリーパス旅程&都心の店舗だと密になりやすいという危惧もあったため、この機会に来店する運びとなりました。麺屋くるる 忠和店 グルメ・レストラン
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お一人様なので、こちらのカウンター席に案内されました。
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視線を感じたその方向に目を遣ると…。
うわぁぁぁぁぁぁぁ~、ケロケロさんだケロ~(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)。
正座している、お行儀の良い招きガエルさんなんだケロ~!!!
この子に逢えただけで、このお店に来た甲斐があったなと感じるカエル〇鹿なのであった…( ´∀` )。 -
で、肝心のメニューに関しては、お店の一番人気という辛味噌ラーメンをオーダー。
まあ、味は美味しかったですが、ちょっと量は少なめだったかな…(;´Д`)。
これで935円は、やや高いなと感じました…。 -
で食後は、そのまま折りカエルしのバスに乗って、旭川駅前(正確には1条8丁目バス停)に戻りました。
たい夢 旭川A.s.h店 グルメ・レストラン
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で、このバスに乗車している間に、これからの目的地の様子を調べようと、持参してきた筈の地図を今一度見ようと思って、カバンの中を探ってみると…。
ん?ない???
どうやら、どこかに置き忘れてきてしまったようです。
一番かんガエルられるのは、やっぱり江丹別の図書館かな~。
20年以上使用してきた愛着のある地図だったので、ちょっとショックです…。
まあ、地図情報というのは生き物ですので、そろそろ新しい地図を買わないとな、とも思っておりましたので、天からの今こそ買いなさい、のお告げだったと思いまして、素直に、フィール内のジュン〇堂に立ち寄って、こちらの道路地図を購入させて頂きました。
因みに、このご時世ですので、地図は持たずにアプリで、という方も多いご時世かと思いますが、私はやっぱりアナログな部分が多いタイプの人間ですので、こういう地図を愛用するんです。(勿論、鉄道利用時も、通常の冊子タイプの紙の時刻表を愛用するタイプです。)
前旅行記の最初で紹介しました通り、この旅の前日にこちらの書店でつカエルポイントが100ポイント当たったのも大きかったですね。このポイントの有効期限は短いので、使い切ってしまいたかったので丁度良かった( ´∀` )。フィール旭川 ショッピングモール
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すっかりと暗くなり、買物公園通りの電飾も美しく輝いています。
これは例年通りなんですが…。平和通買物公園 名所・史跡
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本来ここには、さっぽろ雪まつりのすすきの会場のように、数多くの美しい氷像が並んでいる筈、だったんですけどね…。
やっぱり、寂しいですね…。 -
という訳で、申し訳なさそうに並ぶ雪だるま君達にご挨拶しながら…。
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例年は屋外スケートリンクが設置されている箇所へ。
こちらもリンクはなく、代りに幾つかのイルミネーションが輝いています。 -
来年は通常通りの開催に戻れることを願いつつ…。
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がんばろう!旭川!!!
旭川駅 駅
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で、バスの案内所にどこかに忘れてしまったらしい時刻表を再度もらいに行きました。
そういえば、こちらのクーポン(道内各地の数社のバスが3割引きで乗れる)の販売も休止となってしまいましたね…。 -
旭川周辺市町のパンフが置かれたコーナーもあります。
和寒町も用意されていますね( ´∀` )。 -
で、本日最後のバスに乗り込みましょう。
ここで乗車予定なのは、かなりマニアックな路線です。 -
旭川市域の北東部、十線二十二号という所に向かう路線です。
この路線が、町域としては一番和寒(というか隣町の比布)に近いところを走行していますので、フリー乗車券の強みで出来るだけ安く和寒に戻るため、だけに利用します。 -
因みに、このバスが発着するイオン向かい側のバス停は、かつて名寄行きも発着していたバス停なので、ちょっと懐かしさもありました。
このバス停の地下には、かつて道北バス営業所がありました。
その後、ずっとこんな状態なんですね…。 -
同じビル内に入っているたい焼き屋さん。
ここはまだ営業中でしたので、久し振りに買っていこうかと寄ってみたのですが、焼き上がりまでに15分ほどかかる、と言われてしまい、バスの発車時刻に間に合わないので、この日は残念ながら諦めました(;´Д`)。たいやき倶楽部 グルメ・レストラン
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で、10線22号行きのバスがやって来ました。
この路線に関しても、お世辞にも本数は多いとは言えず、二~三時間に一本程度の運行しかありません。
