暮れも押し迫った12月29日。私、Akrの１日を旅行記にしてみた。

2020/12/29 - 2020/12/29

ご覧くださいましてありがとうございます。

新しい年となりましたが、私の旅行記はもう少し2020年のものが続きます。

今回は、暮れも押し迫った12月29日の私、Akrの１日の行動を旅行記にしてみました。
この日は、勤務先の社長への年末の挨拶に持参するお歳暮を買うために女川へ行き、帰りに仙台で買い物をして、コロナ禍での密を回避するために年内中に初詣をし、旧来の友人宅で年末の鍋をつつくという、誰でもやってそうな年末の１日をご紹介いたします。

一応、電車にも乗ってプチ日帰り旅をしていますので立派な旅行であります(笑)

しょうもない内容ではありますがよろしければご覧いただければと思います。

それでは参りましょう。

※表紙写真：女川港に佇み、今年１年を振り返る私、Akr。

エリア 石巻(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年、幾度となく登場した仙台駅。
お馴染みとなりました、このアングル。何枚写真撮っただろう。

仙台駅 (JR) 駅

今年もお世話になりました、仙台駅３階新幹線中央改札わきの「こけし氏」
コロナ禍で閑散とした仙台駅構内で何想う。

いつもなら都会から帰る人、それを迎える人でごった返すコンコースも今年はどこか違うね。

彼にとっての今年一番のニュースは、オーヤシクタンさまの旅行記で表紙を飾ったことでしょうか(笑)

↓その時のオーヤシクタンさまの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11660014/

来年もこの場所で仙台へ訪れる人々を歓迎することでしょう。
今年も１年お世話様。

さて、私は所用で女川へ向かいたいと思います。
今日のお供は、青春18きっぷ。

9時25発の仙石東北ライン、特別快速石巻ゆきに乗ります。
その前にお馴染みの新庄ゆき快速・・・おや？快速湯けむり号の発車標かと思いきや、「快速」の表示しかありません。いつもの「遜色指定席」の設定がないのでしょうか？
早速、ホームへ下りて確認してみましょう。

※快速湯けむり号は、同じ車両内でボックス席を指定席、ロング席を自由席にするという画期的な方法で運行(笑)まさに「遜色」な指定席なわけです。

ホームに据え付けられていたのは「湯けむり仕様」のキハ110ですが。
なぜか指定席は無く、全席自由席として開放されていました。ＪＲ東日本のＨＰでは9727Ｄ快速湯けむり号として運転(一部指定席）となっていますし、この日も運転日でした。さて？理由はわかりません。
ホームの自動放送も「快速新庄ゆき」と案内されており、定刻に「無印快速」として発車して行きました。

快速湯けむりの前身は観光列車「リゾートみのり」でした。
2020年8月、惜しまれながら廃止されました。(郡山で速攻解体　泣)
仙台圏の2020年の鉄道ニュースで印象的な出来事だった。

※2020年3月仙台駅にて撮影。

仙台圏での鉄道ニュースで忘れちゃいけないのは常磐線の9年振りの全線開通。
そして仙台駅に9年振りに特急ひたちが帰って来ました。これは嬉しいニュースだった。

※2020年7月仙台駅にて撮影。

そんなことを思いながら今日私が乗るのはこっち。
仙石東北ラインの5527D特別快速石巻ゆき。
途中、塩釜、高城町、矢本にしか停まりません。

お馴染み、HB-E210系。ハイブリッド気動車です。

車内に一歩、足を踏み入れると判で押したような、いえ、統一規格のインテリア。
E721系と同じ座席です。オールロングじゃなく、セミクロスと言う点は評価できますね。

仙台発車。
この列車特有の音を楽しみましょう。出だしはモーターだけで駆動、速度が乗ると発電エンジンが起動。電車ｘ気動車の音を楽しめます。「モハりながらキハる」(意味不明)

