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朝日遺跡は湿潤だったことが、逆に幸いして、木製品が多く残されたようです。鋤や鍬などの農具、容器や柄などが種類多く出土しました。材質も、ケヤキ、杉、カシ類、クヌギなど多様です。現代のスコップを思わせるような木製品も出土しています。ヒスイ、メノウなどを使った装身具も出土しています。

2021早春、あいち朝日遺跡(4/6):弥生土器、高坏、農具、金属製品、装身具、勾玉、管玉

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2021/02/06 - 2021/02/06

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

朝日遺跡は湿潤だったことが、逆に幸いして、木製品が多く残されたようです。鋤や鍬などの農具、容器や柄などが種類多く出土しました。材質も、ケヤキ、杉、カシ類、クヌギなど多様です。現代のスコップを思わせるような木製品も出土しています。ヒスイ、メノウなどを使った装身具も出土しています。

  • 名称:『赤彩土器(3点)』<br />(左):高坏:弥生時代後期<br />(中):壷:弥生時代終末期<br />(右):高坏:弥生時代後期<br /> いずれも朝日遺跡出土の土器で、重要文化財です。

    名称:『赤彩土器(3点)』
    (左):高坏:弥生時代後期
    (中):壷:弥生時代終末期
    (右):高坏:弥生時代後期
     いずれも朝日遺跡出土の土器で、重要文化財です。

  • 名称:『S字状口縁台付甕(2点)』<br />年代:古墳時代前期<br />出土:朝日遺跡(清須市)<br />その他:重要文化財、左手前の説明パネルには、『S字状口縁台付甕』のタイトルがありました。伊勢湾岸地域で始まり、九州、東北にまで広がりました。

    名称:『S字状口縁台付甕(2点)』
    年代:古墳時代前期
    出土:朝日遺跡(清須市)
    その他:重要文化財、左手前の説明パネルには、『S字状口縁台付甕』のタイトルがありました。伊勢湾岸地域で始まり、九州、東北にまで広がりました。

  • 名称:『S字状口縁台付甕(3点)』<br />(左):年代:古墳時代前期<br />(中):年代:古墳時代後期<br />(右):年代:古墳時代後期<br /> いずれも朝日遺跡出土の土器で、重要文化財です。

    名称:『S字状口縁台付甕(3点)』
    (左):年代:古墳時代前期
    (中):年代:古墳時代後期
    (右):年代:古墳時代後期
     いずれも朝日遺跡出土の土器で、重要文化財です。

  • 名称:『S字状口縁台付甕(4点)』<br />年代:古墳時代前期<br /> いずれも朝日遺跡出土の土器で、重要文化財です。

    名称:『S字状口縁台付甕(4点)』
    年代:古墳時代前期
     いずれも朝日遺跡出土の土器で、重要文化財です。

  • 名称:『横槌(2点)』<br />年代:弥生時代<br />材質:ヒノキ<br /> どちらも朝日遺跡出土の木製道具で、重要文化財です。左端の説明パネルには、『木の道具』のタイトルがありました。

    名称:『横槌(2点)』
    年代:弥生時代
    材質:ヒノキ
     どちらも朝日遺跡出土の木製道具で、重要文化財です。左端の説明パネルには、『木の道具』のタイトルがありました。

  • 名称:『木製品・斧柄(4点)』<br />(左手前):弥生時代(材質不明)<br />(右手前):弥生時代(ヒノキ)<br />(中):弥生時代(カシ類)<br />(奥):弥生時代中期後葉(クヌギ)

    名称:『木製品・斧柄(4点)』
    (左手前):弥生時代(材質不明)
    (右手前):弥生時代(ヒノキ)
    (中):弥生時代(カシ類)
    (奥):弥生時代中期後葉(クヌギ)

  • (左):『木製品』:コナラ<br />(中):『掛矢』:コナラ<br />(右下):『木鏃(2点)』:<br />(右上):『やす(5点)』<br /> いずれも、弥生時代、朝日遺跡出土の重要文化財です。