この日はこれが最後の運行となるバスです。 -
一応、路線名としては、三箇線という名前が付いているんですね。
途中1線13号(東鷹栖)までは、名寄行きバスで和寒町民にも馴染みのルートとなっている国道40号線沿いを走行します。 -
で、バスに乗車。
目的地は、比布町に続く道道520号線の分岐バス停、将来の居住地かもしれない(でないことを望みたいけど…(^^;))旭川刑務所近くの4線20号バス停です。
という訳で…。
行くぜ、旭川刑務所(傍のバス停)。 -
途中までは数名の乗客がいらっしゃいましたが、皆さん、国道40号線沿いのバス停で下車されて行きましたので、刑務所傍まで連行(←この言い方はおかしいか…)されたのは、私一人だけでした。
さいなら~、無事刑期を終えて、シャバに戻った頃にまた逢いましょう~。
何のこっちゃ…。
因みに、旭川刑務所は、最近話題の某映画にも登場することで俄かに脚光を浴びていますね。まあ、現役の刑務所ですので、流石にロケ地巡りのテイストで行くことは出来ないでしょうけど…。 -
まあ、どんな街でもそうだとは思いますが、刑務所という施設は、あまり人目に付かないような郊外に立地していることが多いですね。
そんなエリアを走る路線沿いにあるこの4線20号バス停も、他に通じている路線はなく、冬のバス停の装いもこんな感じで、かなりやる気なさげ…(~_~;)。
旭川駅前から4線20号バス停までの正規運賃は630円。これで、本日のあさくるパス旅程は全て終了となりました。回数にして5回しか乗っていませんが、本日だけで、890×2(江丹別)+220×2(忠和5条)+630=2850円分乗車することが出来ました。 -
旭川方面に向かう側のバス停は、一応、時刻表は読めるような状態ですね。
ちょっと首を傾げたような姿がまた可愛いっ!
カエルさんには負けるけど…。 -
実は今朝に関しても、本当はこのバス停からの始発、7時6分発の便に乗れれば、江丹別行の第一便に間に合うかな、とも思ったのですが、流石に和寒から始発の宗谷本線に乗っていては、比布から歩いても間に合いません。
第二便の7時36分発だと、比布駅から走ればギリギリ間に合う位かな、とも思いましたが、このバスが江丹別行のバスとの分岐点となる護国神社前バス停に、江丹別行バスが到着する前に到着できるかどうかはかなり微妙(正規のタイムスケジュールでは3分程の差で乗り継げそうでしたが…)でしたし、この冒険に失敗して江丹別行に乗り損ねてしまうと、前旅行記から記させて頂いている通り、江丹別行のバスは一日三往復しかありませんので、リスクが大き過ぎます。
という訳で、今回の往路は、冒険は回避しておとなしく旭川駅までJRを利用させて頂いた、という訳です。 -
で、時刻は20時前です。
第一目標は20時30分比布駅発の名寄行き乗車、なのですが、これはちょっと無理っぽいかな…。正確に距離は測っていませんが、地図で見る限りはここから比布駅まで3キロ以上はありそうだし…(~_~;)。 -
で、この道を通じて、とにかく比布駅を目指して前進しましょう。
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流石に、こんな時間にこんな道を歩いている狂人はいないわな…。
時折通る車が、驚いたようにハイビームで通り過ぎていくのが、逆に応援してもらっているように感じられて味わい深いわ…(;'∀')。 -
この道道の起点がどこか、正確には解らないのですが、どうやら9キロ地点に到達したようです。この時点では、この数値が増えるか減るのかも解らんかったけど…。
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まあ、逆に冬場は除雪が入っているというだけで、正しい道であることは解るので、猛烈に寒くて暗いことを除けば、雪も止んでいるし快適に歩けます( ´∀` )。
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実はこの道、途中までは道央自動車道の高架傍を並行して通じていますが、旭川・比布市町境付近にて、高速道路の下を潜って、高速とは離れていくことになります。
その高速下の”トンネル”の明りが、暗闇雪道ハイカーにとっては有難いことこの上ないな…(^^;)。 -
で、無事、比布町域に入ることを示すカントリーサインを発見。
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振りカエルと、勿論そこには旭川のカントリーサインがあります。
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この時点で時刻は20時13分。
こりゃ、やっぱり20時30分の汽車には間に合わないな…(;´Д`)。 -
この辺りで、先程の道道520号線の続きの距離表記を発見。
さっきは9キロ、でしたので、距離は増えていく表記みたいですね。
二キロを25分程で歩くことが出来ましたので、冬道&夜道としてはまあ合格点でしょう。 -
この道は、鬼斗牛山と男山との鞍部を繋いでいますので、若干の峠的な風情(そんなに登る訳ではないけど…)があります。
先程の市町境を越えて少し行くと、この”ミニ峠”も越えたような風情となり、後は軽く下っていく道となります。 -
そういや、この道道名は鷹栖東鷹栖比布線、なので、冷静にかんガエルたなら、起点は鷹栖の本町なんでしょうね。