「仙貨」のわきを通過。
いつものメンツ(金太郎、DE10、DE11）が並んでいます。

仙台貨物ターミナルの移転先のわきを走ります。(東仙台～岩切間)
まだ広大な更地。２年後に完成予定。

最初の停車駅は塩釜。乗り降りはあまりない。

塩釜を出ると車窓に松島湾が展開。

やがて減速。松島の手前で仙石線へ入ります。

程なくして高城町に停まる。

高城町駅 駅

ここでは仙石線の仙台方面の電車と接続を取ります。松島海岸駅などへの利便を確保したのでしょう。向かいのホームにはあおば通ゆきの205系。

松島湾を見ながら進みます。
あ～、やっぱり汽車旅は最高だなあ。

仙台から50分で石巻。さすが特別快速だけあって速い。

石巻駅 駅

さて、ここから女川へ行くために石巻線に乗り換えです。

乗って来た電車は折り返し仙台ゆきとなります。
石巻線ホームへ移動しましょう。

ちょっと駅前に出てみた。

今度は石巻線1631D女川ゆきに乗り換えます。
毎度おなじみ「キハ110抹茶ミルク番台」

石巻を定刻に発車。

旧北上川を渡ります。

石巻～女川間で唯一、列車交換設備がある渡波(わたのは）

渡波駅 駅

車窓には万石浦。海と繋がっている大きな湖。

万石浦 自然・景勝地

石巻から25分で終点、女川へ。

女川駅 駅

駅前には門松。
お正月が来るんだな。今年はあまり実感が湧かないが・・・

女川駅舎。
旧駅舎は震災の津波で壊滅。移転して新しい駅舎となった。

女川駅前に展開する「シーパルピア女川」へ行きます。6月にも来たんだけど、あの時は凄い人出だったのに今日は閑散としている。GoTo中止も影響しているのか。

買物を済ませた。帰りの列車まで時間があるので海まで散歩しよっと。

油揚げをさらわれないように。

港近くにある震災遺構の「女川交番」
東日本大震災の津波で土台ごとひっくり返った女川交番がそのままの姿で保存されています。女川へ来たら一度は見ておいて下さい。駅から海へまっすぐ５分です。

東日本大震災遺構 旧女川交番 名所・史跡

左が土台。２階建ての建物が真横になっています。
津波の威力をまざまざと見せつけられた感じがします。

丸見えの土台。

手前が女川交番、奥の建物が震災後に出来たシーパルピア。新旧の対比。考えさせられるものがあります。

女川交番の説明。

海まで来ました。今日は凪いでますね。穏やかです。
でも寒いんだな。

あ、あれは。

ズームしてみましょう。

ん？聞いたことあるフレーズだな。

※オーヤシクタンさま、パクってスミマセン。

女川と女川町の離島である出島(いずしま)、江島(えのしま)を結ぶ、シーパル女川汽船の「しまなみ」61トンですね。島民の足となっているほか、生活物資の輸送も担っています。また乗用車も１台積載することが出来ます。

こんな感じで女川港と離島を結びます。
宮城にもこういった離島航路があるんですよ。ここのほかには塩釜の離島航路もあります。

※路線図はシーパル女川汽船のHPより引用。

こちらが女川町離島航路ターミナル。
震災後、新しくなりました。金華山航路もこのターミナル。

海を眺め、今年一年を振り返る私、Akr。

さむいさむい、帰ろ。

駅に戻って来た。
２階から海を振り返る。人が居ない光景がコロナ禍の2020年を象徴するよう。今年はコロナに始まり、コロナに終わった１年だったな。

女川駅 駅

13時21分発、小牛田ゆき1634D。これに乗って帰ります。

お、112-113久しぶりだな。

また、万石浦を見ながら来た道を戻ります。

石巻へ。
このまま小牛田まで乗ってもいいんだけど、仙石東北ラインの快速に乗った方が仙台へ行くのは速い。

石巻駅 駅

お、DD200。
すっかりお馴染み。愛知からの出稼ぎ。

石巻駅は、１、２，３番線がみな、同じ島です。
なので仙石線ホームの１、２番線へは平面移動で行けるのだ。
もともと「電車駅(仙石線)」と「汽車駅(石巻線)」が分かれていた名残り。もっと遡れば、仙石線が宮城電鉄だった名残りでもある。