    (左):『木製品』:コナラ
    (中):『掛矢』:コナラ
    (右下):『木鏃(2点)』:
    (右上):『やす(5点)』
     いずれも、弥生時代、朝日遺跡出土の重要文化財です。

  • (左):『斧柄』<br />年代:弥生時代中期後葉(紀元前2世紀~紀元前1世紀)<br /> 扁平片刃石斧などを装着した加工用の横斧の柄。<br />(右):『斧柄』<br />年代:弥生時代中期中葉~後葉(紀元前3世紀~紀元前1世紀)<br /> 両刃石斧などを装着した伐採用の横斧の柄。<br /> いずれも、朝日遺跡出土の木製品で、重要文化財です。

    (左):『斧柄』
    年代:弥生時代中期後葉(紀元前2世紀~紀元前1世紀)
     扁平片刃石斧などを装着した加工用の横斧の柄。
    (右):『斧柄』
    年代:弥生時代中期中葉~後葉(紀元前3世紀~紀元前1世紀)
     両刃石斧などを装着した伐採用の横斧の柄。
     いずれも、朝日遺跡出土の木製品で、重要文化財です。

  • 左右とも、先ほど紹介した『斧柄』に関する説明パネルです。左のL字形の斧柄は材質不明でしたが、右の直線状の太い柄は、コナラ亜属の材質でした。いわゆるドングリの樹のコナラ属は、コナラ亜属とアカガシ亜属の2亜属に大別され、コナラ亜属は、落葉樹が多く、殻斗は鱗片に覆われています。

    左右とも、先ほど紹介した『斧柄』に関する説明パネルです。左のL字形の斧柄は材質不明でしたが、右の直線状の太い柄は、コナラ亜属の材質でした。いわゆるドングリの樹のコナラ属は、コナラ亜属とアカガシ亜属の2亜属に大別され、コナラ亜属は、落葉樹が多く、殻斗は鱗片に覆われています。

  • 『磨製石斧ほか』のタイトルの説明パネルです。この後、展示品を紹介します。<br />年代:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)<br />出土:朝日遺跡<br />その他:いずれも重要文化財です。

    『磨製石斧ほか』のタイトルの説明パネルです。この後、展示品を紹介します。
    年代:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)
    出土:朝日遺跡
    その他:いずれも重要文化財です。

  • 名称:『磨製石器』<br />下左側(2番):『柱状片刃石斧』<br />下右側(3番):『扁平片刃石斧』<br />中段(1番):『両刃石斧』<br />上段(4~5番):『環状石斧(左)』、『環石(右)』

    名称:『磨製石器』
    下左側(2番):『柱状片刃石斧』
    下右側(3番):『扁平片刃石斧』
    中段(1番):『両刃石斧』
    上段(4~5番):『環状石斧(左)』、『環石(右)』

  • 名称:『容器類:脚付槽』<br />年代:弥生時代週末期~古墳時代前期(紀元2世紀~4世紀)<br />材質:スギ、ヒノキ<br />その他:大型の皿状の容器で、底面にほぞ穴を切り、脚が取り付けられています。

    名称:『容器類:脚付槽』
    年代:弥生時代週末期~古墳時代前期(紀元2世紀~4世紀)
    材質:スギ、ヒノキ
    その他:大型の皿状の容器で、底面にほぞ穴を切り、脚が取り付けられています。

  • 『容器類:脚付槽』:弥生時代週末期~古墳時代前期(紀元2世紀~4世紀)の説明パネルです。1600~1800年経った木製品としては、かなり良い保存状態のようです。

    『容器類:脚付槽』:弥生時代週末期~古墳時代前期(紀元2世紀~4世紀)の説明パネルです。1600~1800年経った木製品としては、かなり良い保存状態のようです。

  • (左):『農具・木鎌』<br />年代:弥生時代中期前葉(紀元前4世紀~紀元前3世紀)<br />(右):『石製収穫?:4点』:石包丁等<br />年代:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)<br />いずれも朝日遺跡出土の重要文化財です。