この看板に従ってここを左折するのですが、後で地図を確認すると、道道から分かれて直進した方が比布駅はちょっと近かったみたい…(^^;)。 -
で、完全に比布の街明かりが近づいてきた頃に、何と遠方から踏切音が聞こえてきました…。
-
で、この画像では見え辛いかと思いますが、画像中央やや右寄りに見えるのが、比布駅を定刻20時30分に出発した名寄行きの子です。
やっぱり間に合わんかった~(;´Д`)。
これで、後続の21時45分発、に乗車決定となりますので、逆にゆっくりと歩くことが出来ます( ´∀` )。 -
そんな頃に、12キロ標識も発見。
やっぱり、4線20号バス停から比布駅までは3キロ以上ありましたな~(-_-;)。 -
先程の列車見送りから数分後にこちらの踏切に到着。
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やっぱり線路を見るとホッとしますね。
-
おっ、線路脇の歩道が除雪されていますね。これを歩いて比布駅まで行けそうです。
-
で、最後は快適な除雪歩道を歩いて…。
-
無事比布駅にとうちゃこ。
比布駅 駅
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時刻は20時45分。
先行列車には15分程間に合いませんでした。
逆に言えば、夏道だと少し速足で歩いて、上述の通り、左折した箇所を直進して近道ルートで行けば、十分に間に合う距離かもしれませんね。 -
まあ、後続列車までが来るまでの約1時間は、間もなくこの両隣の駅がなくなってしまう比布駅の悲しみに寄り添いながら過ごしなさい、という、天からの啓示であったと理解しておきましょう。
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で、この時間の比布駅にしては、何だか人影が感じられるな、と思ったら…。
そういえば、逆方向の旭川行きが間もなくやって来る時刻でした。 -
という訳で、私は勿論この子には乗車しませんので、跨線橋に上って高みの見物です( ´∀` )。
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今乗車されていかれたお二人は、恐らくマニア風のテイストの方々でしたので、北比布駅か南比布駅(或いは双方)を巡礼されていたことでしょうね。
きちんと乗車された上での廃駅予定駅を巡るトラベラーさん達には仲間意識を感じます。(車でちょろちょろ来てるだけの連中とは、正直距離を置いてる(;´Д`)。) -
さいなら~、良い旅をお続け下さいね~( ´∀` )。
-
そんな旭川行きを見送った後は、約1時間、ほぼ貸切での比布駅を堪能することが出来る至福の時間、ということになります。
そういや、ここ最近の冬の夜の比布駅、こんなイルミネーションも設置されていて、とても美しいんですよ。駅自体がカフェにもなっていますし、宗谷本線沿線では特に頑張っているなと勇気を貰える駅の一つです。 -
但し、駅傍にお店がありません。
500m程歩けばスーパーが、更にその先にはキリンコンビニがありますが、本日はもうかなり歩いたので、疲労困憊で、買物位のためにそれだけの距離を歩く気力も残っていません。
駅傍の自販機で、ホットコーヒーでも購入して、本日の旅の〆のコーヒーブレイクと洒落こみましょう。 -
勿論、お店ではありませんので、つまみは仕入れることが出来ません。
ピピカフェのランチメニューの写真を恨めしそうに眺めながら、コーヒーをすすって寂しく過ごします。 -
比布からは旭川までも和寒までも440円。
和寒=旭川の通しは860円ですので、現行運賃ですと分割すると高くなってしまいますが、少し前までは通しが740円、和寒=比布、比布=旭川がそれぞれ360円でしたので、分割すると20円安くなったんですねぇ~。
更に申し上げると、運賃分割という意味では、特に和寒町民的には南比布駅の存在はとても大きくて、南比布=比布を歩けば、旭川=南比布は260円で済むので、旭川から和寒までは何と620円で行くことが出来たんです。
そんな南比布駅における運賃分割の楽しみも、間もなく味わえなくなってしまいます…。 -
この画像の中から、北比布・東六線・北剣淵・下士別が間もなく消えてしまいます。
(てか、なんでこの時、南比布駅も含めて撮らなかったのかが疑問だわ。相当疲れていたな、このおっさん…(;´Д`)。) -
で、改めて夜の部分の比布駅時刻表を。
乗り遅れた20時30分発の後の21時45分発を今待っている訳ですが、更に23時発の便まであります。
田舎にしてはこんなに遅くまで運行されているなんて、宗谷南線沿線住民はとても恵まれている筈なのですが、身の回りを改めて振りカエルってみても、その有難味を感じていないお車族ばかりなのです。日々孤独を感じて生活しています…。 -
この日のここまでの歩数計を確認。
流石に三万歩は越えましたね。
こりゃ、お買い物に行ってれば、最後の和寒駅からお家の分も併せると、4万歩を越すことが出来たかな…。って今になっては思いますが、この時はもう、そんな余力は残っておりませんでした…(;´Д`)。 -
ちょっと言い訳でもありますが、実はお買い物に行かなかったのは、もう一つ目的がありまして…。
実は比布は停車しませんが、この日、定刻のスケジュールでは札幌行きの「宗谷」がはまなす編成運行で21時10分頃に通過予定でしたので、ホームにて待機していたんです。
で、そろそろかな、と思ってホームで待ち続けるのですが…。
ん?来ないぞ???