石巻線と仙石東北ラインの接続は良好。
13時58分発、5572D快速仙台ゆきで帰ります。

仙石線ホームには仙石東北ラインのHB-E210系(右)と仙石線の205系が並んでいた。
仙石東北ラインなら仙台まで１時間。仙石線だと１時間20分くらいかかる。

HB-E210系の床面は、仙石線の「電車ホーム」の高さに合わせている。701系のような「汽車ホーム」に対応したステップはなくドアと床面が同じ高さ。

なので「汽車ホーム(東北本線)」だと段差が生じます。車内にはこんな注意書きが。
昔、客車列車が走っていた名残りでホームの高さが違うのだ。仙台圏の顔となったE721系なんかはわざと「シャコタン」にして汽車ホームに床面を合わせたり、首都圏にはない悩みが東北にはあるのですよ。

石巻から１時間で仙台へ戻って来た。

さて、これからは友人宅へ向かいましょう。
普段は新潟へ単身赴任している友人が年末で仙台へ戻ってきているのでひさびさに鍋でも食べながらとなったのだ。

その前に１月号の時刻表を買う。
最近は荷物を軽くしたくて専ら、コンパス。鉄道組合員たるもの、とのっちさまのように大型を持って歩くのが筋なのだが、見たいページを破って持参する漢もいらっしゃるので(←だれ？笑)

年末年始の予定はコロナのせいでみな、キャンセルしたからわざわざ時刻表も要らんかなとも思ったが、せっかく18きっぷを買ったのでこれも買っとこ。

ラッチ外で本屋に寄って・・・というワザが出来るのも18きっぷの強み。
すぐにホームへ戻り、また電車に乗る。

降りたのは仙山線で仙台からひとつめ、東照宮。
なにすんのかというと・・・

東照宮駅 駅

またまた来ました、仙台東照宮。

仙台東照宮 寺・神社・教会

なんか、コロナ対策で年内中の初詣を奨励していたので私もそれに習って来てみました。さすがにがらがら(当たり前か・・・)
参道は正月に向けて「参拝客ウエルカム」体勢になってた。そういえば年末って神社に来ないよな。

ゆったりお参り。

「来年は盛大にオフ会が開催できますように」(そこ？そこなのかお願いするのは）

「疫病退散！！」
パンパン、礼！（またパクる・・・）

お賽銭、はずんだろ。

チゲ鍋とビールで今年の反省会。
何かと我慢の１年だったけど、ずっと何かと戦ってたな。こんな年は今年だけにしてもらいたいものだ。
来年は希望の１年となることを祈って・・・

家に帰ったら、知り合いから今年も届いた日本酒「伯楽星(はくらくせい)純米大吟醸」
ありがたく飲ませていただきます。

今回は私、Akrの年末の１日をお送りしました。電車にも乗ったのでなんとなく旅行記っぽくなったでしょうか(笑)

今後、この旅行記より前の日付のものも出て参ります。もう一作ほど、2020年の旅行記が続きますがよろしければお付き合いいただければと思います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました！！

この旅行記へのコメント （8）

• つららさん 2021/01/18 21:47:47

  え、深読みしすぎですか？（笑）

  Akr さま
  
  こんばんは、つららでございます。
  すごいよく練られたドキュメンタリーですね,NHKの「72時間」という番組を思い出しました。
  Akrさまの今までの旅行記やコメントでの予備知識なくこれを読んだとしても、下記のことが読み取れます。
  
  勤務先の社長へのお歳暮を求めにわざわざ女川まで行く
  →企業にお勤めしていて、経営者との関係も良好である。また、この外出ができる程度には健康である
  
  こけし
  →ユーモアを忘れない
  
  鉄道
  →楽しめる趣味がある
  
  女川交番
  →問題意識（東日本大震災の記憶を風化させてはならない、東北以外の人に発信したい)も持っている
  
  自撮り
  →おおよその年齢を含めたご本人の人となり（一部隠れてますが 笑)
  