    (左):『農具・木鎌』
    年代:弥生時代中期前葉(紀元前4世紀~紀元前3世紀)
    (右):『石製収穫?:4点』:石包丁等
    年代:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)
    いずれも朝日遺跡出土の重要文化財です。

  • 名称:『木製品・農具』<br />(左)、(中)『鍬』<br />(右):『鋤』<br /> 左から二つは、現代の備中鍬に似ているようですが、柄の部分がないので、鍬と鋤の違いがよく分かりませんでした。

    名称:『木製品・農具』
    (左)、(中)『鍬』
    (右):『鋤』
     左から二つは、現代の備中鍬に似ているようですが、柄の部分がないので、鍬と鋤の違いがよく分かりませんでした。

  • 名称:『木製品・農具』<br />(前列):『鍬等・4点)』<br />(後列):『鋤等2点』<br /> 現代のスコップとそっくりの鋤です。いずれも朝日遺跡出土の重要文化財です。

    イチオシ

    名称:『木製品・農具』
    (前列):『鍬等・4点)』
    (後列):『鋤等2点』
     現代のスコップとそっくりの鋤です。いずれも朝日遺跡出土の重要文化財です。

  • 手前に置かれた展示品表示だけを紹介します。<br />(左):『装飾品』:弥生時代前期~中期(紀元前6世紀~紀元前1世紀)<br />(中):『勾玉形土製品』:弥生時代中期後葉(紀元前2世紀~紀元前1世紀)<br />(右):『貝輪形土製品』:弥生時代後期(紀元1世紀~2世紀)<br /> いずれも、朝日遺跡出土の重要文化財です。

    手前に置かれた展示品表示だけを紹介します。
    (左):『装飾品』:弥生時代前期~中期(紀元前6世紀~紀元前1世紀)
    (中):『勾玉形土製品』:弥生時代中期後葉(紀元前2世紀~紀元前1世紀)
    (右):『貝輪形土製品』:弥生時代後期(紀元1世紀~2世紀)
     いずれも、朝日遺跡出土の重要文化財です。

  • 同じく、手前に置かれた展示品表示だけを紹介します。<br />(左):『ゆはず』:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)<br />(中):『垂飾(すいしょく)』:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)<br />(右):『垂飾(すいしょく)』:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)

    同じく、手前に置かれた展示品表示だけを紹介します。
    (左):『ゆはず』:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)
    (中):『垂飾(すいしょく)』:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)
    (右):『垂飾(すいしょく)』:弥生時代中期(紀元前4世紀~紀元前1世紀)

  • 名称:『ガラス小玉』<br />年代:弥生時代後期(紀元1世紀~2世紀)ほか<br />出土:朝日遺跡<br />その他:重要文化財<br />

    イチオシ

    名称:『ガラス小玉』
    年代:弥生時代後期(紀元1世紀~2世紀)ほか
    出土:朝日遺跡
    その他:重要文化財

  • 『ガラス小玉』の説明パネルです。『径2~5ミリのガラス製で、色は水色、藍色のものが多いと紹介されていました。世界の古代ガラスをめぐっては、エジプト起源説と、メソポタミア起源説が、論争されてきましたが、近年では、メソポタミア起源説が優位に立っているようです。<br />

    『ガラス小玉』の説明パネルです。『径2~5ミリのガラス製で、色は水色、藍色のものが多いと紹介されていました。世界の古代ガラスをめぐっては、エジプト起源説と、メソポタミア起源説が、論争されてきましたが、近年では、メソポタミア起源説が優位に立っているようです。

  • 名称:『勾玉(まがたま)・管玉(くがたま)』<br />年代:弥生時代<br />出土:朝日遺跡<br />その他:勾玉の材質は多くがヒスイ、管玉の材質は緑色凝灰岩とされます。

