紅葉のニューイングランド11日間⑩⑪さらば秋のボストン、また来るよ

2020/10/23 - 2020/10/24

2020年10月14日～24日の10日間、ニューイングランドの３つの州（メイン・ニューハンプシャー・マサチューセッツ）に飛び、紅葉とシーフードとニューイングランドらしいヒストリカルで瀟洒な雰囲気を堪能してきました。
ロサンゼルスのぱっぱらぱーな空気に慣れていた私は、大感動。

本当はその後NY、ワシントンに南下する予定でしたが、秋のボストンがあまりに気に入りすぎて2日の予定を1週間に伸ばし、ボストンライフをちょっぴり味わえました。

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１０・１１日目（最終日）

一週間滞在したボストンもついに離れることになりました。もっといたいけど、お金が続きません笑
最後は通いなれたハーバード大学の付近をうろうろして、素敵な古本屋さんを見つけたり、名物のカンノーリを食べたり。
暮らすように滞在させてくれたコプレイハウスにも感謝です！また春になったら来たいな。

エリア ボストン(アメリカ)

★１０日目
１０：００
ついに最後の行動デーとなってしまいました。家を出てボストンを満喫します。
ちなみに、家の鍵はこんな風になっていました。レトロです。

またまたハーバード大学にきました。
水色に白の彫り物がかわいい。１１時まですが、朝は人が少なく静かです。

こんなところで読書するのもいいね。

銀杏も満開。

緑と黄色がまじって素敵。

ロースクールのほうまでやってきました。
ロースクールの図書館も神殿みたい。こちらのベンチでしばし作業をします。

１２：３０
おなかが空いてきました。気に入った食べ物をリピートする派の私は、昨日と同じ山頭火へ。
真ん前のクインシースクエアの銀杏があまりにも綺麗なので、外の席にしました。

今日はSHIOラーメンです。豚骨ベースが濃厚でとっても美味！
具材の梅干しやきくらげもいい仕事しています。
美味しい～～

１３：３０
ラーメンを食べるとさっぱりしたくなるので、ハーバードの前のTatteでカフェラテをテイクアウトし、昨日見つけたお気に入りスポット（Harvard Dining Service）で休憩です。

ここら辺は本当に好きで気に入ったエリアですが、この１週間思い残すことなく、悔いなく、たくさんひたれてよかったあ。

サンデルさんの本をしばし読みます。

１５：００
この旅でもうひとつ覚醒したのは、本屋さん！Trident, Harvard Book Storeときて、Google Mapで検索したら付近にはほかにも本屋さんがちょこちょこ！

こちらはRaven Used Booksという古本屋さん。ハーバードスクエアから徒歩２分くらいのところ、すぐ近くです。

小さいながらもとっても雰囲気の良い本屋さん。哲学、歴史、心理学、社会学など、ハイソな雰囲気のただよう品揃えで、とってもよき！

３０分ほど悩んで、本を２冊購入。

最近、意識の存在について興味があるので、
・画面にも映っている「Consciousness」についての脳神経科学の本
・歴史の語り口「Narrative」に関する本
・日本語版がKindleで買えなかった「ケインズ対ハイエク」という経済学の本
この３つも買ってしまいました。

本屋さんで出会って買ってみようというのは、やはりAmazonで検索して買うスタイルとは全然違う出会いがあるので楽しい。
ＬＡに帰って少しでもボストンの空気を懐かしむため、ステイホームのおともにします。