  初詣
  →一般的な信心がある。コロナに配慮する常識人である
  
  お鍋
  →年末に自宅に招待して手料理を振る舞ってくれる親しい友人がいる
  
  パソコンの上のお酒（なぜパソコンの上かは謎ですが 笑）
  →純米大吟醸を贈ってくれる（好みをわかっていて心配りをしてくれる）知人がいる、お酒を嗜める程度に健康である
  
  12月29日の行動が淡々と記されていますが、この中にAkrさまの幸福観が表れているように感じました。
  
  つらら

  Akrさん からの返信 2021/01/19 08:36:56

  洞察力が素晴らしいです

  つららさま
  
  おはようございます。いつもご覧いただきましてありがとうございます。
  
  素晴らしい洞察力でございます。
  単なるおっさんの１日なのですが、そのように分析されるとはさすがですね。
  
  まあ、今回の旅行記はネタ繋ぎもあったのですが、旅行記だけでは女川日帰りで内容が薄くなってしまうので2020年を年末の１日の行動で振り返るという内容にしてみました。
  
  つららさまの考察についてご回答申し上げます(笑)
  
  女川ゆきは、女川の老舗蒲鉾店の商品が欲しかったので足を運びました。実は仙台にも出店しているのですがやはり現地で買うのが良いかと(単に列車に乗りたかっただけ　笑)。
  そして来年は震災から10年の節目を迎えます。私も被災地の人間として以前から旅行記を通じてくどくならない程度に震災の話題も交えて来ましたが今回もせっかくの震災遺構ですので女川交番をご紹介させていただきました。
  
  2020年、人気急上昇した(私の中で)仙台駅のこけし氏。他のトラベラーさんの旅行記の表紙を飾るまでに成長した彼は2020年の話題では欠かせない存在です。
  
  いつもやっている「一部自撮り」はですね、今後、オフ会などで顔を合わせることになった時のショックを和らげる目的でわざと顔出ししています(笑)「Akrってこんなおっさんだったの〜」ってならないように(ダレも期待してない）
  
  年内初詣は、密回避のために奨励されてたので、コロナに振り回された2020年らしいかなというのもあってお参りしてみました。これが通常でも許されるのなら毎年やりたいです(笑)
  
  友人宅での鍋ですが、彼は小学生の頃からの友人でかれこれ45年ほどの付き合いがあります。震災の停電時も彼の部屋に泊まりこんだり、一緒に買い出しに並んだりと腐れ縁の友人です。いつもなら盛大に飲み会なのですがこのご時世ですので自宅で鍋という流れになりました。妻帯者なのに変わらずもてなしてくれる出来た男です。
  
  最後に大吟醸を送ってよこす知人ですが仕事上の取引先の専務さんで、「今年は仕事もあまりやってないしお互い大変だからいいよ」って言ったのに(本当に言ったのか)ご丁寧に送ってよこすので返って恐縮です。パソコンの上なのはたまたまで本当は一升瓶と一緒に写せばいいのですが、実は「あっぺ呑んさん」と半分こして瓶は彼に引き取ってもらいました(笑)ので無いのです。
  
  大方、こんな感じなんですよ〜
  
  本当はこの旅行記を大晦日にアップしたかったのですがかねてからの大作が完成したのでそちらを優先してしまいました。
  
  まだまだ「小ネタ」が続きますのでまたご覧いただければ嬉しいです。
  長文、失礼しました。
  
  
  -Akr-

• へけけさん 2021/01/16 16:47:18

  抹茶ミルク番台、使わせてもらいます！

  Akrさん　こんばんは　ご無沙汰しております。
  　モハってキハる、こだまる、あとなんだっけ！とにかく造語がお見事ですね　
  　時刻表を分解してバラバラにするのはその時は便利だけど、あとで必要な部分が抜けていて探しても見つからなくて結局また買うっていうのをかれこれ50年位やってます　　スマホでルート検索とか発車時間とかを調べられる時代にとのっちさんは常に大型時刻表を携帯してる、しかも開くのが異常に早い！　結局、大型時刻表が手元にないと不安なんでしょうね　大型時刻表依存症（もちろんいい意味！）　以前のお座敷列車オフ会でとのっちさんのバックから九州から持参した焼酎が1本出てきたのはAkrさんも覚えてるでしょう　今度、あのバックの中身を公開してもらいましょう(笑）
  　牡蠣チゲ、いいですね　しめは雑炊でしょうか？うどん？　辛ラーメンでもいいですよね　　急激に千葉県の感染者が増えて興奮してるへけけ（ダリル姉さん風）
  　
  