こりゃ、また何かあったな、と思い、JR北海道のHPを確認すると、何と約1時間遅れで運行している、とのこと。
先に調べときゃ良かったな、と、寒い中無駄にホームで待ち続けた時間を後悔する愚か者でありました…(~_~;)。 -
気を取り直して、こういう写真展示なども改めて楽しみましょうね。
がんばれ、宗谷本線! -
で、後は現代っ子らしく(?)、携帯をチャカチャカいじって…(ガラケーな時点で、とても時代の潮流に乗っているとは思えんおっさんだろ…。)
某ポイントサイトにて、50ポイント(5円相当)が大当たりじゃあ~( ´∀` )。 -
で、約1時間待ち続けて、この子がやって来てくれたよ~。
-
もう40ちゃんにも逢い辛くなる時代がやって来るのかな。
当たり前に乗れる時間を大切に過ごしていきましょうね。 -
バス旅がメインと謳いながらも、この日の最初と最後はJRで〆、というのも、ある意味味わい深いな…。
-
この時間帯の下り列車は、寧ろ比布で下車される方が多いので、その先となると車内はこんな感じで、密を気にすることなくゆったりと過ごせます。
やっぱり”避密”の旅ということも意識しておかないとね…。 -
という訳で、車内では和寒までの運賃440円の画像を40ちゃんシートのモケットに並べて激写。
この金額だと、100円の一枚を50円二枚にすると、ピラミッド状になって画像上は撮りやすくなるな、というネタ。 -
最後に塩狩駅を車窓から眺めつつ…。
この駅も、今回は何とか延命しましたが、やはり町民としてこれからも支えていかないといけないなという使命感に駆られている駅でもあります。
因みに、2021年春のダイヤ改正で、和寒町域では廃駅は生じないのですが、隣町の比布町域では4駅(南比布・北比布・比布・蘭留)から2駅(比布・蘭留)に、逆側の隣町の剣淵町域では、何と3駅(東六線・北剣淵・剣淵)から1駅(剣淵)になってしまう、ということになります。塩狩駅 駅
-
という訳で和寒に到着。
和寒駅 駅
-
この見慣れた駅名標も、来月からは隣駅の一つが変わってしまう訳です。
-
で、上述の通り、この日の宗谷は約1時間遅れでの運行、でしたので、列車交換はこの列車到着時の和寒で行われました。
通常の和寒駅における夜の列車交換は、1本前の列車(つまり私が本日乗り遅れた子)が和寒に到着後の21時前に行われますので、何だか1時間程タイムスリップしたような錯覚に襲われます。 -
てか、この日もはまなすちゃんでなかったんかいっ!
宗谷本線での準定期運用期間中、果たしてはまなすちゃんの運行率はどの位だったのかしら…。なんだか、出来るだけ運休にしたいがために、この極寒期のはまなすちゃんの準定期運用先として、宗谷本線を選んだように思えてならないな…(~_~;)。 -
和寒駅に貼られたこちらのポスターも、間もなく準定期運用期間が終了する今から眺めると、虚しさばかりが残るな…。
-
で、本日最後のミッション。
お家までの約40分、徒歩にてトボトボとカエルります。 -
で、23時を過ぎてようやくお家に到着。これにて本日の行程は全て終了となりました。
この日の最終歩数計はこんな感じ。やっぱり4万歩には届かなかったですねぇ~。
という訳で、あさくるパス利用1日目後半の様子を綴らせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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