１６：００
灯台下暗し、もういっこ大きな本屋さんがありました。ハーバードのグッズもたくさん売っている「ハーバードスクエア」です。

こちらはまず入店すると、ハーバードの先生の最新著作、人気著作がずらりと並べられています。
あれも、これも、この大学の先生のだったんだ！と驚かされました。

わくわくしながらいろいろ見て回りました。
既にこちらに来てからもう５冊も買ってしまったので、気になった物はチェックリストにしておきます。

一階が政治学、社会学、科学や心理学などで、二階は小説。お土産屋さんと侮るなかれです。

１７：００
さてさて。旅の終わりは、気になっていたお菓子屋さんへ。

Mike's Pastryというお店。
こちらはイタリアのお菓子「カンノーリ」が有名です。一度試してみたい。

最初の日に、バスから見えたときは２０時すぎに行列ができていたので人気店なのかも？

このあと写真を出しますが、プレーンを頼むとその場でクリームを詰めてくれました！

わくわく。冷え込むので、ホットコーヒーと一緒に頼みました。

食べる場所はないので、ケネディスクールの横を抜けて、チャールズ川のほとりにやってきました。

ベンチに腰掛けてコーヒーをすすりながらカンノーリをいただくことにします。

こちらがカンノーリ。
少し硬めのクレープ生地のようなものの中に、クレープがどっしり。

クリームはヨーグルト風味みたいな感じで、さわやかな味。意外にぱくぱくいけます。

コーヒーをすすりながら、もう何度見たかわからない夕方のチャールズ川を眺めました。少し本も読みましたが、夕方で冷え込んだので１８時頃には立ち去る。

１８：３０

さてお家に帰ってきました。今回のボストンでの収穫はこんなにたくさん。

・2021カレンダー（ビーコンヒルの文房具屋さんで買ったもの）
・本５冊（from ３店）
・ピアス２つ（５日目のリトルイタリーからの帰り、バックベイストリートの露店で購入）
・Harvard Book Storeのトートバッグ（現地でさっそく活躍）

ほくほくです。
夕飯には、まだ昨日のAbe&Louieのステーキが余っていたので温めて食べました。１２オンスは、昨晩、今朝、今晩と３回にわけてちょうどよい量でした。笑

コプレイハウスでの最後の夜です。
おやすみなさい。

★１１日目
９：００
ついに帰宅の日になってしまいました。さみしい…。
コプレイハウスありがとう、また来たいな。こちらは玄関。

フライトは１１時半なので、少し余裕をもって出ます。

名残惜しみながら…ばいばい！

９：３０
空港までUberで行こうかと思ったのですが、結構お値段するのでサウスステーションまで頑張って歩くことにします（徒歩３０分！）

荷物を抱えて重かったのですが、途中チャイナタウンというよりチャイナタウンで働く方々が住むアジア的なエリアがあったり、なかなか道中楽しかった。

あと、もういっこやり残していた、ボストンのチャイナタウンの中華を食べること。中国人の友達にもおすすめされていたのに、コロナでダインインができず点心などが食べれなかったので見送っておりました。

最後に激安の町の小さなお店でご飯をテイクアウト！

「Ding Ho」というパンデックスの個人店版みたいなところ。見た目怪しげなんですが、なんといってもお値段激安です。

スモールは２．５ドルで、持ち帰り容器ぎゅうぎゅうに二種類詰めてくれます。
私は焼きそばみたいなのと、鶏肉の炒め物をチョイス。

近所のおじさんみたいな人が特大タッパーを持参して大量に詰めてもらって買っていました。
私が写真を撮ろうとしたら、わざわざどいてくれて親切でした。

１０：３０
サウスステーションまで付けば、あとは電車が空港まで連れて行ってくれます。歩くのは少々大変でしたが、節約になりましたし、チャイナタウンの小さな店を見つけられて満足。

ローガン国際空港に到着。
Ding Hoのご飯が大量につまったお弁当容器は、怪しまれて追加検査されました笑
空港の待ち時間にお弁当をあけてみると、蓋部分まで本当にぎっしり入っていて、昼、夜と食べてもまた食べきれませんでした。笑

ロサンゼルスまでは長旅ですが、時差もあるので、ＬＡＸには１７：３０に到着しました。久しぶりの家も落ち着きますね。


旅の最初のほうでニューハンプシャーの紅葉鉄道に乗っていたのがはるか昔に感じます。

この紅葉、最後の素晴らしいシーズンにニューイングランド地方を見てまわったのは本当に良かったです。ＰＣＲ検査は必要でしたが、思い切って来てみてとても思い出深い滞在となりました。

また春になってあたたかくなり、コロナが落ち着いたら帰国までに再訪したいな。

長くなったので、今回は総集編はなしです！おわり。