  Akrさん からの返信 2021/01/16 21:11:45

  おかしな造語ばかり作ってスミマセン

  へけけさま
  
  こんばんは。今宵も飲んでますか(笑)早速、ご覧下さいましてありがとうございます。
  
  おかしな造語ばかり作ってスミマセン。健全な青少年も見ているフォートラなので以後、気を付けます。キハる、こだまる、いろいろ作りましたが抹茶ミルクは名づけ親がいらっしゃいます。
  
  時刻表バラす漢とは、お気づきになりましたか？へけけさまのことでした。しれっと入れたつもりだったんですがさすが見抜いていましたね。
  デジタル化された現代でも時刻検索は紙の時刻表には敵いません。子供の頃からの愛読書なので何線がどのあたりに記載されているかだいたい直感で開けます。それと、とき311号が何時に越後湯沢を通過するなんてのはネット時刻表では無理です。とのっちさまのような緻密な計算式はできませんが、他の列車の駅間所要時間見て通過分の加減速をテキトーに数分削って割り出します、こんなんでも誤差数分です(笑)
  
  とのっちさまのリュックは私も気になります。見かけ小さいのにたくさん入ってる。大型時刻表に焼酎の瓶、Nゲージまで！！それとポテチが潰れない対ショック設計？今度、旅行前に荷物詰めるシーンから旅行記お願いしたい(笑)
  
  チゲ鍋おいしかったです。
  新潟へ単身赴任している私の友人は、今回の大雪でさすがに仙台へ戻されたようです。でも、私も今度は日本海側で雪を愛でたいです。(って、コラー！）
  
  -Akr-

• Tagucyanさん 2021/01/16 12:05:50

  こういう切り口もあったか

  Akrさま
  こんにちは
  
  仙台在住のある男性の12月29日の１日を追ったレポート。なんか短編小説みたいですね。こういう切り口もあったんですねえ。
  
  ここ半年以上、週に２回だけ都内の事務所までの通勤となっていますが、最近外部への打ち合わせが全部オンラインになり、終日事務所内にいてばかりなので、帰り道には気分転換に通勤経路から大幅に外れて大回りで帰ることが多くなりました。先週は復活した東急のＱシートに乗ってみたり、改装された越生駅に行ってみたり。これも、フォートラネタになりそうですね。終わってから気がつく（爆）
  
  女川には、今のように復活する少し前に行ったきりなんですよね。もう一度行きたいと常々思っています。海辺で佇むAkrさんの後ろ姿、いろんな意味で厳しかった昨年１年を象徴しているようで、哀愁がありますね。その次の写真が、極地探検中の植村直己みたいですけど。
  
  仙台駅のこけしさんも、ある意味大活躍でしたね。私も昨年何度かご挨拶しましたが、今年もご挨拶できたらいいな、と思います。
  
  ---
  Tagucyan

  Akrさん からの返信 2021/01/16 17:03:13

  18きっぷ消化の苦肉の策です(笑)

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。早速ご覧くださいましてありがとうございます。
  
  短編小説のようだなんて最大級のお褒めの言葉をありがとうございます。
  ただのおっさんの休日なんですがね(笑)
  今年は18きっぷ使い切る自信もないのに買っちゃいましたのでいかにして消化するかが課題でした。この時も女川のお店へ行くことになったので当然、クルマではなく電車で行くことにしました。そのついでに初詣だのなんだのをくっつけて旅行記っぽく仕立て上げた苦肉の策なのです。
  
  通勤に大回り！
  なにそれ、楽しそうじゃないですか！
  中央線ユーザーが東急のQシートですか？大井町線から中央線沿線へ帰るなんて。そして越生！東上線と八高線？それも会社帰りに。これ、立派な旅行記になりますね。それ目的もあったりして(笑)
  
