
2004/11/08 - 2004/11/24
2位(同エリア48件中)
ほいみさん
サハラ砂漠での4泊5日はテント泊で、もちろん水道・電気・トイレは無い…コンビニも無いぞ~
テントも自分で設営するということで、敬老ツアー?の割に難易度が高いかも。
写真は巨大砂丘を行くランクル。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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サハラ2泊目の朝
このツアーではサハラの町ゼブハに2泊、そこから4泊5日でサハラツアー行くのが売り。 -
ところが1泊目は固定テントだったので、ちょっとがっかり。固定テントってベッドがあったりして、快適ではあるけどキャンプ感には乏しい。
実は私も「砂漠でテント泊」はこれが初めてだった・・・って、過去の旅を思い出しても、野宿は何回かしたが海外でのテント泊って、実質これが初体験? 固定テントや「山小屋の庭でテント泊」はあったけどね。 -
この辺りは、サハラ砂漠と言ってもただの「砂場」?
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道路は無いから、適当に広がって走る。
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?
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?
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ラクダの足跡だった。
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休憩時間。
トイレは何処でもOKだが、隠れるところは無い。 -
砂丘だ!
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砂漠美を見るなら、アルジェリアかリビアだと聞いていた。
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今日はここでキャンプ。
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全員が窓側席が売りなので、ランドクルーザーにはドライバー除くと3人しか乗れないことになる。添乗員を含めると総勢21人の大所帯だから、それだけでもランクルが7台必要。
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それ以外にスタッフ用のランクル1台と小型トラック・・・もうサハラの商隊だ。
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絵になるよね~
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散歩? トイレ?
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どうよ、サハラひとりぼっちのランクル。
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スタッフ紹介・・・名前は全部忘れた
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何を隠した?
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良く教育?されていて、とってもフレンドリー
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見てくれは、アレだけどね・・
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ボナペティ・・・が、これほど似合わないヤツもいないだろ。
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食事は質素で野菜系がメイン。肉はソーセージ、魚はシーチキンかオイルサーディンの缶詰。
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どうよ、The砂丘!
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砂漠の王者、ランドクルザー
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ランクルが小動物の様に砂漠を駆け巡る姿が楽しかった。
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も~‥写真が楽しい・・
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けど、汚いフロントガラス越しの上、ガンガン揺れるから難しい。
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この辺りはワダチがいっぱい付いてるから・・・
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幹線道路なのかもしれない
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真後ろに着くと、砂埃が凄いからね
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砂の海を行く…って感じ。
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この角度は怖い・・・車内に悲鳴が。
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これが有名な「ファイティングキャット」
他のは壁画と全然違うデザインと手法で描かれてる。
ネット検索しても詳細が分からない。 -
こんなところも走る。
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確かに2004年だ!
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夜のティータイム
これがなかなか奥が深くて、詳しくは私のアルジェリア編に書いたが、お茶は「男のたしなみ」 -
このオアシスは塩分濃度が高く、死海みたいに体が浮く。
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ほらね。
ここで泳いだのは私と例の「飛行機乗り遅れお金持ち婦人」の二人だけ。なぜか水着のツーショットがありますが、公序良俗に反するのでアップしません。 -
リビアのドライバーは純朴?で、煽てるとこんな砂丘にチャレンジする。
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で、割と簡単にスタックする
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でも、毎回・・・
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何とか脱出する
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もしかしたら、写真用のサービスかもしれない
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日リビ共同作業
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ランクルは古い型ばかりだが、やつらに言わせると・・・
「新しいのはハイテク化されていて、砂漠で故障したら直せないから命取りになるんだ。ここのランクルはエアコンさえ付けてないんだぞ」
半分以上、負け惜しみ。 -
どうだ~カッコいいだろ・・・って、砂丘の上にランクルを並べた。
しょうがないから1枚撮ったけどね・・・サハラを走ってる姿がカッコ良過ぎ! -
またカッコ付けて・・・
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分かっててやってんだろ・・・って思うこともある
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トラックと岩で風を遮って調理場を確保
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今日のキャンプ地かな?
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星の下で夕飯
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食後、お茶で盛り上がってるものの、21時にはみんな寝てしまう。
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木の化石だったかなぁ・・いっぱい落ちてたって話だったかな?
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最終テント泊の4泊目、ジュマルという町の外れだったが、なんと策に囲まれたキャンプ場っぽいところ。
土産物屋がいるし。
私は初めて文句を言った。
「周りは奇麗な砂丘がいっぱいあるのに、なんでキャンプ場に泊まらなきゃならないの?」
そしたら、例の強面「カダフィ万歳」現地ガイドが、リビアは治安がいいから何処にテント張っても大丈夫。あなた一人で砂丘にいってもいいよ」だってさ。
リビアの安全性を強調したかったんだろうね。こうなると私も引っ込みがつかない。テントと荷物を背負って500mくらい離れた砂丘に向かった。 -
ここらがいいかなぁ・・・とテントを設営してたら、ここまで一番親しく話していた「S夫妻」が「私らもついて来たぜ~・・」だって。
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この夫婦も素敵だったさ。
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で、夜は更けていく。
キャンプ場は夜中明かりが点いてるから嫌いさ。 -
この頃はまだまだデジカメの性能が悪かったから、フィルムカメラを持って来ていた。
デジタルモノの進化は凄まじく、今のデジイチだったら空を埋め尽くす星とオレンジの砂丘が写ったはずだ。 -
S夫妻は顔を隠さなくても大丈夫だろう。
たくさん旅行してるみたいだから、知っている方もいるかも。 -
サハラ最終日。
このツアー、80歳のおばあちゃんが娘さんと参加していた。もう何処へ行っても大人気・・・ところが、恐ろしいことが起こった。
サハラの砂丘を「サービス精神」でがんがん走ってたら、砂丘へ勢い付けて登ろうとした時にフロントが砂に突き刺さり急停車…って事故だよね。フロントシートでシートベルトしてなかったおばあちゃんは、その勢いでフロントガラスへ。フロントガラスが割れた!!
本人は大丈夫って言うが、大丈夫わけないじゃんね。
娘さんと急いでゼブハの病院へ・・ -
な~んかお葬式みたいな雰囲気のまま、サハラから舗装道路に出た。
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ゼブハの町が見えた。
この後、病院にいたスタッフから電話があって、おばあちゃん
打撲はあったものの、脳には異常無しの連絡が入った・・・本当かよ?? 不死身だ~・・・まだ元気でいるかな? -
で、我々はプラン通りに郊外の動物園へ。
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おお、これが砂漠のキツネ・フェネック
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確かに可愛い
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日が暮れるころホテルに着いた。
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私は真っ先に降りて、疲れ切ってホテルに入って来るメンバーの写真を撮って上げた。
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お疲れ様~・・・4日ぶりのシャワーをどうぞ!
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流石にこの頃になると、私がこういう行動に出たら歓迎してくれる方と、そうじゃない方の区別が付くようになっていた。
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ホテルの売店
いや~・・マジ楽しかった。
本格的な砂漠の旅は、これが初めてだった。
砂漠なんて、砂しかないんだろ・・・何が楽しくて行くの? って思っていた私の概念は見事に吹き飛んだ。
次回は最終回、もしかしたら「カダフィ大佐」について語っちゃうかもね。
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