202410 リビア（５）～クサール・ハッジ～

2024/10/26 - 2024/11/01

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外務省の海外安全ホームページにて、リビア全土に「レベル４：退避してください。渡航は止めてください。（退避勧告）」の勧告が出ています。
本旅行記はリビアへの旅行を勧めるものではありません。リビアへ行かれる際は、ご自身の責任にてお願いいたします。
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10月26日　トリポリ市内観光
10月27日　レプティスマグナ観光⇒許可に時間がかかっており、サブラータに変更。
10月28日　クサール・ハッジを通ってガダーメスヘ
10月29日　ガダーメス観光
10月30日　ガリヤンを通ってトリポリへ
10月 31日　サブラータ観光⇒レプティスマグナ観光


今日はトリポリからガダーメスへ向かいます。移動は車で6-7時間程度で、途中の観光名所に立ち寄りながらガダーメスを向かいます。
この地域は先住民のベルベル人がアフリカ内陸部と地中海を結ぶ交易路を開拓し、金や銀、象牙などを運んで生活してきました。ベルベル人の独特な建築は一見の価値ありです。

エリア その他の都市(リビア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0

車での長い移動のため、ときどき休憩を取りながらガメーダスを目指します。
途中で立ち寄った焼き物が並んでいるお店。

トトロ？？

ピカチュウ！

しばらく行くとクサール・ハッジに到着。

中に入ります。要塞にのように見えますが、カスルと呼ばれる４階ある円形の食糧貯蔵庫です。

一番下の貯蔵庫はオリーブオイルの貯蔵に使用されたと言われています。

12世紀にイスラム教徒が作ったとされており、114ある部屋の数はコーランの章の数に一致します。

貯蔵に使用されていた器など

近所ににあった戦車の残骸

次はTarmisah村に向かいます。どんどん高度が上がっていきます。

町中を抜けると、廃村のような場所に。

すごい眺めです。

廃村を進んでいきます。地元の子供たちが遊んでいます。

雄大な眺めが続きます。

入り口が白く塗られています。

ここはかつてモスクだったそうです。

ここで行き止まり。地元の子供は向かいの岩に飛び移って遊ぶのだそうです。

地の果てのような景色が続きます。

ここで昼食を取り、近所の売店で買い物をします。目的地まではまだ4時間かかるそうです。

ビールはノンアルコールです。

徐々に生えていた低木などもなくなってきます。

ホテルに到着したころには真っ暗でした。

立派なホテルでびっくりしました。

ホテルは地球の歩き方に載っているダール・ガダーメスというホテルでした。
伝統的な住居の雰囲気のある素敵なホテルでした。