  女川など沿岸部の被災地は日々、復興が進んでおり少し行かないと地元民でも浦島太郎状態です。新しい建物や道路が次々に出来ています。石巻線ものんびりしたローカル線です、万石浦沿いを行く車窓も綺麗です。また機会があれば訪れてみてください。
  
  仙台駅のこけし氏はすっかり有名人にしてしまいました(笑)
  そういえばTagucyanさまにも可愛がっていただきました。来年も御贔屓に！！
  
  この年末年始はこういった日帰りの旅を何回もして来ました。
  しばらくはネタに困りません(笑)
  またご覧いただければと思います。
  
  -Akr-

• とのっちさん 2021/01/16 11:38:28

  ほっこりとした１日！

  Ａｋｒさま
  
  こんにちは。「１日を旅行記にする」ってのが斬新！私は人にあまり大声では言えないような暮れも押し迫った１２月２９日を過ごしておりましたが…
  
  こけし氏はこの１年大活躍なさいましたね～オーヤシクタンさまの旅行記にまで登場しちゃったのは、今でも思い出し笑いしてしまいます。なかなか会いに行けないんだよな…「みのり」スジの遜色快速は意外でしたね～私なら確実に松島まで乗って早歩きで高城町まで行くと思います。昔歩いたことがあるので１５分あれば大丈夫だと思うのですが、もう若くないのでいつか失敗するでしょう。
  
  石巻から先の海沿い区間はいいですね～３年ほど前に乗ったのですが、この辺の景色は覚えています。列車が遅れて女川は一瞬で折り返しましたので、交番どころか改札すら出てないので、もうすこし落ち着いてゆっくり行きねばならんなと思います。１８きっぷは仙台～女川くらいの距離でもじゅうぶん元本回収しちゃうんですね～抹茶ミルクにも乗れて、お忙しい年末のひとときにちょうどよい距離だったんだろうと思います。“フライング初詣”も絶賛大歓迎なんですね～こうやって先読みして人を避けながら生活するのが当たり前になる世の中になるんでしょうか。
  
  年末のほっこりとしながらも、変化にとんだ１日でした。またこうやってゆっくりと列車に乗れる日が戻ってくるといいですね。
  
  とのっち

  Akrさん からの返信 2021/01/16 16:50:39

  鉄の抜け道やればよかった。

  とのっちさま
  
  こんにちは。早速ご覧くださいましてありがとうございます。
  
  もともとこの日は18きっぷを使いたくて計画したのでした。今年は5回使い切る自信が無くて・・・でも、この日の行程では18きっぷ１日分の金額と同じくらいにしかならないので模範的な使い方ではなかったですね。たまたま買いたいものが女川の店にあるもので行先が女川になりました。
  
  私の旅行記でお馴染みになった「こけし氏」ですが、いつの間にか皆さんの旅行記にも登場するようになりました。フォートラにスポット登録しようかな(笑)
  
  みのり筋の快速は不明です。
  JR東の公式臨時列車情報にもこの日は「快速湯けむり」(一部指定席)となっていましたし・・・まさか指定席販売ゼロで自由開放したとか(笑)でも、自動放送もちゃんと「快速新庄ゆき」って案内してました。いつもは「湯けむり号」と案内するのに。自動放送ってアレンジOKなのでしょうか？それとも最初から用意してあるとか。
  いま思いつきましたが松島〜高城町の鉄の抜け道、チャレンジしてもよかったかな。でも、15分かあ。私の体力と脚力ではどうでしょ？間に合わなかったりして。
  
  年内中初詣はTVで勧めてましたので実践してみた次第です。誰もいませんでした。こういうのOKなら毎年そうしたいです。2020年はコロナのせいで新しいスタンダードがたくさん出来ましたね。一刻も早く、普通に生活して全国どこでも行けるような世の中が来るのを願わずにいられません。
  
  そんな年末の１日をお送りしました〜
  お粗末様でした。
  
  -Akr-