    イチオシ

    名称:『勾玉(まがたま)・管玉(くがたま)』
    年代:弥生時代
    出土:朝日遺跡
    その他:勾玉の材質は多くがヒスイ、管玉の材質は緑色凝灰岩とされます。

  • 『勾玉(まがたま)・管玉(くがたま)』の説明パネルの光景です。勾玉はコの字に屈曲した装身具、管玉は細い筒型の装身具と紹介され、それぞれの主な材質も記されていました。ヒスイ(翡翠、ジェイド)は、深緑の半透明な宝石の一つで、古代から人気が高い宝石で、金以上に珍重されました。緑色凝灰岩は、火山灰が固まってできる凝灰岩で、緑色系統のものです。

    『勾玉(まがたま)・管玉(くがたま)』の説明パネルの光景です。勾玉はコの字に屈曲した装身具、管玉は細い筒型の装身具と紹介され、それぞれの主な材質も記されていました。ヒスイ(翡翠、ジェイド)は、深緑の半透明な宝石の一つで、古代から人気が高い宝石で、金以上に珍重されました。緑色凝灰岩は、火山灰が固まってできる凝灰岩で、緑色系統のものです。

  • 名称:『石製装身具(穴を開けた材料)』<br />左(1番):棗(なつめ)玉<br />中(2番):垂玉(すいぎょく)<br />右(3番):垂玉(すいぎょく)<br /> いずれも、朝日遺跡から出土した、重要文化財です。

    名称:『石製装身具(穴を開けた材料)』
    左(1番):棗(なつめ)玉
    中(2番):垂玉(すいぎょく)
    右(3番):垂玉(すいぎょく)
     いずれも、朝日遺跡から出土した、重要文化財です。

  • 『石製装身具』の説明パネルの紹介です。<br />年代:弥生時代<br />材質:1番:メノウ、2番:凝灰岩、3番:不明<br />

    『石製装身具』の説明パネルの紹介です。
    年代:弥生時代
    材質:1番:メノウ、2番:凝灰岩、3番:不明

  • 特別に小型のものは、拡大鏡を使って展示されていました。左側は、その拡大鏡を使って眺めた展示品です。特別の小型のものは、紛失しないよう、小箱を使って収納してありました。

    特別に小型のものは、拡大鏡を使って展示されていました。左側は、その拡大鏡を使って眺めた展示品です。特別の小型のものは、紛失しないよう、小箱を使って収納してありました。

  • 名称:『銅鏃(どうぞく):10本)』<br />年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか<br />出土:朝日遺跡<br />その他:この地区のどうぞくは、有茎で五角形のものが多いとされます。この後、ズームアップして紹介します。

    名称:『銅鏃(どうぞく):10本)』
    年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか
    出土:朝日遺跡
    その他:この地区のどうぞくは、有茎で五角形のものが多いとされます。この後、ズームアップして紹介します。

  • 名称:『銅鏃(どうぞく):右から4本)』<br />年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか<br />出土:朝日遺跡<br />その他:重要文化財

    名称:『銅鏃(どうぞく):右から4本)』
    年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか
    出土:朝日遺跡
    その他:重要文化財

  • 名称:『銅鏃(どうぞく):左から4本)』<br />年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか<br />出土:朝日遺跡<br />その他:重要文化財<br />

    名称:『銅鏃(どうぞく):左から4本)』
    年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか
    出土:朝日遺跡
    その他:重要文化財

  • 名称:『銅鏃(どうぞく):中央付近4本)』:左側2本が重複<br />年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか<br />出土:朝日遺跡<br />その他:重要文化財

    名称:『銅鏃(どうぞく):中央付近4本)』:左側2本が重複
    年代:弥生時代後期~終末期(紀元1世紀~3世紀)ほか
    出土:朝日遺跡
    その他:重要文化財

  • 個の展示室の、総合展示祖愉快のようでした。壁に特に重要な品を選んで紹介されていました。

    個の展示室の、総合展示祖愉快のようでした。壁に特に重要な品を選んで紹介されていました。

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